DVDバラ売り決定!

ここ1年ほどのビックリマンブームは、何といっても旧アニメのDVD-BOX発売の影響が大きいようですが、
初回分があっというまに売り切れた「ヘッドロココの章」が2月21日から単巻リリースされるとのこと。
やっぱりまだまだ需要があるんですねー。

単巻だとレンタルショップでも扱いやすいみたいなので、
ボックスを買うほどじゃない、ちょっと抵抗ある…という人にはオススメ。
これを機にまた旧アニメの良さを再認識する人が増えそうな予感です。

ところで、単巻リリースとなると気になってしまうのが…。


表紙

東映たぺ助ブログで既に公開されていますが、これを目当てに
既にBOXを買っているのにまた買っちゃう人も…?
(でもあからさまに使いまわし感の強い絵柄だからなあ…)

けど、新規に特典が付いたりしたら大変なことになりますね。

設定集などは既にBOXの方にも付いていましたが、
例えば他の声優さんのインタビューとか
当時のスタッフの裏話とか
限定オリジナルシールとか(←これが一番困る)

今ならハピラキの宣伝や裏話なんかも入りそうですね。

しかし、DVDは買ったけどまるで見ちゃいないこの私。
今回も、特典の有無に関わらず「コレクターズアイテム」としてゲットする可能性は高いのですが、
さすがにちょっともったいないですかねえ…。

のんか先生ゴールイン?

藤原紀香が電撃婚約!?

彼女がかの「ダンディーラー」のモデルだという話も遠い昔のこと。
2000がもう7年も前のシリーズというのも隔世の感がありますねえ。

さて、他にも藤原紀香といって思い出すのは…。



くじわらのんか先生。

ポッカが出していた「おみくじらソーダ」シリーズのレギュラーキャラです。
大部分のキャラがくじらモチーフ(あるいは他の海洋生物モチーフ)なのに、
唯一の人魚型キャラとして第1弾から登場。
専攻は「恋愛の科学」で、学校では恋占い方程式を教えているという人。
一時は女優にあこがれたり、突然バスケット部の顧問になって
「全国大会行くよ!」とビシバシ厳しくなったり、よくわからないキャラです。


同じキャラが何度も登場しているのもこのシリーズの特徴で、
シールは通算No.290まで続きました。それぞれ3~4種の素材違いがありますが(苦笑)

そんなおみくじらは、ポッカからデザイン会社のワコーに運営母体が移り、
ホームページもリニューアルされて活発に動き出したかと思われたものの
後が続かずじわじわ衰退。
特にキャラクター商品を展開するようなこともなく、公式サイトも2004年の更新を最後にゴースト化しております。
一時はビックリマン2000・バトシーラーと並ぶ第3次オマケシールブームの担い手でしたが、
この凋落ぶりはかなり寂しいものがありました。


そういう意味では、藤原紀香も…いや、まあ、余計なことは言わないでおきましょう(笑)

お菓子のない食玩

最近、コンビニなどで「仮面ライダーチップスR」というのが発売されております。
歴代仮面ライダーシリーズのキャラクターをあしらったカードがオマケになっているのですが、
これ、聞くところによるとお菓子無しバージョン(カードだけのパック売り)も発売されるそうです。
しかも、お菓子バージョン・パックバージョンなどの相違を作るようなこともせず、
カードの封入率なども全く変わらないそうで、どちらでも同じようにコレクションできるとのこと。

このシステム、実にすばらしいと思いませんか?

お菓子メーカーだから、お菓子無しでオマケだけの商品展開はありえない
…という業界の大前提を覆すカルビーのこのシステム。
ぜひともビックリマンでも導入していただきたいものです。

食玩にとって最大の敵は、何と言っても膨大なお菓子の消費量

一つのシリーズをコンプするために、通常ではありえないほどのお菓子を買い込むことになり、
これがコレクターにとっては精神的にも肉体的にも多大なる負担となっているわけで。
それがゆえに、コレクションの敷居が高くなったりユーザー離れを加速したり、
さらには普段お菓子を食べない一般成人に対するアピールも弱くなってしまいます。

しかし、お菓子無しでも集められるとなればかなり話も変わってくるはず。
「食べきれないから」というストッパーがなくなることで、
必要以上に買い込むコレクターが増えるかも。

それだけでなく、値段を比べてみると…

パックは9枚入り315円、一枚当たり35円
チップスは2枚入り84円、一枚当たり42円

やはりパックの方がお得となっています。


これ、お菓子のほうは売れるんでしょうか…?