ねぇ、知ってる?
やめ妖怪のしっぽが二股に分かれているのは...
尾が割れている
・
・
・
・
尾、割れ
・
・
・
・
・
おわれ~!
というネタだと思われます。
てなわけで2014年もこれでおしまい。
来年も皆様にとって良いコレクションイヤーとなりますように。
そんなこんなで、まだやってなかったこのネタを満を持して投入!
昨年のトップ3はこちらの話題でした。
<第3位>グリーンハウス一人勝ち!?BM系シール乱発!
<第2位>何だったのか!?境外滅伝の光と影
<第1位>これこそ何だったのか!?武層動伝の大混乱
今年のトップ10は、一年を振り返ったばかりなので
タイトルだけダイジェストでどうぞ!
<第10位>
里崎選手、終身名誉PR大使に就任!
<第9位>
突発的福袋事件!サーバーは大混雑!
<第8位>
境外滅伝、堅実に発売継続
<第7位>
神ビックリマン盛大にズッコケ
<第6位>
タワスペ無念の撃沈
<第5位>
ラーメンラリーでラリまくれ!
<第4位>
シンオク快進撃!おまけシール戦国時代!
一気に駆け抜けてみました。
実にいろんなことが起きて、ネタに困らない一年でした。
個人的にはいちごつみが秋に弾変わりしなかったのが気になりますが...。
ではではトップ3発表!
<第3位>
GHファン歓喜のビックリマン原画大全&原画展!
次はGHが版権持ってるデザインで第2弾おなしゃす!
<第2位>
プレ30周年!コラボ企画続々登場
来年はパズドラマンが控えてますし、この流れは続く!
<第1位>
これぞ本丸!伝説7&オールスターチョコ発売
本丸っつっても復刻メインですけどね...。
ということで、今年一年いろいろありましたが
結局はBMネタを上位に持ってきてしまう私なのでした。
来年はパズドラマンのほか、ストーリー解説ムックやGXS新作、
それよりなにより「本当の30周年」が待っています!
果たしてどんな年になることか、
そしてこのブログは次にいつ更新するのか?!(爆)
来年の10大ニュースも充実した内容になりますように。
福袋というのは元来、ユーザー還元の一環かと思ってましたが、
余り物を詰め込むにしても価格帯はそれなりに抑えられているべきものと思う次第。
つきましては、先日売り出されたロッテオンライン限定のビックリマン福袋は
マリーンズゼウスや他商品と同じ色紙・ファイル以外は
タンスの肥やしにもならない不用品の寄せ集めじゃないですか。
それなのにあの価格というのは、さすがにどうなんだと声を大にせざるを得ないです。
そもそもマリーンズゼウスをやたらプレミア化しようという意図が透けて、
なんとも嫌な気分になってしまうのですが...。
私もあいにく10名限定の福袋は買えなかったので、
後日抽選の90人枠に希望を託すしかないのですけど
福袋とあわせても100枚限定ってのはやっぱりやりすぎですよね?
自分が買えなかったから悪態突いてる...というのも否定はしませんが、
コレクターズアイテムでここまでの限定品を出されると
それこそタキシードゼウス並みの不満噴出になりません?
愚痴の一つも言いたくなるってもんです。
奇しくも東京駅100周年Suicaの販売を巡るトラブルが起きましたが、
企業側はもっとプレミア相場の動きにも配慮してほしいです。
...無茶なこと言ってますかね?
今年はコレクター間の結束というものも強化されたらしく、
ひょんな流れから全国4都市で開催された「コレクター大忘年会」に
私も参加させていただく運びとなりまして。
12/20の東京会場にお邪魔させていただきました!
何というか、一年ほどしか空けてないのに
面識のない人が結構増えているのが驚きでした。
「ビックリマン伝説」から出戻った人もいるとは聞いてましたが、
ツイッターを中心にコレクターの輪が広がっているんだなあと感じました。
あいにく人が多すぎたせいか、自分の周囲数名としか話もできませんでしたが、
私がいた一角は何故か印刷業界の方や自作シール作成者の方などが集まってて
興味深い反面、話についていけずちんぷんかんぷんでした(笑)
とは言え、個人が独学で印刷方式を模索していた時代からすれば、
個人で業者に委託するのが半ば当たり前な現状は時代の流れを感じます。
その中の誰かが言った「印刷技術は進んだがシールの技術は進んでいない」
という言葉が印象的でしたが、そういう方々が業界に働き掛けていくことで
シールの技術も進んでいくんだろうなと感慨深かったです。
シール風の名刺を作成している人もいましたね。
そうなると私も何か作ってみようかと思ってしまうほど、
シールあるいはシール風の印刷物に対するボーダーは下がってきてる感じがします。
昨今はノベルティとしてビックリマン風のシールを作る企業が増えてますが、
公式っぽいモノを作る自作シール作家と、公式だけどシールのノウハウのない企業が
手を組めば、もはやプロのシール作家とその作品という形が出来上がってしまいます。
そういう時代に、もはやなってきているということですよね...?
グリーンハウスがツイッターで発言したり、
ラーメンラリーやシンオクも公式担当者がファンと積極的に交流するなど、
本来は雲の上で手が届かなかった存在と気軽に触れ合えるというのは、
嬉しい反面、すこし残念というか、ありがたみが薄れる気がしてしまいます。
けどもはやプロとアマチュアの境界すらあいまいになりつつある昨今では、
古い考えにとらわれずに積極的につながりを持ちに行ったほうが
結果的に楽しめるのかもしれませんね。
タワスペ亡き今、グリーンハウスの聖感あふれるキャラを拝む機会は
GXS...は来年に持ち越しらしいので置いといて、
やや不本意ながらも「境外滅伝」が筆頭格というのが現状でしょうか。
(ラーメンラリーはややコミカル路線ですしね)
3月に第2弾、12月に第3弾が発売となりました。
2弾は何故か箱を売りたがらない妙な方式のためトラブルもあったようですが、
3弾ではシークレットの封入率ともども改善されたようで、
弾を経て売る側も買う側も安定してきた感がありますね。
竹村よしひこ先生のオリジナル漫画も絵柄が当時のものに近く、
独特のずっこけ具合も当時のままといった感じで楽しいです。
「境外にオリジナル無し」という迷言にある通り、
過去の有名どころのオマージュ(?)らしき仕掛けもあったりして
単価が高いこと以外は改善されてきたかなーと思える今日この頃です。
次の第4弾で「第一幕」が完結するらしいですけど、
その前にアマクサの交換イベントですかね?
応援団シール?何ソレ?
神ビックリマンは神羅万象のパクリでは、と当初言われたものですが、
ふたを開けてみれば神羅の足元にも及ばなかったというのが実状かと。
ということで、神羅万象チョコについて書いてみます。
今年は神羅万象シリーズが10周年を迎えるということで、
シリーズのほうも過去の主人公が大集合するオールスターな物語。
...その直前に、実際に人気投票をもとにした復刻企画
「オールスターセレクション」の発売なんかもありましたが(笑)
「天地神明の章」で一癖も二癖もある主人公らを相手に立ち回るのは、
シリーズ全般を通しての黒幕として存在感を放つ魔導神メビウス。
かつて悪役だった彼が、絶対正義であるはずの調和神の異常に気づき
その謎を暴くため天界に殴り込みをかけるというのが大筋の展開。
そこに歴代主人公やその仲間らが敵味方に分かれて次々参戦!という、
単なる復刻ではない独自の物語が繰り広げられています。
...と言っても、旧キャラ詰め込み過ぎでちょっと窮屈な感も否めませんが...。
チョコ自体の仕掛けとしては、台紙についている点数券を集めることで
オリジナルカードと交換できるという「ウエハーポイントキャンペーン」を導入。
また一番くじの発売や、全カードを網羅した「超完璧大全」、
魔将軍アスタロットのフィギュア化、コレクションファイル発売など、
10周年ならではの動きが続いています。
聞けば11章の予約を開始したショップもあるとかで、
まだまだ終わる気配の見えない神羅万象に今後も注目です!
...かつて「神羅10年プロジェクト」を鼻で笑ってゴメンナサイ。
そういや神ビックリマンについて書いてませんでしたね...。
2014年3月、初めてビックリマンチョコを買ったあの感動を再び。
次代を超え、新たな未来をつむぐ
新ビックリマンワールド誕生!
なんて公式サイトには書かれてましたが、
案の定の大爆死。
イラストは良くも悪くも今どきなデザインで、
キャラのネーミングなんかは悪くないのですが
いかんせんインパクトに欠けました。
何より100円もするのにキラカードが存在せず、単なる紙カードばかりというのが、
時代に逆行していて「売る気あるの?」と問い詰めたい出来。
30周年の肝いり企画の一つだったと思うのですが、
こりゃダメよ~と思った通りのダメダメっぷりでした。
公式サイトで展開されたストーリーも安っぽい内容でしたし、
抽プレ企画も予想を裏切らないほぼ全プレ状態。
1月末に後半戦が待ってますが、ハガキは前回の半分以下で十分ですかね...。
とても2弾が出るようには見えないのですが、
あの漢熟覇王ですら3弾までは出たので、これももしかしたら続くのかも!?
30周年で、ロッテはビックリマンブランドの拡大と維持に努めているようで
今年は昨年のももクロマンに続くコラボ路線が目立った年でもありました。
北斗の拳とコラボした「北斗のマン」はまずタイトルにずっこけました。
ポケモンウエハースも地味に1弾、2弾、ムービー版、3弾と続いてますし、
サッカー応援ウエハースなんていう意味不明な商品まで出てましたっけ。
どれも一通りは手を出してみましたが、客層の拡大につながっているのかは不明です...。
(ビックリマンとのコラボというわけではなさそうですけど)
そういや神ビックリマンも、これと同じ形式の商品として
ディズニーインフィニティウエハースチョコなんてものを出してました。
こちらは全30種でやや難易度低めの設定。
見本用に数個買っただけで集めてませんけど。
コラボと言えば、ファッション業界で「しまむら」とのコラボ商品も出てましたね。
最初が半袖Tシャツ、次に長袖、そしてトレーナー/パーカーと、
次々と新商品を投入してきてます。
この流れは何なのでしょうか!?
ソーシャルゲーム方面ではタワスペが大爆死した一方、
ビックリマンも苦戦を強いられている状況のようです。
モバゲーで昨年スタートした「ビックリマン・コレクターズバトル」は
盛り上がりきらないまま6月末にサービス終了。
終盤はレアキャラと交換できるダイヤコインが入れ食い状態で、
多くのプレーヤーのデッキがSURキャラだらけという異様な光景でした。
で、GREEの「ビックリマン」のほうはどうかというと...
どういうわけかここ数か月ずっと新イベントが無くて、
ストーリーを伴わない「聖塔」「武闘会」「カジノ」の繰り返し。
このアプリの唯一の(?)良心だったシナリオ部分が全く無くなってしまい、
パンゲ編の独自ストーリーも半端なところで止まったままとなってます。
シナリオ担当がいなくなったのか何なのかわかりませんけど、
こりゃこっちも終焉が近いのかも...。
伝説7のQRが今年12月末までの期限なので、
これが切れたらいよいよ店じまいということもありえるかも?
アプリは地味に時間を取られるので、無くなれば無くなったで
その分ゆとりができるのですが...やっぱつまんないですね。
今年はグリーンハウスさんが活躍されてた...のは何度も書きましたが、
それとは別に、今年はコレクター界を揺るがせた一大勢力の台頭が目を引く一年でした。
スタジオメルファン!
これまでほとんど陽の目を見ていなかった"シール界の最大野党"ですが、
昨年から少しずつ知名度を上げてきたのが今年一気に開花しましたね!
その最大の成果と言えるのが、「真おくのほそ道(シンオク)シール」。
単価は高いがそれ以上の満足を提供することを信条に掲げ、
事実その通りのファンサービスを成し遂げてこられました。
0弾発売に続いて1弾では、旧ガムラファンを中心に多くのファンを愉しませ、
大阪でのイベントでは「秘蔵イラスト」なるものを公開して
多くのコレクターの度肝を抜いたと聞いています。
聞いているだけで、私は見てないんですけどね...。
てゆーか、シンオク集めてないんですよね...ええ...。
何かと懐に厳しい昨今のシール業界。
リソース(小遣い)の集中と選択を迫られる中で、
私は「ガムラ集めてませんから」という理由で、シンオクをあきらめました。
入手したコレクター仲間の声からは実に楽しげな様子がうかがえましたし、
それ以上に「シンオクはシール愛に溢れた素晴らしいシールだ!」という
なんとも羨ましい声が聞こえてきて、失敗したかなーと思うこともしばしば(苦笑)
まあいいんです!
過ぎたことは振り返りません。
以前このブログにコメント寄せていただいたシンオク和尚には申し訳ないとは思いつつも、
それはそれ、これはこれとして割り切っていく所存であります!
えーと...この先もしビックリコとかの続編を出す動きがありましたら
宜しくお願い致します(笑)
今年もグリーンハウスさんがフル稼働な一年でしたが、
タワスペ、ラーメンラリー以外にもシール系での活躍が多々ありました。
昨年に引き続き、劇場版「ペルソナ3」の入場者特典に「スーパーP3シール」が登場。
あいにく今回は一回も劇場に行けなかったので、
知人に代行してもらった1週目のシールしか所持してないのですが...。
(BD/DVDの特典に期待!)
ペルソナのファン層とは世代が違うので不評だというウワサも聞いたのですけど、
そんなことは無かったということなんですかね...?
あとは「ビッ狩りマン」も今年でしたっけ?
昨年の実写版(?)から一転してグリーンハウスイラストで発売されました。
シークレットキャラの「ビッ狩りニャン」のコスプレが印象深いですが、
...てゆーかモンハンやってないので他のキャラがさっぱりなんですけどね(笑)
これはこれで売れてたようで、ロッテもいろんな層の掘り起こしに熱心なご様子です。
フジテレビ系のクイズ番組「クイズ30~団結せよ!」のMC2人のイラストも
グリーンハウスが手掛けたということで、マニア界でのみ話題になりましたっけ。
そして境外滅伝もありましたが、それはまた別の話題のときに。
還暦目前の米澤さん(と兵藤さん)のバイタリティには驚かされるばかりですが、
これだけ多くのキャラを生み出しても全く衰えを感じさせないのはさすがですね!
...本家ビックリマンの続編も出ればよかったのにね...。
今年もグリーンハウスさんがフル稼働な一年でした。
いろんな方面で新デザインのキャラが出現するたび、
どうやって入手したらいいのかと頭を悩ませることも多いのですが
そんな新勢力のひとつが「ラーメンラリー」でした。
ラーメンラリーについての詳しい話は省きますが、
提携ラーメン店でのみ販売される店員さんシールを購入して、
パッケージについている点数券を集めることで
グリーンハウス作の限定シールがもらえるという企画です。
現時点では首都圏を中心に10数店舗で実施中でして、
多くのコレクターが日夜ラーメンをすすっている状況です。
この企画の素晴らしいところは、最終目的をGHシールに置いていながらも
普通に店員さんシール(こちらはラリー企画担当さんのデザイン)も味があり、
それぞれノーマル・キラの2種類ずつあるのですが、
ついついこっちも集めたくなってしまうところ。
私などは、普段食事のためだけにどこか別の町に出向くことなんて
これまで一度も無かったのですが、ラーメン(というかシール)目当てに
今まで行ったことのない街まで繰り出すというのは
結構新鮮で楽しい体験でした。
そしてラーメン自体も名店ぞろいでおいしいですし、一石二鳥な満足が味わえます。
しいて難点を挙げるならば、何気に店までの交通費が馬鹿にならないことや
残業が多いと仕事帰りに立ち寄るのが大変だというところでしょうか。
そんなわけでコレクター的にも大成功な感じのラーメンラリーですけど、
ぶっちゃけこの先どこまで続くのかというのは若干疑問です。
「グリーンハウスのシール」自体、一般的にはそこまで集客力があるわけでもなく、
ラリーのシールもコレクター以外の人が買っている感じもあまりしません...。
今でこそコレクターが一日数人ペースで訪れているでしょうけど、
この先店舗数が増えると当然ながら客も分散しますし、
地方に展開していっても都内ほど人が集まるとも考えにくいところ。
(シール交換会などの規模と比例すると思ってます)
店ごとに違うシールが手に入るというのは
その店に客を集める上では有効な手段ですけど、
逆にその店が扱わなくなったら入手不可能になるので
新規のコレクターが参入しにくくなる可能性もあります。
店側としても、気軽に始めたり辞めたりしにくいんじゃないかと思うのですが、
そんなこともないんでしょうか?
ベストな答えというのは無いのかもしれませんし、
担当者の方々が熱心に活動されているのもわかりますので
この先も長く続いていくといいなと思います(^^)
でも私は、店員さんシールのコンプは既に諦めてます(笑)
私がブログ休んでいる間に始まって、休んでいる間に終わってしまったのが
スマホゲーム「タワーオブスペルズ」通称タワスペです。
株式会社ロノトがグリーンハウス描き下しのキャラで勝負したパズルRPG(?)でしたが、
いつの間にやらシールをゲットすることばかりが目的となってしまい、
一年ともたずにサービス終了となってしまいました。
グリーンハウス米澤さんからは「ブログ再開したら宣伝お願い」と頼まれていたのですが
まさか宣伝する前に終わってしまおうとは(苦笑)
ぶっちゃけ、英語学習要素なんて有って無いようなものでしたし、
システムも巷にあふれる「パズドラもどき」の域を抜けてませんでしたし、
何より自キャラが育たないわ敵は強すぎるわイベントは課金前提だわ、
やたらバランスの悪いゲームでしたので、終わって当然かと...。
普通は課金すれば強くなったり有利に進められたりするものですが、
タワスペはイベント景品のキャラを金で買うみたいなゲームでしたので、
全然プレイしようという気が続きませんでした。
それでも、毎回シール化されたキャラは多かれ少なかれ課金して
一通り集めることができました。
(通販で販売されたキャラは1枚未入手が残ってますが^^;)
ヘッド格のキャラはどれもカッコいいだけに残念です。
そうは言っても、我々が「グリーンハウスのキャラなら
やっぱりシール化されなくっちゃ」という風潮を生み出していたのも事実で、
一部の声にロノトさんが踊らされてしまった感も禁じ得ないところかと。
説明会には私も参加してたのですが、質疑はやはりシール方面に集中してましたし
ゲームとしての方向性が見えてこない説明会でしたっけ...。
ともあれゲームキャラ自体は別会社に引き継がれるらしいので、
とりあえずはそちらに期待...でしょうかね?
今年一番ファンを喜ばせたイベントの一つが、
「ビックリマン原画大全」の発売と、その発売に合わせて
東京と大阪で開催された「ビックリマン原画展」ですよねー。
8月21日~31日まで渋谷パルコで、9月13日~23日まで心斎橋BIGSTEPで、
グリーンハウスの原画イラストを大公開!というファン待望のイベントでした。
中でも素晴らしかったのが、グリーンハウスのお二方による初のサイン会!
原画自体を拝見する機会は過去にもわずかにありましたが、
サイン会というのは初めてのことでしたよね。
私も渋谷の回に参加させていただきました。
個人的には、お二方とお会いしたのは7年ぶりのことなのですが、
にこやかにご応対いただき嬉しかったです。
さて原画展の様子は今更語るようなことも無いのですが、
唯一疑問を呈したいのが、会場でのみ販売されたガチャでして...。
あのシークレットの封入率の低さは何だったのでしょうか...。
数千円分回しましたが、かすりもしませんでした。
今どきのシークレットって、封入率は他と変わらないものも多いですが
まさかこんなに出にくく設定されていようとは。
ここだけ残念至極です。
(ってまたシークレットの話かよっ)
東京・大阪の後はぱったりと続報も無くなってしまいましたが、
この感動はぜひ他の地域の方々にも体験していただきたいですねー。
何と言っても今年のビックリマンの中心的な動きのひとつだと思いますが、
2月に始まった「ビックリマン総選挙」、
その結果を受けて発売に至った「ビックリマンオールスターチョコ」ですね。
実に今更な話ですけど、
これほど公式スタッフとの温度差を感じる企画も珍しかったです。
まず「ファンが選ぶ総選挙!」と銘打っていながら、投票対象が既に固定。
確かに全キャラ対象の投票企画は2009年に「聖核伝」の前に実施済みなので
同じことをやっても盛り上がらないというのはわかるのですが...。
投票対象が2009年の時の上位キャラから選ぶ、とかならわかるのですが、
箱を開けてみると何とも首をかしげるキャラが多数...。
ロココ系が偏ったり、突然アシャーダルマンが混じってきたり。
これまで未復刻なダークマターやプッチーが選ばれたことや、
GH枠の別ポーズキャラなどはこの企画の良かったところだと思います。
しかしそれらを差し引いても余りある悪印象なのが...
なぜ野球と絡める必要があったのか
...ですよね?
悪魔VS天使30周年と野球と、何の関係があるというのか。
もっと言うと、この一年異常なほどプッシュされた里崎選手推しの怪。
野球に関心のないコレクターの立場からすれば、
何を余計なことやっとんじゃ!としか思えないのですけどね...。
里崎選手推しの謎は「ビックリマンデー」やその他の「監修」名目の数々に至って、
何一つプラスに感じられないあれこれがどうにも不可解な一年でした。
ともあれ、買ったもののいまだにほとんど開封してないので
実は描きおろしキャラの半分も見れてないのですけれど、
もうちょっとやり様は無かったのか?と感じる企画でした。
どーもー、お久しぶりです。
とりあえず今年1月末以来、久々のブログ更新です。
この期間、実は...
...まあ、単純に忙しかったのです。
今もまだ忙しい状況は続いているのですが、
少しまとまった時間ができたので書いてみようかなと。
ブログは書いてませんでしたが、コレクター活動自体はそれなりに続けてました。
イベントにもちょこちょこ参加してましたし、
現行シリーズのシールも(開封はしてなくても)購入は続けてましたし。
ただアレですね、一度ブログを書かない生活に慣れてしまうと、
再開するための敷居がグッと高くなった気がしちゃいまして、
なんだかんだで11か月が過ぎたわけでして。
当たり前ですが、このブログがあろうが無かろうが
世の中は変わらず動いてました。
それが確認できただけでも良かったかなと思ったりもします。
BMは30周年だか何だかで賑わったし、それ以外でも何かと盛りだくさんな一年でした。
これまでならブログのネタとして精力的に盛り上げてたところだと思いますが、
この一年はそういう熱気を外から眺めてた感じです。
逆に、ブログやツイッターなどで場を盛り上げてた方々も増えてきた印象で、
このまま傍観者の位置に下がってて問題ないなと思ってみたり。
そんなわけで、この先どんなペースでブログを続けられるかは未知ですが、
ひとまずこの一年の間の出来事に関連したネタを投下してみます。
お笑い芸人の劇団ひとりさんのツイートが話題になってるそうです。
『スタジオにあったビックリマンチョコを何気なく手に取って食べたら、
中からヘッドロココが出てきて驚くも、ちょっとした年代差で
その凄さが周囲にはイマイチ伝わらず無念。』
劇団ひとりさんは36歳。
世代的にはヘッドロココに感銘を受けても不思議じゃないですけど、
周囲の方々はもっと若いメンバーだったのか、
「ヘッド?何スかそれ?」的な反応だったのかも?
そんなひとりさんには、是非ともアメトークで
「ビックリマン芸人」の企画を持ち込んでいただきたく...(笑)
さて、そんなこんなで(?)関東・首都圏で「ビックリマン伝説7」が発売になりました。
今回は旧9弾、ヘッドロココと神帝隊がメインの弾です。
全シリーズでも屈指の人気キャラ登場ということで、
伝説シリーズ初期の頃の活気が戻るといいんですけど。
箱やパッケージは、やたら暗かった伝説6と対照的に明るい色彩です。
ふと箱を開けてみて気づいたのですが、これまでデカデカとうざかった
ソーシャルゲームの宣伝文句が、パケ上部から無くなってました。
今更ですが、やっとあるべき姿に近づいてきたということでしょうか。
でもって、ストーリーシールなのか名シーンシールなのかわかりませんけど
いわゆるマル特シールは予想通り
「スーパーゼウス」「聖フェニックス(武装)」「ヤマト王子」でした。
ゼウスは「黄金神殿」から指揮を執っているイメージ。
「全宇宙」を見守っているそうですが、なんでこういうフレーズを使うのか...。
フェニックスは背景に創爛曼棒と真田守帯(大聖核棒)が描かれています。
聖神パシーが創爛曼棒+真田守帯の接触で発生したような記述ですが...。
ヤマトには、神帝での装備品(頭飾り、首飾り、日出剣、如面の盾)が描かれてます。
「因子継ぐ如面菩薩との合身こそ聖儀也!」とあるのですが、
如面がヤマト因子の一部を持っていて、それを受け取ったということでしょうか?
ヘッドロココ2種は、増力前が金エンボスで、
増力後が魔肖ネロと同様の黒銀エンボスの七色ライン加工。
ノーマルとは同じエンボスながらも差別化ができてて、いい感じですね!
何だかんだ言っても、チョコからゼウスやフェニックスが出れば
普通の人は喜ぶでしょうし、マニアが口うるさく言うことではないかもしれません。
欲を言えば、これで最後ではなく聖魔和合まで何とか続けば、
伝説から入ったファン層にも嬉しい展開じゃないかと思いますが...
...この先、明らかに失速するのは目に見えてますからね(^^;
「ビックリマン伝説・次界決戦編」として、主要キャラ抜粋で続けるのもアリでしょうけど、
キリのいいところで打ち切って次の企画に移行するのもいいんじゃないでしょうか?
「ロココたちの冒険はこれからだ!BMプロジェクトの次回作にご期待ください」
という雰囲気ですけど(笑)
今年も次世代ワールドホビーフェアが幕張メッセで開催されました。
毎度のことながら、バンダイの神羅万象ブース以外は特に関心無いのですけど
人気投票関連で大きくスペースを割いていた前回に比べると
ややこじんまりとした印象を受けました。
人気投票結果の展示、一番くじの紹介、カードリスト、次章予告など
見るべきものはそれなりにあったのですけど、
何よりも特にこれといった配布物が無かったのが残念なところでした。
ステッカーも下敷きも試供品も、なーんにもナッシング。
今までは小学生だけとか制限付きであっても、何かしらはあったんですけどね...。
さて、ニュース的な内容は既に先週開催の名古屋で明らかにされてますが、
10作品記念章は「天地神明の章」と題され、
天界への侵攻を進めるメビウスと彼に従うアーク、アポロ達に対し
伝説とうたわれるサイガやポラリスらが立ちはだかるというような、
どこかの10周年記念作みたいな「人気者大集合の章」になる感じです。
それより前に、人気投票キャラによる「トップキャラクターセレクション」が
2月24日発売になるのですが、これ1個150円なんですね...。
素材が豪華みたいなこと書かれてますけど、シークレットもあるようで
どんな感じなのやら気になるところです。
あれこれ出費がかさむ時期を控えているので、どうにか抑えたいとこですけどね...。
イラストレーターの中村佑介氏によるグリーンハウス評とでもいいますか、
デザイン力の凄さをわかりやすく説明されたツイッター記事が話題になってます。
ビックリマンが当時あれだけ支持されたのも、
反後博士の人間離れした発想力もさることながら
米澤・兵藤両氏の確かな技術に裏打ちされたデフォルメ力による部分が大きいですね。
こうして同じ「絵」の世界で活動されている方の視点からの解説を読むと、
改めて物凄いレベルの仕事をされてたんだなあと気づかされますね。
スーパーゼウスとヘッドロココの頭・体のサイズが同じというのは確かに衝撃です。
でもスーパーデビルと比べると明らかに比率はオカシイですけどね(笑)
絵の仕事に関わっていて、ビックリマンのイラストに影響された人って
もっと多いと思うんですけど、なんでここまで表だって評価されてないんでしょうね。
グリーンハウスの名前が大きく取り上げられるようになってきたのも
本当にここ数年の話ですし...。
どこかの会社が、ビックリマンに影響を受けたイラストレーターや漫画家などを集めて
コンピレーション絵画展とか企画してくれないかなー。
それをシール化してくれなんてことは言いませんから(笑)
ということで、こちらが試供品です。
タイトルは「神(しん)ビックリマンチョコ」で
サブタイトルは「神威転生(かむいてんせい)」です。
カード1枚入りで全51種とあります。
従来なら「悪魔VS天使シール入り」みたいに
シリーズ名の一部が入るところですが、「カード」としか書いてないですね...。
緑髪の若者はこんな感じ。
鉢巻の影の付き方がなんかおかしい気がします。
大砲状の武器があったり、髪型がボッサリしてますが
きっとヤマト王子なんじゃないかと思われます。
というのも、もう一方の悪役キャラがどう見てもスーパーデビルなので。
額当てには「大悪」なんて書いてあります。
こうなると、全51種にどんな旧BMキャラが入ってるのか(あるいは全部?)
気になってきますね。
お助けさんが美少女になってたりするかも?!
それはさておき、パッケージのサイズは神羅万象とほとんど同一。
同じ工場で作ってるんじゃないかと思うくらいです。
きっと外箱も同じで1箱20個入りじゃないですかね?
コンビニに並べる都合上、汎用性のある形状のほうがメリットありそうですし。
ところで、この試供品の「裏面」が気になるんじゃないかと思うのですが、
実はこうなっております!
...うん、残念。
近年の試供品で必ずデカデカと書かれるようになった「転売禁止」の文字。
何の抑止力も無いこの警告文のせいで、本来このスペースに書かれてたであろう
カードの種類・デザイン・ストーリー等の情報がすっぽり欠落してます。
試供品としてあるべき要素が大幅ダウンですよ!
そもそも市販品と異なる付加価値があることを認識しているなら、
こんな警告じゃなく根本的な問題解決を図るべきかと。
転売されたくなけりゃ、一部問屋だけに配るんじゃなくて
ロッテに「資料請求」した人にも配布するとか、何かやり方無いんですかね?
「商品PR」が目的なら、必ずしも販売店だけがターゲットじゃなくてもいいのでは。
トップダウンばかりじゃなく、ボトムアップも強化してうんぬんかんぬん...。
...話がそれましたが、結局肝心な情報は特に書かれてませんでした。
原材料のところを見ると、「クッキークランチ」は入ってないようです。
また、ビックリマンチョコが1枚23gとあるのに対し、こやつは19gとやや少なめ。
既存の菓子と全く同じということは無く、原材料だけ見ると神羅に近い印象です。
(あっちは1枚15gとさらに軽量ですが)
ともあれ、従来と同じウエハースというわけではないようです。
開封してみればわかることですけど!
未開封なレアアイテムを自分で開封するなんてできまへん......。
なんか感触としては、カードが入ってるような感じもあるんですが...。
もっと試供品を広くばらまいてもらえるとありがたいのですが、
そんなわけにもいかないでしょうから、もう少し待つしかないですかね。
新しいビックリマンこと「神ビックリマン」の試供品画像が出回ってますが、
多くのコレクターは「神羅万象のパクリだ!」と感じているようで。
頭身の高いキャラクターに加えて、縦長のパッケージ「神威転生」というサブタイトル、
そして「シール」ではなく「カード」であるところ。
どうしても神羅万象を比較対象としてイメージしてしまいますよね。
食玩業界の流れは、もう随分前からシールよりもカードが幅を利かせています。
バンダイや森永などがカード付ウエハースを販売し続けているのはご存知の通りですが、
そこに来てついにビックリマンもカード業界に殴り込み!
...と言えばまだ聞こえがいいですが、
ある意味「軍門に下った」と感じている人もいるかもしれません。
実際のカードがどんなものかが見えないうちは
あまりあれこれ言わない方がいい気もしますけど、
まぁ新たなチャレンジの一環かとポジティブに考えておきます。
(きっと単価を上げるためだとか、いろんな要素が絡んでそうですが)
個人的には、シールなのにあえて貼らないという矛盾したスタンスも
コレクションの魅力の一つだと感じていますので、
ビックリマンは最後までシール一筋であってほしかったとも思います。
まあ、そこまでこだわり強くないんで、カードでも別にいいんですけどね。
それにしても、これだけ形態を激変させてもなお「ビックリマン」の冠を外さないというのは
相変わらずの懐古層狙い路線を続けていくという意味なんでしょうか。
それこそ神羅みたいに、まったく新規の物語を創出するというならまだ評価しますが、
懐古世代は反発こそすれ、あまり食いつかないんじゃないかと...。
流出したパッケージには、緑髪で鎧姿の若者と、いかにもな悪人キャラが描かれています。
いやまあ、ヤマト王子とスーパーデビル...でしょうね、これ。
ちょいちょいデッサンに違和感ありますけど、それは置いといて。
なので「神威転生」とは、旧BMキャラをカードに転生させたという意味なのかも。
過去の人気要素を客寄せに活用することは、多少は仕方ないと思いますけど
余計な混乱を招くのではないかという感じもあります。
「あの懐かしのヒーローたちが大胆なリメイクで復活!」とか言いたいのでしょうけど、
単純に「ビックリマン迷走してんなー」と受け取られる懸念もありそうです(笑)
あとは、反後博士やグリーンハウスがどんな意見を持っているかが気になりますね。
しかし博士の場合、既に退社した身でヒット作も生み出せてない現状だと
発言力が相当低下してる可能性が...?!
GHも結局は下請けですから、権利上の問題でもない限りはロッテに意見できる立場じゃないですし。
...とか書いてると、実は反後博士が思いっきり制作に関わってたりして!?
それはそれで、どちらかと言えば大いに不安要素なのですが(爆)
何故か今になってインドネシア版ビックリマンが話題になってますね...。
私がこの話を最初に知ったのは、調べてみればちょうど一年前。
2013年1月17日付のビックリマン研究員氏のツイッターだったのですけど。
でもこの当時は全然話題になってなかったような。
個人的には、どうにか購入できないかと考えて
輸入代行業者に連絡取ってみたりしてみたのですけど、
個数が多くなると商用の手数料だか何だかがかかるとかで
相当お高くなる感じだったので、その時は断念したものです。
今になって考えてみれば、現地の日本人に何らかの形で依頼できれば
なんとかなった話なのかなあと思ったり。
それはともかく、その後さっぱり話題になってなかったので
てっきり他の人たちもスルーしたものかと思ってたんですけど...。
ネットが発達しても、情報は貪欲に探さないと見つからないし
まして広まったり誰かが動いたりもしないんだなあと再認識しました。
しっかし、1年も前に発売開始した1弾が今でも流通してるんですかねえ?
それ以前に、現地人に売れてるんかいな??
先日お伝えした神羅万象の一番くじの話です。
続報によれば、発売時期は2月下旬で1回286円(税別)。
トップキャラクターズセレクションの時期に合わせたみたいですね。
で、気になる賞品のラインナップですが......。
A賞「聖龍王サイガ」設定原画
B賞「白面金剛九尾イヅナ」複製原画
C賞「明星神マキシウス」複製原画
etc...
他にもキーホルダーやらクリアファイルやらで、
カードそのものは無い模様。
いやはや、これなら根こそぎチャレンジする必要は無さそうです。
てゆーかこれだとワゴン行きの可能性すらあるんじゃ...?
かっこいいとは思うし、普通に欲しいとも思いますが
別に無ければ無いでもいいかな、て感じです。
でも私の感じてる神羅人気と世間の人気はずれがあるみたいなので、
実は結構売れてすぐ無くなったりして...?
神羅万象・九邪戦乱の章の第4弾が発売になりました。
謎の邪神群との戦いは苛烈を極め、
大ボス4体が合体したラスボスを、多くの仲間の協力を得て
ついにうち滅ぼすことに成功した......というのが大まかな流れです。
この章でのポイントは、タロット召喚で異世界から戦士を呼び出したこと。
これにより過去シリーズの世界との一体化がより強く描かれたのですが、
そのせいか今章の主人公の影がかなり薄い気が...。
...で。
この章のエピローグカードは、やはりこの男「魔導神メビウス」でした。(写真では右端)
かつて第三章で天界の秘宝コアキューブを盗んだり、
神の真似事で羅震獄を創造したり、
調和神に記憶を消されて転生させられたりと
過去幾度もシリーズの根幹に関わってきた「ミスター神羅万象」的キャラですけど、
八柱でも九邪でもその存在がちらほら匂わされてきてたので、
やっぱりまた出てくるのかーという印象でした。
今回のチョコ台紙には、4月に「10作品記念章」が登場することが明記されています。
神羅万象がここまでスケールの大きいサーガになろうとは、
誰が予想してたでしょうか(笑)
ときに、今回もレアカードには箔押しバージョンがあるのですが、
引きが悪くまだゲットできてません...。
誰かトレードできる人いたらご連絡願います~。
既に多くの方が話題にされてるところですが、
今年は昨年以上におまけシールの新シリーズ投入が相次いで予定されています。
「境外滅伝」の第2弾が早々と予告されていて今から胃が痛いところですが、
そんな中でも話題の急先鋒なのが「シンオクシール」でしょうね。
スタジオメルファンの存在がコレクター業界で知られるようになったのは
つい半年ほど前のことだったかと思うのですが、
最近の情報によって他にもさまざまな「マイナーシール」が
実はメルファンデザインだったことが明らかになってきています。
1985~90にかけてのおまけシールブームは、
ビックリマン・ジパング伝説を手掛けたグリーンハウスが一大勢力かと思いきや、
ガムラツイスト・ラーメンばあ以外にもオバキッド・魔鏡伝説・ビックリコなど
ビックリマン以外の多くのアイテムをスタジオメルファンが手掛けてらしたわけで、
おまけシールの販売元や種類は数あれど、
イラストをたどれば数社のデザイン会社にたどり着いてしまう状況だったようで(笑)
これまであまり話題にされてなかったのがむしろ不思議なほどなのですけど、
30年近い時を経てこうして裏話が語られてくるというのも感慨深いものです。
それはさておき、シンオクシールについての情報がどんどん公開されてますね。
未だに私のPC・スマホではブロックされて見れないのですが...。
トレンドマイクロ社向けに安全性評価の申請を出すだけで済むと思うんですけど。
なので、ブロックされるまでの数秒間だけ見れる情報をかき集めて
情報をまとめてみました。
『真おくのほそ道しょうゆキャンディー』
第0弾は44種。内訳は以下の通り。
・キラシール21種(ノーマル16種・レア5種)
・Wシール21種(ノーマル16種・レア5種)
・トップシークレット(ホロ1種)
・抽選交換シール1種
キラシールとWシールは箱が別々で各18個入り。(ダブりなし)
(トップシークレットはどちらの箱にも入りうる)
レアの封入率は1箱あたり2~5種。
販売経路はAmazonのみ。
1箱あたり8640円!
購入特典で2箱ごとに抽選交換シール1枚つき。初回購入のみさらに1枚。
他にも抽選交換シールがもらえるキャンペーンも予定されてるとか。
とまあ、結構複雑なシステムにも見えるのですが、
コレクター的には「何箱買えばコンプできるのか」が焦点ではないかと。
キラ箱もW箱も1箱ずつではコンプできません。
コレクターならWシールは未はがし用・はがし用で2コンプ必要なので
それも考えると、キラ箱1つとW箱2つで、抽選交換シールを駆使して
残りのレアを集める...というのも、コンプには届かないでしょう。
そうなると2箱ずつ買って、出なかったレアは交換で...
というのが、現実的に手堅い路線でしょうか。
Wシールのレアを未はがし収集するためにキラ1:W3で買うパターンが多いかも。
何とでも交換できる「絶対交換シール」もWシールの枠に含まれてますし。
...けど4箱で34560円...。
全然現実的じゃなかったです。
いくら漫画やWebで付加価値を付けて盛りあげてもらったとしても、
一度にこの出費は正直イタイですね...。
あと、イラストがまだ一部しか公開されてませんが、
今のところグッと感じ入るほどのデザインは...。
結局のところ、集めたいと思うかどうかが最大のポイントですからねー
こんな記事が「東洋経済ONLINE」に掲載されてました。
『アラフォー男子は狙われている!消費の「ジェットストリームアタック」とは?』
http://toyokeizai.net/articles/-/27730
こちらの主旨をかいつまんで書くと、
いわゆる団塊ジュニア世代の男性が潜在的に持っていた「ガンダム」に対する関心が、
「ガンダム語り」が市民権を得てきたことで顕在化し、
ある種のマーケットのターゲットとして狙い撃ちされるようになった、というもの。
このあたりの状況は、まだ市民権を得ていない感のあるビックリマンに対しても
似たような傾向があると思えて興味深いです。
「消費大好き世代」なアラフォー男子にとって、
ビックリマンも切り口が変われば手を出してしまう「エサ」なわけで、
伝説商法を例に出すまでもなく、幾度となく消費を強いられてきているのが実情です。
ガンダムみたいにマーケットが成熟してくればいいのですけど、
ビックリマンのような間口の狭い市場では、どうしても焼き畑農業になってしまいます。
アラフォー世代のうしろの世代がろくに育ってないのも問題で、
実際ビックリマンチョコのメイン購買層はいわゆる「ビックリマン世代」のまんま。
ビックリマン2000の頃は「20代男性」だったのが、今「30代男性」になっただけですもんね。
この先ターゲットは「40代男性」になるんですかね?
それって「お菓子のおまけ」としては、なかなかクレイジーな状況だと思うんですけど、いいかげんターゲット層を変えてほしいと切に願うところです。
そういえば、このシールが出たのがもう12年前なんですね。
杖が馬になっているのがまさに干支チックなポイントです。
さて、私も指摘されるまで勘違いしてたので大きな声では言えませんけど、
今年はビックリマン悪魔VS天使編の「30周年」ではなく「30年目突入」の年です。
なにせ「20th ANNIVERSARY」の発売が2005年のこと。
なので30周年を祝うなら2015年なのですが、
昨年ももクロマンのインタビュー記事の中でロッテの人が
「「悪魔VS天使」の企画が始まってから、来年がちょうど30年目なんです。」
と言ってたので、29周年の今年に何か企画されるようで。
例の3月発売予定の新シリーズがその先陣になるんですかね?
それはさておき、実は2014年はビックリマン2000が発売されて15周年になります。
このブログでもたびたび2000の不遇な現状を嘆いていますけど、
いいかげん何か一発メモリアルな企画を打ち出してみてもいい頃かと...。
...ってゆーか、もう15年も経ったんですかい...。
今でも親交のあるコレクター仲間の大半は2000が縁で知り合った人ですが、
あれからもうそんなに過ぎたというのは何気に衝撃なんですけど。
まあ、ビックリマン自体が昭和のお菓子というイメージがある反面、
30年の歴史のうち25年分は平成なんですけどね。
(空白の期間も長かったですけど)
はぁー、年は取りたくないですねぇ。
「境外滅伝」の救済企画のようで実はそうとも言い切れない企画、
ヘルマサカド大トレードが1/3~1/10の期間限定で開催中です!
社内でかき集められた37枚の地獄ヘルマサカドが放出されるわけですが、
それ以外のダブりシール等との「抽選トレード」というのがこの企画のミソ。
本来は3箱以上買ったのにマサカドが当たらなかった人を救うという名目なので、
例えばジライヤが3枚ある人は1枚残して2枚を交換に使う...というように
「ダブり」を駆使すれば応募条件を満たすことができるように考えられてます。
謎チケット2枚1組で応募できる...とかでもいい気がしますけど、
そこは単なる抽選ではなく「トレード」という体裁をとることで
門戸を狭くし、コレクターの覚悟を試すような意味合いもあるのかもしれません。
まあ、ぶっちゃけもうマサカド持ってる人でも応募できちゃいますけどね。
しかし、3箱購入者からマスター以外のダブりを搾り取るようなこの企画ですが、
ここまでの偏重レートは、かつてコロコロで紹介された「ゼウスレート」を想起させます。
スーパーゼウス1枚は悪魔100枚に匹敵する...などと書かれてたのですけど、
あの当時悪魔が何百枚あったとしてもゼウスと交換成立したとは思いにくいです。
現実問題、コレクター同士のシールトレードの場面でも
数で質を補うことは非常に難しいものです。
それなりに質の高いシールを複数出すようなトレードでなければ
お互いが納得できませんからね。
と言ったところで、こんな企画が成り立っちゃうというのは
そもそも境涯滅伝は破綻してた企画だと言えなくない...かな?
2弾の情報もそろそろ公式ツイッターで公開されるらしいですけど、
今度はどんな「売り方」をしてくるのかが注目ですかね??
どういうわけか、神羅万象の一番くじが発売されるそうで。
(サークルKサンクスのみ、開始日不明)
http://1kuji.bpnavi.jp/item/739/
2014年は神羅万象10年目突入のメモリアルイヤーですからね。
人気投票を反映した「トップキャラクターズセレクション」も発売を控えてますし、
魔将軍アスタロットのフィギュア化もありますし、
大きな動きのある一年になりそうです。
しかし、一番くじとな...。
中身にもよりますけど、まともに挑もうとすると
相当大変なことになりそうです。
カードが付かなければ運試しレベルでもいいのですけど、
ここだけの限定カードとか来た日には実に困ったことになりそうです。
けど逆に、売れ残って店頭ワゴン行きという可能性もあるでしょうか?
そうそう、運試しといえば...。
コレクターの間で話題になったGHデザインの福袋。
私も買っちゃいました。
こういうのは手堅く実用品を狙うと使い道のないガラクタになるものなので、
運試しに当たり商品つきのやつを選びました。
みごと購入価格の2倍の値札が付いた腕時計が入ってました。
今年はいいことありそうです。
これを書いているのは既に7日ですが、
あけましておめでとうございます。
なぜか干支にちなんだシールを紹介するのが流行りらしいので、
今年は丑年ということで牛のシール画像をどうぞ。
おなじみ、ねこいら牛助です。
「ねこいらず」というネズミ取りだということに
当初全く気付けなかったという話は以前書いた気がします。
...え?
うま?
だって...。
ということで、今年もよろしくお願いします!