ハピラキ23話は、萌えキャラ投入でテコ入れ??
ストーリーの足踏み状態は相変わらずですが、内容的に面白かったのでまあGoodかと。
若神子探ししてるときはストーリーも2回に一回ずつ進んでたのに、
今やすっかりのんびりモードなのが何なんだかもう~、です。
さて今週のあらすじは…。
ゲンキたちが立ち寄ったフルフルムーンの村は、毎晩満月が出るというエリア。
そこで若い娘が夜な夜な「ウルフマン」と呼ばれる謎の男に噛みつかれる事件が発生!
…ウルフマンといっても、こっちじゃありません。
ウルフマンにかまれた女性は満月を見るとぞわぞわと姿が変わり…。
「うー、寒い寒い。誰だヨ~窓開けっ放しにしてんのは~暖房代もバカになんないンだよ全く~」
「おおかみ」…ではなく、「おかみさん」に変身っ!(爆)
(しかも顔から声から弁財アキそのものに…)
そんな異常現象に頭を悩ませる村の住人らの心配をよそに、女将さんにされた女性たちは
「夕方の商店街」のごとくうるさく能天気な井戸端会議に夢中…。
つーか、全員弁財アキの声だから賑やかすぎるのなんの(^^;
そこに、犯人は光動鬼ウルフライに違いないという一人の少女が登場。
彼女、聖モイラッキーは悪者のウルフライを成敗するために旅をしているそうですが、
その声、仕草、ドジっ子属性に村の男達はすっかりメロメロに…。
さてそのウルフライは、女将さん軍団に胡散臭いアイテムを売りつけようとしてました。
「チリガミ王子のティッシュ!」
「パパ・ヨンジュウニ様のマフラーとメガネ!」
それが安売りということで飛びつく女将さん集団でしたが、
そこへモイラッキーが現れ、それは真っ赤な偽物だと指摘!
「さすらいの美少女戦士」モイラッキーに攻め寄られ、村人にも囲まれ、
商品は女将さん軍団に持っていかれてウルフライ大ピンチ!
「ワタクシってば本当に…、復讐の鬼ッ!」
なにやらこの二人の間には因縁がある様子…。
煙幕を使ってその場を逃げ出したウルフライは、村にやってきたゲンキたちに助けを求めます。
でもあっさり泣きまねと見抜き、毎度のことなので関わりになろうとしないゲンキたち。
どうにか事情を説明して、置いてきた車を取り戻す手助けを頼むウルフライ。
結局、ゲンキ・ヤマト・ジェロが夜になって車を奪い返しに向かったのですが、
警報機のワナが張られていて慌てて逃げ帰ってくる始末。
そのとき当のウルフライはというと、小屋で寝ていた十字架天使に接近し…。
「きゃ~~~~の~~~~!!!」
悲鳴を聞いて駆けつけたヤマトたちが見たものは…!
「性格も、顔も…弁財アキみたいになっちゃったー!!」
さっそく犯人探しを始めようとするゲンキたち、そこに「捕まえた!」との声が。
行ってみると案の定、ウルフライが縛られておりました。
さらには十字架天使の寝顔を写した写真まで持っていたということで、
(ウルフライは「寝顔マニアに売りつけようとした」と弁解しますが)
ヤマトもジェロも全く信用してくれません。
ゲンキだけは、これまでのウルフライとの思い出を振り返って神妙な顔をしますが…。
そんなわけで、牢屋に入れられてしまうウルフライ。
牢を立ち去るモイラッキーは、
「ワタクシの心を傷つけた罰ですわ…。一生目を離しませんことよ」と独り言…。
一方、牢の外でウルフライを助け出そうと考えていたゲンキのところに
突然氷ミコが登場。
頭身違いすぎ(笑)
「ねぇどうするの?助けるなら手貸してあげるけど?」
「うん、頼むよヒミヒミ!」
人を疑うことを知らないゲンキは、氷ミコに対してもいつもどおりの対応。
そんなゲンキを気に入ったのか、さっそく氷ミコは剣を取り出して牢屋を破壊!
ゲンキはウルフライを連れて村の外へ逃げ出します。
その夜、村ではまたも若い娘の悲鳴がオバサンの声に変わる…。
「ドッタラコタラッ!」
朝になって、またも娘たちが20人も女将さんにされた上に
ウルフライがゲンキとともに脱走したことがわかり大騒ぎに。
その二人はというと、森で「すまねえな」「いつものことじゃん」と一休み中。
なんかこのコンビ、年は離れてそうなのにいい感じですよねえ。
ゲンキに心を許したウルフライは、モイラッキーに追われている理由を語り始めます…。
7年前、ウルフライとモイラッキーは清い交際をしていた時期があったそうな。
ウルフライにナンパされたモイラッキーは「これがナンパなのですね!」と
妙に感激して、あっさり結婚を承諾。
ところがモイラッキーの目に男を萌え萌えにする力があることを見抜いたウルフライは、
冷静に考えて目線を外すことでモイラッキーが実に恐ろしい女であることに気づいたそうで…。
ウルフライが他の女性に見とれていると
「ワタクシの故郷の法律では、浮気は死刑です!」
触手がうにょうにょ動く怪しい愛妻料理を出されて
「ワタクシの故郷の法律では、残したら終身刑です!」
と、価値観の違うモイラッキーとの生活は人生最悪の日々だったと振り返るウルフライ。
仕方なく逃げ出したウルフライでしたが、モイラッキーはいつまでも追い掛け回してくるそうで。
これからまた逃げるというウルフライに対し、ゲンキは
「そんなのだめだ!逃げていたらラッキーはやってこないぞ!」と力説。
根拠の無い前向きさはゲンキのいいところですが、今回は変に説教っぽいゲンキ。
「困難が待ち構えているとわかってても、自分から立ち向かっていかないと
いつまでたってもドンラッキーは終わんない!」
ということで、真犯人を見つけるために強引に村に引き戻されるウルフライ…。
そんな夕暮れ時、村人の一人ハンペーターのところに氷ミコが登場。
どうやらこいつらが真犯人のようです。
ここで何故氷ミコが若い娘を女将さんに変えさせているのかというと、
天使やお守りの困った顔を見るのが好きだということと、
自分以外はネロクィーンみたいなおばさんになってしまえばいい、という理由だそうで。
とかいってるうちに日が落ちて、ハンペーターの額にマクロシールが浮かび上がる!
日没とともに悪魔・狼男魔に変身!!
村で唯一残った若い娘・モイラッキーを襲いに動き出しました。
一方ゲンキはジェロのところに真犯人探しを手伝ってもらいに来たところ、
待ち伏せていたモイラッキーたちに囲まれることに。
ウルフライの居場所を言うように迫るモイラッキーでしたが、横からウルフライ本人が登場!
「そいつが俺ッチを売るわけねぇだろう!ゲンキはな、仲間を売ったりしねぇ!」
これにはゲンキも感涙。ウルフライ、いつになくイイ奴です。
さらにモイラッキーに対して一騎打ちを申し出るウルフライ。
車と自由を賭けて、一世一代の大勝負が始まります!
しかし圧倒的に圧されるウルフライ…。
そのとき、ウルフライのやけのヤンパチ、とっておきの秘技が発動!
美少女に屁をかけた!…だけではなく、なんとなんと…。
ウルフライの最後っ屁、「分身の術」!!
なんと尻尾が一本ずつになった6人のウルフライがモイラッキーに襲い掛かる!
すっかり翻弄されて目が回り、ふらりと倒れたモイラッキー。そのとき…。
突然、狼男魔が現れてジェロに襲い掛かってるではないですか(笑)
「ボクは男の子ですよ~!」
「誤魔化されねえぞ、俺の鼻に間違いはねぇ!おめぇは娘っこだ~!」
なんですと~?!
ここにきてジェロの性別疑惑再燃か??(脚本家の間で意思の統一は図れているのかなあ)
それはともかく、あいつが真犯人!ということでモイラッキーが戦う!
「モイラッキー、聖伝邪心つむぎー!」
召し取ったりぃ!
こうして、なんだかわからないうちに一件落着!
さらに吉福神召還で(全員の予想通り)弁財アキ登場。
同じ顔した女将さん軍団ともども、いっせいに「べべべんべべん、べんじゃみ~ん」と歌いだすと
人一倍聴覚が鋭い狼男魔は悶え苦しみ、良い子ちゃんシールによってムーン神女に変身!
「月に変わってお詫びします~」と、女将さんにされた村人たちを元に戻したのでした。
さて誤解が解けたウルフライでしたが、モイラッキーには「まだ他にも罪があることをお忘れなく」
と釘を刺されてやっぱり逃げ出すことに。
このときゲンキから「一緒に旅をしないか?」と誘われてウルっときたウルフライですが、
「じょ…冗談じゃねえ!お前らと一緒にいたら商売上がったりなんだよ!」
と強がって(モイラッキーが仕掛けてた地雷にひっかかりながら)車で立ち去っていきました。
「絶対いつか捕まえてみせますわ…。だって貴方は、ワタクシの心を盗んだままなんですから!」
モイラッキー、どうやらまた再登場しそうですね…。
随分なお騒がせキャラの加入でハピラキは更に賑やかになる?!
今週の質問コーナーは「萌え萌えさん」から「ウルフライの本命の彼女は誰?」という質問。
本人が登場して「俺ッチは十字架ちゃん一筋…」と言おうとしたらネロクィーンが…。
あ、もちろんネロ、ネロク…と言い直そうとしたらモイラッキーが…。
最後は十字架天使の「…モテモテですの」の一言で閉幕、チャンチャン。
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