Cは中日のC?

昨年12月、中部新聞の定期購読者家庭にのみ配布されたという
小冊子「Clife」を交換で譲っていただきました!
(※ありがとうございます!)

ということで、気になる中身をご紹介ー。

「昭和レトロ館」というコーナーで、見開き2ページの特集が組まれていました。
といっても中身は事前に聞いていた通り目新しい情報は特になく、
初代どっきりシールから続いていること、悪魔VS天使の世界観が魅力だったこと、
コロコロ掲載、イラストレーター2人で1440種生み出したことなど。
毎度おなじみロッテ大野さんがコメントされていました。

まあ、この手の冊子は新情報は最初から期待してません。
もちろん知られていなかったエピソードなどがあるとテンションあがりますが、
私としてはビックリマンについて語られたという事実に対する資料収集というか、
集めること自体が目的になっているという感じですかね。
これもある意味でコレクション活動の一環です(笑)

ところでふと思ったのですが、中日新聞は当然ながら中部地区限定なわけですが、
実は同系列である東京新聞でも同じネタを扱ってたりしないですかね…?

ヒトに近しき魔の住人

かつて天魔界には魔人が何人もいました。
・妖怪スネーク魔人
・魔人ドジキュラー
・めざ魔人
・魔ク魔人
・うらし魔人
・魔人フック
しかしこの6人のみで、魔人フック以降「魔人」は姿を消してしまいました。

更には、このうち3人はパワーアップ時に魔人でなくなってしまいました。
・魔人ドジキュラー→どらQ魔
・魔ク魔人→9魔兵
・魔人フック→フックRO

第3弾の時点では5/36=13%もいた魔人率は減退の一途。
パワーアップ後には天魔界の魔人人口も半減してしまいました。

もっとも、ドジキュラーやフックはまだしも
魔ク魔人やめざ魔人はどこが「魔人」かというぐらいの人間離れしたデザインでしたが。

人外なデザインが増えるにつれて魔人も姿を消す運命だったのでしょうか。
いやはや、ホントにどうでもいい話(笑)

八柱から九邪へ

夏と冬の風物詩、次世代ワールドホビーフェアが今年も幕張メッセで開幕!
神羅万象が出展されるようになって最初の1回目以外は参加してるはずなので、
かれこれ8年参加し続けてることになりますかね…。
つくづく神羅が超人気ホビーじゃなくてよかったです。
人気があったらかつてのBM2000みたいに、始発前に行列しなくちゃいけなくなりますので。

ということで、のんべんだらりと参加してきました。
それでも天候がよかったためか、昼前でも一般エリアでまだ1時間待ちの行列でしたが。

先週名古屋大会があったため、神羅関係のニュース的な情報は既に出尽されてますね。
改めて今回のイベントの主な内容を書いておきますと
・チョコ1個購入ごとに銀はがし1回チャレンジ。当たりが出たら限定キラカードGET。
・次章「九邪戦乱の章」の予告パネル展示。舞台は「八柱」と同じくソロモン大陸。続編?
・小学生以下のみチョコ1個無料配布。
という感じでした。

ちなみに銀はがしのほうは、1箱(20枚分)だけ購入したのですが
未はがし保存用に2種避けて残り18枚、うち当たり2枚…。
更に当たりのカードを手元に残すため、限定キラカードとの交換は1枚だけ。
追加でもう1箱買おうかとも思ったのですが、まあいっかと断念しました。
(どのみち一人1箱までという名目ですし)
しかし限定キラカードも専用の封筒に入っていたので、
この封筒を未開封で残すならもう一枚ゲットしておくべきでした…。
当たりカードのもう1種(実際には当たりマークの位置違いがあるので3種)も無いですし、
ちと早まったかもしれません(爆)

ともあれ、これで「大魔王と八つの柱駒」は全て終了。
この章はやたら限定カードが多い章でした。
整理しますと…。

1弾:
・台紙シリアルで当たるカード2枚組
・セブンイレブンでもらえるカード2枚組
・サークルKサンクスでもらえるカード2枚組(うち1枚は通常版と同じ)
・コロコロ抽プレで当たるカード1枚
・PCブラウザゲームの招待特典等でもらえるカード1枚

2弾:
・台紙シリアルで当たるカード2枚組
・セブンイレブンでもらえるカード1枚
・サークルKサンクスでもらえるカード1枚
・ローソンでもらえるカード1枚

3弾:
・台紙シリアルで当たるカード2枚組
・セブンイレブンでもらえるカード1枚
・サークルKサンクスでもらえるカード1枚
・ローソンでもらえるカード1枚

4弾:
・台紙シリアルで当たるカード2枚組
・サークルKサンクスでもらえるカード1枚
・次世代WHFの銀はがしで当たるカード1枚

計21種の限定カードが登場しました。
恐るべし!

忘れないうちに4弾のカードセットを引き当てねば~。

闇の次神子の武・騒動伝

Web上では新作「武層動伝」の情報がさらに見え隠れしてファンの関心を集めていますが、
我らが公式サイトの方はぶれることなく淡々と予定通りの更新を行っている…
…というような感じがします。ええ、憶測です。
プレスリリースの時期も含めて全て事前にスケジュールが引かれているでしょうから、
Webでサンプルの情報が出たところで多少は想定内でしょうし、
今はまだその時ではないということなんでしょうね。
まあ情報が出たところで、毎度おなじみの一枚絵と大仰な煽り文句だけでしょうけど。

それはさておき、一方でわかりやすいと好評な「ビックリマン伝説」の解説が更新されました。

今回はブラックゼウスに焦点を当てたものになっています。
3種類あるシールのバリエーションについても触れていますが、
「昔のブラックゼウスシールを傾けると、こんなふうに見えたんだよな!」
という声は本当に聴かれたのかどうか…。
残念ながらコレジャナイ感が半端ないので。

それもさておき、ストーリーに触れた文章を見てみますと
書き手が本来の役割を外れて多少暴走している感もしなくもないですが、
ブラックゼウスの波乱に満ちた出生をドラマチックに描いてますね。
特に、生まれる前の状態(これが卵といっていいのか疑問ですけど)でジュラに飲み込まれ、
そのまま外の世界に触れぬままに育ってあるとき突然解き放たれたBZの人格は、
自我の形成がされず暴走状態であると語られています。

この解釈はなるほど普通にありえそうな話ですが、あまり目にしないタイプの設定で新鮮でした。
これをそのまま公式解釈していいかどうかは議論の余地がありそうですけどね。
特にひかり伝以降の後出し設定によっては、ブラックゼウスの人格はいつ形成されても不思議ではないですし。

てゆーか、「本来は天使でありながら、悪魔の心を宿した」と書かれていますが
次神子は「天使」に属すると判断していいんですかね??

でもって、そんな悲運のヘッドの物語は尻切れトンボ的に終わっています。

このストーリー解説は第6弾時点までのものなので当然なのですが、
ヘラクライストとの激戦やその後の展開についてはノータッチです。

そこは「ビックリマン伝説5」が発売されてから語られるのでしょうけど、
一体いつになることやら~。

秘密のドウゲンシSHOW

15弾で神帝とともに登場した7人の増力帝徒(俗にいう同源士)について。

同じ聖源の出身だから同源士…って、神帝ありきのネーミングですが
その割にはその後同行する様子も無くその場限りの付き合いなのが結構謎。
どうせなら「桃太郎霊源士」「遊源士吉福」みたいに聖源名を付けてれば
単独でもキャラが立ったかもしれないなあと思うのですが。

それより、15弾発売時に思ったのは「なぜこのメンバー?」というところ。
そもそも若神子の時点で聖源の文字のイメージと直結してないのですが、
こじつけ的に「選考理由」を考えてみますと…。

霊:桃太郎天子
→モモは霊力があると信じられているため

遊:吉福神
→おめでたいイメージから

幻:アラー神斗、男キホーテ王
→ファンタジー要素

豊:レッド頭巾王
→森を舞台にした物語つながり

界:無煙仏、縁縄如天
→境界(喫煙と禁煙、なわばりなど)

うーん、我ながら説得力が薄いです。
吉福神よりゲームキングのほうが「遊」っぽいですし
レッド頭巾王より大帝コンバインのほうが「豊」な感じ。
アラー神斗はむしろ聖夢源出身というほうがもっともらしいです。
もっとふさわしい人選もあったと思うものの、
このひねくれ具合がビックリマンらしいとも言えるかも。

ところでここまで書いておいて何ですけど、
同源士が神帝と同じ聖源の「出身」っていうのは裏付けのある情報でしたっけ??

伝説アンカット・リベンジ!?

このブログ的には昨年さんざんこき下ろした感のある
あの公式アンカットシートに第2弾が登場するっぽいとのこと!
(情報提供ありがとうございます!)
http://lotte-shop.jp/shop/contents1/bikkuriman2.aspx

シルエットから判断すると、中身は「伝説3」のキャラになるようですが
「伝説2」との混合という線もありえるのでまだ断言はできませんね。
(さすがにカーン&デビルじゃ売れないでしょうし)

しかし前回同様のフォーマットだとさらにサイズが大きくなりますから、
今回はヘッドも通常サイズ(もしくは大きくても4倍大)に留めると思われます。
聖フェニックス2種とサタンマリア2種を4倍大で配置して、
その周囲を4弾・5弾キャラで埋める感じでしょうか?
個人的には、キャラを厳選して前回の半分のサイズで実現してくれるほうが嬉しいかな。

あと、シールバインダーをはじめ各種アイテムが通販対象に並んでますが
「チョコ1枚付き」ということで強引に取扱い対象にしちゃってるのが何とも苦笑い。
これがアリならもう何でも取扱い可能ですね。

それと…化生伝と伝説2、どんだけ余ってるんでしょう。
そろそろ賞味期限やばいんじゃ?

それはさておき、延々と売れ残り続けた伝説アンカット1弾と
同じ轍は踏まないと思うのですが…。
いったいどんな仕様で作成されるのか楽しみです。

…単純に限定数を減らすだけだったりして。

ブソードー伝?

公式サイトは2013年まだ始動していませんが、
3月発売の新作の情報が出てきました。

『ビックリマン 武層動伝』

年明け早々からヤフオクでコンプ売りの出品を開始する人が現れたりと、
少しずつ情報は漏れだしてきていたのですけど、
モザさんのブログで書かれているように、「試供品」を入手したという人が
2ちゃんねるにてパッケージやサンプルシールの画像をアップしていました。
ここで同じ内容を書いてもつまらないので、気になる方は先にモザさんのブログでご確認ください(笑)
ネタバレは見たくないという人はこれ以降の文章もスルーされることを推奨いたします。
(画像は載せていません)

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昨年末に公式サイトで神経衰弱のクリア特典として予告が公開されましたが、
そこにはヒッグズーと似た面持のキャラもいました。
しかし今回アップされたパッケージやサンプルシールを見る限り、
ヒッグズー因子を強く持つキャラは一人ではないようで、
4分裂したのはヒッグズー自身なのでは、とも考えられそうです。
…ちゃんと博士が説明してくれればいいのですけど。

他にも超魔アイソクラテラ似のお守りが登場するなど、
聖魔化生伝からのつながりは強く意識されている模様。
でもまあ、これで完結という雰囲気はまったくもって感じられませんね(爆)

シールは新規30種+背景違い6種(ヘッドx3、天守悪x7、特別シールx12)らしいです。
素材も聖魔化生伝と同様のようですが、また裏面違いとか導入されるかも??

サンプルシール裏面の「転売禁止」の文字には私も苦笑です。
なんで通常と同じ仕様にしないのか…。対処の方向性がずれてます。
こんな文章を載せると、気にしてなかった人まで「これは価値があるのか」と気づいてしまうのでは?
もしサンプルシールを作らざるを得ない事情があるのであれば、
変にプレミアが付かないように、ロッテ本社でサンプルシール配布会でも開催してくださいな。

伝説4ではサンプルシール封入を取りやめたという話もありましたけど、
試供品を作ることでオイシイ思いをしている人が社内にいるんじゃないかと勘繰ってしまいます。

…ま、そっちの話は置いておくとして、
武層動伝が旧シリーズへストーリーをつなげるパーツとして健全に機能することを切に望む次第です。

大魔王からは逃げられない…!

表題は中身とはほとんど関係ありませんが、
神羅万象チョコ・大魔王と八つの柱駒の第4弾が発売になりました。

第8章の最終弾ということで、ソロモン大陸を舞台とした今回の物語もいったん閉幕。
次章がこの続編になるのかどうかは、近日開催の次世代WHFで判明することでしょう。

それはさておき…。

今回もミラージュレアをはじめとするホロ枠キラ枠はこぞって大魔王が独占。
たまには他のキャラに出番を譲ってもよかったのでは…なんて思うものの、
他に誰ならいいかという判断が難しいので結局これしかなかったのかも?

毎回話題にしてきたコンビニ限定バージョンについてですが、
今回は初心に還ってきたのか、サークルKサンクスのみ実施となりました。
といっても、対象カードのこのキャラは大魔王アークの女装なのですが…。

シリアルナンバーで当たるカードもやはり大魔王ともう一人のペアですし、
このシリーズはとことん大魔王推しな章でした。
不意に以前のシリーズのキャラが登場するなどの演出もありましたけど、
コンビニ路線が縮小したことを踏まえると、売上はあまり振るわなかったのかも?

神羅万象10年計画達成まであと2年!

葛ボーロの一般販売に関する考察

大和神伝葛ボーロの一般店頭販売が奈良県のいくつかの店舗でスタートしたそうな。
詳しくは担当者さんのブログでご確認ください。
http://ameblo.jp/nara-ihika/

店側に通販をしないよう依頼するなど、担当者サイドのスタンスは明確なようですね。
すなわち、あくまでも奈良県限定のお土産グッズであるというところです。

考えるまでもなく本来の目的は奈良県に人を呼ぶことでしょうから
通販なり転売なりをされると商売あがったりというのは仕方ないところです。
「地域限定のビックリマンを出せば日本中からコレクターが集まる」なんてネタは
私も何度かブログで書いた覚えがあります。

また、この商品を店頭に置いてもらうための交渉材料として
「通販しなければ全国からコレクターが買いにくるはずだから」
と訴えかけたとも考えられます。

コレクターの購買力は確かに魅力的だろうとは思います。
ですが、人数にしてみれば奈良県の観光客全体に対して非常に微々たるもの。
そう考えると、コレクターが大挙して奈良県に足を運んだところで、
葛ボーロ以外にお金を落としたところで地元の潤いにはさほど期待できないと思うのです。
それより一般観光客に対して今後どれだけアピールできるか、が重要ではないかと。

本来、イベントで一回売り切るだけの企画だったのが
コレクターの要望に応える形とはいえ一般販売にこぎつけていただけたのですから、
次はこれが商売として長く地元に根付くにはどうすればいいのかを考える段階でしょうね。
コレクターに頼らずとも一定の売り上げが継続できるようになるといいのですが。

ともあれ、コレクターが奈良に行こうが行くまいが大差ないので、
いつ来るかわからないコレクターを待って生産数の調整に苦慮するよりも
短期間で資金を回収するためにも通販に踏み切っていただけるほうが
結果的にはベターではないかと思ったのですが、難しいですかねー?

BM世代のビジネスマンの必需品(笑)

他のネタが次々来ていたので後回しにしてましたが、
昨年末発売された関連グッズのひとつをこの辺でご紹介。

『ビックリマン2WAY名刺&シールケース』

名刺入れとシールケースとが表裏一体となっていて、
それぞれパカッと開くようになっています。

絵柄は「スーパーゼウス&スーパーデビル」「聖フェニックス&サタンマリア」
「ブラックゼウス&ヘラクライスト」の3種。
中にはオマケで「パロディ名刺」が各4種入っています。
パロディといっても特に奇をてらったものではなく、
ゼウスだと「母親:聖神ナディア」、デビルだと「役職:悪魔界リーダー」などが書かれている程度。

それはさておき、ホビー系やバラエティ系の業務に就いている人でもない限り
いくらビックリマン世代でもこれを会社で使おうという人はほとんどいないと思うのですけど、
かといって子供が名刺ごっこに使うというにはターゲットが違いすぎますね。
おそらくは、趣味の集まりなどでハンドルネームを記載した名刺を交換するとか
そういう場で活用することが多いんじゃないか…と勝手に想像してます。

シールケースとしては、台紙にも書かれてますが10~12枚程度しか入りません。
ストックを持ち歩くというよりは、交換会で入手したばかりのシールを一時的に保管するなど
ちょっとしたときにシールをガードするために使うものですね。

でもまあ、そのために1個1,890円もするこやつを購入する人もあまりいないかもしれませんが…。

このアイテムで一番の見どころは、各ヘッドの名前ロゴが
緩やかなカーブ状ではなく横一直線に書かれているところだと思うのは私だけ?

連載再開まだー?

セブンイレブン限定で、「HUNTERxHUNTERウエハースチョコ」が販売されています。
(情報提供ありがとうございます!)

映画関連のキャンペーンやってるのは見かけてたのですが、
どんな商品を並べているかまでは見てなかったので見逃してました。
危ない危ない。

しかしながらこの商品、集めるか集めないかというのはかなり悩ましいところ…。

先日の「ミックリマンチョコ」こと「ライブステージ伝説チョコ」は集めたのに、
こちらを集めないというのはどうなんだろうと考えてしまいました。

HUNTERxHUNTERは、雑誌では読んでますが単行本は買ってないというレベル。
いわゆる既存コンテンツのノベルティシールはオリジナルに比べて食指が鈍るところ。
でもまあ、最終的には自分が集めたいと思うかどうかだけですので
とりあえず手を出してみました。
どうでもいい前置きが長くてすみません。

さてこの食玩、言わずもがなのロッテ製。

中身ももちろん非常に見覚えのあるクッキークランチ入りウェハース。
中にはシールが1枚入って税込105円です。

って、105円……?

しかしそれより驚いたのは、パッケージ裏面のデザインです。

ウエハースだけ!

この部分は従来、シールの説明やキャンペーンの案内などに活用されてましたが、
ここまで何もないというのは初めてのことじゃないでしょうか?
シールの説明なり映画の宣伝なり書くべきだと思うんですけど…。
シールデザインがパッケージ版下の納品スケジュールに間に合わなかったんですかね。

さて、シール素材はミクチョコと同じ表面プリズム加工のアルミシール。
しかしデザインは…。

しょぼすぎる…。

キルアは描きおろしデザインのようですが、シャルナークはアニメから抜き出しただけっぽいです。
20種全てパッケージ絵みたいな、ビックリマン的に頭身を縮めたキャラのシールなのかと思いきや
どうやら主人公サイドの数名しかデフォルメされていない模様。

さらに驚きなのはシール裏面。

なんぞこれ。
手抜きにもほどがあるというか何というか…。
せめてシールの通し番号は入れてほしかった。

この商品、ごく限られた材料で短期間に無理やり商品化した印象を受けます。
遊び心も無いしシールならではの面白みも無い。
原作・アニメファンに対するサービスも無い。
ただプリズムシールにしてみただけ。
それでいて1個105円ってそりゃ無いですよ。

ときに、このシールの名称は「ドッキリテクスチャーシール」だそうですが、
「ドッキリテクスチャー」とは簡単に言うと登場人物の一人が使う能力名であり、
色や模様はもちろん触感なども本物そっくりに再現できるという便利なシートを作る能力。
作中では「使い手が子供のころに流行ったおまけシールに着想を得て生み出した能力」と語られており、
つまりは初代ビックリマンである「ドッキリシール」のパロディという一面があるのですが…、
そんな設定は全く活かされず(活かされてもどうかと思いますが)、ただ名前を借りただけという感じ。
どうにもこうにも「つまらないシール」です。

ビックリマンの生産ラインを流用して「とりあえず何か出しとけ」的な適当さがうかがえます。
ミクチョコのときはもう少し考えられた商品という感じでしたが、
あっちはゲーム側のスタッフがコラボのためいろいろ考えてくれてたんですかね?

集英社サイドからの要求とか予算やスケジュールの問題とかあったのかもしれないですけど、
いちシールコレクターの評価としては近年稀に見るヒドさと言わざるを得ません。
原作・アニメファンの方々は、このシール欲しいと思うんですかね…?

キラキラシールをつくろう

ビックリマンシール風の画像が作れるiPhoneアプリが出たそうで。

『キラキラシールカメラ』(\85)
http://www.cubycom.net/contents/sealcamera.html

基本は写真の背景部分をプリズムにするカメラアプリなのですが、
名前ロゴもそれっぽいものを追加できたり
全体をホログラム調に加工することもできるとか。
さらには端末の傾きによってキラキラ変化して見えるなど、
細かい部分まで凝られた面白げなアプリのようです。

私もちょこっとだけ似た感じのネタを書いたことがありましたが
(そのときはプリクラをイメージしてました)
なるほどスマホ系アプリならさらに面白く発展できるのですねー。

あいにく私はAppleDeviceを持ってないので試せないのですけど、
気になる方はチェックしてみてはいかがでしょーか?

「鷹のビックリマン」

既に昨年の記事ですが…。

「沢村賞男は鷹のビックリマン」
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/67705/

2012年の沢村賞投手であるソフトバンクホークスの摂津投手が、
その実力や発言で周囲を驚かせている…という内容で
「球団内ではひそかにビックリマンエースと呼ばれている」なんてことも書かれています。

まあ、正直「だからどうした」というレベルの話題なのですが
(選手ならびにファンの方すみません)
この話題を検索しているうちに発見したアイテムがありまして。

『CollectionHawksクリームサンドクッキー』

参考リンク:http://blog.livedoor.jp/hawksmatome/archives/18043808.html

かつての「ビックリマンプロ野球チョコ」をほうふつさせる商品で、
ディフォルメされたホークスの各選手が描かれたシールは
・ノーマルシール19種
・キラキラシール19種
・シークレット4種(つなげると監督胴上げの構図になる)
の全42種だそうです。

…が、全くノーマークだったので今の今まで知りませんでした。
ロッテ製でもグリーンハウス画でもないので個人的には収集対象ではないものの、
ビックリマンっぽさのレベルが高いシールなので、当時この話題を拾えなかったのはちょっと悔しいです。

ちなみに、2012年9月時点ではヤフードームでの販売と公式サイトでの通販があったようですが、
通販ページからは削除されているようで、既に販売終了しているのかもしれません。

1個250円もしたんですけどね…。
好評だったなら2013年版も作られるかもしれませんね。

大和神伝・一般販売という名の元日先行販売

さて新年早々、大和神伝葛ボーロの発売がありました。

元日午前0時より、橿原神宮にて販売開始ということで
普通のおみくじや破魔矢ならいざしらず、コレクターズアイテムとしては
地域限定・期間限定に加えて正月三が日という前回以上の難関となりました。
救いなのは個数が前回よりも大幅に増えていることで、三日間でも売り切れなかった模様。
わざわざこの時期に遠征して買いに行く人の割合は前回より少ないでしょうし、
今後一般販売されることも検討されていることを考えれば、当然の流れと言えなくないかも。

この販売方法については皆さんいろいろ意見もあると思いますが、
今回はとりあえずあまり言及しません。
担当者さんも相当苦労されたようですし…。

ところで今回販売されたシールのバージョンについて。
実物を手にしていないのであちこちの画像からの判断になりますが
前回の夢の森バージョンとは22種全て異なるようです。

大神3種:
 神倭磐余彦命…「神日本磐余彦尊」に名前変更
 大物主神…黒プリズムに変更
 天照大神…金プリズムに変更
 (プリズム素材自体は夢の森バージョンと同じ)
和魂8種:金シール変更
荒魂8種:銀シールに変更
守護3種:透明素材に変更

本家ビックリマンを意識してか、種族ごとに素材を変えてきましたね。
別のホロプリに変えるだけとかよりはメリハリがついていい変更だと思います。

こうなると夢の森バージョンは今年の夢の森フェスタまで待たされることになりそうですが、
ただ名前の変更が入った神日本磐余彦尊だけは今後の展開が気になります。
神武天皇の異称としてはどちらのいい方もされているので、単にバージョン違いのための演出かもしれませんけど
どこからかクレームがついて変更せざるを得なくなったとかだと、もう「神倭磐余彦命」は再販されないかも?

そんなことより、今回のバージョンにおける今後の展開がやはり注目ですね。
一般販売についてはまだ交渉中とかで通販も検討しようとしている感じですが、
どうにもドタバタ感が見えて、本当に大丈夫なのか不安になります。
もともとコレクター相手(だけじゃないですが)の商売に不慣れなためか、
周りの意見に振り回されている感じもしますし、本来やりたかったこととずれてたりしないでしょうか。

まあ、昨年この葛ボーロが橿原市のお土産コンテストで佳作入賞したとかで
今後は他地方でのイベントで観光PRのため物販ブースで販売されることもあるとか。
そっちの動向に注目するのもいいかもしれませんね。

2013年最初のエントリー

あけましておめでとうござ!
今年もよろしくお願いいた!
年明け早々、橿原神宮に並んだ皆さんにはお疲れさまの一言です。

それでは年始のんびり過ごせる方もそうでない方も、
よい一年の始まりとなりますように!