35弾が出たかどうかというタイミングで時期尚早とは思いますけど、
もしいつか37弾が発売されるとしたら、こんな企画を実現してほしいです。
『第1弾シール全37種の完全復刻セット』の抽選企画!
復刻じゃなくゴールド仕様とかホログラムとかでもいいですよ。
コレクター的にはそのほうが嬉しいかな?
...いや、やめとこう。
どうせ「当選枠は37名分」とかになるに決まってる。
35弾が出たかどうかというタイミングで時期尚早とは思いますけど、
もしいつか37弾が発売されるとしたら、こんな企画を実現してほしいです。
『第1弾シール全37種の完全復刻セット』の抽選企画!
復刻じゃなくゴールド仕様とかホログラムとかでもいいですよ。
コレクター的にはそのほうが嬉しいかな?
...いや、やめとこう。
どうせ「当選枠は37名分」とかになるに決まってる。
33弾は悪魔VS天使の33周年にかけて2018年11月に発売。
34弾も34周年の年、2019年11月に発売になりましたが
しかし35弾は2020年のうちには発売とならず、2021年3月と大幅にずれ込みました。
(プレスリリースには「35周年の集大成」と書かれてましたがさすがに強引...)
これって何故なんでしょう?
まあ、おおよそ答えは出てると思いますけど
どうにもこうにも「鬼滅の刃マンチョコ」の発売を急いだ結果じゃないでしょうかね?
私も流通に詳しいわけではないので単なる憶測にすぎないですが、、
これまでにほとんど例のない「スーパー」「コンビニ」での流通区分けを行ったのは
機会損失を恐れて販売時期を前倒しした影響ではないかと想像しています。
その結果、ダイの大冒険マンと35弾がとばっちりを受けることになり、
他社とのしがらみが少ない35弾が後回しになったのではないかと。
そうでもなければ35周年目のうちに販売するのが普通でしょうからね。
そんなこんなで35弾はギリギリ2020年度のうちに発売になったわけですが、
36弾が出るなら今度こそ11月に出るのか、それとも1年後の2022年3月になるのか...。
鉄は熱いうちに打てと言いますが、1年の間にだいぶ冷めてしまいますので
新作はもっとスパンを短く出してほしいものですね。
ある意味でアリババ以上に不幸なポジションと言われがちなのが、
次界若神子の一人とされながらも常に選外な照光子。
聖光源の若神子とされているのに、ひかり伝での「光」の因子は
何故かピーター(聖星ピエトロ)の系に持っていかれていて
しかもピーターが「幻」に転じた理由も含めて経緯が明かされていません。
(ルーツ伝でいきなり天幻ピーターが出現)
照光自身のルーツらしき存在といえば、「ひかり伝聖魔暦」に登場した
照光守鬼というお守りだか悪魔だかわからない謎のキャラ。(一応は「新守」)
本来ならこいつとピエトロとの間に何かイベントがあったのではと想像されますけど
そこらへんがほったらかしなのが反後スキームの理解不能なところです。
そして超元祖32弾で双子星相伝決戦の審判を下した「光太子」でしたが、
34弾でユピテルヘッドがブラックゼウスだと見抜けなかったことにされてしまい
せっかく上がった株が20年越しに大暴落の危機...。
神帝にならずにヘッドロココらの行く手を天聖界から照らしていたころは、
役割は違えど次界を目指す使命を果たし続けている印象がありましたけど
ルーツと因子に縛られた7神帝の絆がドラマチックに描かれるたびに
照光のハブられっぷりが色濃くなってしまうというのは皮肉なものです。
なんか35弾にもちらっと姿があるようですが、今度はどうなるんですかねえ...?
せっかくなので神羅万象チョコについて何か書けないかと思ったのですけど、
あいにくあちらも2年前に完結してそれっきりなので、特に無いんですよね。
そういや終盤のカードが何枚かまだ手に入ってなかったはず...。
トレードもしてなかったしショップでわざわざ買うほどでもないと思って
それっきりになってたはずなので、ちょっとここでピックアップしてみます。
(と言ってスマホのメモ帳を開いて転記)
・傑作選013 羅震帝サン・モルテ(通常)
・流星073 暗黒龍征皇子シグマ
・流星100 神魔龍星王シグマ(箔)
あれ?これだけだっけ。
あとは流星1弾の未開封チョコを何故か確保し損ねてたのと、コロコロアニキの応募者全員サービスだった「絵本を読む少女」を応募し忘れて逃してます。
この辺を確保できれば、最初期版とか抽プレとかを含めても(カードとしては)揃うはず。
今さらトレード希望してもなかなか反応は期待できないのですけど、
近いところ同士での交換とか応じていただける方がいらっしゃれば
ここのコメント欄(非公開)でもメールでもツイッターのDMでもいいのでお知らせください。
他に何か書きたいことあったかなー?
あーそういやガオロードでしたっけ。あれは集めるつもりないです。
集め始めたらまたホビーフェア通ったり抽プレにつぎ込んだりすることになりそうだし、
そういうしんどいことはもうやりたくないので(笑)
バロン・牛若の「バロン」は、デュークやエンパイアがいるせいか
無条件に「男爵(baron)」だと思っていませんか?
まあ、かく言う私も以前はそう思って疑わなかったのですが...。
おそらくはバリ島の伝承にある聖獣「バロン(Barong)」のことかと。
獅子舞みたいな風貌ですが、金色に飾り付けられていることが多いようで
そこから「金の大層」と関連付けられたのではと考えられます。
同様にパン・ダンジャックの「パン」の由来は、
ギリシャ神話にも登場する牧羊神パーン(パン)でしょうね。
「森の大層」の雰囲気とマッチした組み合わせでわかりやすいです。
そうなると、ビッグ・ヤマトの「ビッグ」が何なのか...。
風に関連しそうな聖獣・精霊・神で「ビッグ」が付くものといっても、
そもそも「ビッグフット」ぐらいしか見当たらないのですが、、まさか??
インド神話の風の神「ヴァーユ」がギリギリ語感が近いかなあというレベルですが、
真実はいずこに??
お守りヘッドの一角でありながら何かとグレーな雰囲気を醸す古聖長ヘブダヤ。
まあ愛然かぐやも聖邪の二面性を持つとか言われているので
お守りという存在自体がそういうものかもしれませんけど、それはさておき...。
ヘブダヤと何かと近しい関係にあるのが悪魔ヘッド・ダビデブ。
元ネタ的には、「ダビデ」はユダヤ人の国「ヘブライ王国」の王で、しかもハープの名手だそうで
まるで同じルーツから分岐したかのような類似性です。
ルーツと言えば「ひかり伝聖魔暦」に登場した各ルーツキャラ
「聖育ヘブダユ」と「魔育ダビデズー」は同じすくみに属しているなど、とても無関係とは思えません。
以前にもヘブダヤが異聖とつながりがあるのではというネタを書きましたが、
そもそもあの赤頭巾も何かを隠している感じがしませんか?
頭部をすっぽり覆う頭巾。
色の違いこそあれど、偽神スーパーデビルの「魔衣」と似てませんかね?
またまた月刊OUT 1990年10月号掲載、「ビックリマンなぜなにBOX」より。
Q:18弾のフェロー天使とプッシュ天使の役割とその違いを教えてください。
A:プッシュ天使は加速し、より能動的にさせるパワーを持ち、フェロー天使は増力パワーを持ち、どちらかというと援護的役割を持っています。だからプッシュ天使のパワーはロココへ、フェロー天使のパワーはマリアへ届いたわけです。
PUSHはわかりやすいですね。後押しという意味合いでしょう。
一方FELLOWは仲間・同僚という意味ですが、「援護的役割」とはなんか違うような...。
悪魔であるマリアを仲間に招き入れるための手助けという意味なら間違ってないものの、
そういうことが言いたかったのかは疑問が残ります。
フェローでなくフォローならまだわかるのですが...。
少なくともこのQ&Aの文面だけでは、どっちも大して違いが読み取れないような?
このプッシュ天使・フェロー天使は7神帝の武器を預かってケースに保護したのち、
神帝と同じく虹層球に突入したことは半身がパートカラーに染まっていることから自明です。
特にファントム王の裏面には
「(ピーターと)共に前進燃え尽く」
とあり、神帝と運命を共にしたことが示唆されているのですが、
当時の学年誌のシール紹介記事によると
「一しょにきえてしまった。」
「共に死ぬ」
直球すぎる...。
キャラクターの名前の元ネタ探しというのは、
まだ見ぬお宝を発掘するようで楽しい作業ではあるのですけど
正直言って結構大変な労力を伴うものです。
例えば25弾の3すくみの元ネタ調査では、大きな図書館をいくつも回って
世界の童話や絵本の資料を片っ端から探し回ったものです。
おかげで12種類の3すくみのうち大半は特定できましたが、
それでもまだ「正直金」など一部の元ネタは不明だったりします。
これらはマイナー童話関連ということがわかっているだけまだいいのですが、
中には「帯衝刻」「ベカンジン」など、どこからどうしてこの名前になったのか
まるで手がかりがつかめないものも数あります。
帯衝刻の場合は、昼寝モチーフからオランダ語の「休日」にあたる「Zondag(ゾンターク)」や
韓国語で「成績」の意味がある「성적(ソンジョック)」など、
音や意味をもとにいろんな国の言語を調べたりもしました。
ただこれらに言えることは、反後博士がなぜその名前にしたかという背景が見えないと
単に似た音の言葉を見つけただけでは意味が無いということです。
これも一例ですが、ベリー・オズの元ネタは音楽家ベルリオーズではと言われていますが、
なんで唐突に音楽家が出てくるのかという意味付けが不明です。
音楽家つながりでコッキーがジョアッキーノ・コッキ、プッチーがプッチーニという説もありますが
強引なこじつけという感じがしてなりません。
そういう部分でも納得のいく解答が見つけれれればいいのですけど...。
そうやって調べた数々の元ネタ情報をいつかはまとめて世に出したい思いもあるのですが、
なかなかそこまで至らないというか、そもそもモチベーションも下がっているので
このまま闇に葬られる可能性もありますかねえ...。
そうなる前に、こういう機会にブログのネタとしてでも紹介できればいいのですけど。
旧約聖書の「出エジプト記」には、ユダヤ教の大祭司であるモーセの兄アロンが
主からの啓示により身に着ける胸当てに12個の宝石を飾る記述があるそうです。
(参考記事および画像引用元)
これがいわゆる誕生石の起源とも言われているそうですが、
言わずもがな、アレキサンマルコのあのパーツの元ネタですね。
片や海を渡ってエジプトから脱出するモーセ。
片や海を渡ってエズフィトへ向かうマルコ。
方向が真逆ですが、属性の反転は反後ビックリマンの十八番なので特に驚きはありません。
この聖石胸(ジュエルチェスト)は12個のセントジュエルが結実したものとされていますが、
何故か唐突に武層動伝の天使「超輝ヒノディア」がこれを所持していて驚いたものでした。
公式サイトにて「マルコでスサノ彷彿(ほうふつ)」と記述されたこのキャラは
何故かスーパーゼウス外伝では「天輝ヒノディヲ」として若きスーパーゼウスと修行したとされています。
「聖々流転の先長く蛇動剣と聖石輝き増し天のお導きで一方は次代へ一方は蛇の道へ!!」
と裏書にあるように、彼の聖石胸が時空を超えてマルコに受け継がれたと考えられますが、
セントジュエル自体はカーネルダース+ダークが融合するまで現出しなかったようなので
直接的に受け継がれたのは宝石をはめる土台だけかもしれませんが...。
そういえば30弾ヘッド「魚聖臣」の裏書にこんな一文があります。
「聖石の固(かたま)りの上に二なる超輝光交わり連神子」
「聖石の固り」とは時期的に聖石烈隊あたりが思い浮かぶところですが、
これって実はセントジュエルのことだったりしないですかね?
またスサノオロ士の裏書には「聖塔の光とアトランチン中核よりの光がクロスした聖点に
魔柔を下した八聖が到着せし時超輝光発しスサノオ誕生?!」とあります。
思えばパンゲ編開幕時に開通した「日出づルート」はマルコロナ光獣が発したものでした。
巨大レンズと化したセントジュエルが実はそのままパンゲラクシーに到達して
アトランチン中核に落っこちてたりしないですかね?
でもって聖魔究極戦において聖塔が出現した際に、「中核よりの光」として聖石誕生光を発し
時空を超えて超輝ヒノディア(ヒノディヲ)が召喚され、八聖オロチと融合してスサノオロ士になったとか...。
まあ、ぶっちゃけ後付けもいいとこですけど
オロチからオロ士への変容が急激すぎたことに一応の理由をつけたと考えれば、
それなりに伏線回収っぽく見えるのはさすがというか何というか(笑)
そもそもポッと出てきたヒノディア/ヒノディヲにそんな重役を持たせるのが
ビックリマンらしいと言えなくもないのですが、果たして...?
別冊宝島の「ストーリー完全大聖典」は現行スタッフの意向が強く反映され過ぎていて
従来までの設定と異なる部分が多いことからオールドファンには敬遠されているようですが、
そんな中でもひかり伝シリーズはそもそも従来も何もないので参考になるかなあ...
...と思ってひも解いてみたところ、とある一文が目に留まりました。
年表ページの最後の最後、武層動伝の部分のこの記載。
『ルーツと事象の永久ねじれが証明される』
え?
ひかり伝が始まった頃から、復刻シールとして織り込まれた旧キャラが
ストーリーにも積極的に介入していて、ニワトリが先か卵が先かという状態でした。
流層を超えると過去と未来を行き来できるという都合のいい設定もあって、
旧シリーズの過去を描いているはずなのに旧シリーズにつながらない、
どこにつながろうとしているのかまるで見えない、
源層界創造やお守りの起源といったような似たエピソードが何度も出てくるなど
博士ボケちゃったのかなと疑うような混沌とした状況に振り回されてきました。
しかしこの状況を、ルーツと事象がねじれていること、つまり
原因があって結果があるだけでなく、結果が原因にも影響するということで
早い話が過去と未来の整合性が取れないことを正当化した印象です。
...そんな話が証明されたとか何とか、どこかに書かれていましたっけ?
だとすればひかり伝シリーズを続けた意味って何だったのでしょう...。
「日除け」はあっても「火除け」という言葉は無いような。
さて、第1弾の天使「火除け如来」のヘルメットには
「66」という数字が描かれています。
これはいったいどういう意味なのでしょうか?
と言っても知ってる人は知っていると思いますが、
このデザインはアメリカの国道66号線、いわゆる「ルート66」の標識であり、
かつて映画や音楽で多く描かれたアメリカのポップカルチャーのシンボルとされるものです。
おそらくは米澤さんの趣味が関係していると思われるのですが、
ルート66はバッジやエンブレムとしても使われているようなので
さほど深い意味もなくカッコイイから火除け如来にもつけてみた...
ってとこじゃないでしょうか?
「フィリップス66」というガソリンスタンドのロゴにも用いられているそうですが、
火を消す人が火を燃え上がらせてどうするという気もするので、そっちは狙ってないかな。
ちなみに、そのお守りである「火消し助六」の胸にある「ST」のマーク。
これは単純に玩具安全基準のマークですね。
いいボケしてます(笑)
実はこっそり集め続けてました、なんてことは一切無く。
私がシールコレクターをやめてもうずいぶん経ちますが、
こうしてまだシール業界に残っているのは未練がましいとか思われてるんでしょうかね?
本当はまだ集めたい気持ちを持っているのではないかとか、
興味が無いならなぜいつまでも居付いているのかとか
疑問に思われていても仕方ないですね。
ーーあれこれ自分語りをするのは性に合っていないので、一言だけ。
私自身はコレクターを辞めたことを後悔はしてませんし、
そのせいで無趣味なつまらない人生を送っているわけでもありません。
むしろ諸々の呪縛から解放されてスッキリしていると言ってもいいぐらいです。
ただ、シールやこの業界が嫌いになったわけではないので、
特に発信することはなくてもちょくちょく覗きに来ているという次第です。
(一言じゃ収まらなかった^^;
何もシール集めだけが人生じゃありません。
苦しい思いをしてまで続けるぐらいなら、いっそ断ち切るのも悪くないと思いますよ。
ビックリマン2000の実質的な20周年だった2020年、
オフィシャルな動きはビックリするほど皆無でした。
まあ何というか...そうだろうなあという気もしてますけど、
「見向きもしてない」というのが実際のところなんじゃないですかね。
とは言え、今から2000関係の企画を動かすとなると多方面への折衝が必要そうです。
もともと複数の会社が絡むプロジェクトでしたしシールも52ミリ規格ですし、
それだけのコストを払う価値があるかどうかは微妙なところでしょうか。
それでもせめてちゃんとマーケティングリサーチとかしてくれてればいいのですけど、
「旧BM関連でそれなりに商売できてるから他は必要ない」とか考えているようだと...。
そんなわけで、ファンの期待は現担当が勇退したあとに
次期担当者が2000の25周年か30周年で何か企画してくれることを望むのみでしょうか。
(私も同じようなことばっかり書いてるなあ)
...もし本当は2000の企画を考えてはいたけどボツっただけ、とかならスミマセン。
33弾以降の3すくみキャラを眺めて感じたのですけど、
なんでこうも「コレジャナイ感」があるんですかね。
旧シリーズのキャラをリブートしたという触れ込みですけど、
私には劣化版としか思えないのです。
ちょうど「没キャラ」から受ける印象に近いものがあります。
旧シリーズの初期弾キャラも、決して洗練されたものばかりではなく
ダサく感じたりカッコ悪い印象だったりするキャラもいますけど、
それらと比べてもやはり近年のキャラには何か面白みが乏しいです。
シリアスでカッコいい雰囲気はメインキャラに任せるとしても、
パワーアップ再登場を期待するキャラや普通に欲しくなるキャラが少なくて、
単なる頭数合わせぐらいにしか注力してないのでは...とすら思えます。
GHにダメ出しできるほどの力が現担当側にないのか、
あるいはそもそもダメだと感じる感性がないのか、
本当に頭数合わせとしか考えてないのか。
悪魔VS天使の正統続編だというならそのあたりも妥協しないでほしいのですが...。