葉月のあれこれ

今年はいつになく夏休みが長く取れたこともあり、
オリンピックなども自然と目にする機会が多かったです。
(おかげで更新はすっこーんと滞りましたが)

そういやプロ野球シールに絡んでこんな提案をしたこともありましたが、
今となってはやらなくて本当によかったですね(爆)
水面下で企画が進んでたりしたら目も当てられませんが…。

さて、さすがに真夏はチョコの発売も一休みというところですが
代わりにいろいろ動きはありました。

まずは「ニャンダー」の第1話先行公開。
各地で従来のコレクターが「ビックリマン終わったな」とかつぶやいていましたが、
「これはこれでアリ」というまったりした意見もあり、評価はまだまだ割れそうなところです。
でもさすがに、公式サイトが「ニャンダー商品化決定!」という記事を載せたときは
ずっこけそうになりました。
あと「対象層:小学校低学年~中学年の男子と20~30代の男性」て。
この二兎を追うどっちつかずなダブルターゲット、相変わらずですね…。

中旬に突然飛び込んできたゲーセンプライズの情報には、
短いお盆休みやその後の土日にかけて、何軒探しまわったことやら。
オークションなどを見る限り、少しは出回りだした気もするものの、
現状ではまだまだ足りていない様子です。
それにしても改めて考えると、かつてのキャッチャー版が全50種ってのは
相当頭のオカシイ企画だったんですね…。

そうそう、今月の出来事として忘れちゃいけないのが
「聖GOアッキーナ」という、いろんな意味でため息の出る企画があったこと。
放送作家・酒井氏の悪ノリとも言える企画には、賛否両論ありました。

そういやまんだらけ発行の冊子によれば、酒井氏は超元祖32弾のブレーンの一人として
企画に関わっていたという、何気に重大な話がポロッと明かされていました。
そのことと、32弾が大コケして超元祖が事実上打ち切りになったことに
果たして因果関係はあるのでしょうか?

…まあ、ビックリマンの魅力をテレビ媒体で広く伝道するという意味では
酒井氏の功績は素晴らしいものであると思いますよ。
(と、ゴマを擦ってみる^^;)

さて、来月はいよいよニャンダーの発売が開始となります。
(商品名は「ビックリマンキッズ テーマファイター ニャンダー」であって、
「ニャンダー決闘伝(ふぁいとでん)」は連載漫画のタイトルです。
2人ほど勘違いしていた人がいたので、念のため)

ニャンダーがビックリマンの枠を超えて人気を博すか、
はたまた大いにコケてBMブランドの低下に拍車をかけるか。

いろんな意味で注目です!

ドデンしたなぁもう

秋田弁で「ビックリ」のことを「ドデン」というそうな。

そんなわけで、秋田のとあるデザイン会社が作成したというのが
「ロッチ ドデンマンシール」という、早い話が自作シール
とりあえずネタになると思い、試しに1セット買ってみたのですが…

良くも悪くも「自作シール」の域を出ないクオリティ。
コンセプトは面白いと思うものの、ここまで本家の形式を引用していると
ちょっと大丈夫なのかと気になってしまいます。

一個人が同人活動的にビックリマン風シールを作ったり売ったりする分には
たぶんロッテも黙認状態なのではないかと思うのですけど、
仮にも株式上場している会社が堂々とこれって、アリなんでしょうか??
もちろん、ちゃんと許可を得てるのなら余計なお世話なのですが…。

というのも、以前に上海鑑定団が超クリエイトシールを作成したとき、
ロッテは結構厳しいから「悪魔VS天使」はおろか「BM」という表記すら避けた、と聞いたので。

自作シールでも企業が絡むものは面白いと思うのですけど、
これはアウト?セーフ??

信じる者はスクイーズ?

スクイーズを探し始めて早や2週間。

その間、さらに捜索し情報をいただき、どうにか目的を完遂いたしました
てなわけで、プライズの中身を大紹介いたします!

今回エスケイジャパンというメーカーが作成したプライズ商品は全部で3種類あるらしく、
スクイーズの他にクッションキーホルダーが確認されています。

まずはスクイーズから…。

情報をくれた知り合いのCさんとともに、某駅の中にあるアミューズメント施設へ。

こんな形で、どっちゃりありました。
店側がガラスケースにイラスト描いてあるのがなんとも笑えます。

ちなみに、デザインはこんな感じです。

十字架天使バージョンのパッケージだけで、お救い観音バージョンは無いようです。
大きさは現行の80円チョコと同じくらいのサイズですね。

裏側はこんな感じの寂しい仕様。

で、見ての通り外側からは中身が判別できません
光に透かそうが手触りで中をなぞろうが、全然判断できません。
ゲーセンのプライズでこの仕様はかなり極悪かと。

ということで…

どーん。
これだけゲットして4種揃わなかったら笑うしかありません。

で。

なんとかコンプリートできました。
途中、ヘラクライストが3つダブったときはどうしようかと思いましたが(爆)
ヘラクも赤プリズム版なら良かったのですが、この面々だとハズレ感が漂いますね。

ちなみに、プリズムはいわゆる擬似角プリズム
しかし印刷が粗悪な上に、表面コーティングも特に無いようで
ツメでひっかけば簡単に印刷が削れるような感じです。
実際、よく見れば結構細かいキズが…。

裏面は無地。
シール裏みたいに字や絵が描かれていればなお良かったのですが
さすがにそれはありませんでした。
この商品の「本体」であるウエハース型スクイーズは確かに気持ちいい手触りです(笑)

次に、キーホルダーについて。
こちらは別の街で発見しました。

このタイプの景品がこんな風に積んであると、予想されるのが「雪崩」。
事実、何度目かのときにどっちゃり落ちてきました。ほくほく。

てなわけで、こちらもスクイーズと同じ面々が全4種。

横から見るとこんな感じになってます。

背景部分とキーホルダー部分が分離しています。
キーホルダーは結構な厚みがありますね。

箱の裏面はこんな感じです。


で、最後に控えるのがでっかいクッション
こちらはあいにく置いているお店を見つけることはできませんでした…。

が、親切な方の好意などに助けられ、ゲットすることができました。

手前に置いているスクイーズのパッケージと比べると、その大きさが際立ちます。
こちらも十字架天使版のみです。2種存在しないのは不幸中の幸いですね。

裏側はスクイーズ同様の寂しい仕様。

ただしスクイーズと違い、中身は外側からわかるようになっていました。

というわけで、中のクッションはゼウスとロココの全2種

開けてみますと

こうなってます。
モノトーンなデザインでなかなかおしゃれ。
本家のウエハースチョコにもこんな加工したら面白いかも?(笑)

印刷部はTシャツのプリントなどでもありがちなアイロンプリント的なもので、
使ううちに剥がれたりひび割れたりしそうな気がします。
やはり実用よりは観賞用ですかね?

そんなわけで、何故か突然登場したビックリマンのプライズ群ですが、
置いている店はやはりかなり少ないようで、今後増えるかどうかも全く未知数です。
メジャーなメーカーのプライズだと通販を扱うお店も多いのですが、
エスケイジャパンはマイナーなのか、ネットで探しても通販してる店はまるで無し。
メーカーやゲーセンから直接買うこともできず、探し回るかオークションを待つか…。
私も今回、資金や時間を結構費やしてしまいました。

まあ、かつてのとるとるキャッチャーのように特製シールが付いてくるわけではないのが
唯一の救いと言えなくは無いところですが…。

誰か私を救いーず

「ハッピー城」さんのブログで知った、クレーンゲームのプライズ「ビックリマンスクイーズ」を探しています。

ゲーセンの景品としては、とるとるキャッチャーのぬいぐるみが有名ですが
2000のときにもミニシールホルダーやキャラクターキーホルダーなど、ちまちまいろんなものが出ていました。
何年か前にはジッポーライターが出ていたという話も聞きますが、正規品かどうかはわかりません。

そんな中で、何故か今、「スクイーズ」というクッション系(?)のアイテムが登場したというのですが、
何日かかけて方々を探し回ったものの、未だに置いている店を一軒も見つけることができておりません。

制作しているメーカーもどちらかといえばマイナー系のようなのですけど、
いくらなんでも置いてなさすぎでは…??
そもそも、私はあまりそういう場所に行かないタイプなので、店の傾向や場所すらろくに知らないのですが
ああいうのはどういうところを探すのがいいんでしょうか?
ほとほと探し疲れてしまいました…。(最近、週末は雨が多いしね…)

そんなわけで、関東で置いている店を見かけた人がいましたら
コメント欄でもメールでもお知らせいただければと思います。
近ければチャレンジしに行くかも!?

ストロベリーブラザーズ

いちごつみの新作「なかよしがっこうシール」発売!

先月のうちに出回り出していたようですが、ようやく前のシリーズの残り1とともに
新シリーズも入手することができました。

今回はイッチーの弟チッチが、イッチーたちの学校にやってきて
みんなと一緒に遊んだりご挨拶の勉強をしたりするようです。
前々回は転校生のベリーが登場しましたが、相次ぐ新キャラ投入はテコ入れなんでしょうか。
イッチー編になってもう8期目なので、次あたり全く違うシリーズに変わるかもしれませんね。

それにしても、最近のビックリマンや神羅万象だと弾ごとに発売期間が飛び飛びになっていますが、
いちごつみは年中発売が継続されているので、明確に弾の切り替え時期があるわけでもないので
スーパーを巡ってお菓子売り場を探索し、古い弾が残っていたり新しい弾を見つけて喜んだり、
昔のビックリマンみたいな「探す楽しみ」があるんですよね。

って、相変わらずなかなか共感されないところでしょうが(笑)


そういや、先日実家で発掘されたシールがあるのですが…

これもいちごつみなんでしょうか??

裏面は無地です。また左側のシールはいわゆるオーロラ素材(レインボー素材)です。
シールの形や大きさは、昔のシリーズは違うという話も聞くのですが
誰か情報知りませんか??

NO MUSIC, STILL LIFE

私は、音楽鑑賞が趣味でした。

過去形なのは、ここ2~3年めっきり聴かなくなってしまったからなのですが、
それまでは実に様々なジャンルの邦楽を聴きあさっていたものです。

思い返せば90年代後半、「大学生にもなれば邦楽ぐらい嗜んでおかなくては」などと
深い意味も無く思い立ち、突然一念発起してMD付きコンポを購入。
近所のレンタルショップで借りてきてはMDにダビングして、通学中などに聴いていました。
最初はヒットチャートのトップ20ぐらいをちらほら聴く程度でしたが、
いつしか戦線は拡大し、最盛期にはリリースされた邦楽のほぼ全部、
シングルCDにして月に100枚以上は聴いていたものです。

就職して上京したとき、新宿のTSUTAYAの品揃えに身震いしたのを覚えてます。
これまで探し続けていた超マイナーな曲もごろごろしていて、さすが東京!と感激。
当時は千葉の社員寮に住んでいたのですが、仕事帰りにわざわざ新宿まで通ったものです。

それがいつしか仕事が忙しくなり、思うようにレンタルできなくなったある頃、
熱病から醒めたかのようにぱったり止まってしまったのでした。

折りしも世間ではiPodが登場し、記録媒体がMDからシリコンオーディオに移り行く過渡期。
ネットで音源を集めるのも、急がなくてもいつでもできるという安心感のためか
ショップでCDをレンタルしてた頃に比べ熱意も何もかも激減し、今はすっかり浦島太郎。
かつてはCountDownTVのTop100全曲紹介を心待ちにしていましたが、
最近ではCMで流れる曲ぐらいしか印象に無い有様だったりします。

思うに、当時の私は邦楽音源コレクターだったんですね。
世に存在するあらゆる邦楽音源を余さず収集することに情熱を傾けていました。
それが、ちょっとしたブランクが堤の穴となり、コンプリートが途絶えたと同時に
一気に熱も冷めてしまったという状況ではないかと。

なるほど、三面鬼神やタキシードゼウスで去っていった人の心境はこんな感じだったのか??

ニャンダー公式サイト始動す!

従来コレクターにはプロ野球以上の賛否両論を呼んでいる「ニャンダー」について、
いよいよ公式サイトでも専用ページが作成されました。

同時にウワサのネットアニメ第一話公開も始まったようで、
いつになく用意周到な展開にロッテの気合の入れ具合を垣間見た気がします。
まあ、それが有効な方向に機能しているかどうかは別として。

さてシール発売を前にして、主要キャラクターの設定などが紹介されているわけですが、
そこのキャラのセリフ、誰がどう見てもタンゴマンテキスト…ですよね?

主人公?の「うさボクサー」について見てみると…
千夜に一夜はチャンピョンの夢を見るんだぁ!
リングじゅうたんに乗って満天の星空を1,2,3ー
フライング~ラララ♪ビットビット
ホシにぶつかってお星様クーラークラーッ!!
修行はツービーコンテニュー・・・

「ひかり伝」の詰め込みすぎな難解文章とは違い、
肩の力が抜けまくったダジャレ満載な脱力系文章ですね。
ほとんどキャラの説明になっていないのがまたいい味を出してます。

で、アニメの内容のほうですが…
時間が取れなくてまだ見てないので、またの機会にっ!(爆)

顔色うかがい

8月5日、ホロセレ2の発売地域がようやく最終拡大しました。
ここんとこ毎回ドン尻となっている北と南のエリアに新ホロが到達したわけですが、
首都圏での発売からおよそ3ヶ月というのはむしろ異様に早い展開ですね。
それだけ売れ行きが伸び悩んだのではと邪推してしまうところです。

ところで、前回のエリア拡大時はに公式サイトで「特報!!ホロセレ2通信」と称して
新規ホロの背景に暗示された「ストーリーの断片」が紹介されたわけですが、
今回は特に何もオマケ情報はありませんでしたね…。
異聖メディア・魔スターP・スーパーデビルなどの背景ネタが紹介されなくて残念です。

そういや今さらですが、パッケージに描かれていたヘラクライストは、肌の色が白と肌色両方でしたね…。

過去の復刻では白だった肌の色がDS大限定版特典のデカヘラクライストは肌色になっていましたけど、
結局どっちが正式設定なんでしょうか?

NO!NO!アッキーナ

テレビ東京にて放送されている「GO!GO!アッキーナ」というバラエティ番組にて、
ビックリマンの歴史が大真面目に解説されました。

…これだけ書くと見てない人には何がなんだかでしょうけど、まさにこの通りで、
アッキーナこと南明奈が週変わりで放送作家の企画するネタをこなすというのが番組の主旨。
で、今回担当したのが、TVでビックリマンを見かけるときは
必ず関わっているといっても過言ではないBM好き作家の酒井健作氏
てなわけで、今回は酒井氏の趣味全開ともいえる番組内容となっていたのでした。


それにしても、地上波で「聖ランドに、ナディアとメディアという二人の神がいました」だの
「これが世に言う第一次聖魔大戦です」だの、非日常な言葉が淡々と流れてくるのは、
かなり奇妙な、でもワクワク感の止まらない、そんな時間でした。

シールは持ってたけどこんなストーリーがあったとは知らなかった!という人も少なくなかったようで、
今回紹介された「古代源層の時代」「聖魔分裂の時代」に続く
「次界創造の時代」「新河系確立の時代」「新層の時代」についても語られる日が待ち遠しいところです。
(まあ、十中八九その機会は来ないのでしょうが)

そんな中、番組内企画でグリーンハウスのお二人をも巻き込んで、
アッキーナをモチーフにしたオリジナルシールが作成されたのだからさあ大変。


これが「20名様にプレゼント!」って、全くなんて事してくれるんですか(爆死)
ねとらん者や日本ブレイク工業、超クリエイトシールまでは普通に入手可能だったのでよかったのですが、
南商研やこのシールなど、コレクター泣かせな企画はほんと自重していただきたいものです…。

今や一個人でも、資金さえあればデザインを発注して工場で印刷までできる時代。
安易なグリーンハウスの起用は、本当に勘弁願いたいというのが正直なところです。

…さて、どうしたもんかなあ……?

Web拍手(7/1~7/31)

月初めの恒例行事・Web拍手報告のコーナーです。
最近は景気がいいのか皆さん暇なのか、カウント数は上昇傾向にありますが、
果たして7月度の拍手総数は…!?(ダララr・・・)ジャン!

7月の拍手総数は1264件でした!(先月比736件Up!)

…いやはや、こうなるともう何が何だかわかりませんね。
嬉しいとかいうより、世間で何が起きているんだと不安にさえなりそうです。
拍手スパムでも流行ってるんでしょうか。

そんな中でも、コメント総数はほとんど変わらず、
同じ人の連投を除けばぽつりぽつりとかろうじて2ケタに届くという程度。
こっちのほうが現実味がありますね(苦笑)

てなわけで、以下は個別レスになります。

「Web拍手(7/1~7/31)」続きを読む