ビックリ箱

ビックリマンの場合はチョコ30個が入ったあの「箱」。
正式には「化粧箱」と言うそうです。
30円チョコの時代には40個入りでしたが、それ以降は基本的に30個入り。
いわゆる「箱買い」という際の基本単位でもあります。

一般には「大人買い」とも言われるこの「箱買い」。
子供の頃には資金が無いため、箱で買う行為は夢のまた夢でした。
しかし2000が発売されたことで、叶えられなかった夢を実現した大人が続出。
2000や超元祖の爆発的な人気はこういった「悲願」の産物とも言えるでしょう。

一方でシールのバージョンが拡大されたりラッキーシール等の導入により
箱買いは「ただの酔狂」ではなく、箱単位で買わないと揃えられないという
今にして考えれば悪質な現象によりさらに増加していきました。
(いや、当時でも冷静な人から見れば異常でしたよね^^;)
その結果「カートン買い」という行為も珍しくない事態に。
ビックリマンの1カートンは8箱ですから、定価では1800×8=14400円
これってどうなんでしょうね?

でもあの当時は一人で2カートン3カートン買うという声も聞かれたものです。
それが弾やバージョンが変わるたびに繰り返されていたというのですから
とんでもない世界だったことが伺えます。

と他人事のように書いてますが、私も何度かカートンで注文したことのある身。
そこまででなくとも箱買いはしょっちゅう行ってました。
おそらくあの時ほど他人の視線を振り払っていた時期は無いでしょう(爆)

最近は新おかシールもゴースト村も、1箱2箱で揃うヌルいシリーズということもあり
大量購入ということ自体をあまりしなくなりました。
そもそも一部の入れ替えシールや当たりシールのために大量に買うということが
到底健全とは言いがたいシステムだということですけれど、
そのシステムに慣れてしまっていたのが最近ようやく覚めつつあるというところ。
もうコンビニで箱買いなんて考えられませんよ。
誰ですか、いい歳してそんな恥ずかしい行為を平然と繰り返していたのは(笑)

え?

いや、これは…。
期間限定らしいから、今のうちに買いだめを…(爆)

ま、まあ箱買いというのは「欲しいから買う」ってのが基本ですよね!

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