下ッ天は夢カ?

セガのキッズ向けアーケードカードゲーム「歴史大戦ゲッテンカ」について、
WHF以来久々に公の場に出展されるということで、はるばる幕張メッセに行ってきました。

アミューズメントマシンショー、略してAMショーというらしいですが、
UFOキャッチャー系やらパチスロ系やら、様々な業務用ゲームが展示されるイベントです。

果たして今回のカードは、前回とはまた別のロケテ版なのか?
だとしたら、数少ないチャレンジのチャンスにゲットしておかなくてはなりません。
今回のがもう本稼動バージョンと同じであれば焦る必要は無いのですが、
その保証がないうちは動けるうちに動かねば、というのがコレクターの鉄則ですね。

さて会場。
ゲッテンカの展示ブースには、筐体が3台ほど並んでいて
子ども達に大盛況……って、ん・もしや?

…やはり、「中学生以下限定」の注意書きが。
あぁ~。

ということで、大きいお友達にカードゲットのチャンスは訪れず。
ちらちら画面を見ていると、新キャラも数多く追加されているようでしたが。

さらには、ステージでは12時からゲッテンカのイベントがあるということでしたが
いつもの赤青ハッピの男性がゲームの説明をしたり、
ステージに子供を上げて2人プレイしてみたり、
良くも悪くも想像通りの印象でした。
ちなみに、ステージの周りは大きいお友達ばかり(爆)
セガ的にはかなりプッシュしてるようなのですが、大丈夫かなあ…。

そんなわけで、新カードゲットは来週の時代屋ロケテを待つことになりそうです。

と思いきや、

「下ッ天は夢カ?」続きを読む

Oh, Jesus!

聖フェニックスは、博士がイタリアで見た聖母子像のフレスコ画から
インスピレーションを受けて生み出したキャラと言われています。

さて、いわゆる「聖母子像」とは聖母マリアに抱かれるイエスを描いた宗教画のこと。
すなわち、フェニックスはイエス・キリストのポジションに位置することになりますね。

「愛と勇理の結晶として誕生した聖神子」
その手にはでかでかと十字架をかたどった杖を持ち、
争いを嫌い人々を新天地へ導く存在、という点ではかなり共通点がありますね。
後に一度消滅し、十字架(重聖架)のもとに復活するあたりは
狙って描いている気がしてなりません。

やがて天に昇り、神の世界に招かれるわけですが
その前に悪魔ヘッドと融合するというところが大胆な設定ですよね。


一方で、「大聖のナディア」で描かれた赤ん坊はスーパーゼウスだと考えられています。
こちらもまた別の意味で「神の子」なわけですが…。

そういや、聖母マリアは処女懐妊で神の子を宿したとされていますから、
マリアとイエスに血のつながりというのは、とりあえず存在しないはずですよね。
(宗教的、生物学的なややこしい話はヌキでお願いします)

聖神ナディアは次神子創出の大聖事を成したとされていますが、
ゼウスは「ナディアの子」ではない可能性を示唆していたりするのですかね…?
ルーツ伝では、全能星太子とアダムダム固守卵
ゼウスルーツと非常に深いところまで肉薄しているのですが…。

大聖のナディアの脇に立つ青いアンドロココは、
受胎告知を行った“ガブリエロココ”だったりするのでしょうか??
(ラファエロココがラファエル由来かどうかも不明ですけど)

また大教典の博士メッセージでは、聖フェニックスは
「ナディアとゼウスの契りなり」と語られています。

普通に解釈すると、契りを交わしたのは「ナディアとゼウス」ですが、
「ナディアとフェニックス」が「ゼウスの契り」を交わした、と
強引に解釈することも可能だったりしませんかね?

フェニックス(ロココ)は超聖神より託された「ゼウス」について、
ナディアとその誕生の契約を交わした
、という説は乱暴すぎるでしょうか?

ともあれ、ともに神の子として描かれた二人の運命は
幾源歴をまたいで交差する
…のかもしれません。


ところで、ズバリその名にキリストを冠した「ヘラクライスト」については
なんか進展しないもんっすかねー?

卵が先かワニが先か

旧BM・ひかり伝を通じて幾度と無く話題となる6聖球と比べると、
一度きりでどうにも印象の薄いのが6聖卵
始祖ジュラ脱皮・ブラックゼウス復活の大聖事を引き起こしたキーアイテムですが、
どこから来たのか、何故そんな力があったのかなど、謎の残る聖物です。
まあ、そもそも卵というのは復活や生命力に関連の深いモノですから
復活天使が所持していたりBZ復活に寄与したり、モチーフとしては違和感は無いのですが…。

さて、以前始祖ジュラとゴーストアリババの類似性から、
ジュラの因子がアリババとBZに引き継がれて世を戦乱に落とす宿命を果たしているのでは?
…という説を書いたことがありました。
2006.3.12「戦乱の黒幕」

今回はそれとはまた別の説になりますが。

ゴーストアリババは、創聖使により魔洗礼を受けて悪魔化したわけですが、
実は始祖ジュラも元は全然違う姿で、創聖使によりあの姿に変えられたのでは?

ひかり伝において、ジュラに関係しそうなキャラとなると
ダークマターP魔とも関係しそうな魔蛇邪のほかに、
たとえば天魔魁Bメズーサ…。
ちょうどそのすぐ後ぐらいに、創聖使のルーツ・超曼9聖が登場していますね…。
曼ジュラもとい曼樹羅なんてエリアもありましたっけ。
元から悪魔だったBメズーサが魔洗礼で始祖ジュラ化したとしたら、
6聖卵の爆撃を受けても元の姿に戻らず、完全に消滅しても不思議ではないかも。

と、ここまで考えたところで元の疑問に立ち戻ります。
すなわち、6聖卵とは何だったのか。
ゴーストアリババを聖浄化した聖弾流については、聖梵ミロクのホロセレQRコードによると
7因王ルーツ神子の接近に思わず3超聖使パワーを掃射、とありました。
ミロクやメディアの意志ではなかったようなのですが、
ここでのポイントは、魔洗礼を解いたのは「3超聖使パワー」ということ。

となると、もしや6聖卵にも超聖使のパワーが…??

と思ったのですが、6聖卵にはクロスエンジェルら復活天使が
自分の理力を込めている
ことがシール裏記述などで明確になっていたのでした。

って待てよ?

大帝ホエールは…彼のルーツは確か…!!

氷の微笑?

ひかり伝IIの「福禄キョク」のシールには、
「まるむし」という謎のつぶやきが書かれています。

なんのこっちゃ意味不明なのですが、そういえばこんな古のフレーズがありましたっけ。

つるにはまるまるむし

地域によっては「つるさんはまるまるむし」というバージョンもあるようですが、
早い話が「へのへのもへじ」「ハマムラ」「ヒーロー協会会長」などと同類の
文字を顔のパーツに見立てた遊び絵の一種ですね。

で、「つるにはまるまるむし」を実際に描くとこうなるわけですが。

福禄キョクは鶴モチーフのキャラなので、元ネタはこれかもしれないなー、
という、ただそれだけのお話。

なのですが、ここで思い出してほしいのはその後の「ひかり伝聖魔十戒」にて
「氷鬼冷鬼キョク」というキャラが登場していたこと。

福禄キョクがオルドビナスとカーボシダに取り込まれたかのようなキャラです。
なんでこんなことになっているのかはさっぱり不明なのですが、
こいつは「まるむし」ではなく「まるぶし・・」とつぶやいている事にご注目。

「む」が「ぶ」に変わったということを、上記の遊び絵にあてはめると…。

つるにはまるまるぶし

笑ってますよ…。
超曼9聖の二人の影響で黒に染まってしまったからなのか、
ニヤリと笑う謎の顔。

うーん、こんなどうでもいいようなところでも、ひかり伝の謎は深い…。