神羅万象チョコの実質的な第四章である「神獄の章」、
その2弾が発売になりました。
前章から800万年後の世界でも相変わらず昔のキャラをそのまま出すあたり、
何がやりたいのかわからないです…。
で、今回のポイントは主人公マキシの4形態。
1弾で登場した4人の敵を味方に付け、彼らの力を借りて
それぞれ「雷霆態(ライトニングフォーム)」「鋼鉄態(メタルフォーム)」
「炎熱態(フレイムフォーム)」「氷雪態(ブリザードフォーム)」に変身!
武器もそれぞれ弓矢・斧・剣・槍を構えていたりして、
ちまたでは予想通り「仮面ライダー電王のパクリかよ」と物笑いにされているようですが、
新しい試みとしては1回ぐらいはこういうのもアリかと思います。
これまでは、ほとんどの場合で主人公グループがホロ枠を占めていましたけど、
主人公が減ってもその枠を他のキャラに回すことはやらないんですね(^^;
他にもちびキャラを増やしてみたり、いろいろと模索しているようでもあります。
単純にキレイどころを充実させるだけではワンパターンだからかもしれませんが、
長く続けていくにはそれなりの苦労もありそうです。
仲間の力を借りて変身、というパターンは相変わらずですが。
さてストーリーとしては、「神獄の箱」を開けて108体の羅震鬼を解放した黒幕が登場。
マキシの親友・無頼神ゼロニクスは、己の正義を貫くためにあえて反旗を翻した模様で、
そのためマキシは、使命と友との板ばさみで苦しむことになります。
話の流れがわかりやすいのが神羅万象のいいところ(笑)
そんな中、マキシとは違う流れに身を置いていると思われるのが
もう一人の主人公と目されている人間界の勇者ジークさん。
今回は聖龍石を手にしてたり七支刀を出現させたり、随分とかつての聖龍族っぽくなってきました。
こんな形で、あの「冨嶽伝」が伏線として活きてくるんですかね?
ちなみに今回のスーパーレアカードは、この「聖龍剣ジーク」の金箔バージョンです。
そんなこんなで、歩調の合わない2人の主人公が別行動中なのはいいのですが、
どちらもわざわざパワーアップして戦う相手がボスではなく雑魚敵(噛ませ)なのが
微妙に違和感を感じたりもする今日この頃。
ま、今後の展開に注目ってことで。
そうそう、今回は年末恒例の特製カードファイル&カードのプレゼントキャンペーンがありますね。
カードが前回同様に味気ない「紋章カード」なのは、なまじカッコいいカードだとハズレた人の反発が酷いからでしょうか。
当たるといいなあ…。
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