ひかり伝に足りないものは

そういえば、「ひかり伝聖魔暦」の北海道・東北・九州地区での発売が始まってましたね。

便りが無いのはよい便りといいますが、特に何の変更も無いようで一安心です。
正直、当たりシールの総入れ替え的なものでなければ、多少の変更はアリだと思うのですが
どうも反後博士は保守的すぎるような気もしてしまう今日この頃。
2000のとき、荘司さんはやりすぎて反発を買った帰来がありましたが、
あまりに変化に乏しくても面白みが薄いというか張り合いが無いというか、
ぶっちゃけ「ひかり伝」こんなので大丈夫なの?と思ってしまいます。

ストーリーがわからなくても、絵柄の魅力で買わせる商品というのはありますよね。
昔のマイナーシールなどで、他の人が集めてるファイルなどを見せてもらったときに
「なんかカッコいいジャン!」と思って手を出したくなることも無くは無いです。

ひかり伝には、それが無いんです。
一枚のシールに感動し、そこから全体を集めてみたくなるような衝動が。

それでも、七因バンドが特定の志向を持った一部のファン層に
(意図してかどうかは別として)強く訴えかけることに成功したことは一つの事実。
こんな感じで、キャラの魅力で十分なアピールが出来るようであれば
素材が全部プリズムだろうが80円だろうが、まだどうにかできると思うんですよね。
今の絵師さんも頑張ってますけど、やはりボトルネックを突破するほどのパワーは無いというか、
(仮にグリーンハウスを起用したからといってうまくいく保証もないところでしょうが)
ともかく今の状態では訴えかけが足りない、というのが私の印象。
それを補うためにシール素材やらデザインフォーマットやらを工夫するのも必要でしょうが、
それすらひかり伝は放棄してしまってますからね。
素材分けできなくても、せめてヘッドと3すくみを見た目区別しやすくするぐらいできそうなものなのに…。

で、キャラ以外に裏面の「タンゴコピー」がそれを担えるだけの牽引力を持つかというと、
これまた敷居が高いというか小難しいというか、少なくとも新規ファンの開拓には
まるで適さないような超圧縮率なメッセージ
で、どうしたものかと悩んでしまいそうなところ。
まず「大金の前では見逃したこともあったとかョ」という軽いノリが、今は絶対的に欠けているかと。
3すくみも旧来の悪・守・天がわかりやすい3段オチだったのに対し、
ひかり伝ではテーマや元ネタがわかりにくいものが多く、取っつきにくいのも一因ですよね。
ストーリーに絡んでこない雑魚キャラなどでは、もっと遊びを前面に出してもいいでしょうに。

そういえば、公式サイトに聖魔暦の相関図がアップされていましたが
聖魔暦のキャラ42種を全部詰め込んでその代わり他の弾のキャラを全部排除してるものだから、
弾またぎの設定がわからないのが本当にもったいないところです。
ストーリーを説明する気ゼロなのかと思ってしまいます。

そういう意味では、ひかり伝に足りないものはズバリ、ユーザーに対するフォローではないかと。
数少ないユーザーたちが求める声は、博士の下まで届いてはいないのでしょうか?
アフターフォローだけじゃなく、ユーザーの声をフィードバックする機構も欲しいですよね。
公式サイトがその辺を仲介してくれるといいのですが、今の流れでは厳しそうです。

このままでは、かつての「いきまかプロジェクト」じゃありませんが
「公式がやらないから代わりにやっちゃいました」的なアクションが必要なのかも…??