パンの上にも10年

ひょんなことから、第一パンが発売している「ポケモンパン」について調べる機会がありました。

基本的にパン1個に「デコキャラシール」というシールが1枚ずつ付いているもので、
シールにはポケモンやアニメの登場人物などが描かれています。
これが1弾ごとに20種類ずつあるそうなのですが、これが最近シリーズ10周年を迎えたとのこと。
ビックリマンも大概長いですがブランクがあるので完全に連続してはいませんけど、
こちらはこの10年間ずっと発売され続けていたわけで、これって結構すごいことですよね?

さらに驚いたのは、このシリーズっておよそ一ヶ月で次の弾に変わってしまうんだとか。
そもそもパンのおまけなので、賞味期限はせいぜい3日程度だからまとめ買いは出来ない反面、
毎朝食べ続けるなどすれば1ヶ月で大体20種類近く集めることは不可能とも言い切れません。
パン自体も、常時5~6種類のバリエーションがあって、飽きにくい仕様となっています。
ちびちび買ってちょこっとずつ集まって、適度にダブりが増えてきた頃に次の弾に移るというのは、
最初にドカッとまとめ買いしてあっさりコンプし、次が出るまでの期間に興味が冷めてしまう
現代の大人コレクター事情の弱点を見事にクリアしてますね。

そんなペースで弾が入れ替わるため、今発売されているのはなんと第90弾なんだそうです。
単純計算でも20×90=1800種!いやはや、これは相当なものじゃないですか?
まあ、ポケモンが未だに続いてること自体もかなりすごいことですけど。

幸か不幸か、私はポケモンは一度もゲームやったことないですしアニメも見てないのですが、
これをコツコツ集めてる人って何気にすごいです。
本来のターゲット世代では、10年のうちにきっと飽きてますよね(笑)

Web拍手(3/1~3/31)

エイプリルフールでうっかり忘れてましたが、先月のWeb拍手報告です。
3月もわりと多くの拍手を頂戴いたしました。ありがとうございます。
ホロセレ2発売決定など、話題はそこそこあった月でしたが…。

そんなわけで、3月の拍手総数は167件でした。(先月比55件Down)

では、以下個別コメントです。

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昭和暦に刻まれし存在

Web拍手で教えていただいたのですが、(情報ありがとうございます!)
デアゴスティーニから発売されている「週刊昭和タイムズ」の最新号(No.26:昭和60年編)に
ビックリマンが表紙&記事で掲載されているとのこと。
ということで早速ゲットしてきました。

記事の中身は、ある意味予想通りでしたが期待してたよりも全然少ないものなので
それ目当てに本屋を探し回る価値があるかどうかはかなり微妙なところ。
1985年当時の世相を知る資料としては割とお手ごろかと思いますが、
どの記事も全体的にダイジェスト的な中身なので、実用性はさほど期待しないほうがいいでしょうか。
(それこそ昭和全体をダイジェストで眺めるための資料の「一部」みたいなものでしょうからね)

それにしても、やっぱりというかなんというか、こういう場面で選ばれるということは
ビックリマンって当時の子供文化を語る上で欠かせない存在なんだなあと再認識しました。
その割には、同時代のムーブメントと比べてあまりメディアで取り上げられないのが寂しいところです(^^;
そろそろアメトーークで「ビックリマン芸人」が特集されるくらいしてもよさそうなものですが
今のところそんな話は微塵も聞きませんね。

半端にプレミア的側面だけ取り上げられてもつまらないのですけど、
もうちょっと再評価されてもいい頃合じゃないかと思う今日この頃でした。