ベンジャミン温泉の残酷物語?

怒濤の展開も小休止?!
ハピラキ30話はうれしはずかし温泉編突入!

いろんな話が交錯してドタバタしっぱなしの30分。
ご覧あれ~。

水晶の牢獄から解放され、神帝たちに支えられ復活した聖フェニックス。
新たな仲間・ゲンキとジェロにも優しく微笑みかけますが、
「よろしくな!フェニ様!」
というゲンキのあいさつをきいたフェニックスは…。

目を丸くして、ぶっ倒れてしまいました(笑)

ともあれ、ぞろぞろと移動を開始。
カメがゼウス像を出しっぱなしでぴょんぴょん移動しているのが気になりますが、
(カメは気絶したままで、ゼウスがカメごと動かしているんでしょうか)
フェニックスは結構へろへろ。
「ゲンキくんが変なあだ名で呼ぶから~」とジェロたちが責め、ゲンキはしょんぼり。
ゲンキが変なあだ名をつけるのは今に始まったことではないですが。

しかしフェニックスが弱っているのは別にあだ名のせいではなく、
水晶の牢獄に長い間閉じ込められていたため理力が極限まで弱ったためだそうで。

どうしたらいいか思案するアリババ・フッド。
そこに牛若が「この近くにあるニッコリー村はまとば有数の温泉郷」と筆談。
しかし温泉で疲れを癒してもらおうと考える若神子たちの意図とは裏腹に、
フェニックスは「今はこの世界の危機。のんびり温泉に浸かっている場合ではありません」
と譲りません。

…フェニックスはそもそも何しにこの世界に来て、どこへ行こうとしているんでしょう??

だがそのとき、ゼウスが「焦るな聖フェニックス」と叱ります。
「もしお前が倒れたら、誰が彼らを真白域へ導くというのじゃ」
今は明日のために体を休めろというありがたーいお言葉に、
フェニックスは己の未熟さを憂いゼウスの思慮深さにただただ感服。

とはいえ、もちろんゼウスの意図は…。

…なのですが、フェニックスてばそういうところが未熟です。

ともかく、全員一団でニッコリー温泉に!

ところ変わって真黒域っぽい世界。

「若神子たちの味方したなんてことがクロノズー様にバレでもしたら~」
と焦るウルフライ。
氷ミコとウサギの“正体”を告げ口することで、奴らも道連れ!と息巻くネロクィーン。
「クロノズーがなんぼのもんだー!」と口だけは達者なヘルリスト。
ヘルリスト、城を無くして同行してるようですが…3バカトリオみたいで楽しいです(笑)

とかなんとか言っているところへクロノズー(の顔)出現!
ネロクィーンに話をさせる間もなく、フェニックスを奪われた責任を問うクロノズー。
(奪われたこと自体は、水晶を持ち出した氷ミコの責任範囲だと思いますけど…)

クロノズーは氷ミコに休暇を出し、ネロクィーンにもしばらく休めと命じて
フェニックス奪回は宙魔シヴァヘラに任せると指示。
現れたシヴァヘラはネロクィーンたちを軽く吹き飛ばし、まとばへ向かったのでした。


さてさて、ニッコリー温泉に到着した一行。
ゲンキはさっそくフェニックスを温泉に入れようとして、間違えてただの池に放り込んでしまいます。

ですが優しく許すフェニ様のために、ジェロとともにカンペッキーな温泉を探すことを決意。

他の若神子たちは、代わりにフェニックスを癒すためにそれぞれ「何か」を探すことに。

一人、宿で休んでいるフェニックスは村の女性たちの熱いまなざし攻撃を受けていました…。

混浴温泉を目指すカメは、番人に「動物禁止!」と門前払いを受けてしまいます。
本当は偉い神様なのに~!と悔しがるゼウス。

健康に役立つものを探すヤマト王子は、卓球台を発見。
卓球どう?→たっきゅうどう?→達急動!…とオヤジギャグでニンマリ?

とか何とかやってるそのとき、シヴァヘラはまとばへ到着。
「どこだ?セブンシールドで砕かれた悪魔の残骸は」と、前回の戦いのあった森へ。
そして魂を発見すると、「蘇れ!未来の悪魔よ!」と叫び…。

なんとなんと、ネロ魔身が復活!!

けどシヴァヘラが未来の悪魔の存在を知ってるってことは、デビルの野望は筒抜けなんじゃ??

とにもかくにも「フェニ様を温泉に入れろ!…その2へ続く!」

さて、ここから温泉バラエティがいろんな意味で暴走開始!

まずは温泉宿で小説を書き始めた十字架天使から。

フェニックスを元気付けるために、何故か恋愛小説を書こうとする十字架ちゃん。
タイトルは…

まるで冬ソナ??(私は冬ソナ見たことないのですが)
てゆーかいきなり第4回(爆)

どこかの教会で結婚を誓う男(ヤマト王子)と女(十字架天使)。
そこへ女の兄(一本釣帝)から携帯電話で連絡が…。
結婚式に最高のカツオを届けるため、漁船から電話してきたのでした。
その二人の姿を影から見つめる二人の影…。
ヤマト王子に思いを寄せる女(弁財アキ)と、十字架天使に惚れている男(天子男ジャック)。
そう、田中真弓さんによる一人二役です。脚本家さん遊んでますねえ(笑)
しかし実は、ヤマトと十字架は実は生き別れの兄と妹という事実が判明…!
定番どおりの展開ですが、小説家センセイはノリノリ。

「ある愛の残酷物語・第9回」
もう9回?

土佐の警察から連絡があったというヤマト。
「お兄さんの漁船が巨大な氷山に…!」

衝突!?いや、それは避けたらしいと聞き安心する十字架天使。

「でもそこへ運悪く隕石が!」

「ありえナッシング~!!」

この展開に小説家センセイはヒートアップ。
「不幸が大きいほど愛は燃え上がるっ!これが恋愛小説の醍醐味ですの!」
不幸のベクトルが若干ずれてるような(笑)

そして「ある愛の残酷物語・第15回」

思い出のサバンナで再会した二人…。

そこへ、突然恐竜が!!

「ありえナッシング~!!!!」

ここでふと我に返る小説家センセイ。
「…殺してどうする、殺して!!」

結局、小説は最初からやりなおしに…。

イラつく十字架天使は、「卓球どう?」とやってきたヤマト王子も追っ払う始末(爆)
どうやらまだ書くつもりのようです。


場面は変わり、混浴風呂に入り損ねてフテるカメの話。
(今回のハピラキは、オムニバス形式で場面がコロコロ変わります)

宿でテレビでも見ようとしたものの、お金が無くてポケットをあさるカメ。
どうにかテレビをつけることに成功すると、やってた番組は
「ニャンニャンチアリーダーズの、あの人は今」というもの。

今回の主役は真ん中のこの人、…えー、誰だっけ?

そうそう、タイムマシーン帝。まさに「あの人は今」という感じです。
今回はタイムマシーン帝が作ったタイムマシーンにニャンチアが搭乗し、
未来の世界へタイムスリップ!

「世界の終末」へとやってきた5人。
そこには、自由の女神や東京タワー、ピサの斜塔など世界中の建造物が遺跡となっていました。

ん?ここってまとばじゃないの??
「猿の惑星」か何かのパロディとしても、現実世界の要素が出てくる興ざめしちゃいますねえ…。

とはいえ、なんかオカシイと感じる5人。
すると「世界一周ランドのオープンは明日なんですけどー。関係者以外立ち入り禁止!」
と注意する人が登場。

どうやらただのテーマパークだったようです。

…この展開には、カメならずともドッチラケ。

気を取り直して…。

ゲンキとジェロはついにカンペッキーな温泉を発見!
さっそくフェニックスを呼びに行きますが、そのとき温泉の地下では
シヴァヘラがネロ魔身にマグマを飲み干させていました。
「飲め飲め、マグマを飲んで温泉を冷やしてしまうヒー!」
なんともムチャクチャな作戦ですが、それをあっさり実行してしまうネロ魔身すげー。

マグマが無くなったことで、温泉の地底一帯が急激に凍りだしました。
そんなことは知らないゲンキたち。
さっそくフェニックスを温泉に入れますが…。

当然のように服は脱がないこの世界の住人(笑)

それはともかく、まるで氷水のような温泉のためフェニ様凍死寸前!?
ゲンキはジェロに早くなんとかしろと急かしますが…。

地底では、今度は「魔性般若ガス」で温泉を沸騰させる作戦を実行。

何だそのガス…とかいう以前に、シヴァヘラは何がしたいのやら??
地味~な嫌がらせの域を出ないんですが。

ゲンキはというと、今度は温泉が熱くなりすぎて大騒ぎ。
てゆーか温泉地全体がパニックになっていました。

そこへやっとニッコリー村に到着したネロクィーンご一行。
フェニックスを担いで宿へ急ぐゲンキとジェロを発見します。

宿を出たゲンキとジェロは、この温泉地の異変の原因を探るべく行動開始。
かんぺっ機58号・探査レーダー装備の地底メカ登場!

火山脈の異変を察知し、突き進む二人。
すると突然、ネロ魔身が出現!!

といういい所で場面は牛若天子にスイッチ。

口内炎も完治し、猛烈トークが冴え渡る牛若の早口言葉の時間だ!べらベーら♪

…とご本人がうれしそうに語るこのコーナー。
観客を前にうっしー先生が早口言葉をレクチャーしてくださいます。

まずは基本「老若男女」[ろうにゃくなんにょ]
続けて4回、言ってみよう!

まずは大成功のうっしー先生。
続いては、「これが出来れば五反田でモテモテ!」というこちらの言葉。

イヤちょっと待て、何故に五反田…?!
うっしーったら、そんなオトナの街に繰り出すタイプには見えないのに…。

とか言ってるうちに、お約束のごとくガブリ。

サヨウナラうっしー先生…。

続いては、こちらのコーナー。

何故か吉福神が司会で、若神子が一人ずつチャレンジャーとなるコーナー。
今回のチャレンジャーはピーター神子!
「今日はカジアーツ幼稚園に来てまーす」

カジアーツ?
どうやら前番組「ガイキング」に出てきた地名らしいですが…とことん遊んでますねスタッフ。

ピーターは子供達の純真な笑顔をお茶の間にお届けするつもりのようですが…。


「ねえ君たち、ボクってどう思う?」と印象を聞くピーター。
純真な子供達の答えは
「いい年してコスプレ?」
「それで合コンとか行っちゃうの?」
「いろいろガッカリだね」
「興味ない、てゆうかサイテー?」
「帰ったら?」

おおう、純真と残酷は紙一重です(笑)
でもコスプレって…合コンって…。

「み、みんな素直だね………うわぁぁぁん!」

ま、また来週~?

さてさて、お待ちかね「フェニ様を温泉に入れろ!その3」

ネロ魔身の急襲を受けたゲンキたち。
ジェロは「デスパーサイト」という塔載兵器を放ちますがまるで通用せず
地上まで吹っ飛ばされてしまいました。

デス

パーサイト…「ガイキング」に登場したビーム兵器の名前。

続いてネロ魔身も地上へ出現!
その場に居合わせたネロクィーンたちはネロ魔身の尻尾で吹っ飛ばされてしまいました。
(ネロとネロクィーンの夢のコラボレーション??)

そんなネロクィーンをがっしりと受け止めたのは…。

捕まえるはずのフェニックスに「大丈夫ですか?」と声をかけられ真っ赤になるネロクィーン(笑)

へろへろのはずのフェニックスですが、今度はゲンキ・ジェロをかばいます。
「悪魔よ!この二人に手出しすることは許しません!」

あれ?フェニックスはネロ魔身のことを知っているはずでは…?

これチャンスと息巻くヘルリストですが、そこへ飛び蹴りを食らわすネロクィーン。
「お姉様、まさか!?」
「そう、そのまさか。100年に一度の恋よ!しかもオトナの恋!」

なんとなんと、あっさりと恋に落ちてしまったネロクィーンお姉様。
元ダーリン(ジェロ)の立場は…?

そこへ姿を現したシヴァヘラを見て、ゲンキとジェロは
かつてシロロがいなくなったときのことを思い出しました。
「おヒさしぶり~、でもお別れだヒー」

シヴァヘラの指示で攻撃を繰り出すネロ魔身と、フェニ様を温泉に入れる約束を守るため
果敢に立ち向かうゲンキが激突!

ビックリシタナー猛風に対抗し、魔性般若パワーを放出するネロ魔身でしたが
それを防いだのは、吉福神となんともう一人…!

ネロクィーン!?

「ゲンキよ、あのバオォンな大技見せてやれい!」
という吉福神の声に応え、「セブンシールド、カモーン!!」

この掛け声とともにゲンキが右腕を挙げると、若神子たちの胸にしまわれていたパーツが飛び出し
ゲンキの頭上で集結して額の星へ光を注ぐ!


このエネルギーを受けて、ゲンキ・聖なる翼バージョンへ変身!
さらにひかりセブンと7パーツの合体でセブンシールド完成!!

バオォォォン!と打ち鳴らされ、ネロ魔身の体が無数の星型に崩壊・消滅!?

「覚えてろヒー!」と叫びながらシヴァヘラは逃げ帰ったのでした。

「なんて事を~!クロノズー様今度こそ許してくれませんよ?」とウルフライ。
しかしネロクィーンは頬を染めたまま
「…いいの。だって許されない恋なんだもの…」
何なんだこの展開(笑)

いろいろありましたが、ようやくフェニ様は温泉へ。
吉福神と七福士たち共々、ゆったりのんびり。
関係ないですが、夷ヒルコが「水虫」ってアンタ足無いじゃん(笑)

それにしても、何故か奥様方に大人気なフェニックス。

後に「フェニ様ブーム」と呼ばれる現象の幕開けだそうで…。
温泉編、来週も続く!


さて、何故か今週のエンディングテーマはいつもと違って
「オバハンの独り言」という曲…。

いわゆる弁財アキが登場したときに唄ってた「ベベベン、ベベン、ベンベベン」というあの歌。
今度出るというサントラのために歌ったものを流用したのでしょうか?
(映像は変わってないので違和感バリバリです)

ベベベン・ベベン・ベン・ベベン
ベンジャミン・ベンジャミン・イトウオンセン

ハハハン・ハハン・ハン・ハハン
ハンブルグ・ハンブルグ・ステーキベントウ

アアアン・アアン・アン・アアン
アントニオ・アントニオ・コガカントク

まぁどうでもいいけどね
もうどうでもいいのよね
気にしないで
オバハンのひとり言
ひとり言
(あー、早く再婚したい~)

ベンジャミン伊東(伊東四朗)+伊東温泉
ハンブルグステーキ+ステーキ弁当
アントニオ古賀(ギター奏者)+古賀監督(ハピラキの監督)
…ですね。
この歌、確か
「ビビビン・ビビン・ビン・ビビン・ビンテージ・ビンテージ・???」
という歌詞もあったはず…。サントラでは全収録されるでしょうか?

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