球の色はうつりにけりないたずらに

サタンマリアの魔炎バージョンで、頭上の6聖球は本来のカラーではなく
印刷の都合で一部色が変わっていることは周知のとおりかと思いますが、
では本来どういう配色であるべきだったかは結構ナゾですよね。

サタンマリアの手に渡って超理力が超魔力に変換した時点で
今のカラーになったという解釈もアリといえばアリかもしれませんが、
ふとこんな画像があったことを思い出しました。

パズドラコラボの究極進化版ヘラマリア!

見ての通り、頭上の6聖球は実にカラフルに描かれているじゃありませんか。

これが本来あるべきカラーリングだったと考えると、
6聖球は向かって左から「霊動遊光豊夢」の順に並んでいることがわかります。


でもってワンダーマリアになったあとの6聖球ですが、
この時の並びは「霊動光遊豊夢」

惜しいことに、「光」と「遊」が逆でした。
この並びが完全一致なら良かったのですけどね。

しかしまあ、これだけ見ると「6聖球の色は元の色のまま」という解釈が正しい気がしてきますが、
そうなるとマリア・ショウの聖球「光」がマゼンタ色であるという最大の謎が残ってしまいました...。

あまり考えたくはないですが、もしかしたら...。

反「マリアの聖球が1個だけ残った状態のデザインよろ」
米「りょーかい。1個だけ残すなら...上から2番目ぐらいがバランスいいかな?」
さらさらっ
米「どーよ?」(線画を見せる)
反「おけ」
(後日、着色デザインが届く)
反「あ、やべっ」

という感じに、
単純に残った聖球は黄色であるべきだという事実を忘れていたのでは...

でもまあ、マリア・ショウが出た時期はまだワンダーマリアのカラー着色デザインは無かったので
2番目の聖球を何色にするかはこの時点で決めることができたはずですけどね。

迷い域オーバーラン

本当の名前ではないのに呼びやすい別称が定着するというのはよくある話で、
厩戸皇子が未だに聖徳太子と呼ばれたり、「母さん助けて詐欺」より「オレオレ詐欺」だったり。

ところでそんな「母さん(を)助けて」な場面が発生したのは「悪球エリア」
無縁ゾーンと次界門の間に位置し、魔胎伝ノアが古くから棲んでいる小さなエリアです。
アニメでも「悪球エリアの母」というそのまんまな回があったりしました。

このエリア名はその名の通り"悪球を生むエリアだから悪球エリア"という
ビックリマン世界でも屈指のひねりの無さを誇るエリア名なのですが、
このエリアにもう一つの別名があることはご存知でしょうか?

その名は「迷域(まよいエリア)」

限界王とムゲン鬼のシール裏にも記載されている由緒正しき(?)地名なのですが
どういう訳かこの名で呼ばれることはほとんどありません。

しかし当時のコロコロコミック特集ページを見ると、ちらほらと「迷域」の名が。
あの頃はまさしく迷域ともよばれる世界だったのですよ!

なのにいつしか悪球エリアとしか呼ばれなくなり、今やすっかり死語の世界。
ノアが再登場でもしてれば話は変わってきたかも??

オツタエ~

まあ気づいてた人も少なくないかと思いますけど、
私、とあるニュース発信専門の非公式なツイッターアカウント運営してました。

情報発信のみに特化して個人の主観等を極力排除することで
なるべく多くの人に先入観を持たずにフォローしてもらいたい意図がありまして、
おかげで最終的には1500人ほどのフォロワーさんに支持していただいてました。
きゅー太としてはフォロワー数300人前後なので、実にありがたいことです。

情報収集に関しては、どこよりも早く最新情報を発信したいという思いから、
公式サイトのチェックは当然として
「ビックリマン」でのグーグル検索
プレスリリースサイトのチェック
菓子問屋の予約開始情報のチェック
ツイッター検索、2ch等のチェック
ロッテ公式、マリーンズ公式のニュースチェック

...を一日数度、毎日実施して情報収集に励んでいたのですが、
シール集めを辞めたのに情報だけ集め続けるのも苦痛なので
支持して頂いていた方々には申し訳なかったのですが、辞めちゃいましたw

そういや勝手に同じ名前でニュース発信してくれてる人も現れたようですが、
ぶっちゃけあんまりニュースとして機能してないような...。
いつの間にかできてたBM公式ツイッターもまるで動きが無いようで、
誰かちゃんと情報発信してくれたらいいのになあと思ったり(笑)

ところでビックリマン関連の情報を中心に4年半ほど続けてましたが、
反響が大きかったのはやはりコラボ商品の発売決定に関するものでした。
通常のニュース記事が多くても数十RTなのですが、
有名作品とのコラボ情報だと軒並み100件以上のRTがありました。
昨年11月の進撃の巨人マン発売決定の第一報では1331RT&1480いいねを記録。
聖闘士星矢マンでも1110RT&475いいねをしていただき、まさに桁違いです。

ちなみに本家悪魔VS天使系列の企画だと
スーパーゼウス外伝が60RT&36いいね
伝説9が66RT&62いいね
7神帝外伝でも69RT&91いいね

...これだけ反響あるなら、コラボ路線終わらせるわけないですよねー。

シルエットロマンス

聖神ナディアが創出した双子次神子のうち、
スーパーゼウスは光の次神子と呼ばれています。
これはもはや常識。

ではブラックゼウスは何の次神子と呼ばれてるか、と言われたとき
ふと考え込んでしまう人が多いのではないでしょうか。

影?それとも闇?

なんかごちゃまぜにしてる人が多いような気がしてなりません。
かく言う私もうっかり間違えて書いてそうな気が...。

正解は「影の次神子」

アニメ映画「第一次聖魔大戦」でジュラに授けられる場面でそう言われたのをはじめ、
幾多の場面で「影」であることが言及されています。

影でも闇でもどっちでもいいじゃん!と思う方もいるかと思いますけど
ここでブラックゼウスが「影」であることは実は深ーい意味があるのです。

かつて「ビックリマン大教典」で示されたタンゴマンコードの一つ、
スーパーゼウスのコードで「我の影が蠢き大動乱スタート」と書かれていたように

「ブラックゼウスはスーパーゼウスの影」

というのが反後博士の脳内設定。
光と闇なら相反する対等な属性というイメージですけど
影は光が無ければ存在できない、いわば「光の副産物」
影武者でも何でもそうですけど影はしょせん影であり表舞台には立てない存在。
もっといえば本来あるべき実体を伴わない見せ掛けだけの存在
もしかしたら謎の聖神影や創聖使影も...?

ひかり伝でタマゴだった時代に方々からいろんな要素を注入されてましたが、
そこから不純物を切り離して精製されたのが「光」のスーパーゼウスで、
残りカスが「影」のブラックゼウスなのかもしれません。

ともかく双子という位置付けながらもブラックゼウスは「いらない子」なわけです。
そりゃナディアもジュラを咎めないわけで。

ベルトのバックルが「究極源」だったり頭上のリングもゼウスリングじゃなかったり
何かとパチもの扱いなブラックゼウス。

でも近年発売された「ブラックゼウス外伝」ではちゃっかり「闇の次神子」になってて
あれれ~?? ...と嘆くきゅー太なのでした。

 

てっくり仰天

シール収集は再開の予定も無く、阪神もキングダムも伝説も文楽もスルーして
葛ボーロも買わずラーメンも食べず、お気楽な日々を送っております。
なのに不思議と忙しいきゅー太です。

さて特に意味もないのですけど、
気が向いたので久々にブログを更新してみようと思いたちました。
たまには生きてるアピールもしないとね(笑)

そんなわけで、夏休み特別企画というほどでもないですけど
短期集中で何回か更新する予定です。

さて再開1回目にあたって、まずシール界隈の動きを振り返ろうかと思ったのですが
全方位無差別焼き畑商売の愚痴を書くのも不毛なのでやっぱやめときます。
買ってない人間があれこれ言っても説得力ないですしね...。

そうそう、今年も4月1日に「ビックリマンの日」やってたんですね。
記念日協会に10万払うだけで記念日ビジネスができちゃうリーズナブルな商売ですが、
今年の企画には私も「ビックリ」させられちゃいました。

最新テクノロジーによる次世代型ビックリマン「テックリマン」!

https://www.lotte.co.jp/entertainment/campaign/tech-riman/

techriman.jpg


ってこのネタ、うちが11年前にやってたやつやん!

http://kyutabm.sakura.ne.jp/blog/aprilfool07.html

3dzeus.jpg
3dzeus2.jpg

しかもこの時のネタとしては10年後、つまり2017年だという体裁で仕掛けたのですが
まさか1年違いで2018年に似たようなネタを公式にやられるとは(笑)

誰でも思いつくネタと言われればそれまでですけど、
11年たってもシールの技術は大して進歩してないんだなあと感じる今日この頃でした。