8月のできごと

今月も東映ビックリマンサイトのおかげでネタには困らない一ヶ月でした(笑)

フィギュア情報はさほど進展したわけではないものの、
随時更新されるたぺ助さん達の情報はほどよくツッコミどころがあって
いい意味で刺激を受けております。
(でもウチはトラックバック含め、外部干渉しない主義なのですんません)

そんなフィギュアの発売は、一部では9月6日という話もありましたが、
公式情報では9月中旬となっていて一体いつ頃手に入るのやら。

そうそう、フィギュアのアナザーカラーバージョンについて東映サイトでも情報が出ましたが、
前回のエントリで
>ビックリマンはキラキラ(≒クリスタル)と言うことではないでしょうか?
というコメントをいただいたときにふと思ったのですけれど…。

あのクリアブルーの素材、よーく見ると細かい粒みたいなものが混じってるのがわかります。
最初はただの不純物かと思ったのですが、もしかしてキラキラ感を出すために
ラメのようなものを混ぜているんでしょうか??
(本当にゴミだったら目も当てられませんが)

あとはひかり伝アニメ化!
誰しもが「まさか…!」と目を疑ったのではないでしょうか(^^;
いい意味で期待を裏切ってくれることを願ってやみません。

そういや、惑星の数は増えるどころか減る方向で確定したようで。
しかしながら冥王(アズール)ネタは多くの人が連想するでしょうからあえてスルー(爆)
いや、タイミングを逃すとネタにしづらいんですよね。

そんなこんなで、9月はひかり伝IIの発売を筆頭に企画目白押し!
皆さん、夏バテせずにちゃんとついて来てくださいよ~!!

反後博士、ひかり伝IIを語る

「フィギュア王」最新号にて反後博士インタビュー掲載!
なんと「ひかり伝II」について語っているぞ!!

てなことで、何故かビックリマン特集を連載してる「フィギュア王」にて
今回はフィギュアじゃなくシールの話が掲載。
ま、20thの頃から不思議と熱心ですからね、この雑誌。
去年付録シールをつけていた「日経キャラクターズ」が休刊になって媒体が減った今、
ばんばん熱の入った特集を組んで盛り上げていただきたいものです。

さて本題。
貴重な1ページの紙面の約1/4を反後博士の顔が占めるというある意味異常な構図ですが、
まずはひかり伝の企画が始まったいきさつから。

私が最も気になった一文はこちら。

 『昔の「悪魔VS天使シール」に聖神ナディアというキャラが登場していますが、
 シールとしてはその背後にシルエットとして浮かんでいる超聖神は登場していないんです。』

ちょっと待って、「謎の聖神シルエット」=「超聖神」って、何気に初認定じゃない?!

まあ、そこはどうでもいいので次。(←オイ)

 『その超聖神シルエットを思わせる姿をしているのがクロノズーなのですが、
 クロノズーとしては自らの影響下にあるはずのナディアが
 ヘッドをどんどん束ねていくことに対して恐れを抱いているんですね。』


ぽかーん。

えーと、整理しますと…。

・「超聖神シルエット=クロノズー」っぽいが、断定はしていない。
・「クロノズーはナディアの影響力を恐れた」(まるでデビルとマリアの構図?)
<

この2点に集約されますか。
「ナディアがヘッドを束ねる」というのが「聖魔和合」を意味しているなら、
そのまんまコミック版スーパービックリマンの「超聖神アノド」に通じますね。

ただ、反後博士の発言は
 『そうしたつながりを整理していけば、新しい形でお見せできるのではないか?
 というところが端緒ですね』

とあるので、今語られた流れがそのまま正史となるわけではなく、
あくまでも「発想の原点」であり、改編や練り直しが入る余地も匂わせてますね。

つまりまとめると、「ひかり伝」をスタートさせた流れとしては

1:ナディアの背後の超聖神に着目して、昔のストーリーを創れないか?
2:超聖神は聖魔和合を快く思ってなかったはず。そこをもっと掘り下げよう。
3:いきなり超聖神を出すのもいいが、そのものズバリというのも何なので
  最初は「それっぽいキャラ」を出して謎な雰囲気を漂わせよう。

という感じじゃないかと推測されます。「3」は余計かもしれませんが。


次に、世界観についての話題になって真白域・真黒域・まとば(的場)になり
さらに注目すべき一文が語られます。

 『ひかり伝における「色」というものは一種の因子というか
 遺伝子的なものと捕らえて頂けるとわかりやすいかと思います。』

つまり、「天使」と「悪魔」という別々の因子が掛け合わさると「聖魔」や「次代」になるように、
「シアン」と「マゼンタ」と「イエロー」という因子が重なり合うと「黒」になる。
そんな「色」を各々のパワーソースとしたキャラ構成になっている…ってことっぽいです。
さらには「黒」が「魔」、「白」が「聖」という因子に進化する…とかだったりして。

 『昔の「悪魔VS天使」でも虹というのが重要なキーワードとなっていますから
 それともリンクしていくわけですね』

なるほど、うまい具合に後付けつながったものです。
こうなると7神帝はもとより、最も白に近いがゆえに黒に染まったアリババの話なんか
実に話に絡めやすそうな気がしますよね?

 『裏面にはいろんな情報を盛り込んでいますので、
 「フィギュア王」を読まれている読者さんたちならば、その謎を読み解けると思いますね。』

ちょ、対象はあくまでも20代男子ですか?(汗)

 『光子の中でも重要な存在が聖光ゲンキです。
 第2弾ではゲンキとジェロが出会うことでおこるイベントが語られていますので、
 そのあたりがみどころですね。』

聖光ゲンキも聖太子ジェロも「コロコロイチバン」で既に紹介済みでしたが、
この二人が主人公になるんでしょうか。
なんとなくタケルとカンジーをイメージしたのは私だけではないはず(^^;
(となると、ヒロインは…氷ミコ?)


そんな感じで、最後は復刻シール(と思われるもの)を取り出した反後博士。
 「白と黒、光と闇、聖と悪というのは相対的なものではありますが、
 過去と未来というのもまた相対的なものなんですね。」

と語る博士ですが、
一体どんなシールを取り出したのかは誌面では語られず…。

「未来」が旧・悪魔VS天使シールならば、未来において起こった出来事が
「過去」=ひかり伝においてもまた再現される?

つまり、あの7人(or8人)の運命がなぞられる展開になっちゃったりするんでねーの???

いやあ、もしそうなら旧ファンにとっては期待よりも不安でいっぱいなんじゃないでしょうか。

本当、どうなっちゃうんですかねえ…?

光伝、矢の如し

ひかり伝公式サイトに「相関図アーカイブ」のコーナーができましたね。
前回のキャラクター一覧に続く補完企画のようですが、
どれどれどんな相関図なのかと見てみると…。

…これはまたわかりにくい……。


矢印でつながっているのはいいものの、その矢印の意味が全く書かれていないのが何とも。
「相関図」ならば、どういう「相関」なのかを書いてほしかった…。
想像で補えというのでしょうか?それとも、そこはこれから次第に明らかに…?

とは言え、おかげで新たにわかったり何かしらの関係があると明確になったりしたこともあります。

例えば、ひかり伝1弾の天使・悪魔は宙聖ヘブンエヴァ・宙魔シヴァヘラ・
森聖タピフォー・海魔ネプチューブ以外の12人が「守護士」とされていること

12人というと何やら意味ありげなところですけれど、
シール裏ではタピフォー・ネプチューブも守護士と書いてあるので
結局16人全員が守護士ということかもしれません。

この守護士たちのうち、武魔カタカリカリ・和聖ブラフマンマ・聖英ナポネロン
超聖使シアントラスから黒矢印で結ばれています。

黒は対立関係?もしくは真黒域を表しているのでしょうか?
ちなみにブラフマンマもナポネロンもシール裏にシアントラスの名前が出てきています。
復刻天使などを見ると顕著なのですが、実際に何か深い関係があるキャラ以外に
単に裏面に名前が出てるだけ、という相関も含まれているようです。

そのシアントラスを含む超聖使CMYの3名はそれぞれ超聖使RGBの3名に一方通行矢印が結ばれていますね。

シアントラスが「真紅を吸収」、マゼンタレイアが「活緑吸収」、イエロスが「青ざめ吸収」とあるので
この矢印は攻撃の方向性を示しているものと考えられそうです。
ただここで、シアントラスとブルーインカPの間にも一本の線が結ばれていることが気になりますね。
シアンとブルーという似た色同士、何か因縁があるのでしょうか?
「インカ青導」「シアン深海層」というように、他のシール裏でも頻出している両者だけに
今後の動向が注目されます。

ところでこの矢印、黒が目立ちますがまとば関連だと灰色宙森海関連だと橙色になってます。
しかし聖天マンドロ→森聖タピフォーは橙色で、聖怪ヘラクレス主→森聖タピフォーは黒。
この違いは何を意味しているのでしょうか…?


他に、シール裏では関係が特に描かれていなさそうなキャラのつながりも気になります。
例えば魔祖ジュラ王・魔妃ネロクィーン(王と妃でセットになってる??)が
ともにマゼンタレイア→ニケヤッタムの緑矢印に割り込んでますが、
ネロクィーン裏面ではこの関係が示唆されているものの、ジュラは何の接点も描かれていません。
また、アダムダム固守卵を持つジュラに他の誰からも矢印がついてないのも不自然。
特にクロノズーは「ビッグガラン蛇ズーが固守卵を丸呑みする」とまで書かれているのに…。


さらに、海魔ネプチューブとツタンアーメンのつながりもさっぱり不明です。
シアン深海層に起こる大地震とインカ青感動の満ち引きにはやはり関連があるのでしょうか?!

そういえば水かける蔵!王のQR文に「宙森海大還流準備聖伝ホワイトイカロス飛来」とあり、
この「聖伝」は聖伝キシリストのことなのか「聖なる伝え」なのか不明確だったのですけれど、
相関図では水かける蔵!王にキシリストとホワイトイカロスへの線が引かれていたので
この疑問は解消されました。


わかりやすいところでは、幻子(陽動士)のうちの3人が三選士と結びついていて、
2弾の天○・氷ミコ・アラ鬼へのつながりを明確に表していますね。

ヒミコ・ニケヤッタム間だけ対立型矢印なのがよくわかりませんが…。
ただそうなると、残るキリコとカブトが誰からもつながらず孤立しているのが気になります。
2弾での再登場は無いのでしょうか?(非人間型キャラは辛いのね)

きっと他にも2弾以降での伏線になりうる関係が紛れていそうな予感。
と言っても、今後「ひかり伝II」でもこの相関図載せるのでしょうけど、
全84キャラの相関図なんてまとめきれるんでしょうか??

引っ越しました。

以前からよく読んでくださってる方なら「また?」と思われるでしょうが、
何故かこの私は2年に一度のペースで引っ越しを繰り返しています。
そんなわけですが、今回もなんだかんだでドタバタと慌しい転居。何度やっても慣れないものです(^^;

前の住所はコンビニが多くてコレクター的には快適な街でしたが、
今度の住所はその点では少々不便な環境。
まあ、以前ほどコンビニめぐりの必要性が無いのが救いですけれど…。

しかし毎度のことながら、引っ越しの荷物の量がこれまた半端ないです。

前回は段ボール30箱ぐらいでしたが、今回は50箱ぐらいあったような…。
オークションで買い集めたグッズなどが確かに増えはしましたが、
そんなにかさばるものばかりでもないと思うんですけどねえ。
これらがある程度片付くのはいつになることやら。

で、こんなときに限ってシール交換依頼のメールが届いたり。
それも一度に3~4通も!
普段なら半年に一回程度でしか交換の話なんて来ないのに(爆)

そんなわけで、交換希望のメールくださった方は申し訳ありませんが今しばらくお待ちください。
10月のオンリーまでに整理できるかなあ…? どうせろくに交換なんてしないだろうけど。

GoGoマリンスタジアム

さてキャラホビ2006のために幕張メッセまで行ったこの私ですが、
交通費2000円かけてこれだけで終わるのはさすがにもったいない話。

そこで以前耳にした情報をもとに、ある目的をもってさらに移動することにいたしました。

その行き先とはズバリ…。

千葉マリンスタジアム!!


…ではなく

その隣に最近できたばかりの「マリーンズ・ミュージアム」でございます~。

いやはや、しかし近そうでなかなか遠いスタジアム。
ギラつく太陽をうらめしく思いましたが、炎天下に耐えてようやく到着。

さて中はといいますと。

優勝記念のトロフィーやら年表やらユニフォームやら体験コーナーやら、
オリオンズ時代から続く球団関連の資料が大量に展示されてました。

…まあ、入場無料で撮影自由ということで、せっかくだからと写真も撮ってはきたのですが
皆さん特に関心も無いでしょうから、詳細はマリンスタジアムの公式サイトでも見てください。

で、この私も正直いって球団の歴史になんぞ全く関心は無いのですが、
じゃあ何しに行ったのかというと、実はこれの存在を確認するためでした。


展示品の中にまぎれて、そこにあったのはなんと!

我らがビックリマン!
しかもオリオンズシールです!

スーパーゼウスと並ぶスーパーオリオン
そしてシールファイルやチョコの未開封パッケージ(何故か超元祖31弾完全編)、
さらに何枚かのヘッドシールも確認できます。

右手側、おなじみのシールファイルにはオリオンズシール3枚
無造作に転がっているのは魔スターPと聖ワッP(笑)
さらにその下になっているのは、オリオンズの銀はがしクジですね。
私は現物を持ってはいませんが、オークション等で見たことはあります(^^;


左手側後列、貼り付けられているのは旧ヘッド。
そのラインナップは聖梵インカ、シヴァマリア(変身途中)、ペガ・アリババ、
ラファエロココ(変身途中)、ヘッドロココ(アイス版)、聖フェニックス、
GD牛若、ヘラクライスト(アイス版)、WinPM、
聖常キッソス、魔肖ネロ(アイス版)、ブラックゼウス(アイス版)、
魔統ゴモランジェロ、ダビデブ、魔覇ドラゴット…。

なんつーか、非常に微妙すぎるセレクトなのですが…(爆死)


で、きっと一部の人は非常に気になっているであろうシロモノがこちら。

中央に「オリオンズ・スクラップ・ファイル」と書かれている謎のファイル。
シールファイルなのか、新聞記事を挟むためのスクラップファイルなのかはわかりませんが…。
こんなものがあったとはー!欲しいなあ~。


ということで、超絶レアアイテムから腰砕けシールまで
ある意味ビックリマンのピンからキリまで詰まったこの展示。
たまたま居合わせたカップルが「うわ、ビックリマンだー」と眺めてたのが印象的でした。

皆さんも幕張に立ち寄る機会があれば、一度見てみてはいかがですか?


P.S. マリーンズミュージアムの隣は球団グッズの売店なのですが、
「プロ野球チョコ」は置いてありませんでした。
全キャラがロッテ選手になってる限定版とか作ってここで売ればいいのに(笑)

キャラホビ2006レポート

8月19・20日、幕張メッセにて行われた「キャラホビ2006」にて
またしても「ビックリコレクション」が展示されるとのことで、
ネタのためならえんやこらせ~とはるばる幕張メッセまで足を運んできました!

私が行ったのは2日目の昼頃ということで、混雑もさほどなくすんなり入場。
まあ、初日の限定販売とかはすごいことになっていたんでしょうけど…。

で、フィギュアやゲームには特に関心ないので一路バンダイブースへ向かいました。
隣のバンプレストブースではアムロ役の古谷徹氏が何やらトークしてましたが、
ぶっちゃけどうでもいいのでビックリコレクション探しに専念。

ありましたー。

向かって右半分はSDガンダムなので無視してください。
左側がビックリコレクションですが…

ん?
左下部分の水色の物体、これは一体…?


ここでおさらいです。

ビックリコレクションは全12キャラで、さらにそれぞれに「別カラーバージョン」がある、
と言われています。

何故かこの手のフィギュアでは、同じ原型なのに着色を変えた別モデルが存在するものらしく
例えば、「キン肉マン」では「アニメ着色バージョン」

「ジョジョの奇妙な冒険」では「彫像バージョン」

「ドラゴンボール」では「モノトーンバージョン」

で、我らがビックリマンではどうかというと…。

通常版はこちら。

で、今回並べられていた別バージョン(?)は…。

水色のクリア素材で作られたバージョン。
これがウワサの「別カラーバージョン」なのでしょうか?
発売まで日が無いことを考えると、製作途中というわけでもないでしょうから
これが完成形と思っていいような気もします。

しかし、これって…。
ぶっちゃけ、着色の手間を省いた「手抜きバージョン」…?
グムー…。予算少ないんでしょうか…。

ところで、今回展示されていたのはこの「ビックリコレクション第1弾」のみ。
「第2弾」や「ビックリビネット」も探してみたのですが、展示されてなかったようです。
ビネットの着色見本などはまだ先のお楽しみなんでしょうか(^^;

これで入場料1500円、交通費往復2000円は高いッ…!!

源P12誕生なるか?

太陽系の惑星が9個から12個になるかもしれないそうですね。

惑星の定義が変更になると、小惑星セレス、冥王星の衛星カロン、新惑星2003UB313が加わるんだとか。
これってそもそも惑星としてあまりに不十分な冥王星の地位を守るために、
一部の有識者が強引な解釈を押し通した結果…とも言われています。
(冥王星は唯一アメリカ人が発見した惑星で、アメリカ人の思い入れが強い)

まあ、だからと言って直接どうこう言う話ではありません。
私もこの話を聞いて、何かネタにできるかな~と思ったりしましたが、
唯一惑星に関連のある「源P7」もどちらかといえば「曜日」の関連性が強いので
惑星の数が増えたところで「源P12」になったりしません。

と、何故曜日の関連が強いかというのを改めて説明しておきますと…。

源P7(げんピーセブン)とは聖ランドで若きナディア・メディアに仕える7人のヘッドといわれています。
(彼らがいつの時代のヘッドなのかいまいち不明瞭ではありますが…)
メンバーは聖アポン、聖ムーンかぐや、聖マルス、聖マーキュリーン、
聖ジュピタス、聖ビーナシス、聖サタイタン
の7人。
それぞれ「日月火水木金土」にあわせて「太陽・月・火星・水星・木星・金星・土星」がモチーフです。
6番目に位置している聖ビーナシスが「第6軌道(シックスオービット)」と言われていることからも、
曜日の並びに従っていることがわかります。

そんなわけで、新惑星どころか天王星・海王星・冥王星も全く絡んできません。

そういや、彼ら7人が源力を与えたのが「サン・マルコ」ですけど
聖アポンとは太陽属性がかぶってます(笑)
マルコを中心(太陽)としてその周囲を源P7が回っているというならまだしも、
ちょっと中途半端な気がしてしまいませんか?

P・M・P・ZとP・M・P・Tを削って「水金地火木土天海冥」の「源P9」としていれば
全部がすっきりまとまってよかったんじゃないかとも思ったり。
いや、もしかしたら何かの理由で「水金地火木土天海冥」にできなかったので、
苦肉の策としてマルコの2形態を追加して無理やり「源P7」に仕立て直したのでは…?

…ってそれは考えすぎかな。

ひかり伝アニメ化!のウワサ

『ビックリマンひかり伝』アニメ化決定!!?


とまあ、真夏の首都圏大停電に巻き込まれてダークになった気分も吹き飛ばす
ビックリニュースが飛び込んできました!

今回ロッテのニュースリリースで「ひかり伝II」が紹介されたのですが、
そこに「ビックリマンひかり伝のテレビアニメが今秋より放映予定です。」という一文が!

かなり衝撃的だったのですが、そもそも一体何がどうなってこんな企画が通ったんだろう…?

ロッテ側が「あのビックリマンの新シリーズだから!」とか説得したんでしょうか。
逆に製作側が「DVDも好調だし、新シリーズが出たならアニメ化すればウッシッシ」と勘違いしたとか?

なにせ、熟練のマニアでさえ難解すぎてストーリーがつかみきれない「ひかり伝」。
一般大衆に対してヒットしそうな要素がまるで見当たらないのですが…。
少なくともこれをアニメにしようと決断させる要因がどこにも……。

えー、それはさておき…。
パッケージ画像見ました?
妙に血色のいい右腕がすごい違和感のある超聖神クロノズー
ひかり伝IIのシールとして再登場しているわけではないと思われるのですが、
彼が一応「ゼウス」のポジションなんですかね?
なので、描き下ろしイラストなのは大いに評価したいところです。

で、もう一方のパッケージもありました。
合わせてどどんとご紹介!

クロノズーに対するはディアナかと思いきや、何故か氷ミコが大抜擢!
もしかして萌え路線狙いですか?(笑)
だんだんと「21st」マークが小さくなってるのは気のせいでしょうか?

そんなこんなで、発売まであと1ヶ月チョイになった「ひかり伝II」。
アニメの続報も非常に待ち遠しいところですが、
ひかり伝に対する我々の認識は、世間の認識とはズレてるんでしょうかね…???

フィギュア1弾Ver2予想

バンダイ側でもフィギュアの公式ページができてますね。

第1弾の10キャラの画像が個別に紹介されているのですが、
それを見るとやはり、細かいとは思うものの…。

…こんなもんなのかなあ…、とちょっと減退感。
例えば聖フェニックス(聖戦衣化)だと、直列アイが緑色に塗りつぶされてたり
スーパーゼウスも左腕に製造時の継ぎ目(?)が目立ったり。

フィギュア業界の最先端がどれほどのレベルなのかは知らないですし、
これぐらいは普通のレベルだと言われてしまうのかもしれませんけど、
もっとツッコミの余地の無い精巧なものをイメージしてしまっていたので
これじゃ10数年前の技術と大して違わないじゃん、と勝手にガッカリしてたり。

まあ、現物を手に取るとまた雰囲気違うのかもしれませんけど、
1個158円なら上出来なほうなんでしょうか。

ところで、このシリーズはシークレット2種(デビルとカーンの下心テクター事件版)を合わせて
造形的には12種で、カラーバリエーション違いがあるので合計24種ということですが、
その別カラー版については今現在、具体的に全く情報がありません。

やはりモノトーン版になるんでしょうか?


※画像はきゅー太によるイメージ画像です。

それとも、全く違う着色版になったり?


※画像はきゅー太によるイメージ画像です。

あるいは、コスト削減のために無着色版(透明?)になったり…?

※画像加工できませんでした

いずれにせよ、ビックリマン的には何の意味も無い変更になりそうなのが残念なところ。
そんな水増ししなくてもいいと思うんですけどねえ…。

ブラックゼウスの波乱万丈伝

ブラックゼウス先生ほど生死不明なお人もおりません。

生まれてすぐに始祖ジュラに吸収されましたが、
ジュラが倒されても特に捜索が行われたりはしていない様子。
この時点でカーンもブラックゼウスは死んだものと思っていたのでしょうか。

ところがひょんなことから6聖卵爆撃で復活。
ここから華麗なるブラックゼウス先生の大活躍が始まる…かと思いきや、
ヘラクライストの迎撃をうけてあえなく敗退。わずか1弾分の出来事でした。

このとき、敗れたブラックゼウス先生は「長い間非層を漂っていた」とされていますが、
当時は「再戦を期して天魔界神殿にて静かに出番を待っている」と言われていました。

そう、天魔界のボスの座はスーパーデビルでなく、ずっとブラックゼウスだったのです。
思えば竹村版コミックでも、ワンダーマリア出撃の時点まではそうでした。

なのに、アニメで異次元空間に突き落とされたことがシール版でも公式設定となり、
ブラックゼウス先生はいつのまにか存在を抹消されていたのでした。

コミックでは次界戦以降隠居しっぱなしで、聖魔和合時に天魔界ごと氷づけになったようです。
出番を待ち続けているうちにボケてしまったのでしょうか。


さて時が流れ、創聖使たちの手で見事な復活を果たしたブラックゼウス先生。
主人公マルコを全く敵としない、圧倒的なパワーを誇ります。
しかしハートタンク破壊の余波でうっかり大ポリニアを開いてしまったのが運のつき。
大ポリニア内での戦いからはずれてしまったブラックゼウス先生は、
ダークマターやドラキュロスという新キャラに出番を奪われてしまいます。

時代はいつしか次界(新河系)・エズフィト・大魔テーションの3つ巴となり、
ブラックゼウス先生属する曼聖羅はさっぱり蚊帳の外。
頼みの綱のアニメはというと、体育教師時代にはそれなりに出番ももらえたものの、
シリアス編に戻るとスーパーデビルともども適当に流されたという感も否定できず、
気が付けば魔心浄化でエンディング。
でもまあ、アニメでは十分存在感を発揮したと言っていいでしょう。

問題はシール版。

上述の通り、大ポリニア以降はさしたる出番もなく忘れられかけていたブラックゼウス先生。
コミック版では、異聖メディアの放った矢を受けて死んでしまいます
その魂がスーパーゼウスと合体し、ゼウスニュードという赤ん坊になってしまいました。
このトンデモ設定を竹村先生が独自に描いたとは考えにくいので、
一応は反後博士の設定ありきで進められたものと考えられます。

同時にこの月のストーリー情報ページでは「ブラックゼウスの反乱」という内容で、
メディアに反発したブラックゼウス先生が創聖巡師をまとめてなぎ倒したものの、
創聖使の呪いで動きを封じられ、メディアが放った異聖矢に打ち抜かれて消滅した
と書かれています。
もっとしっかり洗脳するなりして活用すればいいのに、あっさり捨て去るとはもったいない話です。
まあ、反後博士も今さらブラックゼウス先生をどうしようかと扱いに困ったんでしょうね。

こうして、再度舞台裏で消されてしまったブラックゼウス先生。
その後超元祖32弾双子星相伝決戦が行われるまで忘れ去られてしまっていました。
もっとも、ここでも「ブラックゼウス」の名前は全く登場しないんですけどね。

後にスーパービックリマンで登場したブラックゼウスは
デビルゼウス(スーパーゼウスを吸収したスーパーデビル)が変身した姿でしたし、
2000では影も形も出てきません。

常にビックリマンの顔として登場するスーパーゼウスとは対照的な、
まさに「闇の次神子」として扱われ続けるブラックゼウス先生に幸あらんことを…。

BLTはB>T>>L

いつの間にか東映アニメサイトのトップ絵が変わりました。

笑顔で背後から切りつけようとするヤマト&アリババ。
つーか敵もいないのに無闇に剣を抜いては危険ですよう(笑)

さて、おなじみのたぺ助ブログでは、鬼ング・ナガトゥ氏に続くゲストキャラ第2弾が登場。

「台東区の株式会社Bより参上」したという「聖ボット サカモン」さんだそうです。
おなかのところに神帝マスクを付けたキャラが操縦していますね。
(そのあたりが聖ボットなんでしょうか)

つくづく、何でこのブログはバンダイじゃなく東映がやってるんだろう…?

この聖ボットサカモンさんは今回おもちゃショーのレポートを紹介。
今のところめぼしい話には至っていませんが、この先詳細な情報が出るものと期待!
それにしても、何でそこまで個性的なキャラ付けをする必要が??

と思えば、今度は反後博士の写真が掲載されてるじゃありませんか!
「フィギュア王」の取材風景だそうですが、またインタビュー等が載るみたいですね。
ところで博士の手元のシールに「ひかり伝II」の画像が無いかどうかを確認したのは
私だけじゃないですよね…?(笑)

こういう記事を見ると、本家ロッテの公式サイトも何か企画してくれないものかと
つい期待してしまうんですが、フィギュアやDVDの情報ってちっとも触れませんよね。

もうちょっと横の連携も意識されたほうがよろしいんじゃないでしょうか……?

You Know The 着うたWorld?

携帯の着メロサイトの一つ「アニメロ☆うた」にて
ビックリマンの特集が行われているそうです。
(参照:PC向け案内サイト http://www.animelo.tv/uta/

内容は、「ビックリマン」「新ビックリマン」「スーパービックリマン」の
各オープニングとエンディングの着うたがダウンロードできる
というもの。
「2000」は製作元が違うから対象外…なのでしょうか?
東映のDVD販促活動の一環だったりして(笑)

ただし、ダウンロードするには有料の会員登録が必要なようです。
もちろん携帯が着うた(R)に対応していることも条件。

私は着信設定は常にマナーモードなので着メロ着うたは使ってないんですけど、
興味ある人は一曲いかが?

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