月刊ブログ裏通信2月号

はい、2月もあっという間に終わってしまいました。
これといって話題が何もなかったこの一ヶ月、
逆に意地になってネタを搾り出してしのいできましたが、
その結果いつもよりも内容が充実したような気がするのは
なんとも複雑な心境です。
今年がうるう年ならば、「一ヶ月全て奇数の日だけ更新」とできたのですが
そこだけちょっと残念な気もします(笑)
ま、来月はもう少しペース落としてのんびりやりますよ。

月末にかろうじて公式サイトでちょろっと動きがありましたが、
新作の情報というのは相変わらずさっぱりです。

でっかい花火を打ち上げるための準備期間ならいいのですが…。

シーロイブ、クーロイブ

昨年12月1日以来、実に3ヶ月ぶりに公式サイトのニュースが更新されました!

内容は、ひかり伝 聖魔十戒のアーカイブ
正直、何で今?という思いもありますけど、
ともかく、ロッテがひかり伝のことを忘れてなかっただけでも
ありがたい話かもしれませんね(^^;

この調子で次はシール相関図を…と言いたいところですが、
過去のおとぎと聖魔暦での相関図公開日を振り返ってみると

おとぎ:シールアーカイブ公開 2007/09/21 相関図公開 2007/11/22
聖魔暦:シールアーカイブ公開 2008/03/21 相関図公開 2008/05/19

と、いずれも2ヶ月ほど間隔が空いているのが気になるところ・・・・

でも、さらによく見てみますと

聖魔暦予告ムービー公開 2007/12/07
聖魔十戒予告ムービー公開 2008/06/30

と、相関図公開の約1ヵ月後に予告が来ていることになります。

この法則が健在なら、ひかり伝7弾の予告は今から3ヵ月後に公開…?!

何は無くとも、今回の更新でちょっとだけ希望が出てきましたね。

おとぎ造師

ひかり伝の流れは、ある視点で見るとく分けて2つに大別できると思います。
それは、「おとぎ以前」「おとぎ以降」ではないかと。
最初に七因バンドや聖神子アエネのイラストを目にしたとき、
大きな衝撃を受けた人は少なくなかったのではないでしょうか。

「萌え系」と称されたあの絵柄はまさに賛否両論でしたが、
多くの関心を集めたという点では、「ひかり伝おとぎ」
大きなターニングポイントだったのは間違いないところでしょう。
以降の「聖魔暦」「聖魔十戒」では、あの絵柄を十分活かせるような
魅力的なキャラが少ないのがなんとももったいないところです。
まあ、ひかり伝は当初から何故かクリーチャー系キャラが多すぎなのですが…。

ちなみに、これらのイラストを手掛けていたのは
こちらのサイトを運営されているくろのさうるすさん
同人活動もされているイラスト作家さん…ということでいいのかな。
(一応、ブログ掲載許可はいただいております)
こちらのお仕事一覧に、しっかりと「ビックリマンチョコ 天使vs悪魔シール ひかり伝」の文字が書かれてました。

...反後博士からのデザイン発注書とか見せてもらえれば、絵柄に隠されたひかり伝の謎とかも
いろいろ判明するのでしょうか??(すぐそっちに関心が向くのが悪い癖です)

ところで、未だにビックリマンといえばグリーンハウスという図式が根強く、
それはもはや逃れられない宿命だとも思うのですが、
一方でいろんな人がビックリマンを手がけるというのもアリだと思うんですよね。
もちろん単なる劣化コピーではなく、描き手の個性が反映されていて
オリジナルに勝るとも劣らない魅力が感じられれば
、という前提が成り立てば、でしょうが。

…って、かなりレベルの高いこと言ってますよね(笑)
ファンが「ビックリマン」に求めているものって、やっぱり厳しいのかも?

地味変

シャーマンカーンの色はわずか6色しか使われていない、という話を先日しましたが、
それでも赤・黄色・青など原色ばかりのためか、よくよく考えてみると異常に派手なじいさんです。
ゼウスはまだ風格もあって違和感も少ないように思うのですが、
カーンはもともと地味な衣装なのに色使いだけがくっきりしすぎていると思いません?

そこで、ためしにそれっぽい色に変えてみました。
兜や手甲は鉄器っぽく、毛皮は毛皮っぽく、衣装も年相応にシックな色調に。

うーん、地味ですねえ…。

カラーリング・インフェルノ

初期のヘッドシールに使用されている色の数は、
シルク印刷のためかなり制限を受けていたというのは知られた話です。
浮世絵のように色の数だけ版下を作って重ね印刷するため、
色が増えるとそれだけコストもかさむし技術も必要になります。

スーパーゼウスの場合、使用されている色は透過防止の白を除くと
黒・灰色・赤・黄色・青・茶色・肌色
7色しかありません。
シャーマンカーンに至っては、茶色が無く6色のみ。
でも、当時は3すくみも割とシンプルにべた塗りされていたキャラが多かったので、
それほど違和感を感じていた人は(特に子供なら)少なかったんじゃないでしょうか。

これが魔正現夢というシールだと、通常のキャラは写実画っぽくリアルに描かれているのに
ヘッド格のシールだけシルク印刷のため、かなり違和感がありました。

さて、以前この色数を増やしてグレードアップしたシールを作ってみたら?というネタを
書いたことがありました。

では逆に、色数をわざと減らすとどうなるでしょうか?

まず通常のスーパーゼウスから。

ここから一色抜きます。
一番違和感のなさそうな灰色を白で置き換えてみましょう。


うん、まあこんなもんですよね。
ではさらに一色。
茶色をやめてみましょう。


茶色を黄色に置き換えてみましたが、さすがに厳しくなってきました。

ここからさらに一色。
悩んだ末、青をやめました。


使用しているのは、黒・白・赤・黄色・肌色の5色。
さらに一色抜いてみると…。


ウルトラマンみたいになりました。
これはこれでアリかも?

さらに赤まで取ってしまうと肌色以外真っ白けになってしまうので、これで終了です。

ちなみに、最初の段階で肌色を削ってみますと…。


異様にパチモンくさいカラーリングに(笑)
肝臓でも悪くしたんでしょうか。

やっぱり色は大事ですね。

魔念星に願いを

先日天使ヘッドの頭上のわっかについて書いたので、
今度は悪魔ヘッドの頭上に浮かぶ無限魔念星について書いてみます。

一般に「ヘクサゴン」と言われるあの星型マーク。
初登場はもちろんスーパーデビルでしたが、その時は異様に整った星形でした。
その後のヘッドに浮かぶ星は、だんだんと適当に描かれていったものです。

デビルは偽神に変装したときも、しっかりヘクサゴンが浮かんでましたね。
どうにも間が抜けているという以前に、それに気づかないカーンたちもどうかと思うところです。

次に登場した悪魔ヘッド・サタンマリアの場合は
まだ未熟なため、頭上ではなく何故かふんどし前垂れにヘクサゴンが。
「魔戦歴のあるプロセスで頭上に浮び上がる」と言われていた通り、
ワンダーマリアになって魔域界ヘッド格者にふさわしい実力を備えたとき、
見事頭上に浮かび上がりました。
てことは、サタンマリアが六聖球バージョンのときには
あのヘクサゴンは胸元ぐらいに来てたんですかね?(笑)

6弾ヘッドの始祖ジュラの場合、
無限魔念星の上半分がリング状になっています。
これは体内に取り込んだブラックゼウスの影響と言われていますが、
21弾B・Z・C裏面のイラストではそれ以前の段階で既に上半分がリング状になってます。

これは単なる描き間違いなのか、それとも時空を超えて影響が先行していたのでしょうか??

8弾、魔肖ネロの場合
初めて3Dホログラムで無限魔念星が描かれ、
あの星型には厚みがあることが明らかになりました。
同じくホログラムヘッドの魔胎伝ノアでも、妙に立体的なヘクサゴンが見られます。

その後もちらほらと悪魔ヘッドが登場しましたが、
魔スターPは六角形ではなく三角形を浮かべていました。
「スタートライゴン」というこの星は、
「魔域界ヘッド格者を狙う超念魔の魔星」とのことで、
通常のヘクサゴンが「ヘッド格者」に浮かぶのに対して
三角形のトライゴンはその座を狙う者に浮かぶそうな。
いわば「ヘクサゴン未満」という位置づけでしょうか。
(ということは、魔スターPは厳密には「ヘッド」ではない?!)
三角形なら素直に「トライアングル」でいいと思うのですが、
どっちみち造語ですから気にしないのが吉でしょう。

同様の三角形がダビデブの頭上にも浮かんでいますが、
実はダビデブもデビルの座を狙っていたんでしょうか?
でもこの理屈だと、通常のヘクサゴンの持ち主は
みんな魔域界ヘッド格者ということになるのですが、
ゴモランジェロやポセイドスなどは明らかに格下な匂いが…。
彼らの図解説明が無いのが悔やまれます。

さて、ここでもう一つ気になったのが、この星の色について。
通常は白か黄色なのですが、魔スターPは例外的に何故か赤。
赤い星の持ち主は他にスーパーデビル(偽神)ぐらいしかいないのですが、
これは「本来の姿とは違う」ことを意味していたりするのでしょうか??
でも、魔胎伝ノアは(アイス版などでは)赤じゃなく黄色なので、関係なさそうですね。

脱線しましたが、他にも変り種ヘクサゴンの持ち主といえば
ダークヘラが星型ではない、本当の意味での六角形を浮かべています。
説明によれば、名称は「ヘラヘクサアングル」といい
「次界闘格ヘッド者の頭上に浮遊する、三角星インナー型の魔念星」だそうです。
つまりあの形は通常のヘクサゴンの周囲にある六つの三角形部分が
内側に入り込んだ形
、ということなのですね。
なんだかよくわかりませんが、元から次界に棲んでいた者ということで
従来の悪魔ヘッドと何らかの差異を設けたかったのでしょう。
「次界闘格ヘッド者」というのがどういう位置づけかもよくわかりませんが、
この「ヘクサアングル」を浮かべたヘッドはヘラ一人だけでした。
もしワンダーマリアが次界征服を達成していたら、
マリアもヘクサアングル化したりしたんですかね??

それにしても、天使ヘッドの象徴がいわゆる「天使の輪」というのは
古来より一般的なモチーフだから特に何の違和感もありませんが、
悪魔ヘッドの象徴が六芒星、いわゆる「ダビデの星」と酷似しているというのは
結構思い切った設定だと思うのは私だけではないでしょう。
黒魔術とか悪魔召還などと関連付けられがちなモチーフですが、
今でも復刻シールなどが普通に作られるところをみると
別に何ら問題のない話のようですね…。

でも、丸い天使の輪と対照的に、ギザギザとがった星型というのは
今となっては実に悪魔らしい設定じゃないですかね?

大河ー王神

すっかり忘れていましたが、
今月もビックリマンモバイルは快調に更新されておりました。

もはやお決まりの「トレジャーミッション」ダジャレミッション名ですが、
なんかいちいち反応するのも疲れてきたので、さらっと流します。

・風林南瓜
・功名が庭
・天地烈神
・ネロ姫

さて中身はというと、24弾となる今回は
いよいよネブラウォーズまっただ中です。
旧シリーズに関しては、あと1弾か2弾で完結ですね。
と言っても、新はまだビックリ学園編以降がまるまる残ってますし、
スーパーもまだまだありますから、モバイル自体は当分続くことでしょう。
こうなったら最後まできっちり踏破していただきたいものです。

それにしても、このキャラ。

こんなのいましたっけ…全然覚えてないです。
まあ、こういうキャラもラインナップされるのが
モバイルのいいところですね。

バーター営業推進論

ひかり伝7弾が出る気配がまるで無い今日この頃ですが、
理由はおそらく「出しても売れないから」ってことでしょうね…。
個人的には「聖魔十戒」まで続いたこと自体驚きだったりもするのですが、
(なのに聖魔十戒で特に何の施策も打ち出さなかったのが不思議で仕方無い)
このままひかり伝は消えてなくなってしまうのでしょうか。

もはや「ひかり伝」では売れない。
ではどうするか?
売れる企画と抱き合わせるというのが、生きる道ではないかと考えます。

ひかり伝は当初、復刻シールとの混合でした。
わざわざ微妙なラインナップの復刻を混ぜたのは、
適度に旧シールのコレクターにも食いついてもらうための
「エサ」だったのではないかと思うところなのですけれど、
これをまたやれば多少は持ち直すんじゃないでしょうか?

ひかり伝としては、復刻してきたのはすくみキャラのみで
ヘッドはまだ一枚も出していません。
まああの当時は20thアニバーサリーの直後でしたから、
ヘッドの復刻はおなかいっぱいでありがたみも無かったわけですが、
あれから3年も過ぎましたし、ストーリー的に旧に近づいてきた今なら
復刻ヘッドを出す意義も生まれてきているんじゃないでしょうか?

たとえば、スーパーデビルを復刻して裏面QRコードでDDとの関連を描くとか、
他にもひかり伝関連キャラだと、愛然かぐや、魔肖ネロ、ノアフォーム、
ダビデブ、ヘブダヤ、ジュラゼウスナディアメディアもそうですね。
忘れがちですがヘラクライストダークマターもいましたっけ。

こいつらをプリズム復刻して裏面にQRコードくっつけて、
「ひかり伝7弾(仮) 新キャラ30種+復刻キャラ12種」とかで売り出せば、
普通にただ出すよりもずっと売上に貢献できるんじゃないかと。
ストーリー的な補完もできて一石二鳥だと思うのですが、いかが?
もしかしたら新規のキャラデザイン料も抑えられて一石三鳥??

ただし、これをやるとさすがにもう次が無いという諸刃の剣。
7弾がドンと売れて8弾を出す資金が稼げればいいですけど
(そんな単純な話でもないでしょうが)
もう7弾でひかり伝は完結するぐらいの勢いじゃないと、
いい加減にっちもさっちもいかなくなるんじゃないでしょうか。

とか言ってると、素知らぬ顔でひょっこり新作発売の知らせが流れたりして。
…だといいんだけどなあ。

ラーメンつけ麺、ボク悲面!

本日2月13日は、このコラムのコーナーがブログに移行して
ちょうど5年目の記念日
であります。

まあ、それだけです。
長々と感想とか書いてもお寒いだけなのでそれはやめときます。

さて、本日は金曜日。
そう、13日の金曜日です。

13日の金曜日といえばジェイソン。
ジェイソンといえばホッケーマスク。
ホッケーマスクといえば黒幕先生…ではなく、やはり魔君ポセイドスですよね。

ポセイドスのマスクは「悲面マスク」といい、
「13番目の巨星」こと聖常キッソスを倒すことで初めて外すことができるという代物。
まあ、冷静に考えてみればツッコミどころ満載ですよね…。
「悲面」というわりには別に悲しそうには見えないところとか(爆)
(「面」と「マスク」が重複してるし、「悲劇マスク」のほうが意味は正しいかと)

それはともかく、なぜそんな因縁が存在するんでしょう。
ポセイドスはダビデブの部下として天魔界からやってきた悪魔ヘッドで、
天蓋瀑布に土着していたキッソスとは縁もゆかりも無いはずの関係です。
共通点は、二人とも水のある環境を得意としているところぐらいでしょうか。

実は二人は「魚族」という種族だったという後付みたいな設定もありましたが、
どういういきさつで片や次界、片や天魔界にいたのか気になるところです。

ポセイドスの仮面は、生まれつきのものなのか後天的なものかも不明ですけど
特定の天使ヘッドを倒すことで外れるというのは、まるで何かの呪いですね。
スーパーデビルあたりが、ポセイドスを天蓋瀑布で暴れさせるために
あえてそんな縛りのある呪いの仮面を取り付けた、とか考えられそうです。

ところで、コロコロ本誌に掲載されたポセイドスの仮面が半分外れたイラストや
フュジョンキッドスの変身初期のデザインを見てみると、
まだキッソスはピンピンしてるのに、ポセイドスの仮面が外れかかっています。
逆にキッソスのほうに仮面らしきものが生まれ始めているわけですが、
これは聖鏡盤による強制融合で「相互チェンジ」が起きていることを意味するだけで、
個人的には合体前にお互いの顔パーツが一部入れ替わっただけだと認識しています。
「これがポセイドスの素顔だ!」と言っても、目の形とか全然違いますし。
でもキッソスとポセイドスは、実はお互いが補完しあう関係だとか
元々はひとつのキャラから誕生したとか、そんな意見も根強いんでしょうか。
(そういう話が十分ありうるから困る)

そもそも、悲面マスクは最終的に"溶け消え去"ってないですよね。
合体後も堂々とキッドスの顔にくっついてます。
これは、キッソスを「倒す」前に「融合」してしまったため、
仮面の呪い自体は解けなかったため、でしょうか。

そんなことより、二人とも人間タイプのキャラなのに
融合しただけで姿かたちが魔獣タイプになってしまったことのほうが衝撃です。
強制的に融合したことの副作用なのでしょうか?

ここで珍説を一つ。
魔スターPが部下のゴードン師の一人を融合に混ぜ込んだ、というのはどうでしょうか?
これだと、キッドスがその後魔スタリオスの復活に協力したことや、
天使と悪魔の融合なのに完全に悪魔寄りなキャラになったことなど
一応は説明が付くのですが…さすがにそれは暴論でしょうか?

これだけ盛り上げたキャラなのに、聖魔最終戦前にあっさり退場。
それが一番の悲劇かも??

アイアイ

かつて、ヘッドにはそれぞれ特徴的な眼力が備わっていたそうな。
それはヘッドの図解記事を見ると顕著なのですが…

ゼウスアイ:限りない透視聖力と聖眼力がまだ健在?

透視能力とな、あらヤダ。
アニメでも望遠鏡みたいな使い方をしていたことがありましたっけ。
でも、聖眼力が”まだ健在?”ってずいぶんと失礼な話ですな。


カーンアイ:恐ろしいほどの吸収眼理力を持ち自教域に誘い込む。

あのイヤラシイ目にそんな摩訶不思議な力が…。
見つめるだけで洗脳できてしまうなんて、教祖様おそるべし。


デビルアイ:魔光を発し、超念魔域に引き込んでしまう。

これまた教祖様御用達の能力?
頭脳系ヘッドの眼力は、自分のテリトリーに誘い込むタイプのようです。


マリアアイ:超念魔を出し、聖体破壊も可能。

こちらは打って変わって戦闘用能力。
アニメでも目から発する超念魔で部下をパワーアップさせたりしてましたね。


ちなみに、聖フェニックスの場合「フェニックスアイ」というのはありません。
その代わりに、

直列アイ:若神子を次界に導く6つのシグナル。

…がありますが、これは目ではなく冠にくっついているパーツ名
これが6つしかなかったためアリババが脱落したのか、もしくはそういう運命だったのか、
ヘッドの図解には未来を暗示するような事項も少なくないのが面白いです。

という感じで、みんないろんな眼力を有していましたが
その後のヘッドは何故かこういう能力が紹介されなくなりました。
他に紹介すべきパーツが多いからというのもあるかもしれませんが、
単純に設定付けに飽きた、ということもあるのかも??

わっかんないな~

スーパーゼウスの頭上の輪っかは「ゼウスリング」という名前が付いていますが、
双子であるブラックゼウスの輪っかは何故か「虹光波リング」というそうです。

はて?
ブラックゼウスも「ゼウスリング」で良かったんじゃないですかね?
あの輪っかから虹光波が出てるわけでもないし、
虹光波だけならスーパーゼウスも出せる可能性があるらしいのに、
なんでまた「虹光波リング」なのでしょうか。

「聖魔未分離の摩訶不思議なカラーを発している輪っか」
と説明されていますが、アイス版シールなどを見ると
ごくごく普通に黄色い輪っかですよね…。

輪っかといえば、シャーマンカーンの輪っかは
「カーンリング」ではなく「シャーマンリング」なんですよね。
もしかして、カーンの名前は「シャーマン」のほうがメインなのでしょうか?
いやいや、いくらなんでもそれはないですよね?
(でもカーンのルーツ?が「シャーバサラ」だしなぁ…)

ときに、天地球のお守りヘッドは三重楕円の守理力わっかを浮かべていますが、
これのネーミングは「愛然トリオーバル」「黎元トリオーバル」「古聖トリオーバル」と、
名前でなく肩書きのほうがくっついております。
もしかしたらシャーマンカーンの場合も、このルールに則ったものでは?

すなわち、カーンのルーツはかぐややヘブダヤと同じくお守りに?
聖でもなく魔でもなく、赤い海の底から様子を窺っていた頃の名残だったり…。

…考えすぎですかね?

Gooチョコランキン

「gooランキング」「昔から親しみがあるチョコレート菓子ランキング」で、
並み居る強豪がひしめく中、我らがビックリマンチョコが堂々15位にランクインしました!
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/013/chocolate_old/


上位3位はポッキー、チロルチョコ、キットカットなどまさに超定番なのですが、
ロッテ製品だけでもガーナチョコ(9位)、クランキー(11位)に次ぐ順位となっています。
これって何気にすごくないですか?

ビックリマンは、今は年中売っているレギュラー商品ではなく
単発的に期間限定の売り出し方を何度も繰り返している、いわば特番商品なわけです。
(こういう言い方が正しいのかどうかは自信ないですけど)
まあ「昔から親しみがある」というジャンルなので、定番かどうかは別かもしれませんが、
少なくともロッテ製チョコの中では3位に位置する看板商品なわけですよね。

そんなことを鑑みると、思うにビックリマンは「売れる商品」である必要は無いんじゃないかと。
“いつでも店頭に並んでいて、中には何かしらないけどくだらなくて面白いシールが入っているお菓子”
それでいいような気がするんです。

そうじゃなくなったのは、悪魔VS天使が異常にヒットしたことで
「ビックリマンはこうあるべきもの」という概念が固まってしまったから、
ではないかと…。
本来はそれこそ「いちごつみ」「まるきん」みたいに、
テーマを変えてイラストを変えて、売れてるのかどうかともかく、商品自体は定期的に市場に並ぶ…
そんなスタイルの商品であるべきもののように思うのですが、どうでしょう?

つまり、もしひかり伝が売れなければ全く違う設定の話にゴロっと切り替わったり、
それが支持されれば続くし、支持が薄ければまた別のものに変わる、という感じで
もっとフレキシブルで敷居の低いブランドでもいいと思うんですよね。
それこそ、48ミリのシールであるという以外は何でもアリなバラエティ
時に子供向けのバカバカしさ、時にオトナも狙った渋さもあったり、
3ヶ月ごとに何が出るかわからないようなスタンスもまた面白そうじゃないですか?

でもそれができないのは、なまじ支持されるとすぐに箱買いだの何だのされてしまい、
マーケット操作が難しいブランドになってしまった影響かもしれません。
良くも悪くも、ビックリマンブランドはコントロールが難しい商品なんでしょうね。

ひかり伝やニャンダーが売れないことで、ビックリマンチョコ自体が
販売を見送られるような流れになってしまっているようだと、実に残念です。

でもまあ、20数年前も悪魔VS天使がヒットする直前までは
「これがヒットしなけりゃビックリマンは打ち切りだ」という状況だったらしいですから
そういう意味では昔も今もロッテのスタンスは変わってないのかも??

ダンダン気になる?

Googleで「ダンジャック」と検索すると…

もしかして:男ジャック
と表示されます。
さすがグーグル先生、造詣が深い!

さて、今回はそんな「男ジャック」についての話題をば。

そもそも「男ジャック」というのが"名前"というのは、
"一本釣""照光"に負けず劣らずの珍設定だと思うのは私だけでしょうか?
本来、元ネタが「ジャックと豆の木」であることからして、
「ジャック」で十分だったはずだと思うのです。
だからといって「天子ジャック」だとなんだか間の抜けた感じがしてしまいますが
(「天子男ジャック」が定着しているからこその違和感かもしれませんけど)
では、この「男」はどこから来たんでしょうか。

再び「ダンジャック」で検索すると、
最初に表示されるのは「ダンジャック・エル・エル・シー」という企業についてのWikipedia。
なんでもあのジェームス・ボンドの著作権を保有しているとのことなのですが、
それ以外の活動については載っていないのでよくわかりません。
この会社の設立は1962年ごろのようですが、さすがにこれが元ネタというのは
いくら反後博士が映画にも精通しているとはいえ、ちょっと無理がある気がします。

かといって、他に「ダンジャック」という固有名詞が見当たらないのも事実。
いきなり頓挫してしまいました。

さて、視点を変えて他にも「男」の付くキャラを探してみますと、
いるではないですか、第6弾天使に!

「男キホーテ王」

ドン・キホーテのパロディですが、「ドン」を「ダン」に読み替えています。
確かに、横文字の一部を似た音の漢字に挿げ替える手法は定番テクニックですよね。
「ジョイン籐吉」とか「聖プリ帝」とか「闇矢レンブラン統」とか。

なので、「男ジャック」も何か似た別の音を置き換えた結果かもしれません。

例えば「ボンジャック」とか…
…マイティ・ボンジャック(ファミコンのゲーム)しか引っかかりませんでした。
と、あらかた検索をかけてみたのですが、これというものはやはり見当たらず。

まてよ、逆転の発想で「天子男」に意味がある可能性もありますね。
それが神帝になるときに区切り目が変わったとか?
照光子も、もともとは「照光」で区切られてたわけではないですし。

…という路線でも調べてみたのですが、そもそも「天子男」って何?っていう話で
まるで手がかりになりませんでした。
それによくよく確認すると、「天子男ジャック」のルビは
「てんしダンジャック」となっていて、あきらかに「てんしだん」では無いようで
最初から「ダンジャック」というのがキャラ名として設定されていたようです。

うーん、ここまでくると最初の「ダンジャックLLC」が実は正解だったのでは?
という気もしてきました。

ちなみに、「男ジャック」が「ダンジャック」に表記が変わったのは、
22弾の「GDダンジャック」からで、その後ずっと「ダンジャック」で統一されました。
これはおそらく、ルーツ原子がメイドンやベイギャルズという女系キャラを経たことで
「男」という縛りを外したのではと考えられます。
でもひかり伝おとぎの「男ジャック因バンド」は…ねぇ?(苦笑)

そういえば「男魔ザンゲ」というのもいましたね。
反後博士は「男(ダン)」という言葉に何か特別な意味を感じていたのかも…。

実はハピラキでネタにされていた「天使男児ヤック」あたりが
正解だったりして???

そんなこんなで、結局この考察は迷宮入りとなってしまいそうです。
何かいい「説」をお持ちの方はコメント欄ででも教えてください。

Web拍手(1/1~1/31)

毎度おなじみ、Web拍手のコーナーです。
ブログのネタに対して、リアクションがあると更新した甲斐があったと感じられます。
拍手はその指標で、更新した日のカウントが伸びると嬉しいですね。

そんなこんなで、1月分の拍手カウントは92回でした。
ありがとうございます。
ちなみに前回は12/30までで区切っていたので大晦日を含んでいなかったのですが、
12/31の拍手はなんと1日で24回でした。もったいない(笑)

では、以下コメント返信です。

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