本日2月13日は、このコラムのコーナーがブログに移行して
ちょうど5年目の記念日であります。
まあ、それだけです。
長々と感想とか書いてもお寒いだけなのでそれはやめときます。
さて、本日は金曜日。
そう、13日の金曜日です。
13日の金曜日といえばジェイソン。
ジェイソンといえばホッケーマスク。
ホッケーマスクといえば黒幕先生…ではなく、やはり魔君ポセイドスですよね。
ポセイドスのマスクは「悲面マスク」といい、
「13番目の巨星」こと聖常キッソスを倒すことで初めて外すことができるという代物。
まあ、冷静に考えてみればツッコミどころ満載ですよね…。
「悲面」というわりには別に悲しそうには見えないところとか(爆)
(「面」と「マスク」が重複してるし、「悲劇マスク」のほうが意味は正しいかと)
それはともかく、なぜそんな因縁が存在するんでしょう。
ポセイドスはダビデブの部下として天魔界からやってきた悪魔ヘッドで、
天蓋瀑布に土着していたキッソスとは縁もゆかりも無いはずの関係です。
共通点は、二人とも水のある環境を得意としているところぐらいでしょうか。
実は二人は「魚族」という種族だったという後付みたいな設定もありましたが、
どういういきさつで片や次界、片や天魔界にいたのか気になるところです。
ポセイドスの仮面は、生まれつきのものなのか後天的なものかも不明ですけど
特定の天使ヘッドを倒すことで外れるというのは、まるで何かの呪いですね。
スーパーデビルあたりが、ポセイドスを天蓋瀑布で暴れさせるために
あえてそんな縛りのある呪いの仮面を取り付けた、とか考えられそうです。
ところで、コロコロ本誌に掲載されたポセイドスの仮面が半分外れたイラストや
フュジョンキッドスの変身初期のデザインを見てみると、
まだキッソスはピンピンしてるのに、ポセイドスの仮面が外れかかっています。
逆にキッソスのほうに仮面らしきものが生まれ始めているわけですが、
これは聖鏡盤による強制融合で「相互チェンジ」が起きていることを意味するだけで、
個人的には合体前にお互いの顔パーツが一部入れ替わっただけだと認識しています。
「これがポセイドスの素顔だ!」と言っても、目の形とか全然違いますし。
でもキッソスとポセイドスは、実はお互いが補完しあう関係だとか
元々はひとつのキャラから誕生したとか、そんな意見も根強いんでしょうか。
(そういう話が十分ありうるから困る)
そもそも、悲面マスクは最終的に"溶け消え去"ってないですよね。
合体後も堂々とキッドスの顔にくっついてます。
これは、キッソスを「倒す」前に「融合」してしまったため、
仮面の呪い自体は解けなかったため、でしょうか。
そんなことより、二人とも人間タイプのキャラなのに
融合しただけで姿かたちが魔獣タイプになってしまったことのほうが衝撃です。
強制的に融合したことの副作用なのでしょうか?
ここで珍説を一つ。
魔スターPが部下のゴードン師の一人を融合に混ぜ込んだ、というのはどうでしょうか?
これだと、キッドスがその後魔スタリオスの復活に協力したことや、
天使と悪魔の融合なのに完全に悪魔寄りなキャラになったことなど
一応は説明が付くのですが…さすがにそれは暴論でしょうか?
これだけ盛り上げたキャラなのに、聖魔最終戦前にあっさり退場。
それが一番の悲劇かも??