作ってみた三部作

なんだかんだでコレクターを辞めて以降、コロナ禍も相まって
すっかりシール系のイベントから遠のいてしまってます
ローカルな交換会にも行かず、自作シールイベントにも参加せず、
コレクター仲間と個人的に会うことも全く無いまま数年が経過...。

行ったところでシール交換するわけでも自作シールを買うわけでもないので
ただ知り合いとダベるぐらいしかしなそうではありますけど、
それはそれとして人とのつながりは大事にしたいなあと思う今日のこの頃。

さて、多くの方々は名刺シールかそれに代わるオリジナルシールを持ち歩いて
互いにトレードするのが当たり前のようになっているとかいないとか。

かく言う私も、貰うばかりでは申し訳ないという理由から
自分でシールを作成したことが過去3度ありました。

第1弾として作成したのは、こちらの「名刺シール」

jisaku01.jpg

はい、見ての通り「名刺」のシールです。
「名刺シールって言っても全然名刺っぽくないシールばっかりじゃん」
という世間の風潮を逆手にとって皮肉ってみた一枚。
これに描かれている中央の名刺は実際にはコピー用紙に印刷しただけのもので、
それを実際の他人の名刺の上に置いてみたというふざけたシロモノ。
7年前に作ったきりで裏面のURLが古いのですが、これはこれで気に入ってます。

第2弾は趣向を変えてオリジナルなキャラクターのシールを作りました。

jisaku02.jpg

と言っても見ての通りパロディ全開(笑)
「天動銀河王」と「レスQ天女」の合体キャラみたいな感じで、
シール素材も金と銀をミックスした感じを出したかった一枚です。
(黄色の割合が合ってなくて金というより銅みたいな色になっちゃいましたが)

せっせと自分でイラスト描いたものの、線の粗さ等々に残念な感じが滲み出て
ぶっちゃけ堂々と交換に出せるようなクオリティではないのですけど
何もないよりはマシと思って、イベントで名刺の返礼として渡したりしてきました。

でもって調子に乗って3枚目。

jisaku03.jpg

Q天銀河王VSわら暴鬼というシールになります。
わら暴鬼は見ての通りわら鬼と彗星魔のMIXとして作成。
シール一枚の中で悪魔VS天使を再現すべく、素材や裏面にもこだわりました。
ただ画力の上達の無さに加えて裏書の文字が小さすぎて読みづらく、
さらにはどこにも私の名前等の情報が書かれていないという体たらく。
何かと反省点の多い一枚となっております。

3種類とも、もともと数十枚程度しか作ってなかったにもかかわらず
私がイベントに行かないせいでちっとも減らない状態ですので、
新規に4種類目を作る予定は全くありません(笑)

この先私がどこかのイベントに出向くことがあって、
その際にこれらのシールをちゃんと忘れずに携帯していて、
なおかつこんなシールでもいいから交換してくれるという方がいましたら
お声掛けいただければ幸いです。

豪華絢爛!ガチホロ祭り

先日開催されたシールイベント「さん家祭り」では、
過去に例がないほど多数の自作ホログラムシールが作成・販売されたそうで
twitterのタイムラインにもギラギラと目が痛くなるような画像が並んでました。

ホログラムを作成するのは桁違いにコストが高くつくため、
個人で作成するなんて夢のまた夢...と思われてましたが...
いやはやすごい時代になったものです。

ところで、せっかくなので私も手持ちのホログラムシールを紹介してみたいと思います。

bz_samplecard.jpg

1発目からシールじゃなくてカードですがご容赦を(笑)

まだホログラムそのものが珍しかった当時、混乱を避けるために
問屋などに配布されたものと言われているブラックゼウスのサンプルカードです。
(少数は学年誌などで抽プレもあった様子)
紙の台紙にシールを貼り付けたものなので、ホロセレクなどで偽造されやすい印象です...。

お次は一回りサイズが大きいもの

big_bz.jpg

big_rococo.jpg

big_noa.jpg

big_maria.jpg

左側は比較用の通常サイズ(48ミリ)。
右側のはそれより大きく、約56ミリ前後。
ハサミで切り取られたように見えるものもあり、元はでっかいシートだったと想像されます。

ホログラムはいわば窓からその奥を覗き込むようなものなので、
窓自体が大きいと奥の景色もまた広々と感じられますね。

ちなみに裏面はこんな感じ。

big_bz_x.jpg

big_rococo_x.jpg

big_noa_x.jpg

big_maria_x.jpg

ブラックゼウスだけは裏印刷が無いので試作版か何かなのかも?
他はアンカットシートから大きく切り出しただけの代物みたいですけど、
余白があるとサイズの違いがよくわかります。

このタイプのもので私が持っているのはこの4点だけですが、ある時期にヤフオクで
何度か出品されていた記憶もあるので、持ってる人は案外多いかも?

お次は4倍大の96ミリホログラム!

big_yamato.jpg

いや、これもアンカットシートからの切り出し品やないかーい!

と思われそうですが、裏面無地なのでこれも何かのサンプルの可能性が微レ存。

big_yamato_x.jpg

袋は保護のため入れているだけで、何かの未開封状態とかではありません。

続いては2000からこのシールを。

big_2000zeus.jpg

ゼウス様~!

ということでこちらはいわゆる「白ホロ」と呼ばれていたほうのスーパーゼウスです。
シールではなくフィルム状なので...。

big_2000zeus_x.jpg

裏側はこんな感じ。
他のホロシールも剥がして接着面を見てみればこうなってると思います。

これとは別に、こんなのもあります。

big_2000zeus_bk_clear.jpg

全然見えないので黒い台紙に乗っけると...。

big_2000zeus_bk.jpg

あーら不思議、「黒ホロ」ゼウスの出来上がり。

実際の黒ホロがどういう作りなのかは知りませんが、当たらずとも遠からずではないかと。
ベースの色を変えることでカラーホログラムの色を変えられると聞いたことはあります。

big_2000demian.jpg

なので?このデミアンはピンクホロではなく通常の銀ホロ。
一度に聖魔両変化が見えるのはなかなか乙なものです。

あと、他に何か珍しげなものを探してみますと...。

big_bikkuriko.jpg

ビックリコ!
通常版より若干フチ広めですが、3つまとめて印刷してたんですかね?

big_yupiteru.jpg

超元祖32弾のユピテルヘッド!
当時公式HPで、3つの技術を結集したとか書かれてましたっけ。
こちらもブルーホロではなく銀ホロのフィルムです。

最後はまた2000に戻って、スーパーゼウスの大きいシート

role_2000zeus.jpg

role_2000zeus_zoom.jpg

近くに寄らないと何がなんだかという感じですけど、さすがに壮観です。
何でこんなのが出回ったのかはわかりませんが、イベント景品でホロW仏KINGのアンカット
出されたこともあったので、価値を知る当時の誰かが意図的にごにょごにょ?

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以上、タマ切れ!

今も昔も、シール好きを魅了してやまないホログラムシール
皆様の目の保養になりましたら幸いです。

火中の栗を拾う鶴?

突然ですが、吉福NANが左手に持っているこれ、何なのかわかります?

kitifuku_nan.jpg

kitifuku_nan_item.jpg

まるで栗が燃えているような不思議な物体です。

これは実は「宝珠」「如意宝珠」と呼ばれる仏教的なアイテムで、
願いを叶えてくれるありがたい代物だそうな。
地蔵菩薩や虚空蔵菩薩などが手にしていることもある由緒正しい物体なのですが、
七福神には特に何の関連も無さそうです。

houju.jpg

(画像は東京国立博物館所蔵金銅火焔宝珠形舎利容器

ちなみに、この人も似たものを持ってます。

genkaioh.jpg

まあ、とりあえずなんか仏具でも持たせとけ的な意味合いなんでしょうね。

なんでKOOなるの?!

TRFのDJ KOOさんが自身のインスタにて
ビックリマン風のイラストを公開して話題になってます。
https://www.instagram.com/p/ChJi8UbOA6S/?utm_source=ig_embed&ig_rid=fa08ae96-2487-48a1-918a-fd7063c0dc0d
dj_koo.jpg

どういう経緯でこうなったのかがさっぱり不明ですけど、
ロッテからグリーンハウスに依頼して作成されたものと思われます。

「DJ ロコKOO」のほうが言いやすそうな気がしますが、
毎度の取ってつけたようなロココの下半身に苦笑を禁じえません...。

思えば、ロッテが芸能人にビックリマン風イラストを贈与する流れ
過去にも何度かネットニュース等で見かけましたね。

2018年には元モーニング娘。の矢口真里さん
AbemaTVの番組がきっかけでプレゼントされてました。
ここまではまあいいと思うのですが...。
https://times.abema.tv/articles/-/5329878
jujika_yaguchi.jpg
jujika_yaguchi_aku.jpg

翌年には出産祝いとして新たなイラストをプレゼントされたとか。
お祝いに水を差すつもりはないですけど、これってどうなんだろう??
https://www.instagram.com/p/B1dXbX3HKq4/
yaguchiandbaby.jpg

いろいろお騒がせな有村昆さんは、騒動前に自身のブログで
ビックリマン風イラストをもらったことを明かしてました。
https://ameblo.jp/arimura-kon/entry-12438380684.html
arimura.jpg

これらに共通するのは、こういう活動をすることにより
ネットニュースなどになって宣伝効果が狙える、ということもあるでしょうが、
どちらかといえば担当者の職権乱用なのでは?という疑念が見え隠れすること。

テレビ番組の企画とかはまだ理由が明確だからわかるのですけど、
それ以外は何でわざわざグリーンハウスに描かせてプレゼントされたのか
さっぱりわからないんですよね...。
そんなところにグリーンハウスの労力を使わせるぐらいなら、
商品シールのほうに予算をかけてほしいところです。

ちなみに、ご機嫌取り(?)以外で描かれたと思われるイラストを探してみますと。

2017年には「ナカイの窓」という番組で
中居正広さんがヘッドロココ化。
nakairococo.jpg

ジャニーズつながりでは、長瀬智也さんは爆神化。
こちらはシール化してご本人が知人に配っているという話もあるとか?
ロッテを通さずに「爆神」は使えないと思うのですが、名前だけならいいのかな。
nagase_bakushin.jpg

ブラマヨの小杉さんは関西の番組にて
金太ロボ神っぽいボディなのに「スーパー毛ウス」というキャラを
作成されたことがありましたっけ。
super_keusu.jpg

かつては2014年に、関西の番組にてこんなイラストも作成されてました。
https://twitter.com/Greenhouse0641/status/512120169326325760?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E512120169326325760%7Ctwgr%5E6d821221474fc6b34130d41b6088a3fd75d7991a%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=http%3A%2F%2Fblog.moza.jp%2F%3Feid%3D349
mori_and_shinbo.jpg

既存のパーツをどの程度コピペしてるかで、力の入れようがわかりますね(笑)

<追記>

その後、他にもこんなのがあるよ!という情報をいただいたので
まとめて紹介させていただきます。

今田美桜さんがロケ番組の中でレンタサイクルに貼ったシール。

俳優の古原靖久さんが作成されたらしいシール。

furuhara.jpg

furuhara_x.jpg

そしてシールではないですが、関西のローカル番組「明石家電視台」より、
明石家さんまさん

sanma_gh.jpg

おそらく過去のボツ画からの転用と思われますが、
これをセレクトしたスタッフのセンスたるや(笑)

COREさん、じぇみさん、TOYさん
情報提供ありがとうございました!

お菓子なコラボ

先日、コア楽天使はロッテ商品内コラボだという話を書きましたが、
他にも似たような事例があるのでせっかくなのでご紹介~。

とりあえず2弾天使「コア楽天使」は「コアラのマーチ」から。
「♪~のマーチ」というセリフからも自明ですよね。

次に、6弾お守り「氷山一角」と13弾お守り「グルメザルトス」には
「ひねくれ棒」(アイス)がデザインされています。

hyozan_ikkaku.jpggurumezarutosu.jpg

hinekurebo.jpg

27弾のお助け「ブラックブラックん」は「ブラックブラック」(ガム)ですし
何なら1弾悪魔「魔人ドジキュラー」は「クロキュラー」(アイス)を意識して
「ドジキュラ」じゃなく「ドジキュラー」なのかもしれません。

ひかり伝2の悪魔「魔弾ラミバッカス」は「ラミー」「バッカス」の合体ネーミング。

2000ではそのものずばりの
「のど飴」「雪見だいふく」「モナ王」「チョコパイ」
というキャラもいましたが...。

そういや35弾の記念枠珍カーベルは「紗々」(チョコ)の着物を着てるようですね。

tinkaberu_sp.jpg

ビックリマンプロ野球でも数々のお菓子を取り込んだデザインがありましたし、
今後もこういうキャラが出てくるかもしれませんね。

外因と書いて公式と読む

35弾では若神子ルーツ同士の衝突が大きな要素になっているようですけど、
アリババに関しては相変わらず外因に弄ばれているようで気の毒な限りです。

ところで、今回悪魔シールとお守りシールとしてラインナップされたことで
「アリババ」の文字が天使ヘッド・悪魔ヘッド・天使・お守り・悪魔を網羅しました。
あとは次代とお守りヘッドがあれば完璧ですが、それはさすがに無理でしょうか(笑)

aribaba_logo.jpg

助太刀モンキーの謎

18弾お守り・ソルジャン類は神帝と次界の同源名のエリアで戦ったキャラが選ばれてます。
魔幻クレーター:ピーターと闘将ケン(幻子ジャリケン)
魔遊クレーター:男ジャックと守兵ガリオ(遊子ガリオレイ)
魔霊クレーター:牛若と斥候プソン(霊子シナプソン)
次動ネブラ:ヤマトと武闘カルマン(エレカブトサル)
など。

ですがこの法則に当てはまらないのが、クードン(GOKUDON)

b18062.jpg

アリババは次界では戦っていないから該当キャラがいないのは仕方ないのですけど、
そうなると何故にソルジャンキーでもないGOKUDONが選ばれたのでしょうか...?

その秘密は、実はなんと...。

u05035.jpg

u05035 (2).jpg

オッス、オラ59!(爆)

プッシュとフェローの命運は

またまた月刊OUT 1990年10月号掲載、「ビックリマンなぜなにBOX」より。

Q:18弾のフェロー天使とプッシュ天使の役割とその違いを教えてください。

A:プッシュ天使は加速し、より能動的にさせるパワーを持ち、フェロー天使は増力パワーを持ち、どちらかというと援護的役割を持っています。だからプッシュ天使のパワーはロココへ、フェロー天使のパワーはマリアへ届いたわけです。

PUSHはわかりやすいですね。後押しという意味合いでしょう。
一方FELLOWは仲間・同僚という意味ですが、「援護的役割」とはなんか違うような...。
悪魔であるマリアを仲間に招き入れるための手助けという意味なら間違ってないものの、
そういうことが言いたかったのかは疑問が残ります。
フェローでなくフォローならまだわかるのですが...。

少なくともこのQ&Aの文面だけでは、どっちも大して違いが読み取れないような?

このプッシュ天使・フェロー天使は7神帝の武器を預かってケースに保護したのち、
神帝と同じく虹層球に突入したことは半身がパートカラーに染まっていることから自明です。

特にファントム王の裏面には
「(ピーターと)共に前進燃え尽く」
とあり、神帝と運命を共にしたことが示唆されているのですが、
当時の学年誌のシール紹介記事によると

20210328_184156.jpg

「一しょにきえてしまった。」

20210328_184202.jpg

「共に死ぬ」

直球すぎる...。

裏ビックリマンの日っていつだっけ

裏ビックリマン(2019年版)は、前年にイオン限定で出たものより
描きおろしが多くて、手抜き感がかなり薄らいでいるようですね。

ネタ自体は性別入れ替え属性入れ替えといった
同人的でありきたりなものが多かったものの、
それをGHがやるということに意義があるという印象。
ぶっちゃけ、いたずらにストーリーを書き換えられたり
俗っぽい着せ替えイラストを展開されるよりは
はるかに「マシ」だったと言えるのではないでしょうか。

神帝隊のうち一度も悪魔化したことのない3名が
もしも悪魔になったら...という「悪帝」も、
なかなか見ごたえのあるイラストだと感じたものです。
個人的には、背景の配色が神帝と敵対した悪混鬼と合わせてあるのが
心憎い演出ですよね。

list01_05.pngb09021.jpg

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list01_07.pngb09006.jpg

だからこそ、裏イラストを抜き出しただけのシールとか
「裏」とは何の関係もない人狼シールなどを混ぜ込むのは
企画の評価を下げるだけなのでやめてほしかったです...。

ともあれ、今回のようなセルフパロディー企画が好評だったら
また続編が登場するかもしれませんね。

でもこの商品を肝心な「裏ビックリマンの日」に展開しなかったというのが
一番残念なところなのは間違いないです。

狂ぅとし~

これを書いているのは既に7日ですが、
あけましておめでとうございます。

なぜか干支にちなんだシールを紹介するのが流行りらしいので、
今年は丑年ということで牛のシール画像をどうぞ。

おなじみ、ねこいら牛助です。
「ねこいらず」というネズミ取りだということに
当初全く気付けなかったという話は以前書いた気がします。

...え?

うま?


だって...。


ということで、今年もよろしくお願いします!

ゼウス様、人気アプリに出張中

「スーパーゼウス」で検索をかけると、
何故か時々「パズドラ」関連のページがヒットします。

どうやら「ゼウス」というキャラがいて、
こいつを覚醒させたりレベルMAXにしたりしたもの(?)を
プレイヤーの間で勝手に「スーパーゼウス」と呼んでいる模様。
(明確な定義は無いようで、人によってまちまち)

ただ、見た目もなんとなくスーパーゼウスっぽいので
それも含めての俗称なのかもと思ったり。

puzdra_zeus.jpg
puzdra_zeus2.jpg

おー。かっこいいぢゃん。
こういうシールもアリかもしれないですねー。
いや、やらなくていいですけどね。

キラキラシールをつくろう

ビックリマンシール風の画像が作れるiPhoneアプリが出たそうで。

『キラキラシールカメラ』(\85)
http://www.cubycom.net/contents/sealcamera.html

基本は写真の背景部分をプリズムにするカメラアプリなのですが、
名前ロゴもそれっぽいものを追加できたり
全体をホログラム調に加工することもできるとか。
さらには端末の傾きによってキラキラ変化して見えるなど、
細かい部分まで凝られた面白げなアプリのようです。

私もちょこっとだけ似た感じのネタを書いたことがありましたが
(そのときはプリクラをイメージしてました)
なるほどスマホ系アプリならさらに面白く発展できるのですねー。

あいにく私はAppleDeviceを持ってないので試せないのですけど、
気になる方はチェックしてみてはいかがでしょーか?

コアラのフェイスにブッキング

Facebookにコアラのマーチの公式ページが登場したそうな。
いまいちFacebookの良さが理解できていない私なのですけど、
企業側としては宣伝の一環として力を入れているところも少なくないようで。

さて、そのコアラのマーチのページにて
「コアラ顔メーカー」なる、自分の顔のコアラが作れるアプリが公開されております。
顔写真を取り込んで、そこから似たパーツを自動的に選び出して
オリジナルのコアラ顔を構成するというもののようで、
どんな写真や絵でもあのタッチのイラストに変換してくれるわけではないようです。

さて、試しにあのキャラのシールイラストを読み込ませてみたのがこちら。

といっても一発でここまでハマる顔になったわけではなく、
一度出来上がったものを手動でパーツを調整した結果です。
ま、そりゃそうですよね。

でもこの技術を応用すれば、「自分の顔をビックリマンキャラにできる」
というアプリも実現できるかも?
コアラよりパーツのバリエーションが複雑なので難しいところですけど、
改良して「顔部分だけ検出して中央に大きく表示し、
顔以外は縦に圧縮して2頭身キャラに仕立て上げる画像処理」を実現できれば
普通の写真がビックリマンキャラっぽく変身!となるかも?
あとは名前ロゴをカタカナ限定で3~5文字ぐらい入力できるようにしておいて、
それに肩書き(スーパーとか聖梵とかヘッドとか)をくっつけられるようにして
背景にプリズムを表示すれば、オリジナルヘッドシールの完成!

というサービスが実現しないですかね?
いっそプリクラにこのアプリを仕込んで、
「オリジナルビックリマンシール印刷機」にしてしまうというのもアリでは?

数回に一回の割合で背景が赤プリズムになったり、
リングや魔念星やその他アイテムの絵柄を付け足せたり、
いろいろ想像が膨らみますねー。

ま、ビックリマン記念館みたいなものでも作られない限り
こんなアミューズメント機器も作られないでしょうけどね。

あ、Facebookは今回のために捨てアド取得してアカウント登録したもので、
個人的には使ってませんので念のため…。

地味変

シャーマンカーンの色はわずか6色しか使われていない、という話を先日しましたが、
それでも赤・黄色・青など原色ばかりのためか、よくよく考えてみると異常に派手なじいさんです。
ゼウスはまだ風格もあって違和感も少ないように思うのですが、
カーンはもともと地味な衣装なのに色使いだけがくっきりしすぎていると思いません?

そこで、ためしにそれっぽい色に変えてみました。
兜や手甲は鉄器っぽく、毛皮は毛皮っぽく、衣装も年相応にシックな色調に。

うーん、地味ですねえ…。

カラーリング・インフェルノ

初期のヘッドシールに使用されている色の数は、
シルク印刷のためかなり制限を受けていたというのは知られた話です。
浮世絵のように色の数だけ版下を作って重ね印刷するため、
色が増えるとそれだけコストもかさむし技術も必要になります。

スーパーゼウスの場合、使用されている色は透過防止の白を除くと
黒・灰色・赤・黄色・青・茶色・肌色
7色しかありません。
シャーマンカーンに至っては、茶色が無く6色のみ。
でも、当時は3すくみも割とシンプルにべた塗りされていたキャラが多かったので、
それほど違和感を感じていた人は(特に子供なら)少なかったんじゃないでしょうか。

これが魔正現夢というシールだと、通常のキャラは写実画っぽくリアルに描かれているのに
ヘッド格のシールだけシルク印刷のため、かなり違和感がありました。

さて、以前この色数を増やしてグレードアップしたシールを作ってみたら?というネタを
書いたことがありました。

では逆に、色数をわざと減らすとどうなるでしょうか?

まず通常のスーパーゼウスから。

ここから一色抜きます。
一番違和感のなさそうな灰色を白で置き換えてみましょう。


うん、まあこんなもんですよね。
ではさらに一色。
茶色をやめてみましょう。


茶色を黄色に置き換えてみましたが、さすがに厳しくなってきました。

ここからさらに一色。
悩んだ末、青をやめました。


使用しているのは、黒・白・赤・黄色・肌色の5色。
さらに一色抜いてみると…。


ウルトラマンみたいになりました。
これはこれでアリかも?

さらに赤まで取ってしまうと肌色以外真っ白けになってしまうので、これで終了です。

ちなみに、最初の段階で肌色を削ってみますと…。


異様にパチモンくさいカラーリングに(笑)
肝臓でも悪くしたんでしょうか。

やっぱり色は大事ですね。

賀正な魔肖の微妙な商標

やっと年賀状を出し終わりました。

私の場合、毎年ビックリマン関連とそれ以外向けとで2種類作成しているのですが
今年は例年以上に時間が取れなかったので、親戚や会社の人に送るほうに主に時間を費やし
ビックリマン関連のほうはかなりシンプルなものとなってしまいました。

そんなわけで、親しいビックリマン関係の知人に対してのみ送られる
年賀状の一部をチラッとだけお見せしますと…。

まあ何というか、干支にちなんだネタをいろいろ考えた結果、
いろんな意味で全面公開が憚られる禁断の内容となってしまいました。
いつの間にか削除されていたら、大人の事情が働いたと思ってください。

博士脳の構成要素

ちまたで流行の…というにはかなり出遅れた感もありますが、
「脳内メーカー」この人の脳内イメージを調べてみました

一度頭の中を覗いてみたいと思っていた人は多いでしょうけど、
中身は「愛」「嘘」で埋め尽くされてました(笑)

ビックリマン世界はこの二つで成り立っている…ということなのでしょうか?

Mr.ホログラム見参!

ホロセレクションの新規ホロ2種は「聖フェニックス」(聖戦衣化)と「サタンマリア」(6聖球)でしたね。
私がロッテのお客様相談室のおっちゃんから聞いたときには
「せいフェニックス」と「さんたマリア」と言われましたが、まあそれはご愛嬌(笑)
そろそろホロセレクションの販売地域拡大について訊いてみたら、回答あるかもよ??

さて、新規ホロが何なのかは大いに話題になりましたが
ビックリマンの顔「スーパーゼウス」や悲劇のクイーン「異聖メディア」などがホロ化しなかったのは
とても残念でなりません。
将来に向けた隠し玉なのでしょうか??

しかしそれよりも、個人的に「彼こそ他の誰よりもホログラム化すべき!」だと思うキャラが一人います。

それは…

「Mr.ホログラム見参!」続きを読む

40th Anniversary!

今年のエイプリルフールネタはいかがでしたか?

祭が終わってもなお残すというのも無粋ではありますが、せっかくなのでこちらに残しておきます。
ネタページはこちら

「10年後」という背景が伝わりにくくて意味不明だった人も多いかと思いますが、
コンセプトは「10年たっても何にも変わっちゃいねえ」という自虐的なイメージ。
ロッテも、我々も、まだまだこのままずるずる続いていきそうです(苦笑)

そんなわけで、また来年~!