如月のあれこれ

うるう年と言っても、昔ほどわくわくするようなことは無いですね。
いっそ2月29日を祝日にでもしてくれれば嬉しくもなるものですが、
一日増えたところで何一つ変わりはしないのが社会人のさびしいところかも。

さて、そんな2月もあっという間に過ぎ去りました。
今月は何と言っても八王子でのシールイベントが盛り上がりましたね!
通販受付も始まり(発送はずいぶん先のようですが)、届くのを心待ちにしている人も多いでしょう。

あと、聖魔暦のスペシャル限定シール「大聖のナディア」が届き出しました。
デザインにはビミョーに首を傾げてしまうところですが、まあこれはこれでアリかと(笑)
でもこれで当りシールを送り控える人も増えてしまうかも??
あ、ちなみに今回のミッションは無事完了しました。皆様のご協力に感謝です。

3月はその聖魔暦の販売地域拡大が予定されてますが、何か変更が無いかドキドキですねえ…。

ウエハーマンは終わらない

神羅万象チョコのカード収集は、私にとってはほんの寄り道です。

復刻や駄企画ばかりのシール食玩に食傷気味だった当時、
周囲の雰囲気に流されるような形でなんとなく集めることにしたのがそもそもの始まり。
一応ウエハース菓子だし、シールでこそないですが似たようなコンセプトだし、
集めやすいし話もわかりやすいし、ということで楽しく集めだしました。

それがもう3年前のこと。
月日のたつのは早いものです。

そんな中、「冨嶽伝」の発売もまだなのに7月から新章開始との情報が…。

まだ続くのかと正直うんざりする部分も無くもないのですが、
それなりに期待もしてしまうのはコレクターのサガでしょうか(笑)
思えば神羅も、ただでさえ弾が進んで枚数が増えているところに
箔押しや蓄光などのスーパーレアカード抽プレファイル限定カード
さらには蒼龍王や修正版テラスのようなキワモノなどもあって、
いつしかずいぶんと難度の高いホビーとなってますよね。
私も、ほんの寄り道の割にはかなり深入りしてしまったものです(苦笑)

また、4月には「神羅万象チョコ完璧大全」という本まで出るそうで。
(当然、限定カード付き)
需要があるから本が出るのか、本を出して次展開への後押しにしたいのか、
実際のところはよくわかりませんが、何かにつけ予算に恵まれてる感じがしてしまいます。

そういえば、聖魔暦探しでコンビニを渡り歩いた際に思ったのですが、
意外と神羅置いてる店って多いですね…。

聖魔暦は置いてないけど神羅は置いてるという店も少なくなく、
(時期的に神羅の方が半月早く出たから、早い者勝ちな場合もありそうですけど)
思っていたよりもずっと深く浸透しているのかも、と感じました。
そういえば、今でもコロコロの特集記事やテレビCMもやってますし、
会社的規模で言ってもビックリマンとは比較にならない好待遇ですね。

「冨嶽伝」は新章へのプロローグなのか、それとも全く新たな展開を見せるのか…。
一度集めると決めたからには最後まで見届けるつもりでいますけど、
次はどんなスーパーレア企画で来るのかというのが胃の痛いところです(^^;

聖魔暦拡大に潜むもう一つの落とし穴

ひかり伝聖魔暦・販売地区拡大!
3月18日より、中部・関西・中国・四国にて発売開始だそうです。
首都圏に遅れること約1ヶ月半、順調に動いていますね。
当りシール制度は好調なのでしょうか?
(S限定シールが判明したことで、売れ行きが鈍らねばいいのですが~)

それはさておき、販売地区拡大となるとコレクターにとって戦々恐々なのが
いわゆるバージョン違いの発生です。
あのアートコレクション以来、すっかり鳴りを潜めているバージョン違いですが、
(20th Anniversaryのプリズム/レインボーは同時発売だったから除外)
当りシール制度もまたアートコレクション以来の復活だったので、
バージョン違いも復活しないとは言い切れないのがコワイところです。
関東版は疑似角プリでしたが、関西版は復刻角プリだったら…ああ、憂鬱です。
あからさまなバージョン違い政策は反後博士の意に反するからやらない…
とか明確な方針があるようだといいんですけどね。


でもまあ、たぶんバージョン違いは出ないだろうと楽観視しているのですけど、
実はそれよりもリアルに恐れる事態が迫っております。

かつてこのブログで「1ヵ月サイクルの法則」という話を書いたことがあるのですが、
最初の発売告知から全国発売に至るまではそれぞれ1ヶ月の周期で動いている、というものです。

「おとぎ」のときを例に出しますと…。
最初の告知: 2007/7/6(金)

 関東発売: 2007/7/31(火)

二番目の告知:2007/9/4(火)

 関西発売: 2007/9/18(火)

三番目の告知:2007/10/26(金)

 その他地区:2007/11/20(火)

最初の発売から最後の発売まで、約4か月かかっていますね。

さて今回の「聖魔暦」はというと…。
最初の告知: 2007/12/21(金)

 関東発売: 2008/1/29(火)

二番目の告知:2008/2/22(金)

 関西発売: 2008/3/18(火)

いいペースです。
この調子だと、北海道・九州地区での発売は5月20日ごろでしょうか。

さて、ここで疑問。

関東地区発売の「当りシール」の有効期限は2008年7月末日となっていますが、
これ、北海道・九州地区で購入する場合でも同じなんでしょうか??

発売から応募締切まで2か月しかないって、問題無いんでしょうかね…。

もしそれだと何か問題があるならば、北海道・九州地区版では有効期限が11月末とかに再設定され、
当りシールに書かれている有効期限表記もそれに合わせて変更されるのでは…。

いや、もしかしたら関西・中部・中国・四国版から既に締切を9月末にするような措置が取られたり…??

でもって、締切違いのシールを区別しやすいように裏面のインクの色を変えるとかありそう。
そうなるともはや全然別のシールみたいになってしまいますね。

ちなみにアートコレクションのときは

関東・中部発売:2003/11/25

全国発売:2004/1/20
で、当りシール応募締切は9月末日となっていました。

異様に余裕のある状況だったのですが、今回は果たしてどうなることやら…?

そういや、そもそもロッテがこのことに気づいてない可能性もあるんですよね。
だとしたら、とんだやぶへびなのですが(苦笑)

没クリマンシール・クオリティ

上海鑑定団プロデュース・グリーンハウスデザインによる超クリエイトシールについて、
いよいよ通販スタート…とはまだなっていないようですね。

そもそも300セットしか作らない予定だったものをイベント直前に急きょ700セット増刷決定したため、
そこから生産して納品されて検品してスリーブに入れて店頭売り分も用意して、
確実に提供できる個数が確定するまでにはそれ相応の時間がかかることでしょう。
通販が始まったらこちらでも告知したいと思います。
2/25追記:通販受付始まったようです!


さて、あからさまな提灯記事ばかり書くのもどうかとは思いますが、
他にネタも無いので、もう一回ぐらいこの話題をひきずろうかと。

超クリエイトシール
その名に恥じない豪華な仕上がりで、値段に不平は言ってもシールのクオリティに不満な人はまずいないかと。
その中でもシールとしての質を語る上で、最も注目したいのはやはりここでしょうね。

旧の初期ヘッドと同様のシルクスクリーン印刷。
早い話が、厚みのある印刷方式。
多色版画の要領で、一色ずつ版を作ってインクを重ね塗りしていくという
手間もお金もかかる技法で作られています。
ひかり伝などの今主流の印刷方式に比べると、中間色も使えないし色数を簡単には増やせないのがデメリット。
そんな制限があるわけですが、シンプルだけど重厚な味わいがあるのも事実。
何より旧シールファンにとっては「これぞヘッドシール」と言わしめんばかりの存在感が感じられます。
(S限定シールにも、これくらい訴えかけるものがあればいいなと思う今日この頃…)

しかし、超クリエイトシールの場合なぜか裏面もシルクスクリーン印刷
文字やイラストが無意味に盛り上がっています。

なんでも、普通の印刷だとうまくいかなかったのでやむなくこうなったそうですけど、
そういうところでコツコツとコストがかさんでいるのかも…。
担当S氏は、シール制作に関してのノウハウが無く手探りで製作にこぎつけたとのことなのですが、
ここに自作シールなどでこういう方面の知識が深い人が誰か一人でも協力していれば、
もっと安くてまた違う面白さのあるものができたかもしれませんね。

さて次にキャラについてですが、まず超創神と名付けられた2体について。

公式サイトでも触れられていますが、それぞれグリーンハウスのお二方の名前をもじっています。
・兵藤聡司氏→サトシ→サートゥスヘッド
・米澤稔氏→ミノル→ミノルヴァヘッド

本文中でも「憑同」→「ひょうどう」、「余念ざわめく」→「よねざわ」と織り込まれていたり、
何気にS氏のコピーライトセンスは高いのではないかと感心する次第です。
でも細かいところを自分で全部説明しちゃってるのが玉にキズ。想像の余地激減っす(苦笑)

それにしても、仕事だから…ということなのでしょうけど、お二人も自分らをモチーフにしたキャラなんて
よく引き受けてくれましたね(^^;
でもこれで顔までもお二人の似顔絵っぽかったら、一体どうなってしまっていたやら。
名前だけに留まってくれてよかったと思います(笑)

でももしかしたら、こんなやり取りがあったりして?

「…ということで、お二人の似顔絵をベースにデザインお願いします」
「そんなん恥ずかしいわー。勘弁してぇな」
「いやいや、リスペクト企画ですし、ファンも期待してます。ここはぜひとも」
「(…困ったなぁ…そうや!)このデザインならファンも喜ぶんとちゃいます?」
「こ、これは…!」

なんてね(笑)

それ以外でも、サートゥスは元ネタのサトゥルヌス=サターンにちなんで土星の輪を浮かべていたり、
ミノルヴァもミネルヴァっぽい甲冑女神だったり、衣装にそれぞれのイニシャルが隠れていたり、
随所に聖(ひじり)感が感じられますね。

そしてスーパーヒミコ

「幻のキャラ」ということですが、あっ晴れ天使やかぐや観音などに近い印象を受けるので
もしかしたら第2弾ヘッドになる予定だった可能性もありますね。
没になったあと、デザインの一部が上記のキャラに転用されたのかも。

裏面では会場でも公開されていた没キャラが大集合。
この一枚で7キャラ分の没絵が楽しめるお得なデザインとなっています(笑)

ヒミコを取り囲むように、向かって左側にはチャックン神童・つる兵衛・レスQ天女
右側には聖フェニックス・龍宮女天・塞止守がそれぞれ描かれています。
ちなみにこの構図は、超元祖32弾のユピテルヘッド裏面を意識したものだそうですよ。
(超クリエイトシール自体が、32弾以降の「人間の世界」をイメージしているのだとか…)

そういえば、超創神セットだけ買ってヒミコは買わなかった人ってどれくらいいるんでしょう。
逆は…たぶんいないと思うのですが。

ヒミコは味のあるキャラだとは思うのですが、超創神の引き立て役になってしまってるのが悲しいところです。

第2弾は…あるんですかねえ?
やるとしたらサートゥスとミノルヴァの合体キャラをホログラムで
というぐらいのインパクトが無いと今回以上の盛り上がりは厳しいカモ?!

オフィシャルオークション惨歌

政府が資金調達のために、保存していた希少な金貨をオークションで放出するという話。

 財務省は24日、都内で近代金貨オークションを開催する。希少で、同省も1枚しか保有していない明治13年発行の旧2円金貨は、最高で2000万円の値がつく見通しだ。政府が保有する金貨を売り切る予定で、財務省の主催としては最後の開催になる。

 明治・大正時代に発行された近代金貨について財務省は、平成17年からインターネットを含めて12回のオークションを開き、売却代金は40億円以上となっている。保有する金貨3万2683枚を販売する予定で、24日には残った1433枚をオークションに出す。参加は締め切られている。

 オークションに出される明治13年の旧2円金貨は直径約1・7センチで、保存状態は最高ランクの「極美品」。発行枚数が87枚と少ないため、相場に詳しい貨幣業者は700万~2000万円での落札を予想している。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080214/plc0802141822007-n1.htm


ジャンルは違えど、「コレクション」にまつわる話題には興味がひかれます。
週末に古銭商を見て回るような平均的なコインコレクターにとっては縁遠い話でしょうけど、
世界でも指折りのスーパーコインコレクターなんかは目の色を変えているんじゃないでしょうか?
でも最終的にはバブル期の絵画や彫刻がそうだったように、
どっかの大富豪や企業が投機目的や税金逃れのために購入するのかもしれませんけど。

さて全然規模が違う話ですけど、おまけシールの世界にも似たようなことはあるもので、
ネットオークションに試作シールやら希少なマイナーシールやらが出品されたりすると、
そりゃもう大変です。
「今回を逃したら次があるとは限らない…」
「あの人やあの人も狙ってるはず…」
「この保存状態だと、無理をするのは得策ではないかも…」
「予算、これぐらいじゃ足りないだろうか…」
「この金額だと、出せなくはないが後で後悔しそうだな…」
「裏取引で即決されたりしないだろうな…」

と、オークション終了予定時間までひたすらモンモンタイム
結局、画像だけ保存してあとは見なかったことにする、ということもしばしば(苦笑)

それにしても、政府ですら資金繰りのために激レア資産を放出する時代。
ロッテ・大日本印刷・グリーンハウスなども、保有する希少なシールや資料を
何かの機会に大放出するようなことだって、もしかしたらありえなくはないかも??
先日の八王子で展示された品々も、値のつけられないような貴重なものばかりでしたが、
万が一あれらがオークションにかけられたらきっと壮絶な地獄絵図が繰り広げられることでしょう(爆)
開始額が“無理すれば手が届きそうな金額”だとなおさら悲惨で、
さらに二者がどちらも譲らずに延々と競り合うようなことになると、もう想像したくもないです。
てゆーか、自分がその立場になりそうでコワイ…。

今現在、ビックリマンで最も高いプレミアシールでも100万はしないでしょうから、
他のコレクターズアイテムと比較すると知名度の割にはまだまだ低い部類なのかもしれません。
だけど現実問題として、そんな世界になってしまうとちょっとやってられないですね。

願わくは、そんな機会が訪れないことを…。

ひかり伝 × GREENHOUSE

聖魔暦発売からまだ2週間ほどしか経っていませんけど、
早くもS限定シールの発送が始まったみたいですね。

かつて2000の時代には、発送が遅すぎたことに対し「お詫びカード」が作られたこともありましたが
この対応の早さはなかなか好印象です。

と、褒めるのはここまで。
実際に届いたS限定シールについて、いろいろと不満を書き連ねねばならないようです…。

そんなわけで以下は画像を含むネタばれ記事になります。

「ひかり伝 × GREENHOUSE」続きを読む

謎のビーエムジパング伝説レポート

2008年2月11日。
八王子の上海鑑定団にて3周年記念イベント「謎のビーエムジパング伝説」が開催されました!
このブログでも全面協力させていただいていますが(基本的に宣伝だけですけど)
今回はそのレポート的なものを書こうと思います。

イベント開始は12時。
ですが、シール購入の整理券配布が10時から行われるとのこと。
私はちょっとモタモタして10時半ごろお店に到着したのですけど、
そこで担当のS氏から聞いたところでは、早朝からかなりの人数が並んでいて
この時点で既に100人分以上は券を配ったとのこと。
何というか、みんながっつき過ぎです(^^;
通販の告知もあったからもっと穏やかかと思いきや、そんなことはなかったようですね。


で、整理券を受け取って12時までふらふらと時間を潰し、
10分前ぐらいにお店に戻ったところ…。

んまぁすんごい行列(汗)

一体どこからこんなに集まったのか、地下イベント会場へと続く階段に向かって
ざっと30人ぐらいは並んでいました。
さらには後からぞろぞろと見知った顔も集まり出し、開場の頃にはさらに倍ぐらいの人数に…。

時間になったところで行列がじわじわと進み出しました。
が、入場と同時にシール販売を進めているため、なかなか進みません。
イベント会場に入ってシール購入できたのは、開場から10分ほど過ぎた頃でした。

会場は学校の教室よりやや狭いぐらいの広さで、1/3ほどはテーブル席となっています。
向かって正面には4段のショーケースが5台並んでいて、そこに今回の展示資料が並べられていました。
ちなみに撮影禁止だったので写真はありません。
もし他の人がmixiやら日記やらで写真をUPしてたら、それは違反行為です(汗)

で、肝心な展示品はというと…

■「謎のジパング伝説」のメインキャラクター・カラー資料
 ピーコックィーンの彩色版イラストにマニア悶絶(笑)

■悪魔VS天使・没デザイン資料
 公式サイトで紹介されたことのあるもの以外には、
 ダンディな左官屋風のカタメ神、妙に悩ましい縁縄如天、デビルっぽい始祖ジュラ、
 新規にデザインしなおしたようなクロスエンジェル、缶詰を載せた人型くじら大帝
など…。
 ところで、資料には米澤さんからのコメントが寄せられたものもあったのですが、
 それによると、ビックリマンの打ち合わせ用語で、普通っぽすぎるキャラクターを
 「聖感(ひじりかん)が足りない」
と言うそうです。
 公式サイトでも紹介されたチャイナ服おねえちゃん風のサタンマリアなどが
 まさに「聖感が足りない」からボツになった好例だそうで。
 また、同じくただのコスプレ兄ちゃん風のヘラクライストのように
 妙にリアルな表情だったりで生々しい場合は「ナマ感がする」と呼んでいたそうですよ。(これ
 いわゆるビックリマンらしさは、そういうこだわりで研鑽され生まれたものなのですね。

■サンプル版シール
 ヘッドロココのラメ版4種、プタゴラトンのプリズム色違い3種、
 魔スターPの金エンボス版見本、20弾次代の素材違いがありました。欲しい~(爆)

■シール原画
 セル画的にきっちり着色されたものです。アレキサンマルコや、何故かボディコン鬼など数種。

私も初めて目にするものが多数あって、新鮮な感動がありました。

ざっと資料を堪能した頃には、最初こそ誰も近寄らなかったテーブル席で
ちらほらと交換会が始まっていました。

ちなみに、シール購入の列が途切れたのは12時50分ごろでした。
最後尾の人はかなり待たされてたようで、お疲れ様です。
シール販売はその後一旦中断され、午後3時ごろに再開し2セット目希望の人たちが並んでいました。
最終的には、10セットぐらいしか残らないほど売れたそうです。
そうそう、シール購入者対象に米澤・兵藤両名のサイン色紙がもらえるアンケートもやってました。
当日の購入者の中から1名、通販で買った人の中から1名にそれぞれ色紙が当たるそうですよ。

シール交換は、私にしては珍しく結構な収穫がありました(笑)
でもそれ以上に良かったことは、実に数年ぶりに再会して話をした人が何人かいたこと。
交換そっちのけですっかり歓談にふけってしまってました。
ここ数年まともなシール交換イベントがほとんど無かったこともあるのですが、
まるで同窓会みたいな雰囲気でした(^^)

イベント終了後は知人らと近くのファミレスでダベリング。
久々に楽しい時間を過ごした一日でした。
シールもほぼ完売で、イラスト展示も盛況で、
イベントとしては大成功かと思うのですが、どうでしょうか?

八王子イベント直前最新情報!ポロリもあるよ

すいません、ポロリは嘘です。

さて、いよいよ来週11日は八王子・上海鑑定団でのイベント開催日ですが
行きたいけど遠いなあ…とか、シールが高すぎ…とか、皆さんいろいろ思うところも多いかと思います。
そこでそんな不安を少しでも払拭すべく、本日、八王子まで直前突撃してまいりました!
いやまあ、先行して情報が流せればネタにもなるなあ、という思惑もあったりするのですが(笑)

私、大阪から東京に出てきてもうすぐ10年になりますが、八王子に来たのは初めてです。
名前はよく聞く都市ですが新宿や池袋と比べるとやはり距離相応というか、昔住んでた厚木に似てるなとか、
まあそんな話はどうでもいいですね。

JR八王子駅北口から斜め左前方に伸びている「ユーロード」という大通りをひたすら直進し、
甲州街道と交わる交差点で左手前側に折れるとそこに店舗がありました。

何というか、一種異様な雰囲気を漂わせております(苦笑)

店内は結構煩雑としていて、よく言えば手作り感のある雰囲気
悪く言えば…あえて悪く言う必要も無いですね。
ビックリマンはショーケースにわずかに2段ほど並ぶ程度ですが、
今回の特製シール3点が早くも見本展示されていました。

大体の雰囲気をつかんだところで、さっそく企画担当のS氏を直撃!
そこでS氏から、今回の企画にかける意気込みや企画の概要などを伺うことができました。
その結果、思わぬ新情報が…!!

”シールは1枚4800円。”
このことが公表されて以来、ネット各所から「高い!」という叫びが響き渡ったのですが、
実はショップ側でもこの動きは察知していたようで、その不満の声を少しでも解消すべく
今日まで価格見直しの検討を続けていたそうです。

そして本日、大幅な値下げが望めそうだという回答を得ました!
(って別に私が交渉したとかじゃないんですけどね)

ただその代わり、「限定300セット」というレアリティが若干失われるとのこと。
早い話が『増産することで単価を下げる作戦』

でもそれによって、これまでできないと言われていた「通販」も可能になるっぽいです。
「300枚限定」という絶妙なプレミア感が薄れると興味も半減するコレクターもいるでしょうが、
その代わり地方の方々にとっては入手しやすくなるわけで、
そこはまあ、あちらを立てればこちらが立たずってやつでしょうか。
私としては「増産するとしても素材違いを作るのは勘弁して~」とお願いするのが精一杯(笑)

ということで、正式な価格や枚数は近々公式ページで告知されるとのこと。
元々が高すぎたから少々下がったところで印象は変わらないかもしれませんが、さてさて…。

そのシールですが、現物を見せてもらうことができました。

何というか…さすがグリーンハウス、いい仕事してます。
S氏によると、印刷方式にもかなりこだわったということですが、
高いだけのことはあるな…と改めて思う出来栄え。
あんまり言うと嘘臭くなるのでほどほどにしますが。

ところで、今回のイベントはシール販売よりもグリーンハウスのイラスト展のほうが実はメイン
去年ウチでも未公開なイラストの一部を掲載させていただいたりしてましたが、
あんな感じのイラストや、それ以外にもあんなのやこんなのが展示されるとかされないとか??
(すいません、現時点で現物が届いていないとのことで、何が展示されるかはまだわかりませんでした)

でも少なくとも、私の思ったようなものが展示されるのであれば
シール販売なんて無くても十分イベントとして成り立つほどのものだと思います。
去年の夏に私が大阪で遭遇した「衝撃」を、皆さんにも共有していただきたいものです。

当日は地下のホール(普段はクラブとして使われているそうです)にて
資料展示とシール販売とシール交換スペースが準備されるとのこと。
私も仕事などが無ければ参加するつもりでおります。
誰か聖魔暦の当たりシールください(爆死)

そんなこんなで、シールの値段を知って見切りをつけてたという人や
遠方だからと諦めていた人も、今一度注目してみてはいかがでしょうか?

私としても、このイベントそのものに関わっているわけではありませんけど、
袖摺りあうも他生の縁、せっかくなら成功してほしいと願う次第です。

このイベントがきっかけになって、グリーンハウスひいてはシール業界全体が盛り上がればいいな。

Web拍手(1/1~1/31)

はい、恒例Web拍手のコーナーです。

1月は何故か突発的にカウントが増える時期がありました。
特に更新してたわけでもないのに突然10カウント以上増えたり、何があったのでしょうか?

そんなこんなで、1月の拍手総数は95件でした。(先月比2件Down!)
ありがとうございました。

以下、個別コメントレスです。

「Web拍手(1/1~1/31)」続きを読む