ある魔幻洞ん

ルーツ伝の舞台である「グレートサラオ」は、様々な因子が渦巻き
時空を越えて幾多の誕生やパワーアップに影響を与えてきたといわれています。

聖魔それぞれにパワーを与えるかのようなこの地に、
「魔幻洞」という洞穴があるそうで。

ちょうど魔肖ネロンの裏イラストで描かれているのですが、
なんかどっかで見たことのある形をしております。

誰がどう見ても"ネブラ道祖""魔覇竜"の異名を持つあのキャラです。
でもアレは、どちらかといえば魔黒ヘラの祖造魔棒になっているほうが濃厚では…。
とか考えたとき、あーそういえば…と思い出したことが一つありました。

魔幻型

結論から言うと、「魔幻型」は「魔幻洞」を模した存在(モデル)であり、
「デザート・ネロ」に宿る「ネロン」を新たな魔偶の器「デカネロ」に移し変える装置

…だったのではないかと。
そして、魔動源祖球はミニグレートサラオのような存在だったのかもしれません。
そういや本家グレートサラオに「ルー源祖球」が落ちたとき7つのしずくが飛び出し、
そのうち5つがスピルーツになった、と語られていましたが
残る2つのうち「動」のしずくが何らかの過程で「魔動源祖球」に変化した、とかだったりして。

少し脱線しましたが、話を戻します。

何を言ってるのかわからないかもしれませんが、
ネロの本体=魔肖ネロン
仮の器=魔黒デザート・ネロ→ネロ魔身
次の器=魔肖デカネロ→デカネロン

と仮定すると、一つの仮説が描けます。

魔肖ネロンがデザート・ネロと融合し、魔肖ネロが誕生。(魔幻洞)
しかし永くは持たず崩壊し、魔身状態に。
その後、次動ネブラにて魔肖デカネロと融合し、デカネロンとして再生。(魔幻型)

ただ、こう考えると魔肖デカネロがルーツ伝で既に存在していたというのが
ちょっと不自然なところなんですよね。
「デカネロン」が「魔肖デカネロ」を模した存在、とか考えれば
まだ辻褄が合うのかもしれません。

ネロ系は、魔妃ネロクィーンや聖英ナポネロンや魔果ザクロックなども関係してくるので
わかりやすいようでわかりにくい相関がありますよね。
そもそも「ネロ」は魔性般若パワーが意思を持った存在、とも言われてますが、
公式サイトの10回企画で紹介されなかったネロ系の秘密も
そのうちどこかで解説されるでしょうか?