ワニのような口、緑色の皮膚。
真っ赤に燃えるような髪。
半分しかないヘクサゴン。
ビックリマンのキャラの中で、この特徴を備えたキャラが二人いるのはお気づきでしょうか。
一人は始祖ジュラ。
一人はゴーストアリババ。
そしてこの二人をつなぐのは、創聖使。
なーんか関係ありそうじゃありません?
始祖ジュラが6聖卵爆撃を受けて消滅して頭骨だけになり、
ブラックゼウスごと非層に落ちたとき…。
ジュラの因子が、あたかも虹層球に突入した神帝隊のように
非層をただよっていたとしたら…。
それが創聖使に拾われて、アリババ神帝に植え付けられたとしたら…。
その後、聖弾流で洗い流されたジュラ因子は回収され再び創聖使の手元へ…。
さらに幾源歴が過ぎ、非層からブラックゼウスが釣り上げられたとき。
その頭部にあったジュラの脱骨は既に失われていたのを覚えてますか?
(BZS・BZCなど参照。ただし裏書きイラストではジュラヘッド付いてますが)
そこで創聖使は「新たなジュラヘッド(邪乱頭)」を授けたとされていますが、
これが因子から再生されたクローンだとしたら…。
もっと妄想度を上げるなら、ジュラは二人のゼウスを分けた張本人。
いわば光と闇を分離させた者。
そしてアリババは光と闇の双方に関わる宿命のもとに生まれた天使。
騎神アリババの誕生直後に始祖ジュラは眠りから目覚め、
ジュラが消滅したのちアリババは魔洗礼を受けて悪魔化。
アリババが表舞台から消えたあとはブラックゼウスが復活・暗躍し
ブラックゼウスが異聖メディアに討たれたのちにデューク・アリババ誕生。
ともに、どちらかが世界を戦いの中に引き入れているのは偶然でしょうか?
世界を光と闇に分けて争わせるのが始祖ジュラの本当の使命だったとしたら、
その肉体が滅びてなお、ブラックゼウスとアリババという二人に憑依することで
その宿命を全うすべく戦い続けていた…、というのは考えすぎですかね?