欧米か?

アニメ・ビックリマンを作成していた東映アニメーションの海外サイトをご存知ですか?

TOEI ANIMATION EUROPE
http://www.toei-animation.com/en/catalog/bikkuriman

こちらは東映アニメーションが欧州・中近東の営業拠点としてパリに設立した現地法人だそうで、
あちらで放送しているのかどうかはわかりませんが、ビックリマンも4シリーズとも紹介されています。
はたして外国ではどのように紹介されているのか、さくっと見てみましょう。

まずは「旧ビックリマン」ですが、ストーリーの概略はこんな風に紹介されています。
The world is divided between the angel world and the devil world.
Medusa, at the head of the devils, wants to invade the angel world.
To stop her, Zeus sends Bikkuriman on a grail quest,
to find a world where angels and demons could coexist peacefully.
これを毎度おなじみExcite翻訳にかけてみましたところ…。
世界は天使世界と悪魔世界の間で分割されます。
悪魔の頭では、メドゥーサは天使世界に侵入したがっています。
彼女を止めるなら、Zeusは、天使と悪霊が平和に共存することができた世界を見つけるために
Bikkurimanを聖杯探索に送ります。

かなーりツッコミどころ満載ですよね(^^;
メドゥーサって誰…?聖杯探し…?「ビックリマン」て人物名…?

お次は新ビックリマン。なぜか「ビックリマン2」という扱いです。
http://www.toei-animation.com/catalog/bikkuriman2
The battle between angel and devil was finally over and there was peace around the world.
One day, Angel Marco finds out that this world would be ruined in the near future.
He must search the Holy Stone to save a world!
天使と悪魔との戦いは最終的に終わっていました、そして、世界中の平和がありました。

ある日、Angelマルコは、現世が近い将来台無しにされるのを見つけます。

彼は、世界を救うためにHolyストーンを身体検査しなければなりません!

ところどころおかしいのはExcite翻訳のせいというのもありますが…。
「Angelマルコ」マルコが天使になってます。
セントジュエルも「Holyストーン」という呼び名に。
それ以外はそんなに大筋で間違ってないですね。

さらにスーパービックリマンですが…。
http://www.toei-animation.com/catalog/superphoenix

タイトルが「スーパーフェニックス」になってます(笑)
そしてあらすじはというと
The angel Phoenix stands up to a mad Zeus who wants to spread darkness over the world.
With the help of his friends, Phoenix goes in search for magical lithographs
to prevent the resurrection of the most terrible monsters of all times; the Zaikroids.
天使フェニックスは暗黒を世界の上に広げたがっている気が狂ったZeusまで立ちます。

彼の友人の助けで、不思議な石版がすべての回の最もひどい怪物の復活を防ぐように、

フェニックスは検索に入ります; Zaikroids。

何かがズレてるような気がしてならないのですが、まあ良しとしましょう。
翻訳を見てから英文を読んで、脳内補完してください。

で、最後はハピラキです。
http://www.toei-animation.com/catalog/newbikkuriman

何気に英語版の番組ロゴがかっちょいいんですが(笑)

あらすじはといいますと…。
Matoba is the mysterious world between the white and black district.
When danger approaches, Big Lucky will fall on our heads.
Matobaは白くて黒い地区の間の神秘的な世界です。

危険にアプローチすると、Big Luckyは私たちの頭に落ちるでしょう。

「空からビクラッキーが落ちてくる」ということですね。
このページが作られた当時はまだ放送初期のようです。
しかし、これだけでこのアニメの一体何がわかるというのやら(爆)

オリジナルなロゴまで作られているということは、DVD販売など行っている可能性もあるかも?
果たして海外ではどのような展開を見せているのか、気になります~。

ホログラム背景大系

ホロセレク2の楽しみなところのひとつに、キャラの背景がどうなるか、というのがありますよね。

昔からホログラムヘッドには必ず固有の背景が描かれていて、
そのキャラの持つ世界観を漂わせたりゴージャスな雰囲気を演出したりしてます。
前回は聖フェニックスが星マークで安っぽい印象となり不評を買いましたが、
サタンマリアのほうは6聖球っぽいイメージで個人的にはなかなか好印象でした。

旧ヘッドだと、ブラックゼウス虹光波を放射しながら飛翔するイメージに合っていますし
魔肖ネロ魔性般若パワーの不可解な不気味さを増幅しています。
魔胎伝ノアはなんだかやっつけっぽくてイマイチなのですが、
ヘッドロココワンダーマリア飛行している感じがよく出ています。
聖梵ミロクは、一見ダサダサですが東洋的で神秘的な図柄ですし、
聖梵ムガル羅音の調べが伝播するようなイメージでしょうか。
聖梵インカは…イマイチ印象薄いのですが、まあまあかな。
聖梵インダストは完全にキャラの一部ですね。アイス版でもそのまんまでしたし(笑)
ヤマト爆神壮聖光を受けて前進するような感じがいいですね。
聖神ナディアも、球体(泡)が浮かぶさまがゼウスを誕生させるシーンを彷彿させ印象的です。

これらは通常のプリズムヘッドや3すくみキャラではほとんど見られないだけに、
ホログラムヘッドならではのプラスアルファ演出と言えますよね。

さて、こんな演出がきっとホロセレク2でも見られるはず?!
一体どんな感じになるんでしょうか…。

スーパーゼウスだと、Mr.ビックリマンの名にふさわしいカッコいい背景になるのでしょうか?
お金に弱いという設定だからって、札束が舞ってるような背景はご遠慮願いたいところですが…。
スーパーデビルは、きっと魔性暗黒ゾーンを思わせるおどろおどろしい背景でしょうね。
ヘラクライスト12天使のインプットを思わせるデザインか、聖ボットだけに電子回路みたいな背景か?
異聖メディアがいたなら、曼聖羅を思わせるハスの花でも描かれてたり?
ネロ魔身なら、背景もひび割れてるかもしれませんね。
スサノオロ士なら、二聖光が交わる感じになってるでしょうか?
愛然かぐやの場合、ハートマークだらけの背景だったりして(爆)

そんな想像をめぐらしてみるのも面白くないですかねー?

失われた環を求めて

神羅万象の第三章公式ファイルに付いてた限定カード「閃光王オウキ」は、
本編では途中で戦線離脱したために実現しなかった幻のパワーアップ形態をカード化したもの。
こういう遊び心は結構面白いですよね。

さてビックリマンでも、こういう「もしも」な設定をシール化するようなことがあれば
いろいろと想像も膨らんで面白いと思うのですが、どうでしょうか?

例えば、スーパーゼウスがパワーアップした姿とか、ワンダーマリアがパワーダウンしなかった姿とか、
アリババの代わりにヤマトが魔洗礼された姿とか、照光子がヘッド化した姿とか、…どうでしょ?

それらはいまいちとしても、「設定だけあるけどシールにはなっていない姿」というのは非常に魅力的なもの。
アニメに出たスーパーゼウスの若い姿や老人姿ダークヘラの洗脳されてない姿(ネブラ女王)や、
マルコロナ光獣、怪奇巡師のパワーアップ姿、ヤマト爆神タイプIII、魔スタリオス完全体など…。

これらは自作シール職人のモチーフにもなりやすく、同時にそれだけ人気も高いので
グリーンハウスがシールイラストを手がけてくれたりするとかなり興奮モノなのですが、
アイス版5~12弾のヘッドみたいなノリで、サービス精神旺盛に生み出してもらえないですかねえ。
ヤマトIIIや女王ヘラなんかは、当時もアイス版で普通に描かれててよさそうなものだし
タンゴ博士としてもそんなに抵抗なくプロデュースしてくれそうな気がするのですが。
ひかり伝の合間にこういう企画もアリじゃないでしょうか。

源層暦のまだ見ぬ1ページを埋める
「ビックリマン・ミッシングリンクセレクション」
なんて、なんだか良さげじゃない?