行く年2009年

2009年を振り返ると、コレクター的には地味に動いた一年でした。

シールもそれほど増えたわけではないのですが、全く増えなかったわけでもなく
ほとんど対外的な活動ができなかったわりには成果はあったかな、と。
それにしてもこの数年は仕事にプライベートに忙しく、やたら時間が取れなくて
コレクターとしては厳しい日々が続いています。
仕事が無いよりは…と自分に言い聞かせていますが(笑)

そういえばビックリマン2000が10周年のはずでしたが、
公式には特に何の動きもありませんでしたね(^^;
その代わり、ひかり伝ルーツ伝の動きが大きかったのですが
これも不況のあおりでしょうか?
博士が文章考える分には(たぶん)お金かからないですしね。

そうそう、2010年は悪魔VS天使の新シリーズもありそうですが、
他にも個人的なツテでいくつかシール系の情報を耳にしています。
まだ公にはできないのですが、結構大きな話題になりそうですヨ。

このブログもブログ移行前からだと10年目突入です。
相変わらずのマイペースで続けていけるといいな。

月刊ブログ裏通信12月号

年の瀬、ちょいと早めに月イチまとめ。

29日まで連日終電近くまで仕事漬けだったので、全然年末感が無いのですが。

でも、公式サイトでの「新暦事」企画始動ぐらいしか主な動きは無かったですかね。
ちょこっと情報が出始めたところで更新も小休止のようで、もどかしい状態です。

「ゲッテンカ」はいろいろ上り調子で動いているようですが、
ウチのブログ的に、カードホビーの話ばっかりでも(笑)
ビックリマンがもっと動いて欲しいところですがー。

ま、忙しい時は動きが無いほうが助かるのですが(爆)

南商研4/6

ゲッテンカやらジパング伝説やらルーツ伝やら、
グリーンハウスの新デザインを目にする機会が増えましたが
その一つに「南商研シール」がありますね。

とあるネットラジオのノベルティなのですが、
番組に参加して数少ないチャンスをモノにすることで
ようやく1枚ゲットできるという、コレクター泣かせな一品です。
何故か最近ヤフオクやらどこぞやらで超プレミア出品されたりもしてましたが…。

私もどうにかゲットすべく、番組にちまちま参加し続けて早や2年。

4枚に増えました!
ここから先、ダブリも出るでしょうからかなり困難かと思いますが…。

ちなみに番組の放送時間帯が変わって以降ポチ袋が無くなってしまい、
封筒に直に封入されるようになってしまいました。
そういう意味でもコレクター泣かせです(爆)

果たして、シールが揃うのが先か、番組が終わるのが先か?!

暴れん坊のサンタクロース

クリスマスといっても特に何があるわけでもなく。

ビックリマンはもとより、神羅万象でも何年か前に一度
イオン限定のパックが出たぐらいで(あれも別にクリスマス風ではなかったですが)
ここ数年はコレクター的に何の意味合いも無い状態が続いています。
来年あたり、ゲッテンカで何かあったりしませんかね?
戦国武将とクリスマス。
完全にミスマッチですが、誰かが「サンタノブナガ」とか自作したりして。

まあ、年の瀬の忙しい時期に何かイベント企画されてもしんどいので
これはこれでいいのかも?

勝手にBM10大ニュース!2009

年末恒例のこの企画が今年も帰ってきましたよー。

ということで、私きゅー太が独断と偏見と気まぐれで選ぶ
今年のシール業界10大ニュースのコーナーです。

とはいえ、今年はルーツ伝以外全く不作の年。
果たして10個もネタが見つかるでしょうか??

ちなみに、去年のベスト3はこちら。
<第3位> ニャンだーこりゃ?!「ビックリマンキッズ」発売!
<第2位> ひかり伝聖魔暦&聖魔十戒発売!
<第1位> ファンの夢が実現?!「ホロセレクション2」発売!

では今年のランキングの発表です。


<第10位>
ゆるキャラ投入?いちごつみ変革(チェンジ)!

いきなりビックリマン以外というのがネタの乏しさを物語ります(苦笑)
4年間8シーズンに渡って続いてきた「イッチー」が降板し、
新たに「うさいちご」のシリーズがスタート。どこまで続くでしょう??

<第9位>
え?ニャンダー漫画堂々完結!

コロコロイチバン誌上にてけなげに頑張っていた「ニャンダー武闘伝」が
全5話にてどうにか完結を迎えました。
チョコ不振のあおりで3話あたりで打ち切られても仕方ないところでしたが、
ネタがウケたのか5話まで継続したのは見事かと。
ダイナミック太郎先生の次回作に期待です。

<第8位>
グリーンハウス今年も活躍・「ゲッテンカ」始動!

もはやシールの話題ではないので、注目度とは裏腹にこの順位。
セガのアーケードカードゲーム「歴史大戦ゲッテンカ」にて
グリーンハウスの描いたビックリマン風の武将が次々登場。
コロコロタイアップで意外に上げ調子の予感?!
GHの仕事は他にも「BIGの神様」がありましたね。

<第7位>
NHK「日めくりタイムトラベル」にてビックリマン小特集!

NHK BS2の月一番組「日めくりタイムトラベル」にて、
昭和55年のトピックの一つとして、ビックリマンフィーバーが取り上げられました。
貴重な当時の映像や反後博士インタビューなど、レア映像に釘付けでした。

<第6位>
60thアニバーサリー!反後博士還暦を迎える

反後博士が9月3日にめでたく60歳の誕生日を迎えられました。
7位の番組でも当時の映像が紹介されてましたが、
今なお溌溂矍鑠とされて、底知れぬバイタリティを感じさせますね。
ロッテの定年制度が気がかりですが、来年以降もぜひBM事業に携わっていただきたいものです。

<第5位>
無念!プロ野球チョコ2009発売ならず

春先にはWBC2連覇という輝かしいイベントがあったにもかかわらず、
まさかのプロ野球チョコ発売見送り。
悪魔VS天使とは全く別の購買層も少なくないはずなのに、
これも事業仕分けの影響でしょうか??(違う)

<第4位>
回し続けて1000キャラ!BMモバイルガチャガチャ完結!

携帯サイト「ビックリマン★モバイル」の目玉コーナー
「ビックリガチャガチャ」が全27弾で完結。
1000キャラコンプで特製復刻セル画ももらえました。
ちなみに、何となく解約できずにポイントは無駄に増えてます(笑)


ということで、4位までご紹介。
本当にネタが全然なくて、途中までベスト5に切り替えようかと思ったほどです。

ではベスト3の発表です。


<第3位>
選んでどうなる?3すくみ大投票企画!

公式サイトが唐突に始めた謎のファン投票企画がスタート。
毎週勝ち残ったキャラに一喜一憂していたファンも多数?
そして選ばれた3キャラの今後や如何に??
2010年、どんな企画に化けるのか要注目です。


<第2位>
GHメイン復活!「ルーツ伝」発売!!

旧ファンの熱い要望に応えてか、反後博士×グリーンハウスの黄金タッグが
レギュラーシールとしてついに登場。
「B缶」キャンペーンも導入され、大いに盛り上がりました。


<第1位>
公式サイト熱狂!反後博士大いに語る

ルーツ伝発売に前後して、公式サイトが異常なペースで次々更新されてファンも大熱狂。
特に全10回で公開された解体歴世とBMデコードは、続編希望の声も高いところです。
前からこれぐらいやってくれてたら…という声もちらほら?


そんなわけで、ルーツ伝発売を抑えて公式サイトの八面六臂の活躍が1位ゲット!
普段どれだけ役に立ってなかったか…はさておき、次々明らかになる公式ならではの新情報に
毎週金曜18時が待ち遠しかったものです。
ぜひ次のシリーズでもお願いしやす!

それにしても、2009年は本当にイベントの乏しい年でした。
2010年は悪魔VS天使シリーズ25周年のメモリアルイヤーなので、
不景気をぶっ飛ばす新機軸が出てくることを願うばかりです。

若覇王降臨す

コロコロコミック1月号に、ゲッテンカ初のプロモカード
「うつけノブナガ」が付録として付いてきていますね。

コロコロ付録といえば、ビックリマン2000の頃に何度もシートが付属したものですが
いまどきの付録は閉じ込みではなく別包装なんですね。
あいにくゲッテンカ以外の付録には興味が無いのですが、
同じく他の付録目当てに買った人とトレードできませんかね?
実際、2000のときは0弾ゼウスと付録のポケモンカードと交換したものでしたが(爆)

さて、相変わらずゲッテンカをプレイする暇が無いため
この「うつけ」もまだ全然実戦投入できていないのですが、
聞くところによると見た目はもちろんセリフやストーリーも独自とのこと。
付録とはいえ思ったよりずっと本格的です。

ゲッテンカは年明けに限定カード排出イベントがあるとか、
キーチェーン展開するとか、別コロで漫画掲載とか、噂はちらほら聞くのですが
ろくにプレイしないまま2弾になったりしたら悲しいなあ…。

その時、新暦事が動いた

投票バトルの結果発表の際に、公式サイトにて謎の人物
「下田研究員」はこう語っていました。

「3部門の王者決定!!そして伝説章へ突入??」


もちろん、3部門のトップに輝いた「ヤマト神帝」「ピア・マルコ」「デビルハード」の結果は

未来に反映されることとなるでしょう。

…どう反映されるかって? その第一報は、このビックリマンHPにて12月…いや来年1月?

今はこんな思わせぶりな発表しか出来ませんが、近日中の正式発表にご期待ください!

人気投票で選ばれた3キャラの今後について、今後のシール化はもはや確定のようですが
となると次なるシリーズにどの程度かかわってくるのかが焦点ですね。
で、今回公式サイトにて、この3キャラを巡って新たな動きがありました。

「新暦事~新たなる歴史の解放~」


…え?

今回から下田研究員による、この3キャラの解説が始まったのですが
第1弾は「ヤマト神帝」についてのお話。
といっても、ヤマトはアニメでは主人公として活躍、ヤマト因子も天児スサノからスサノオロ士まで
歴史の中核に位置し続けたキャラだという話で、これ自体は軽いジャブみたいなものです。
(何気に、ヤマト系とスサノ系が同ルーツというのが常識みたいな流れなのが気になりますが…)

で、ここで下田研究員が以下のアツい陳情を反後博士にぶつけました。

ヤマト神帝が天使部門で優勝した事実は事実。

めでたしめでたしの結果ではありますが、そんなキレイごとで済ますほど、

ビックリマン研究員の下田をナメてもらっちゃ困りますよぉ! 

BMファンに後押しされたヤマト神帝はどうしてくれるんですか!

で、もっと言うと、単純なシール化をしてもらいたくないってこと。

権威あるビックリマン暦にヤマト神帝を意義のあるカタチで刻んでほしいんです。

2010年を象徴する漢字一文字は『驚』にしましょうよ!

そこでこの機会を利用して、「星に願いを」ならぬ「博士に願いを」

「どうしてくれるんですか」って、なんだかよくわからない流れになってます。
そもそも人気投票の目的もよくわからないままなのですが、
ただの復刻ではなく、もっと歴史に…物語に深く関わらせろということでしょうか。
と言っても、ヤマトの因子キャラでなく「ヤマト神帝」そのものを出すとなると
物語がややこしくなる一方のような気がするのですが…。

ですが、これを受けてさっそく反後博士が何やら意味深なメッセージを掲示。

『日出るヤマトが初に六穴のロードに突入する』

ぬぬ?!
「日出るヤマト」とは、日出剣を持つ「ヤマト神帝」のことでしょうね。
それが「初に」「六穴のロード」に突入??

「六穴」というキーワードからは、アニメで次界突入前の引き延ばしエピソードとして登場した
ワンダーマリアによる「六魔穴」が思い起こされますが、
だとすると…ここで唐突にアニメ補完をシールで展開??

次シリーズは「ルーツ伝の続き」ではなく、「旧シリーズの外伝」という可能性も出てきました。
ちょうど選ばれた3キャラは「次界戦前」「次界戦中」「次界戦後」に身を置くキャラですが、
この3人の視点による外伝3本立てというのも面白そうですね。

でもきっと、こんな予想や願望とは全然違う「???」な展開になるんだろうなー。

ルーツ伝閉幕

ルーツ伝発売から早いもので半年が過ぎました。

次シリーズについては、"何か"が出るのは確からしいとしても
具体的なところは何も出てこないのがやきもきさせます。
まさか博士、あのルーツ伝の内容だけで
もうやることやり終えたつもりになってませんか??
(旧31弾も、博士的には完結のつもりらしいですから…)

それはさておき、ルーツ伝の目玉だった「B缶」
その応募締切が先月末で過ぎました。

締切ぎりぎりに送った人の戻りがまだ不明ですが、
これまでのところ封入シールの変更などは起こっていないようです。
つくづく「10種中のランダム3種」とかでなくてよかったです。
ありがたみが薄いとか何とか言われていても、
オリジナル仕様である以上は無視できませんからね(^^;

当たりでもらえるシールは、やはりオリジナルキャラがいいですよね。
でなければ、せめて裏書だけでも変えてもらいたかったところ。
レギュラーシールで物語の大筋をなぞって理解を深めた上で、
当たりで物語の核となるキャラや物語後半にかかわるキャラをどーんと出すことで、
物語の時間軸を二つに分けることができますし、達成感も増すというもの。

超元祖がまさにこの手法を使ってましたよね。
当たりでもらえるシールにて、それまでバラバラだったパーツがつながって
ストーリーの締めになっていたものです。
「大聖のナディア」みたいな、取って付けたようなキャラはノーサンキューなのです。

ルーツ伝でも、聖像エニグマの両手のアレに関連するキャラ
当たりでもらえるシールとして出てくることを期待したファンも多かったかと。
ただでさえ通常のシールの凡庸さやヘッドの威厳低下を嘆く声が多い中で、
趣向を凝らしたワンランク上のシールを提供いただきたい、とも思う今日この頃。
そもそも当たりシールは、「ホログラム投入のための秘策」ではなかったでしたっけ?

いや、もしやルーツ伝はあくまでも「B缶」のほうがメインということだったり??

また次シリーズでも当たり制度を導入するのであれば、
そういう声にも応えてほしいと思うわけです。
個人的には、いつもコレが大変なので当たりシールの種類は控えめにお願いしたいのですが…。

ゲット年賀でゲッネンガ

※タイトルには何の意味もありませんが、「gennenga」と入力したら「ゲンエンガ」と変換されてわやや。

そういえば、去年は「ケータイPOST」という年賀状作成サービスにて
ビックリマンのキャラが採用された話をしましたっけ。

今年は何の音沙汰も無いのでどうなったのかと思ってたのですが、
サイトを覗いてみるとキャラクター年賀状がごっそり無くなってました
版権料の割が合わないのか何なのかは知る由もありませんが、
どうも今年はビックリマンの年賀状作成はできなさそうです。

まあ、年賀状というよりポストカードの色合いが強かったので
毎年同じようなことをやられてもあまり意味が無いかもしれませんが(汗)

でもって、自分自身の来年用の年賀状作成は全く進展しておりません。
来年は寅年ですね。
タイガー・ウッズをデザインに選んだ人は後悔してるだろうなあ…。

ハードな解釈

人気投票1位記念というわけでもありませんが、
「デビルハード」とは何なのか、を少し考えてみます。

久遠域での聖魔最終戦キャラで彩られた19弾にてノーマル悪魔として登場し、
その後のデビルの姿である「ルーツレスデビル」とそっくりな風貌ながらも
凍りついたヘクサゴンと痛々しく垂れ下った頭部が印象的なキャラです。

天魔界首領たるスーパーデビルは、最終決戦ではシヴァマリアによって滅ぼされたものの、
異聖メディアに拾われて復活を遂げたのは知られるところ。

では、「デビルハード」とは最終決戦での姿なのでしょうか?
敗れて力を失った様を、凍った魔念星と落ちたクビで表現したかったとも考えられます。
DSビックリマン大事典の「31の謎」では、デビルハードは聖魔最終戦前後のどさくさの中で
パワーダウンした様子を表している
とか何とか書かれていましたが、
正直言って答えになってません

そもそも、悪ボット化した手足の説明がつきません。
決戦前に既に悪ボット化していたというのも、なんかしっくりこないような。
それなら先に「デビルのパワーアップ形態」としてヘッドシール化してそうなものですし、
眼帯や悪ボット部分が片手片足しかないことなどを含めても、
負傷して欠損した箇所を補っていると見るのが普通な気がするのですが。

思うに、ヒントは「デビルハード」というこの名前にあるのではないかと。

ここでいうハードとは、つまり「器」
ハードウェア、ソフトウェアというときのあのハード、です。

結果から言うと、「デビルハード」とはスーパーデビルの「中身」が入るための
「第二のボディ」であり、いわゆる「着ぐるみ」のようなものではないかと。

でもって、取り外しのできる頭部個所から「中身」を詰め込む寸法です。
予備のボディというよりは、元々のボディを修繕して準備したというケースかもしれません。
ルーツレスデビルは、「幾源期の非層流を漂いし念粒肢」がこの「ハード」に収められて
「古天魔姿に復活」...ってのはどうでしょう?

そうなると、このハードを用意したのは誰なのか?という疑問もありますし
そもそもデビルって何なの?という根本的な疑問も発生します。
でも、ネロも魔スターPも中身と外身は別物ですし、
デビルもそんな形式だとしてもそんなに不思議ではないのでは?(^^;

そういえば彼のルーツたる魔神子ディドスとは姿も実力も違いすぎるので、
何かしらのヒミツがあってもおかしくはないところです。


…と、わりとまじめに考えてみたのですが……やっぱ無理がありますねえ(爆)
「ハード」の意味も、単に「苦境」と捉えたほうがよかったりして?

忍び寄る氷河期の影

去年はホロセレクション2、ひかり伝聖魔暦&聖魔十戒、プロ野球2008、ニャンダーなど
良くも悪くもそれなりにバラエティに富んだラインナップでした。
ですが、2009年に発売されたのはルーツ伝のみ
この不作っぷりはどうしたものでしょうか?

おりしも日本経済は政府がデフレ宣言するような危機的状態が続き、
ビックリマン人気もはっきり言っていつ打ち切られてもおかしくないレベルかと。
散々待たせてルーツ伝で多少盛り返した感はありましたが、なぜか後が続かなくてジリ貧状態。
事業仕分けのようにプロ野球やBMキッズ路線を切り捨てたようでしたが、
そうしてもなお、王道の悪魔VS天使路線で一発打ち上げるのが精いっぱいだったのでしょうか?

もはやシンクロXや新おかシールのような異色路線で冒険する体力は無く、
反後博士の定年(?)で悪魔VS天使の今後についてもグレーな昨今。
最悪の場合、このまま新作が出ることなく何年も時間が流れていくような
まさに90年代後半のシール氷河期の再来ともなりかねません。

そうは言っても、公式サイトで人気投票やってるぐらいですから
さほど悲観的になることもないとは思ってるんですけどね。
来年早々にも新シリーズ情報が公開されそうですし、
2010年に期待!でしょうか。

ところで、ルーツ伝ひとつと去年の全シリーズでは、どっちが売れたんでしょうね?

選ばれし三傑

公式サイトにて丸2か月にわたり開催されてきた3すくみキャラ人気投票企画
 「悪魔VS天使1-31弾(悪魔:お守り:天使)
 MYベスト3勝ち抜き決定戦
 Yes!We can!!」

がついに閉幕しました。
空白の一週を挟んで発表された各種族の優勝キャラは…

天使:ヤマト神帝

お守り系:ピア・マルコ

悪魔:デビルハード

となりました。
見事なまでに次界編キャラの1・2・3フィニッシュ
敗者復活キャラも健闘及ばず、非常に順当な結果に落ち着きました。

まあ、多くの人が順当だと思うってことは投票の妥当性が示されたようなもので、
強い者同士・弱い者同士がぶつかり合って意外な顔が上位に来たところで
最終的に本当に強い者が一番上にくるというのは、至極当たり前の結果ともいえます。

そんな中で卑弥太夫聖ペレマラドンナ妃などの「知る人ぞ知るマイナーキャラ」が
何度も復刻されたような超人気キャラと互角以上に渡り合ったのは感慨深いです。
いくらビックリマンファンが根強いといっても、公式サイトを訪れる総アクセスからすれば
ほんの数割程度ではないかと思うのですが、(大多数は昔シールやアニメに接した一見さんかと)
マニア票を集めたことで「へー、こんなキャラもいたんだ」というキャラ発掘効果をもたらし、
その後の認知度向上→新規ファン獲得 につながった可能性もありますね。
…マルコ編やパンゲ編はそもそも知名度が雲泥ですから、少しのきっかけで化ける素養はあるんですよね。

今後、今回の優勝キャラを含めた新シリーズの情報が小出しにされることを期待しましょうか。

ところで、結局のところ何が「Yes!We can!!」だったんでしょうか?

桶狭間の合戦・学年誌版

今が旬な話題ということで、今日も今日とてゲッテンカの話。

もともと「キッズホビー」の位置づけであるため、
取り扱われる情報媒体も必然的に子供向けが多くなってますね。
コロコロ・コロイチしかり。
おはスタ内のCMしかり。

でもって、今度は「小学三年生」「小学四年生」に掲載されておりました。
これより下の学年は幼すぎるのか、これより上の学年は大人過ぎるのか、
ある意味ど真ん中な世代向けの2誌に各1ページずつ特集が。

で、肝心な中身なのですが…。

どちらも「ゲッテンカ戦国武将伝」と称して、登場する武将を一人ずつピックアップ。
武将名そのままでキャラ名じゃないのは、武将名のほうがインパクトあるからでしょうか。

それはいいのですが、
小学三年生は「織田信長」(覇王ノブナガ)の特集。

武将としてのエピソードやゲーム中の奥義などを紹介し、読者を惹きつけてますが

小学四年生は「今川義元」(マロ今川)が。

よりによって12キャラ中、最もイロモノ色の強いこのキャラが…。

小三と小四で桶狭間のライバルコンビをそれぞれ紹介だとしても、
ノブナガとマロでは格が違いすぎます。
本誌で初めてゲッテンカに触れるであろう小4読者に真っ先にマロだけを見せて、
何をアピールしたいのかさっぱり意図がつかめません。

ちなみに、記事としては目新しい情報は特になし。
このまま毎月武将紹介だけってことはないと思いますけど、
次号以降はどんな展開を見せるのでしょうか?

…にしても、学年誌を買うのはやはり抵抗あるなあ…。

Web拍手(11/1~11/30)

11月はここ最近ないぐらい忙しかったので、
ブログの更新も乏しく、それがWeb拍手にも如実に反映されております。

てなわけで、今月の拍手総数は144件でした。(先月比68件Down)
それでも後半に更新した折には、明らかに拍手が増えたのがうれしかったです。

ではコメント返信します。

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