42×2、42×3、42×…

「フィギュア王」と並び、20thのときちょくちょく特集を組んでいた「HyperHobby」
最新号が出てたので、今回も何か情報が載ってないかとチェックしてみたのですが…。

わずか1/4ページ。
新しいキャラの紹介も無く、かなりガッカリな内容でした。

そんな中、唯一気になったところはというと…。



「全42種共キラシール(材質変更アリ)だ。」


…言い切っちゃってますよ…あうあうあう。

博士の言葉は神の言葉

フィギュア王最新号の「ひかり伝」記事で紹介されたシール裏の本文は、
往年の難解なフレーズが並んでいて多くのファンの心をわしづかみにしているようです。
ファンにとって、やはり反後博士の存在はかなりのウエイトを占めているわけですね。

これまでひかり伝に否定的だった人たちも、あの裏書にすっかり魅了されてしまったのか
発売を心待ちにするようになったケースが増えているようです。
まさに反後博士さまさまでしょうか。
20thアニバーサリーのキャラセレクトで若干下げた博士の株が戻った感もあります(笑)


でも、もし裏書を担当したのが反後博士じゃなかったら…?

極端な話、私がロッテに電話したという話がデマカセだったらどうでしょう??


「言葉は反後博士っぽく難解にしてあるけど、ただ小難しくすればいいってもんじゃない」
「なまじ似せようとしているのがかえって鼻に付く」

そんな意見も出てたんじゃないでしょうか。


何が言いたいのかというと、「幻子テンマ」の裏書が明らかになった時点では
ほとんど誰も賞賛の声を上げなかったこと
が気になったもので。

「大マンドロ聖雲」とか「インカ青導」とか、それなりのキーワードがあったのに、です。
そりゃ1枚だけじゃ説得力が弱いってのもあるかとは思いますけど…。


先入観、あるいは刷り込み…なんですかね?

どれが聖怪?

「聖怪ヘラクレス主」

やはり「王」ではなく「主(マスター)」でした
そりゃ確かに「王」の方が威厳あるしビックリマンでもありがちな言葉ですから、
某通販問屋の店長さんが勘違いするのも仕方ないところでしょうか。
(なにせあちらは「王国」ですし(笑))

ところでこの「聖怪ヘラクレス主」。
超聖神と並び称されている上にパッケージにも描かれていたので、
ヘッドシールだと思っていた人が多かったようですが、どっこい天使シールでした。

じゃあ一天使のくせに超聖神と張り合うこいつって何者なの?という疑問もあるでしょうけど、
ちょっと待ってくださいませ。


そもそも、「超聖神クロノズーVS超聖神ディアナVS聖怪ヘラクレス王」というあのフレーズ。
あれをもう一度疑ってみるべきじゃないですかね?


あの時、紹介されていた画像はこれでした。

…よーく見てください。

クロノズー・ディアナ・ヘラクレス主の3者はあたかも3すくみのように描かれていますが、
これって実は「クロノズーVSディアナ」だけがメインなのではないでしょうか?
で、「ヘラクレス主」は空きスペースにただ描かれていただけ、と。
それなりに重要キャラなのでしょうけど、少なくとも超聖神と並ぶ存在ではないんじゃ…。

実際、パンフや他の資料で「超聖神クロノズーVS超聖神ディアナVS聖怪ヘラクレス王」
という言葉はどこでも見かけることができません。
私も最初はひかり伝のサブタイトルか何かのように思っていましたけど、
もしかしたら店長さんの早とちりなんじゃないでしょうか??

そもそも48mmを40mm、主を王と間違ってしまうような扱いなわけですから、
「VS」の見方に取り違いがあっても不思議ではないのかも…。

ひかりの行き着く先は?

「ひかり伝」ではメディアの追放や天聖界・天魔界の成り立ちなども語られるようですが、
現在まで明らかになっているところでは、せいぜい二人の超聖神が誕生するところまで。
まだ源層界の影すら見えていない状態です。
追加や入れ替え、もしくはスーパーヘッドシールのようなものが無い限り、
全42種のままではそこから先まで進展するような気配はありません。
少なくともヘッド抜きで時系列が進むことはほとんどないでしょうから、
ヘッド8種(超聖神+超聖使)の裏書よりも先の物語は期待できないでしょう。

となると、やはり「ひかり伝」は第2弾・第3弾と続いていく予定なのでしょうか?

神羅万象チョコのように短いスパンで完結するシナリオならまだいいのですが、
先を見据えずだらだら続けるだけだと打ち切りの不安がよぎります。
いくら博士がやる気でも、市場が受け入れてくれなければ「商品」としてアウトです。
超元祖の二の舞は御免ですよね(^^;

しかし入れ替えがあるとすると、売り出される地域ごとに内容が変わることになってしまいますが、
ファン層を拡大するにあたって、それは致命的でしょう。
超元祖のBMフォーエバーのようにストーリーと関係のないシールならともかく…。
(そういう意味では、復刻10種のうちストーリーに絡まないキャラの入れ替えならありそう?)
旧のときのように全国同時に展開しつつも一ヶ月ごとにヘッドだけ入れ替え…
という形式だったら理想的なのですけど。

現実的にありそうなのがキラ素材の変更ぐらいだと辛いですよね。

コレクター的にもっと辛いのは「QRコード変更」でしょうか。
いちいち解読しないと違いがわからない…こりゃ集めるのは大変ですよ!(爆)

でも、その変更によってストーリーが少しずつ進むのならそれもアリかなぁ。
もっとも、それだけではたかが知れてますから、やはり2弾3弾と出すんでしょうね。

とは言え「21st」ですから、来年までは続かないかもしれませんが(^^;

2月のできごと

2月はまさに「ひかり伝」一色!
(20th発売拡大地域の皆さんすいません)

徐々に明らかになる世界観、そしてシールの姿に
当初の不安も薄れてボルテージが上がっていくのがわかります。
未だ謎の多いひかり伝ですが、期待していいんじゃないでしょうか?
って、私はゴースト村や新おかシールのときも適当なこと言ってますから、
私のペースにあまり乗せられないようにお気をつけください(苦笑)

他にめぼしい話題としては、神羅万象チョコスナック(復刻版)発売決定の報がありましたっけ。
復刻といってもきっとどこかしら相違点があるでしょうから、1コンプはすることになるでしょうが…。
3月はひかり伝と合わせて相当苦しいことになりそうです。

4月には本編の第2章も始まる神羅万象チョコ。
第2章は1000年後の世界が舞台だそうですが…。
なんか電影少女現象(第2部に入った途端に人気急降下→打ち切り)が起きそうな予感…。
思い過ごしならいいのですが…。

そういや5月連休には鈴鹿のあれ、ロッテは参加するんでしょうか?
コロコロで漫画が始まるとなると可能性は決して低くないのでは…。

6月には早ければひかり伝第2弾も出たりして。
気が早いったらありゃしませんね(笑)

「ディアナの誕生」

しまった、この調子だと当分は別ページを作らないと
イラストや名前に絡んだひかり伝のネタが書けない(爆)

ひとまず超聖使のうち、真白域サイドの3人についてなのですが
この3人が超聖神ディアナを誕生させたということになっています。

で、ふと気になったのはブルーな人の足元のでっかい貝殻
これ、どこかで見たことありませんか?

そう、魔柔ボッテオロチェリー
彼の足元にもでっかい貝殻がありました。

これは何を意味していたかというと、ボッテオロチェリーの場合は
ネタ元である画家ボッティチェリの代表作「ヴィーナスの誕生」から。
そこに描かれているでっかい貝殻をあしらったわけです。

で、思ったのですが…。

超聖神ディアナは、見た目からしても女性キャラだと思われます。
つまり女神

そう、あの貝は「ヴィーナス(女神)の誕生」を意味しているのではないでしょうか?!

ついでにグリーンな超聖使の背後にある赤い布
レッドな超聖使の背後の樹木みたいなものも「ヴィーナスの誕生」に描かれています。
(ちょっと説得力弱いので、もしかしたら別の絵画がモチーフかもしれませんが…)

ここら辺、古今東西の文化に造詣の深い反後博士の思惑が見え隠れしますよね。

だからきっと、黄色の超聖使が四本腕で抽象的な姿をしている理由
青の超聖使がクラゲみたいな姿をしているのにも何か理由があるはず。
「もしかしてアレでは?」とひらめいた方は、コメント欄ででも教えてくださいね。

…なんだか2000でやってたネタ元探しみたいになってきましたね(笑)