卯月のあれこれ

卯月って4月の異称ですけど、そういやカーネルダース4番目のキャラは卯帝でしたね。
カーネルダース云々じゃなく、単に干支の4番目ということですが、何かつながりはあるんでしょうか。

それはさておき4月はプロ野球チョコ2008の情報が判明したり神羅万象の冨嶽伝が発売されたりしましたが、
一番大きな出来事といえばやはりホロセレクション2発売!でしょう。
1年ぶりのホロセレは、ラインナップに一喜一憂し、ホロの出来栄えに賛嘆しつつツッコミ入れるのが面白いところ。
ホロはダブってもそれほどつまらなくないので、見かけるたびについ何個か買ってしまう人も多いのでは?

さて今年のゴールデンウィークは前半後半に大きく分かれているような形になっていますが、
この私は前半部分で大阪の実家に帰っていました。
と言ってもずっと実家や親戚の家に行っていたので、グリーンハウス再突撃などはしてません(笑)
まあ、祝祭日は向こうもお休みでしょうけどね。

そんなわけでホロセレ2は発売してから数日後にやっとゲットすることになったのですが、
地元のコンビニでは何故かあまり売れてる感じがしないのが気がかりです。
10個まるまる残ってる箱が結構目に付くのですが…むむむ?

新ホログラム来たる!

ホロセレクション2、ついに発売!

関東限定ですが、待ちに待ったホロセレ2がやっと発売になりました。

てなわけで早速コンビニで購入。
前回は近所のコンビニであちこち予約しまくったものの結局普通に買えたので、
今回は油断して全く予約してなかったら、未開封箱が全然無くて焦る焦る(笑)
どうにか必要分は入手できましたが、無駄に労力を使ってしまいました。

そんなことはどうでもよくて…

今回のパッケージはゼウス・デビル・ヘラクが彩っています。
で、箱の内側には彼らをクローズアップした、竹村版マンガ名場面が掲載。

うーん、何でここで竹村マンガ…。

小さく「超完本ビックリマン」とも書いてありますが、普通の人には何がなんだか意味不明なのでは??
でもこのマンガ名場面、懐かしさで買う人に対してその感情をさらに強くする助けにはなるのでしょうか。
個人的にはQRコードがよかったなあ…。キャラ的にもいい新情報がゲットできそうなのに。

そうそう、今回のチョコ用パッケージのデザインはこんな感じです。

こちらも化粧箱同様、何故か緑ベースのシンプルなデザイン。
同じように見えますが上部や裏面の色合いが違う2種類があります。
前回以上に簡素なデザインですが、まあどっちみち注目されるようなところじゃないでしょうけど…。

注目されるべきはもちろんホログラムですよね!

今回、まず1箱開けたところ10種全くダブらなかったのが個人的に驚きでした。
とはいえこれはたまたまで、人によってかなりの偏りがあるのは相変わらずの様子。
アソートがあると文句を言う人がいる反面、ランダムでも文句を言う人が出るのは世の定めでしょうか。

とりあえず12種揃いましたので、あとはちびちび買い足しつつ消費していこうかと。
シールの内容に関する話はまた後程…。

カンペッキー大全

平面食玩がある程度人気になると、コレクター向けの横展開として
公式ファイル、大百科発売、イベントの開催などが期待できますね。

このうちファイルやイベントは、人気を高めるための販促的要素で早期に作られる場合もありますが、
大百科は当然ながらそのシリーズがある程度数を重ねないと出版されないものです。
ですが食玩の宿命といいますか、惜しまれつつ完結するというより人気凋落の末打ち切り終了となる場合が多く、
それゆえ最後の弾まで網羅した大百科というのはなかなか作られないものです。
ビックリマンの場合、どうにか2000の12弾まで網羅したものが出ましたがあれはかなり特殊な例かと。

さて、神羅万象チョコのカード全406枚を収録した「神羅万象チョコ完璧大全」が発売されました。
「完璧」(パーフェクト)よりは「完全」(コンプリート)であるべきかとも思ったりしますが、それはさておき…。

まず手に取って驚くのは、その重厚さ。
コロコロ公式サイトの記述を借りれば

完全保存版、上製本仕様!
クロス加工を施した豪華な表紙に、金箔の刻印。
1000年の歴史を封じ込めた本にふさわしい、豪華な装丁です。
とのこと。
「1000年の歴史」という無意味な設定はさておき、
本当に何かの図鑑のように骨太なつくりになっています。

中身は、300ページほどのうち100ページほどがカード図鑑
絵柄は従来どおりカードそのもののスキャンではないため
カードの質感が感じられないのがちょっとばかり残念なところですが、
裏の文字が全て書かれているのは資料としてグッド。
さすがに「蒼龍王」のようなエラー版までは触れていませんが、
抽プレカードなども一通り押えてあるのは嬉しいですね。

あとの200ページは、キャラ設定をふまえた小説やマンガで構成されています。
(そういや私、超完本ビックリマンのアリババ小説もまだ読んでないなあ…)
あ、そのうち数ページは、発売前のカードのサンプル紹介や製作裏話
個人的には、そっちがもっと比重高いほうが嬉しかったです(笑)

で、特典カード2枚つき
「初回限定特典」だそうですが、この手の商品では重版が出るほうが珍しいような…。
それはともかく、カード用と未開封保存用で当然2冊確保
1冊3000円という値段が本当に痛いです。

とはいえ値段は高いものの、それだけの価値はある一冊かもしれません。
けど、夏には神獄の章の発売が控えています。
つまり現時点では「完璧大全」ですが、すぐに「未収録」が増えて「不完全」になるわけで、
これほどのしっかりした内容の大百科を作るのは、全てが完結したときでよかったのでは?と。
これでまた「増補版」でも出されると、また出費がかさむ…。

しかし、神羅はこうして時々過去を振り返る機会を設けるものの
それに乗じてアニメ化するわけでも何でもなく、何がしたいのかよくわからないですね。

ま、次のWHFが開かれる6月には神獄の章の先行発売もあるでしょうから
その頃にはまた何か進展あるでしょうか?

ホロセレ大暴落は繰り返されるか?

ホロセレクション2発売まであと一週間!

ゴールデンウィークを利用してはるばる関東まで買いに来る人もいるかもしれませんが、
前回最終的にダダ余りになってドンキなどで大幅な値崩れをしたので、
今回もそれまで待とうという人も少なくないのではないでしょうか。

しかし私は、今回はそこまでの値崩れはしないのではないかと予想します。

その最大の理由は、新規ホロの数
あくまでも推測の域を出ないのですが、まあ聞いてください。

前回のホロセレ1は、復刻ホロ10種+新規ホロ2種のラインナップでした。
ここで復刻ホロは20数年前当時に使われた版下(のようなもの)が現存していて、
新たにホロ版下を作成するコストがかからず格安で生産できた
仮定します。

ムガルの輪とかブラックゼウスの暗さについての反論もあるでしょうが(前にも書いたことありますけど)、
ひとまずそれを忘れるなら12種中10種はただ増刷するだけという非常に低コストな商品ということになります。

それでも1個180円したのは、ひとつは景品表示法の規制をクリアするための底上げかと。
安いと言っても通常シールよりずっと割高(と思われる)ホロシールを封入するには、
商品単価がそれなりに高くなければ規制にひっかかってしまうからです。
そのため、原価はすごく安いのに売値はすごく高いぼったくり商品が誕生。
だからこそ、たとえ1個50円まで値崩れしても赤字にならないシステムが成り立つと考えられます。

ところが、今回のホロセレ2に関してはそうはいかないわけですよ。

何せ11種が新規ホロで、残り1種も出し惜しみか作りなおしかわからない「再現ホロ」。
コスト面ではそれ相応の初期投資が上乗せされているはずです。

1個180円になったもう一つの理由は、2を出す際に不自然な値上げをしなくていい、というのもあるかも。
あるいは2を出すための資金稼ぎという面もあったかもしれません。
事実、2でここまでのコトができる背景は、1が大ヒットしたおかげでしょうからね。

そもそも、ただでさえ風当たりが冷たいビックリマンプロジェクトにとって
売れるかどうかわからない新規ホロを10数種も作るのは、相当にリスクの高い冒険でしょう。
それこそ大半を使いまわしで済ませない限り、まず実現しなかった企画だと考える方が自然です。

そんなわけで、ホロセレ2では一から作り直したホロでガチンコ勝負になったと考えると、
いくら余ったとしても1個50円で売られるとはちょっと考えにくいのですよ。

まあ、発売直後にコンビニで買いあさる我々のような人種にとってはあまり関係のない考察ですけどね(笑)

グッズ収集のススメ

コレクターの収集対象は、何もシールだけに限りません。
もちろんそれは人それぞれですが、多くの人は「関連グッズ」も集めているのではないでしょうか。

私の場合は、パッケージや箱のような副産物や、公式のシール絵の描かれている販促アイテムが中心です。
ですが、これらはシールと違って全貌がまるで見えず、かなり奥深い世界となっております…。

パッケージや箱の場合、普通は捨ててしまうものですから、まず現存数が限られます。
当時からそういう意識を持って手元に残していた人というのも決して多くなく、
残している人がいたとしても、大抵の場合は自分用1セットのみなどで譲ってもらえなかったりします。
あの時、少しでも残しておけばよかった…と嘆いている人も多いのではないでしょうか?

また、パッケージも細かいバージョン違いがあったりするものです。
旧ビックリマンのチョコ袋に関しても、発売時期によって4種類のバリエーションがあります。
■1弾から16弾までの「お救い観音&十字架天使、裏は"キラっと輝くスーパーゼウス"」版
■17弾から19弾までの「お救い観音&十字架天使、裏は"スーパーヘッドが新々出現"」版
■20弾から25弾までの「プッチー&メディア、下側面に"次代シール登場"」版
■26弾から31弾までの「プッチー&メディア、下側面に"お助けシール登場"」版

2番目のバージョンはうっかり見過ごされがちですが、気づいてました?

無論アイスのパッケージにも、「幻の第1弾シール入り」に始まり
描かれているアイスの形状が異なるものやトイカードキャンペーンの表記の有無など、
きっちり数えたらいくつになるのか、私も把握できておりません。

スーパービックリマンの袋も、ウーロン茶抽出物入り表記の違いがあったり、
化粧箱も30個入り以外に、初期は20個入りのものがあったという話も聞いたことがあります。

とはいえ、こういうパッケージものはまだ先が見えるのでいいのですけど、
販促グッズ系は一体いつどんなものが出たのか、本当に見えてこないです。

たとえば、いわゆる「お正月の福袋」に関して。
おそらく最も初期に出たのは、ゼウスとジュラが描かれているもので
コロコロの特集記事から発売年代を推定するに、1987年の新年に出たものと考えられます。

ですが、福袋の中身となるとこれが情報が非常に乏しく…。
この福袋の場合は「四角い缶ケース」と「コレクションアルバム」のことが袋自体に書かれているものの
それ以外にどんなグッズが入っていたのかは、あいにくほとんど謎なのです。
出所不明なすごろくやパズルなどは、これらのどれかに入っていたと思われるのですが…。

1988年の福袋は、たぶんヘッドシールがずらりと配置されたこちらの袋かと。

で、「福袋版シール」が入っていたのは、マルコらがいるため1989年のものと思われます。
が、そもそも福袋版シールが本当に福袋に入っていたのか、というのも一部疑問があり…。
クリスマスのアイスケーキに付いていたという噂もあったり、真相はわかっていません。

さらには、福袋の「袋」とされるものも、なぜか何種類もあります。
例えば上述のヘッド大集合バージョンにはこちらのようなものもあります。

福袋が出せたのはせいぜいその次の1990年まででしょうけど(その頃はもう26弾ぐらいのはず)
名前こそ「福袋」ですが全然関係ない時期にお菓子詰め合わせパックとして出されたのか、
あるいは地方差やバージョン違いなどがあったのか…。

この手の「器モノ」にペール缶やビニールパック状の物も含めると、いったいどこまで広がるものやら。

この私、リアルタイム世代ですが当時は関連商品に対する関心が薄く、
いつどんな商品が出ていたのかは、ほとんどさっぱり把握できてません。
それこそ詳しい知人らと話をしていく中で「え、そんなのもあったんですか?」と驚くばかり。
八王子で見せてもらった「当りくじ」や、アキバで出てた「売切れ札」などは聞いた事もなかったし、
チョコ展示用の台形什器に絵柄違いがあるとかビニールパックの色違いがいくつもあるとか聞くと、
つくづく自分はまだまだ知らないな~と痛感させられてばかりです。

福袋の中身などは、細かい情報をかき集めたり当時買ってた人の話を総合したりで
なんとなく見えてきている部分も多少はあるみたいなのですが…。

ロッテでもこんな資料は残してなさそうですよね。こりゃ永遠の課題カモ??

Sクリエイトシールが残したもの

上海鑑定団のSクリエイトシール通販が終了したようで。
既に続々と購入者の手に届いているようです。
イベントに来れなかった方々はようやく実物をゲットできて、
待った分感激もひとしおではないでしょうか。

さて公式サイトに書かれていた話では、本来300+700で1000セット用意するはずが
不良品が頻発したため、超創神が780セット、ヒミコが760セットしか出来なかったとか。
もともと単価を下げるために増産したのに、合わせて680枚も無駄になってしまうと
結構な誤算ではないかと思ってしまいます。ある程度の不良は見込んでたでしょうけど…。

聞いていた話では、今回製作を委託した印刷業者はここまでの色数のシルク印刷をしたことはなく
(もともと色数の多いシルクは難しいものらしいですが)
そういう意味では不安も確かにあったようですが、それにしてもここまでとは。
一体どれくらい酷いものがあったのか、一度見てみたいですね(^^;

当初は売れ残った分は店頭売りするようなことも考えていたようですけど、
結局ほとんど残らなかったようで、Sクリエイトシール販売はこれにておしまいの模様。
もう買えないとなると、不思議ともうちょっと欲しくなりますね(笑)

今回、ロッテ以外が限りなくビックリマンっぽさを追求したシールにチャレンジしたということで
この動きがロッテ側にもいい刺激として伝わってたりすればいいのですが、どうでしょうね?
別にグリーンハウスやシルク印刷が全てというわけではないですが、
少なくとも今の「反後テキスト」にのみ頼ったひかり伝システムには相当無理があるかと…。

イラストの面白さ、ストーリーの面白さ、そしてシール自体の面白さ。
この三位一体のバランスこそ重要かと思うのですが…。

やる気も2割減?神羅外伝

神羅万象チョコも第三章が完結して一段落したと思ってたら、
次の章が開始する前に番外編が発売になりました。

それが「神羅万象 Best Selection 冨嶽伝」
「冨」の字の間違いが多そうですよね)
内容は、第一章より前のエピソードに関する「冨嶽伝カード」5種
これまでの中から復刻されたカード21種
そもそもこれ、「BestSelection冨嶽伝」ですよね。
ちなみにスーパーレアやアナザーカードは存在しないようです。

復刻版は裏面に「Best Selection」の文字が書かれている以外では
カード素材が変更になっているぐらいで、情報的な部分の変更はありません。
冨嶽伝との関わりはほとんど皆無で、なんともまとまりの無い感じです。
その復刻ラインナップもBestと呼ぶには多少難のあるキャラも多く、
場つなぎ的な意味合いが強いシリーズとなってますね。

ちなみに復刻キャラの素材相違点は…、
ホロキャラはホロ素材の変更。
シルバーキャラはホロ化もしくは色付きシルバー化。
ノーマルキャラはシルバー化。

というように、基本的にグレードアップされています。
まあ、とりあえずそこだけは評価できるところかも(汗)

今回のBestSelection、キャラをグループで統一することに注力したせいか
「朧衆」「北斗七星」「精霊」で大多数の枠を消費。
さらに「皇魔族」をリストの最後にまとめるためか
ベリアールが石化バージョンだったり、なんともBestっぽくないSelectionです。
もうちょっとユーザーの意図をくんだラインナップなら良かったんですけど…。
ホロキャラがシルバーになってもいいから、ストーリー上のメインキャラ中心にして
裏書きも新規に書き下ろして物語を振り返るような形式ならまさにBestでしたが、
所詮は新章までの箸休め企画のようですから、まあ仕方ないところでしょうか。

で、新キャラとして登場した冨嶽伝カードはわずか5種しかなく、
それもわざわざ語るような内容という感じもしないちょっとしたエピソードなので
復刻と冨嶽伝とどっちをメインにしたいのかさっぱりです
復刻だけじゃ売れ行きが伸びないということと、
ひかり伝が新作+復刻で出してたからそれを意識したんでしょうか?

そうそう、今回何故かウエハースチョコが2割ほどちっこくなってました。

小麦価格高騰のあおりか、カード素材をホロとシルバーに限定したためか、
いわゆる「実質値上げ」となっております。
とはいえコレクターの立場としてはありがたい変更ですね(笑)

で、チョコの台紙には2008年7月に新章開始との告知が。

主人公らしきキャラに角が無い時点で、どうやら過去編ではないようです。
「第四章」とは書いてないので、ひかり伝みたいに独自のサブタイトルが付くかも?
さてさて、どうなりますかねえ…。

追記:
神羅万象公式サイトの予告によれば、次の章は「神獄の章」というそうです。

パンの上にも10年

ひょんなことから、第一パンが発売している「ポケモンパン」について調べる機会がありました。

基本的にパン1個に「デコキャラシール」というシールが1枚ずつ付いているもので、
シールにはポケモンやアニメの登場人物などが描かれています。
これが1弾ごとに20種類ずつあるそうなのですが、これが最近シリーズ10周年を迎えたとのこと。
ビックリマンも大概長いですがブランクがあるので完全に連続してはいませんけど、
こちらはこの10年間ずっと発売され続けていたわけで、これって結構すごいことですよね?

さらに驚いたのは、このシリーズっておよそ一ヶ月で次の弾に変わってしまうんだとか。
そもそもパンのおまけなので、賞味期限はせいぜい3日程度だからまとめ買いは出来ない反面、
毎朝食べ続けるなどすれば1ヶ月で大体20種類近く集めることは不可能とも言い切れません。
パン自体も、常時5~6種類のバリエーションがあって、飽きにくい仕様となっています。
ちびちび買ってちょこっとずつ集まって、適度にダブりが増えてきた頃に次の弾に移るというのは、
最初にドカッとまとめ買いしてあっさりコンプし、次が出るまでの期間に興味が冷めてしまう
現代の大人コレクター事情の弱点を見事にクリアしてますね。

そんなペースで弾が入れ替わるため、今発売されているのはなんと第90弾なんだそうです。
単純計算でも20×90=1800種!いやはや、これは相当なものじゃないですか?
まあ、ポケモンが未だに続いてること自体もかなりすごいことですけど。

幸か不幸か、私はポケモンは一度もゲームやったことないですしアニメも見てないのですが、
これをコツコツ集めてる人って何気にすごいです。
本来のターゲット世代では、10年のうちにきっと飽きてますよね(笑)

Web拍手(3/1~3/31)

エイプリルフールでうっかり忘れてましたが、先月のWeb拍手報告です。
3月もわりと多くの拍手を頂戴いたしました。ありがとうございます。
ホロセレ2発売決定など、話題はそこそこあった月でしたが…。

そんなわけで、3月の拍手総数は167件でした。(先月比55件Down)

では、以下個別コメントです。

「Web拍手(3/1~3/31)」続きを読む

昭和暦に刻まれし存在

Web拍手で教えていただいたのですが、(情報ありがとうございます!)
デアゴスティーニから発売されている「週刊昭和タイムズ」の最新号(No.26:昭和60年編)に
ビックリマンが表紙&記事で掲載されているとのこと。
ということで早速ゲットしてきました。

記事の中身は、ある意味予想通りでしたが期待してたよりも全然少ないものなので
それ目当てに本屋を探し回る価値があるかどうかはかなり微妙なところ。
1985年当時の世相を知る資料としては割とお手ごろかと思いますが、
どの記事も全体的にダイジェスト的な中身なので、実用性はさほど期待しないほうがいいでしょうか。
(それこそ昭和全体をダイジェストで眺めるための資料の「一部」みたいなものでしょうからね)

それにしても、やっぱりというかなんというか、こういう場面で選ばれるということは
ビックリマンって当時の子供文化を語る上で欠かせない存在なんだなあと再認識しました。
その割には、同時代のムーブメントと比べてあまりメディアで取り上げられないのが寂しいところです(^^;
そろそろアメトーークで「ビックリマン芸人」が特集されるくらいしてもよさそうなものですが
今のところそんな話は微塵も聞きませんね。

半端にプレミア的側面だけ取り上げられてもつまらないのですけど、
もうちょっと再評価されてもいい頃合じゃないかと思う今日この頃でした。

アキバにそびえるくろがねの城

この日秋葉原にオープンした「まんだらけコンプレックス」に行ってきました!

今回は珍しく欲しいものがあったので、気合を入れて始発電車で行きました。
…が、午前5時に着いた時には既に30人を超える列が。
私の気合などまだまだ浅いのですね。とほほ。

実際にはその中にいたシール目当ての人は10人ほどだったので、(※ほとんど顔見知り)
4時間並んでゲットした整理券はどうにか11番だったのですが、
結局欲しかったブツはあっさり先に買われてしまうという無情な結果に。
早い者勝ちだから仕方ないのですが、こういう時に行動力の薄さや情熱の衰えが響きますね。
結局、「それほど欲しいわけではなかったけど当たり障りの無い珍品」を回収してきました。
お祭り気分+寝不足で、財布の紐が緩むのがなんとも困りものです。

さて、今回まんだらけが秋葉原に8階建ての店舗を構えて大々的な開店イベントを行うにあたり、
一般人の目にも留まりやすい1階外側ショーケースの展示物に選んだのが、何故かシール類と福助人形。

ショーケース内の壁一面に文字通り敷き詰められたおまけシールは、通行人の目を否が応にも引き付け
「あ、ビックリマンカードだ」「うわ、なつかしー」という声があちらこちらから聴こえました。
ガムラでも何でも一様に「ビックリマン」と認識されるのは、まあ仕方ないところですよね。
個人的には、懐かしいという声を上げた人の対象が「2000」だったことに少々戸惑ったり。
「中学のとき集めてたよ、カリスマデビルとか」と話していたため、旧と勘違いしているわけではないわけです。
2000が始まってからもう9年ですからね。そりゃ懐かしむ声も出ますよね。

でも次に聴こえてくるのは一様に「高っ!」という声。
普段こういうショップをチェックしないと絶対にわからないところですが、
シール1枚が平気で10万オーバーだったり、普通ならゴミ同然な空き袋が1万6千円もしたり、
そんなある種異常な世界に触れた一般人の反応を見るのは結構面白かったです。
私らの金銭感覚って麻痺しっぱなしなんだろうなあ…。

そんな高額物件の中でも群を抜いていた今回の目玉商品は
「ビックリマン2000フルコンプ」
お値段ズバリ¥1,890,000
いやはや、これにはさすがに誰しも驚きますよね。

一応、0弾から12弾まで全パート違い込みで、ハッピーシールやスーパーDXシールも当然あり。
雑誌付録やBIG、アートコレクションなども一通り揃ってました。
あいにくアートコレクションの当たりがP1のみだったり、韓国版やフィギュア版は無かったものの
三面鬼神P2やタキシードゼウス、太陽福なしなど、十分な内容だったかと思います。

ただ、売れませんよねこれ…

もうそこそこ持ってる人なら、189万も出すより欲しいところだけバラで探すでしょうし、
189万も出してゼロから集め始めようという人もそうそういないでしょう。

純粋に価値を問われれば、これほどではないにしてもある程度の高値は付けられるでしょうが、
その値段で買う人がいるかというと、それはまた別問題。
2000にそこまでの魅力があればいいのですが、このコンプの価値はどちらかといえば
「集めにくさを克服したことに対する対価」であり、絵柄や中身に対する評価ではないですから。

そんなわけで、コレクター諸氏はみな冷ややかな目で見ていたこのコンプセットですが、
通行人の注目を集めるという点ではかなりの効果を発揮した模様。
「ビックリマンってこんなに高いんだ」という認識を植えつけられた人たちが、
今度は自分がかつて集めていたシールを買い取りに持ち込むというサイクルが生まれれば
店としても十分な宣伝効果となりますね。

我々としても、そうやって「発掘」されるとお宝にめぐり合う確率は上がりますから、
今後もどんどん注目を集めていただきたいものです。

ただ、度が過ぎると価格高騰に結びつくからほどほどでお願いします…。

プロ野球よ、お前もか

世の中は、気が付けばプロ野球のシーズンを迎えております。
そして我らがビックリマンも例に漏れず、今年も投入してくるらしいです。

そう、「プロ野球チョコ2008」発売決定!

へー。

なんと言いますか、野球にまるで関心の無い身としてはまるで楽しめる要素を見出せないのですが、
関心のある人たちにとっては楽しい話題なんでしょうね、きっと。
発売予定日は6月10日。今回もまずは関東・静岡からスタートとなるそうです。

そんなことはさておき、今回の2008年バージョンで一番気になったポイントは…。

「当りが出たら2008限定オールスターシールホルダーがもらえる!」
というキャンペーン。

 な ん と い う こ と を !


勘弁してくださいよー。
ただでさえ中身に関心の無いシリーズなのに…。

仕様はおそらく聖魔暦と同じく、裏面だけ当りバージョンになっているパターンでしょう。
シールは全36種ですが、金ツヤと金エンボスで2種類別々に作成されるのであれば、
当りの種類はエンボス12種金ツヤ24種に抑えられるかもしれません。
もちろん36種全部という可能性もありますが(--;

「当りが出たらファイルがもらえる」というのは、他社の野球カード食玩でも常套手段ですから
いまさらこの手法を批判するのもお門違いだとは思うのですけれど、
それにしても、なかなかどうしてつらいものです。
 …これがつらいと感じている人が、日本にどれくらいいるかはわかりませんけど(爆)
 普通の人は当り全種をそろえるなんてこと自体、思い至らないでしょうねえ。

で、ひかり伝の新作が7月29日予定とな?


 ボ ー ナ ス 飛 ば す 気 か !

「神羅和合」はウソでーす

はい、そんなわけで今年のエイプリルフールネタはいかがでしたか?

人は先入観に弱いもの。

引用記事は一瞬疑っても、情報ソースは何故か正しいと思い込んでしまいます。
今回は「NEKKEI」(NIKKEIじゃないヨ)の記事という形でウソの情報源を用意したことで、
本当にだまされてしまった方も多かった様子。
最後まで見ていただければ画像クリックでオチが付くところなのですが、
気づかずにそのまま信じてしまった方には申し訳なく思います。
そうでなくても、ぬか喜びして落胆された方々も少なくないでしょうか。
エイプリルフールだから笑って見逃してと言いたいところですが…
ちょっと悪乗りしすぎましたかね?(汗)

この時期は、毎年どんなネタにしようかとしょーもないことに頭を使っているのですが、
あんまりバレバレのウソでも面白くないし、
かといって真に迫るウソはハタ迷惑なので、加減が難しいところです。
個人的には、こんな企画が実現するワケが無い、と思うのですが~。

本当のひかり伝の次弾については、まだ情報は一切出ておりませんが
少なくとも「当たりシール制度継続」という話については、
ウソのままであってほしいなあと願う今日この頃です。

平面食玩奇跡のフュージョン!

【この記事はエイプリルフールのウソ記事です】

ホロセレクション2発売が決まって早々ですが、なんとひかり伝も新作発売が決まったようです。

『ひかり伝神羅和合』

このタイトルに「ん?」と思った人、ビンゴです。

情報元:http://www.release.nekkei.co.jp/0804019314/

なんと今回は「メーカーの枠を超えたコラボ企画!」だそうで、
神羅万象チョコに登場する光の戦士がひかり伝世界に登場するとのこと。
なんとも驚きの超展開です!

情報によれば、全42種のうち6種は神羅キャラがビックリマンシールとして登場するんだとか。
でもこれまでのひかり伝ストーリーを崩すことなく、うまく融合できるんでしょうか??
個人的には、どうせやるなら番外的な扱いで、本編の一部にはしてほしくないところですが…。
てゆーか、セノーテラスの展開はどうなるんでしょ??

さらには、今回も当たりシール制度は継続されるそうですけれど
今回はグリーンハウスだけじゃなく神羅の絵師も合わさっての2枚組になるそうで。
…どんな絵になるんでしょうね?キャラ次第ですが、見ごたえのあるシールになるといいなあ。

この企画って、低迷気味な平面食玩業界を活性化するための起爆剤になるでしょうか?
話題性はかなりありそうですが、どちらかしか集めてない人には不評かも…。
それでも、両方集めてる私みたいな人にしてみれば、かなり期待できる企画ですね。

近いうちに神羅側でも、逆にビックリマン要素を取り込んだ企画が発表されるかもね??

「平面食玩奇跡のフュージョン!」続きを読む