聖なるプリンスさま

伝説2のストーリーシール2種のうち、シャーマンカーン版の裏面テキストにて
「聖太皇」と書いて「スーパーゼウス」と読ませる箇所がありました。

ゼウスの異称としては「次神子」が公式によく使用されるほか、
超元祖32弾で「天聖全能神」なんて呼ばれ方をされたこともありましたが
今回の呼び名は私の知る限り初出かと。

「太」の字には「太子」「皇太子」のように皇帝の系子を指す使われ方があり、
「聖太皇」の肩書は「なぞの超聖神」の子という意味合いでは適切な呼び名かもしれません。

が。

急にそんな呼び方をされても馴染めないというのが正直なところと言いますか(笑)

一方で、SNSゲームのイベント内でブラックゼウスを「魔太皇」と呼ぶ動きがあるとか。
これにも何か違和感が払拭できないのですが…。

スーパーゼウスもブラックゼウスも、作中では姿こそ年寄りながらも
能力的には表層界トップクラスの実力者でありますが
超聖神の後継者という位置づけで物語が進んだことはほとんどありません。
(竹村版の漫画では終盤のメインストーリーに絡んでいますが)

化生伝でにわかに超聖神がクローズアップされているからだと思いますが、
ここで急に皇太子的なスポットライトを当てられるのは、やっぱり何か違うんですよねー。
それとも、ここでこの呼び名を出すことが今後のストーリーの伏線になるんでしょうか?

零はゼロより出でてゼロより虚し

GxSの新作「暗黒樹海の隠者」にて作成された「零魔王」シールの衝撃から一か月余り。


私も親切な方に交換していただいて1枚ゲットできました。

追加ミッションとして「アタッカーシールを送ってフォローアップシールをもらおう」
的なキャンペーンが実施されたのですが、ついにそのシールが到着しました!

アタッカーシールは予想通り「サンキング」で正解だったようです。
こちらの記事参照

※私の本コレシールは見つかるでしょうか…。無いわけはないのですが。

で、肝心なフォローアップシールの正体はこちら。

ゼロキング!

なんかすっきりしちゃってます。
しかしもらえるのは確か「零魔王の別バージョン」だったと思うのですが、これは一体?

…裏書を確認したところ、どうやらこれは零魔王が大和天神だったころの姿のようで
もともと持っていた邪悪な意思を隠して野望を進めていたのがバレて追放され、
のちに零魔王となった…という経緯だろうと思われます。

ストーリーの流れ的には、
●暗黒樹海に潜む謎の主を調査せよ!
→樹海の奥に零魔王を発見!
→アタッカー出撃!零魔王の正体を調査せよ!
→零魔王はかつて追放されたゼロキングだった! (←今ここ)
というところかと。

それはそれでいいのですが、零魔王が往年のヘッド的な存在感満点だった反動か
ゼロキングがなんかサッパリしすぎな印象です。
(ジパ伝の大和天神ヘッドは総じてシンプル系なのですが)
まあ設定的に仕方ないところだとは思いますし、零魔王ありきのフォローアップなので
逆にこっちが豪華でもちょっと違うのかもしれませんけど。

過去の姿ということで半分モノトーンにするとか、何か一工夫あると面白かったかも?
(って部外者があとからあれこれうるさくて申し訳ないです)

あと零魔王は「奇面組」の一堂零になんか似てると思っていたのですが、
ゼロキングを見てさらにその感じが強くなりました(笑)
偶然?それとも狙ってる??

タブーな悪魔?

今のご時世、復刻できないキャラっていますかね?

書籍や映像コンテンツだと、古くはちびくろサンボやウルトラセブンの11話など
諸般の事情でお蔵入りされて陽の目を見なくなった作品というのがありますが、
ビックリマンのキャラでそういうのがあったりしないかな、というのが今日のテーマ。

例えば、助角さんは一つの頭に顔が左右に二つ付いているのが
人権団体の槍玉に挙げられたりしないか(普通に考えれば問題ないだろうけど)、
同様に1・2の三助も一つの頭に二つの胴体というのが以下同文。
ましてや反省四天王に至っては…(笑)

ま、助角さんはビックリマン伝説で何事も無く復刻されてますし
反省四天王や1・2の三助も伝説3が発売決定した時点で問題ではないのかもしれません。

「無煙仏」も大概なネーミングですが特に問題視されてるようではないですし、
ダンプ魔重や手抜き球魔のような肖像権系も既にクリアされているようですね。

ですが…。

旧7弾悪魔「魔震」はどうでしょうか。

大震災から一年以上過ぎたとはいえ、まだ世に出すには抵抗あるんじゃないでしょうか。
同様に旧27弾「つなみ狂蔵」も相当ヤバいキャラですよね。
こっちは弾が先だからともかく、魔震は順当にいけば「伝説4」の登場キャラです。
今のペースだと年末ぐらいに伝説4が登場する可能性がありますけど、
自粛体制をとって欠番にするか、割り切ってそのまま販売するか…。
未だに「崖の上のポニョ」が津波シーンのためテレビ放送できないとか噂されてる昨今ですが、
ロッテがどのような判断をするのかが注目されます。
(って今こうして言われるまで気づいてなかったりして)

調べてみたらソーシャルゲームのほうではどちらも普通に登場しているようなので、
シールでもそのままラインナップされるかもしれないですけどね。