マtoメ

アニメ・ビックリメンに関してはまだ断片的な情報しか無い状況なので、
私としてはこれといって語ることは無いと考えてます。
コレクター仲間の状況もおおむねそんな感じに見えるのですが、
一方で同人界隈は半ばお祭り騒ぎな印象を受けます。

ビックリメンの世界観はどうやら二次創作に近いものみたいなので、
同人的思想との親和性が高いのかなと思ったり。
「こんな展開があったらいいな」「どんな描かれ方になるんだろうか」など
妄想が膨らんで仕方がないという人も少なくないようですね。

コレクターはシールという物理的要素が重要なファクターであるのに対し、
同人はストーリーや設定という精神的要素が占める割合が高いと思うので、
同じビックリマンファンとしても重きを置くところが違うんだなと改めて感じます。
もちろん両方に足を踏み入れている人も多いですし、
そんな単純に二極化して考えることでもないとは思いますけど。

もしかしたらシール展開してセルフコラボ商品が出たりするかもしれない。
もしかしたら全く別の層に大ウケして予想外の方向に進むかもしれない。
もしかしたら大コケして、何がしたかったのかと酷評されるかもしれない。
そんなのを今から気にしても仕方ないので、私はとりあえず様子見です。

願わくは、利権を貪りたいだけの一部の思惑に流されるのでなく、
ちゃんと作品を大事にしたいクリエイターが関わってくれていることを...。

メン・イン・ビックリ

さて今年のビックリマンの日が終了しましたが、
皆さんの感想はいかがだったでしょうか?

img_01_sp.png「ビックリマンの日ファン感謝DAY」と銘打たれた今回の内容は

・ビックリマンビール発売決定
・ビックリマンバスフィズ発売決定
・トランスフォーマーコラボ発表
・ゾイドコラボ発売
・アニメ制作発表
・ゴミ情報

の6本立てでした。
プロ野球のファン感謝デーになぞらえて
枠が9つあったからてっきり全9本かと...。
あと公式サイトでの36弾発表は先送りなんですかね?

内容の是非はさておき、盛り上げようという熱意は感じられるラインナップだったかな。
正直、事前の期待はいい意味で大きく裏切られました。

特にアニメの件では公式の狙いどおりビックリさせられましたね。
エイプリルフールだけに半信半疑な状況でしたが
渋谷の巨大ビジョンでティザー広告流すぐらいなのでネタではないでしょう。

何がどうなってこうなったのかはさっぱりですし、
そもそもテレビで放送するのかすら不明ですが、
新たなファン層の掘り起こしにつながるようだといいですね。

あと私はトランスフォーマーもゾイドも興味無い方なのですが、
どちらも80年代を盛り上げたホビーとして
うまく回せばいいコラボになるんじゃないでしょうか?
今の体制では相手の人気に便乗するだけで相乗効果に繋がらないコラボばかりなので、
ここらで本来コラボとはこうあるべきという姿を見たいものです。

今回は大半が予告でしかなく中身はこれからというものなので、
真価が問われるのはこれからですね...。
さてさてー?

仕事選んでください

今年もグリーンハウスさんがフル稼働な一年でしたが、
タワスペ、ラーメンラリー以外にもシール系での活躍が多々ありました。

昨年に引き続き、劇場版「ペルソナ3」の入場者特典に「スーパーP3シール」が登場。

あいにく今回は一回も劇場に行けなかったので、
知人に代行してもらった1週目のシールしか所持してないのですが...。
(BD/DVDの特典に期待!)
ペルソナのファン層とは世代が違うので不評だというウワサも聞いたのですけど、
そんなことは無かったということなんですかね...?

あとは「ビッ狩りマン」も今年でしたっけ?

昨年の実写版(?)から一転してグリーンハウスイラストで発売されました。
シークレットキャラの「ビッ狩りニャン」のコスプレが印象深いですが、
...てゆーかモンハンやってないので他のキャラがさっぱりなんですけどね(笑)
これはこれで売れてたようで、ロッテもいろんな層の掘り起こしに熱心なご様子です。

フジテレビ系のクイズ番組「クイズ30~団結せよ!」のMC2人のイラストも
グリーンハウスが手掛けたということで、マニア界でのみ話題になりましたっけ。

そして境外滅伝もありましたが、それはまた別の話題のときに。

還暦目前の米澤さん(と兵藤さん)のバイタリティには驚かされるばかりですが、
これだけ多くのキャラを生み出しても全く衰えを感じさせないのはさすがですね!
...本家ビックリマンの続編も出ればよかったのにね...。

ウエハースをかじる少年少女

アニメ・ポケモンの枠内などで、今月末に発売になる
「ポケモンウエハースチョコ」のCMが放送されているそうです。

地上波のCMであのウエハースチョコが放送されるのは、
いったい何年ぶりのことでしょうか!?

シールのほうは、ノーマルシールとゴールドシールの2種構成のようですが、
つくづくロッテの方向性がよくわからなくなりました...。

お宝ラーニングのレポートング

9月4日放送のテレビ朝日系深夜番組「キス濱ラーニング2」という番組で
ビックリマンシールが扱われたとの情報をいただきました。
(情報提供ありがとうございました!)

そこでネットを探して動画を見つけたので、軽くレポートをば。

番組のコンセプトとしては、Kis-My-Ft2のメンバーとよゐこ濱口が
毎回いろんな芸人と対決を通してお勉強するというものです。
今回は千鳥の2人とのプレミアお宝グッズ2択クイズで、
商品は雑誌・チョロQ・ドールなど様々あり
その一種としてビックリマンシールがノミネートされたという流れです。


オリジナルと伝説版とが混ざっているのが何とも適当な感じ。

さて番組中でビックリマンは2回登場したのですけど、
1回目に登場したのは聖フェニックスのシール2種。
その違いはというと...。


早い話が色抜けエラー(右)と通常版(左)。

で、結果はご覧のとおり。

当然ながらエラー版の方がはるかに高額でした。
通常版でも1000円の値が付いてるんですね。
こういうプレミア鑑定モノでエラー品が出てくるのは珍しいかも。

で番組後半に再度ビックリマンが登場したのですが、
今度はこちらの2種。

スーパーゼウスと魔肖ネロ。
これ、ゼウスがビニールコートだとか福袋版だとかいうことも、
ネロがホロセレだということもなく、
純粋にどちらもチョコ版の通常品(状態もそこそこ)として判断するようです。

となると、当然結果は...。

こうなりました。
ゼウスが高く、ネロが安く感じるのは状態の良し悪しのせいですかね...。

たまにテレビでビックリマンを見かけると面白いですね。
しかしキスマイはともかく千鳥はBM世代じゃないんかいな...?

やっぱこれだねー。

トッポのテレビCMにて。

toppocm.jpg
※ジャニーズ様の権利を侵害しないため、画像に一部処理を加えています。

「最後までチョコたっぷり」
「最後までチョコたっぷり」
「最後までちよこたっぷり」
「ちよこ?」「誰なのそれ!」

いやいや、ロッテで「ちよこ」と言えば...。
 
 
 
ainochiyoko_mozaic.jpg
※何の意味もありませんが、画像に一部処理を加えています。

じゅんこは居ないなぁ~。

あげあげ~

フジテレビのお昼の情報バラエティ「アゲるテレビ」をご存知でしょうか。

いや、私もよくは知らないんですけど。
低視聴率で苦戦中というのはどこかで聞いた話なんですけどね。

いやそれで、先日たまたまこの番組をちらっと見かける機会がありまして、
その中の何かのコーナーでネタが採用されたら
番組オリジナルのシール4枚組がもらえる
...というようなことを言ってたんですね。

気になりません?
画面をちょっと見た感じでは、おまけシール的な正方形のシールが4枚。
ちょっと気になっちゃったんですよねー。

......。

......。

......。


まさか当たるとは。

 ※行方不明。見つかったら画像更新します。

「アゲるんステッカー」というらしいです。
番組のキャラクターなんでしょうね。
実のところこの番組はその後一度も視聴してはいないので
いつ採用されたのかは全く分からないのですけどね(爆)

ちなみにこのシール、1辺は60mmで裏面は無地。
レアっちゃあレアかもしれませんが...プレミアは付かなさそうだな~。

BMジェネレーションズ

6月10日放送のフジテレビ系「ジェネレーション天国」は
「夢中になって集めたコレクション」がテーマでした。
(情報提供ありがとうございました!)

この番組は3つの世代ごとにランキング形式で発表する番組で、
30~40代の第4位にビックリマンシールがランクインしていました。

内容はまあいつものごとく、天使・悪魔・お守りの3すくみがあって
キラキラシールが希少で、一人いくつまでという購入制限があって、という話。


出演者のエピソードでは、劇団ひとりが小学生ながら変装して何度も買いに行ったことが
のちの芸風につながった(?)という話を披露してました。

ちなみに今回の全ランキングですが...。

同世代の子供ホビーの中でも、キン消しやガンプラはさすがに強いですね...。
漫画やアニメの影響力が半端ないですし、続編も未だに続いているわけですが、
それを言うならビックリマンだって同様なのに、どこで差が付いたのでしょうね??

おかしい総選挙

テレ朝の「お願い!ランキング GOLD」内の企画として
「第2回お菓子総選挙」が開催されました。
詳細は省きますが、その中のチョコレート部門にて
各社の代表的な商品が並ぶ中、我らがビックリマンチョコは……。


ランクインしませんでしたー。

でも、ロッテは第1回では参戦していなかったということで
初参戦のロッテの商品がどうのこうのと紹介される中で
ビックリマンもわずかに画面に映し出されました!

何故か伝説4。
一瞬でしたが、しっかりビックリマンだとわかるサイズの画面でしたので
「え?何??ビックリマンって今でも売ってるの?」と
衝撃を受けた人もいたんじゃないですかね?

ちなみに15位までの順位はテレ朝のHPで確認できます。
http://www.tv-asahi.co.jp/onegai-gold/updated/130420/index.html

ロッテは15位までに7品もランクインするという暴れっぷり。

この順位は「全国1万人の投票」ということですが、
チョコレート部門に参戦したメーカーはロッテ・森永・ブルボン・有楽・
マースジャパン・ネスレ・グリコ・春日井の8社のみ。
明治製菓やフルタなど一部のメーカーが不参加のため、
第3回があればそれらも加えて真のランキングを決定いただきたいところです。

まあそんなことより、個人的にはビックリマンチョコが
総合で何位になったのかがちょこっと気になるところなのですが…。

CMレボリューション

テレビ東京系「ヒットの秘密」という番組の3月17日のテーマは
「売れに売れた商品CM特集」だったそうで、
その中でビックリマンチョコのCMも取り上げられたようです。

今回も見逃してましたので、残念ながら番組の中身は紹介できませんが
情報によれば1985年と1986年のCMが流れたそうです。

ということは第1弾発売時の「引き出しからお邪魔王出現」のパターンと
第3弾発売時の「紐でつりさげられた無数のシールがくるくる」のパターンですかね。
大ヒットを飛ばした以降はあえてCMを放送する必要が無くなったのか
(むしろ品薄で逆にCMを控えたいぐらいだったかも)
22弾でプリズムが復活した時までずっとCMは放送されなかったと記憶しています。

その後は25弾でのテレホンカードキャンペーンとか、
スーパービックリマンのCMとかでたまに製作されたぐらいですかね。
シンクロXのCMも作られたんでしたっけ。
まじゃりんこの頃はちょくちょくCMが流れてたような記憶もおぼろげにあるのですが。

ところで、最近もビックリマンのCMは作られませんね。
予算の関係かもしれませんけど、ターゲット層とされている「30歳前後の男性」は
基本的にお菓子売り場にあまり足を運ばないと思われるので、
テレビCMで商品の存在をアピールすることはかなり効果的だと思うんですけどね。

例えばこんなCMはどうでしょう?

♪ぱっぱぱ~(ラッパの音)

な、なんとあのビックリマンが!
豪華なエンボスメタルシールになって!
お菓子売り場に帰ってきたゾ~!

今度は聖ボット・ヘラクライストが登場だ!
君は3色のヘラクライストを集められるかな?!

(ここでヘラクのシールがアップになって)
『ブラックゼウス、表へ出ろ!』(声:銀河万丈)

ビックリ界のウワサ!
謎の「ストーリーシール」も入っているとか?!

集めたシールでケータイ・スマホのゲームに参戦だ!

『ロッテ・ビックリマン伝説5チョコ』 新発売!

新作『ビックリマン武層動伝』もあるよ!

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あえて子供向け商品の形式で書いてみましたが、どんなもんでしょ?
書いてみて思いましたが、最近こういう内容連呼型のCMってあんまり見ませんね(笑)

プレミアの見分け方・作り方

テレビ朝日系の番組「雑学家族」の3月9日放送分は「プレミア」がテーマだったそうで、
その中でビックリマンシールのプレミアが紹介されたとか。
(あいにく見てなかったので、ネットで集めた情報を頼りに書いてます)

> ビックリマンシールの同じようなプレミアシールで、値段が違う理由は何?というクイズが出題された。
> 正解はキラキラした部分の形が違うという答えだった。

ということで、聖フェニックスの扇プリズム(逆扇)、四角プリズムの違いが取り上げられたようです。
確かに、福袋版とかと違って普通に集めてた人が偶然持ってる可能性の高い部類ですもんね。
番組を見て押し入れや引き出しをあさり、翌日ショップに持ち込んだ人も多かったかも?

最近のシールはこういう細かい違いが生まれにくいですね。
エンボスメタルや四角プリズムには印刷の向きによる違いが無いですし、
一部のホロプリズムに右流れ・左流れなんて細かすぎる違いがあったりする程度。
作り手側も製造上の手違いで変なエラーシールが作られないように配慮してるのかもしれませんが、
(2000の11弾のクロスヘル天使なんかがその最たるものだったかも)
逆に意図的にちょっとした違いのあるシールを混ぜてみたら、
細かい違いを気にするコレクター諸氏が大量購入してくれたりして??

それこそビックリマン伝説で、後発地域だけ台紙の色を少し薄くする程度でも
マニアは見逃せないですからね…。
って、そういうところに目が行くようなスタッフは居なさそうですけどね。

そのうちどっかで動画見れたりしないかなぁ。

めざめたす

NTV系「ウェークアップぷらす」にてお菓子の特集が放送され、
例によってビックリマンも一部取り上げられたそうで。

ビックリマン伝説のヒットに関して、大人にも購入意欲を湧かせるため
裏面にQRを追加したとかなんとか言われておりました。

確かにSNSゲームとの連動は子供向けとは言い難いところですし、
ゲームプレイヤー層ともかぶるわけなので狙いどころとしては正しいかと。

そもそも伝説のターゲットとしては、
「そこそこ雰囲気が味わえればオッケーな層」
を想定しているんじゃないかと思われるところ。
それは裏を返せば現役コレクター層やストーリー派の反発を受ける覚悟の上で
大衆受け路線を貫こうという意志の顕れだったりするのかもしれません。

所詮はオマケ付きチョコなんですから、
大衆に迎合してその場限りの水もの商売を繰り返すのはある意味まっとうな売り方。
なまじ整合性やストーリー性を求める声が高まってきて、
旧の頃はそれが売上にもつながって爆発的ヒットにつながったわけですけど、
ヒットしないんじゃそれらは早々に切り捨てるのが本来あるべき姿かもしれません。

正直、未だにひかり伝路線が打ち切られていないのがむしろ不思議なのです。
いまさら大ヒットが望めないものをあえて出す。
確実に買うであろうマイノリティに対する恩返しと考えると、
発売されるだけでもありがたいと思えるところじゃあないでしょうか?

でもまあ、もうちょっとやりようがあるだろうと思ってしまうんですけどね。

なんか最近、似たような愚痴ばっかり書いてる気がするなあ…。

ノスタルジック戦略の方向性を問う

3/16のテレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」の中で
近年みられる復刻・懐古商法が「ノスタルジック戦略」として紹介され、
そのひとつとしてロッテの「ビックリマン伝説」が取り上げられていました。

番組サイトのアーカイブにリンク

番組内では、毎度おなじみロッテの大野さんが
「ターゲットは30代男性だが、大人が買って子供に伝播するシャワー効果を期待」
という発言をされていました。

これは戦略として大いにアリだと思います。
むしろいつまでも30代男性ばかりを狙っていては、やがて40代50代になり
先細る一方なのは当然だし、食玩なのですから子供を狙わなければ広がらないですよね。

ただ、今のように昔のコンセプトをそのまま持ってくるだけでは難しいのではとも思うところ。

なぜなら、昔の第1弾シールやキャラは、きっかけさえあれば子供にウケるかというと
古臭さやいまどきのホビーとのギャップがゆえに、受け入れられにくいと思われるからです。

そういう意味では、ビックリマン2000のやり方がこの方式に最適なのではと考えます。
キャラやイラストや中身は今どきの新しさを取り入れつつ、
「ビックリマンぽさ」で大人にもうっすら懐かしいと感じてもらう、と。

ベイブレードにせよビーダマンにせよ、当時と全く同じスタイルでは受けなかったでしょう。
古いものと新しいものの融合は、見た目に新しさが押し出されていないと一発屋止まり。
それこそビックリマンの名前を捨てる勢いで取り組んでほしいんですよね。
「名前もキャラも今どきだけど、これってどう見てもビックリマンじゃん」
というぐらいでいいと思うんですが、私の考えってズレてます?

事実、2000はダブルターゲットとしてはそれなりの実績を残したと思うんですけど、
この方式が顧みられていないのが少々不思議なところです。

シンクロXがコケたのが痛かったのかなあ…。

Video killed the Seal Collector?

先日、テレ朝の深夜番組「アタラシーノ」のお菓子のオマケ特集の中で
ビックリマン(漢熟覇王含む)が紹介されたとのこと。

比較的自由度の高い深夜枠でぽつぽつこういう企画が通るのは、
やっぱり今テレビ業界を実質動かしている世代とビックリマン世代とが重なるからでしょうね。

こういう番組は当然ながらロッテの協力無しでは実現しないわけで、
その流れで現行商品の宣伝が織り込まれるのはむしろ当然でしょう。
もしかしたら、漢熟の宣伝目的でロッテ側が企画を売り込んでいる可能性もありえそうです。
(そこまで漢熟を推しているかどうかは不明ですが…)

ところで最近のTV企画の流れは、単に「昔はこんなのがあった」という懐古趣味だけでなく
「今はこんなプレミアが!」という部分の比重が増えつつあるような。
確かにインパクトありますもんね。
ロッテがそれを良しと思っているのかどうか気になるところですけど、
昔ほど企画の中身に口出しできなくなってきている、とかだったりして。

で、どこぞの有名ショップの鑑定額が引き合いに出されるわけですが、
テレビで言われるとそういう価値観が広まっちゃうのがちょっと気になります。

各ショップはネットオークションや他店の動向などもチェックしているでしょうから、
そんなに感覚的に的外れな評価はしないでしょうけど…。

テレビ番組的に「シール懐かしい」→「シール実は高値」とくると、
次は「そんなシール集めてるのはこんな人」という企画が来たりして。
マニアックな苦労話や思い入れ語り、そこから転じて個性的なキャラクター発掘。

…うーん、あり得そう?

ザ!次界仰天ニュース


先日、「ザ!世界仰天ニュース」というテレビ番組にて
意外なものがプレミア化している一例としてビックリマンが取り上げられたそうです。
番組内では「福袋版ブラックゼウス」が25万円で取引されている事例が紹介されてました。

で、そうなると各地の中古ホビーショップに問い合わせが相次ぐらしいですね。
「自分の持っている古いシールは価値があるのか?」
とか
「ブラックゼウス(実はアイス版)持ってるけど、これも何万円もするの?」
とか…。
そうやって市場が掘り起こされるおかげで本当にお宝が発掘されるケースもあるでしょうが、
一件一件応対するショップ担当者さんはお疲れ様です。

でも、例えば上記の「自分のブラックゼウスも高いのか?」という質問に対しては、
ブラックゼウスのバージョン違い一覧みたいな資料があれば、応対はずいぶん楽になるのでは?

つまり…

■チョコ版(オリジナル)…ホログラム・48ミリサイズ・光にかざすと裏の字が透ける。
 保存が難しいため、状態次第で価値は大きく変動する。福袋版の次にレア。
■アイス版…通常着色・48ミリサイズ・裏面に「悪魔主の伝説」とある。
 価値は二束三文。アイスに封入されていたままの状態(小袋未開封)だとそこそこレア。
■福袋版…通常着色・48ミリサイズ・プリズムシール・名前ロゴが七色。
 ブラックゼウスの中では最もレア。最近は悪質な個人が作成した偽物も多いらしい。
■伝説復刻版(通常)…通常着色・52ミリサイズ・プリズムシール。特にレアではない。
■伝説復刻版(試験版)…通常着色・52ミリサイズ・ドット柄シール。通常版より何倍もレア。
■セレク3景品シール…ホログラム・52ミリサイズ。そんなにレアではない。
■ホロセレクション…ホログラム・48ミリサイズ・光にかざしても裏は透けない。
 全然レアでなく、未開封でも五十歩百歩。台紙張替でチョコ版に偽造されるケースが頻発。
■スーパービックリマン…絵柄が全然違う。52ミリサイズ。裏面に「新決戦」の文字。
 全然レアじゃない。
■B★Z★H、B★Z★S、B★Z★C、B★Z★R、B★Z★A、B★Z★P…ある意味全然別のシール。
 B★Z★Hは伝説復刻版、スペシャルセレクション版もあるがいずれもプレミアではない。
■業者向け見本…専用の台紙に張られた状態のもの。シール部はチョコ版と同じ。
 ある意味福袋版以上に希少。悪質な偽造品(カラーコピー台紙)に注意。

…というのが画像付きで一覧になってれば、「まずコレを見て」と言えるので話が早いですね。
電話掛けてくる人の大半はWebでお店を検索して来てるでしょうし。

しかしブラックゼウス一つとってもこんなにバージョン違いがあるので、
同様にスーパーゼウスやヘッドロココや魔肖ネロなどを用意するのはかなり手間かも。
パチや偽造の有名どころまで網羅しようとしたら、ちょっと手に負えないですねー。

しかしまぁ、なんですなぁ~

「探偵ナイトスクープ」といえば、一時期ほどではないにせよ
今なお関西地区では根強い人気を誇る高視聴率番組ですよね。

なんと先日の放送回で「ビックリマンを売って結婚資金にしたい」という依頼があったそうです。
関東ではU局で数週遅れの放送なのですが、ネット経由で視聴できるところがあったので
今回はその話題をば。

依頼者は31歳男性で、昔集めていたシール約1000枚を売り払い、
結婚資金ができたら彼女にプロポーズしたい
、というのが依頼内容。
以下、シールコレクター目線で番組の内容を追っていきます。
ネタバレありなので未放送地域の方はご注意を。
あと、番組中ではショップ担当者などは本名・顔出しでしたけど
狭いジャンル内でピンポイントに晒すのもどうかと思いますのであえて伏せます。

さて、探偵に促されて依頼者が取りだしたのは、コレクターにはおなじみのヘラクの缶ケース

ちらっと映ったシール束を見ると、後半弾もあったようですけど
超元祖やルーツ伝など新しいシリーズのシールも混じっているあたり、あら?という印象。

シールの価値には全然詳しくないようなので現役コレクターというわけではなさそうです。
おそらくルーツ伝などは、懐かしくて少し買った程度かと推測されます。

ぶっちゃけ、1000枚というのは特別多い部類ってこともないですよね?

かつての公式サイトのアンケートでは

Q.4 ビックリマンシールを何枚持っていますか?

300枚以上:40%

10000枚以上:23%

300枚未満:19%

50枚未満:18%

という結果でしたし。
そもそも全31弾の合計が1440種ということを考えるとなおさら…。
でも一般視聴者からすると、1000枚という数字にはインパクトがあると思われます。

さて番組の流れとしては、まず某ホビーショップに電話で状況を説明。
レアなシールだと一枚1~2万円するものもある、という話を聞いて、
「てことはー、1000枚だと2億!?」と無責任に話を大きくする小枝探偵。

その後、結婚式場に依頼者の披露宴の相談を持ち込んだりしたのち
ショップ担当者とその友人2名(なんで?)が合流してシール鑑定がスタート。

黙々とシール束をチェックする様はまるで交換会の一場面(笑)
もうちょっとプロフェッショナル感が出せなかったのか…と
どうでもいいところが気になってみたり。余計なお世話ですね。

鑑定結果は、後半弾シールが評価されたこともあり
合計124,600円という査定となりました。

これ、一般視聴者の視点だと「そんなにするんだ!」と驚くところみたいですね。
確かに原価(1枚30円)からすると約4倍ではありますが…。

この放送がきっかけで、各地のホビーショップへの買い取り依頼が増えるんでしょうねー。
市場が潤ったり眠っていたお宝が掘り起こされるのはいいことですが、
変にプレミアばかり騒がれたり、バージョン違いやパチ区別のできない素人さんが流入すると
また面倒な事態になりはしないかと杞憂してみたり。

ともあれテレビでビックリマンの話題を目にするのは、やはり嬉しくなるものです。

あ、依頼者のプロポーズの行方は放送を見た人のお楽しみってことで。

よろしく哀愁

TBS系の深夜番組「哀愁探偵1756」の12/23放送回にて
ビックリマンシールが取り上げられていました。

毎回ゲストが「哀愁を感じる」と思う事象をテーマに掘り下げる番組で、
片瀬那奈さんがそう感じるものがビックリマンなんだとか。

私、事前に放送されることは知っていたのですが
この日に限ってHDDレコーダーが不調で録画できず…。
保険で動かしていた携帯のワンセグ録画でどうにか補完できた次第です。
(画像が粗いのはそのためで、ご容赦ください。)

もっと言えば、私のところにも某氏経由で企画協力のオファーがあったのですが、
番組側の担当者からの返事が無くて肩すかしをくらった状況だったり。
まあ番組内で出演者が「コレクターから借りた」というシールアルバムを
結構無造作に扱っていたので、協力しなくてよかったかもとは思いましたが(笑)

それはともかく、番組では普通に悪魔VS天使シールについて
年間4億個やら1枚では物語が完結しないやら、
お決まりの説明がされました。


今回もロッテ商品開発部の大野さんがナビゲート。


歴代のビックリマンについて、どっきりシール以降の古いシリーズや
超念写、ビックリコといったシリーズにも軽く触れていたのは個人的にGJでした。
何気に古い世代の未開封パッケージがうらやましいです(笑)


ニャンダーは黒歴史化したのでしょうか…。

ついでに現行の「漢熟覇王」が今回も「今風のデザイン」とか言われていましたが
(絵柄のタッチはBM2000あたりから大して進化してないと思うところですけど)
「1個いくら?」「当時は30円で、今は…80円」
という話題で、出演者全員「高いよね」と口をそろえていたのが何とも。
やっぱりネックになるのはそこですよねー。

という感じで約10分。
取り立てて特記するような話題も無く、当たり障りのない番組という印象でした。

哀愁かあ。
今のビックリマンこそ、哀愁が漂う存在じゃないですかねえ。

動菓しちゃったの?

ニコニコ動菓ウエハースチョコを買ってみた。
(こういう書き方に同調するのもなんかイヤなんだけど)

正直、少し前まで自宅のPCが貧相だったのでYouTubeやニコ動はほとんど見ないのですが、
2ちゃんねる系でもよく使われる用語が多いので大半はすんなり理解。
ただ、そういう意味でも「ニコ動」としての特色は少し薄いかなとも思ったり。
誰かが言っていましたが、ニコ動ならではのコンテンツ依存のキャラなどを押し出さないと
ニコ動ユーザーへの訴求としては弱いように感じました。
まあ、著作権等々で難しいんでしょうし、これはこれで十分濃い内容かとも思いますけど。

シールじゃなく紙というのは、こういう番外シリーズでならアリかなと。
表面はいわゆるミラーコート加工されてますし、
あえて剥がそうとしてみない限り区別はつかないと思います。
でもやっぱ心情的に納得できないところもありますね…。
それよりは、イラストの質が雑誌の付録みたいなレベルなのが残念なところ。
パッケージもそうですが、この見た目のチープさもニコ動っぽさのひとつなんでしょうけど
これで80円となるとつい手抜き感やコスト削減を連想してしまいます。

ココアクッキークランチ入りというチョコに関しては、
ジャリジャリという口当たりの違和感は漢熟覇王と変わらないところで
ココアの風味というのはよくわかりませんでした。
お菓子としての魅力は従来のアーモンドのほうが上でしたね。
廉価版としてならアリだと思いますが同価格だと不満なところ。
でも大量に食べると何でもイヤになるので、ここの追求はぶっちゃけ不毛です。

近所を見て回った限りだと、店頭ではあまり見かけません。
漢熟覇王が売れ残っているのを見かけるほうが多かったですね。
でも置いてある店ではそこそこ売れているようでした。
さすがニコ動というところか、「試しに一個買ってみよう」と思わせる魅力はあるようです。

コレクターの箸休めや生産ラインのつなぎとして、こういう商品が発売されるのは結構なのですけど
…やっぱ私には合わないコンテンツだな、こりゃ。

怖いもの見たさ

今に始まったことではないですが、
戦場カメラマンの渡部陽一氏のような「アクの強い素人」は芸能界で重宝されますよね。
かつては作家の志茂田景樹氏や弁護士の湯浅卓氏など枚挙に暇がありませんが、
もしも何かの間違いで反後博士が芸能界デビューを果たすようなことがあったりしたら…

たとえばどこかのバラエティ番組でビックリマンが軽く触れられることがあり、
スタジオゲストとして反後博士が呼ばれるような展開になり、
そこでの常人の思考を超えた発言が芸人MCにいじり倒され、
それがプロデューサーに受けて全く別の番組でも呼ばれるようになり…。

どの番組でも「タンゴ博士」として、角帽と黒マント姿で面白発言連発。
一躍時の人になり、「ビックリマン博士」が年末の新語・流行語大賞候補になったりして。

まあ、大化けするにはビジュアルと年齢がネックかもしれませんが(失礼)
笑っていいともあたりが発端になって実現する可能性も
ゼロってこともないんじゃないかと思ったり思わなかったり。

…えーと、博士の普段の言動がぶっ飛んでいるのかどうかは知りません。

吉本×WEB×漢熟覇王

フジテレビ系列のWeb番組「あした!こうなるテレビ
吉本の芸人がトレンドなキーワードで大喜利する宣伝番組です。
(こう書くと身も蓋もない)

8月23日のお題はズバリ「ビックリマン漢熟覇王」
発売日直前ということで、ロッテも宣伝に余念がない様子。
てなわけでこの日の午前2時ごろ、フジテレビ(地上波)で予告放送がありました。

お題はずばり
「ビックリマン漢熟覇王の企画段階の商品名は?」


このお題に対して、芸人軍団や視聴者がいろいろ考えるわけなのですけど…、


それにしてもこれはひどい(笑)


さてこれを受けて、翌日Webで結果の放送が流れたわけです。
3ヶ月間はアーカイブが見れるみたいなので、気になる人はどうぞ。
40分ごろから始まります。

ラフコントロールのお二人が微妙な空気と戦いつつ
漢熟覇王シールで対戦したりチョコをほめちぎったりと宣伝活動ご苦労さまです。
(無理やり盛り上げるのも大変ですね)


さてさて、番組の趣旨とはうらはらに大喜利のほうは全力でスルーしまして、
お題の正解、気になりません?

ビックリマン漢熟覇王の企画段階の商品名とは!?






漢字ドリラー。

…私、「漢熟覇王」も大概アレ系なネーミングだと思ってましたけど、
まだ今の方がマシですかね。
スタジオの空気も救いようがないほど冷ややかでした。

てゆーか、何なのこの問題?
ゲームとコラボしてることとか、熟語を作れば強くなることとか、
もっと商品性に絡めてユーザーの興味を引くクイズにすればいいのに…。
企画名なんてマニア以外「だから何?」としか言えないでしょうに。

何でこうなるかなあ…。

シールシルミシル

先日放送された「シルシルミシル」は見ました?
「昔 はやったアノ○○は今?」という新コーナーで
1985年のブームとしてビックリマンが取り上げられてました。

番組内では、ピーク時には年間4億個を売り上げた話を筆頭に
かなりすごいブームがあったことがひとまず語られたのち、
今どうなっているか、ロッテ商品開発部の大野さんに取材が敢行されたのですが…。

ここからビックリマンの現状についての紹介がされたのですが、
あなたはいくつツッコミを入れられますでしょうか?

(1)まずロッテ大野さんのコメントから。
「いったん販売を休止させていただいていましたが
今年の3月にまた発売させていただきました」

(2)1999年に「ビックリマンチョコ2000」を販売し、
当時の小学生が20代になり、大人買いして大ヒット…したが
ブームが長続きせず2002年に販売を休止。

(3)そんな中、今年3月に「ビックリマン聖核伝」として「復活」し、
当時の小学生が30代になり、大人買いでまたヒット。

(4)しかし6月で一度販売を終了するということ。
大野さんいわく、その理由は
「みんな大人買いで3ヶ月ほどでコンプリートしてしまい、
(それ以降の)販売が厳しいため」。


はい、いかがでしょうか?

まず(1)から。
あたかも旧作から聖核伝まで空白期間であったかのような発言です。
いちいちひかり伝やその他の別シリーズ(シンクロXなど)に
触れる時間や意義が無いとはいえ、ファンとしてはひっかかる展開です。

(2)について、2000を当時のファン層を狙ったとして取り上げるのはいいのですが
3年間も販売しておいて「ブームが長続きせず」ってのはあんまりかと。

(3)ここでもひかり伝やルーツ伝が無かったことのように語られています。
当時のファンを狙って再三リリースしていることの説明が目的でしょうから、
細かいことは気にしないべきかもしれませんけど…。

そして(4)、3ヶ月でコンプされるから売れなくなるって…。
旧作でも2ヶ月で次の弾に切り替わって同じものを出し続けたりはしてないのに、
一体何を言っているんですかと。
そんな寝言を言うくらいならさっさと聖核伝2弾を出してくださいよ。
…という声が方々から聞こえてきそうです(^^;
いくらテレビ向けの発言とはいえ、ちょっと聞き捨てならないところですね。

さて、ここまではロッテ的には新商品宣伝への前フリ
いよいよここからこの夏の秘策ともいうべき
「自称・小学生向けのビックリマン」の紹介が始まるわけでして。


キャラを現代風にモデルチェンジし、ゲームや漢字の勉強もできるとアピール。

「ぶっちゃけ 売れると思いますか?」という番組スタッフの質問に対し、


「相当すごいことになると思います」
と自信に満ちた笑顔を見せる大野さん。
実際にどうなるかはともかく、ロッテとしての意気込みは結構強いみたいです。

「ビックリマンチョコは今 復活ののろしを上げていた!」

…もう何度めののろしかわかりませんが、
確かに新規ファン層の開拓には成功してほしいところです。

勝手にBM10大ニュース!2009

年末恒例のこの企画が今年も帰ってきましたよー。

ということで、私きゅー太が独断と偏見と気まぐれで選ぶ
今年のシール業界10大ニュースのコーナーです。

とはいえ、今年はルーツ伝以外全く不作の年。
果たして10個もネタが見つかるでしょうか??

ちなみに、去年のベスト3はこちら。
<第3位> ニャンだーこりゃ?!「ビックリマンキッズ」発売!
<第2位> ひかり伝聖魔暦&聖魔十戒発売!
<第1位> ファンの夢が実現?!「ホロセレクション2」発売!

では今年のランキングの発表です。


<第10位>
ゆるキャラ投入?いちごつみ変革(チェンジ)!

いきなりビックリマン以外というのがネタの乏しさを物語ります(苦笑)
4年間8シーズンに渡って続いてきた「イッチー」が降板し、
新たに「うさいちご」のシリーズがスタート。どこまで続くでしょう??

<第9位>
え?ニャンダー漫画堂々完結!

コロコロイチバン誌上にてけなげに頑張っていた「ニャンダー武闘伝」が
全5話にてどうにか完結を迎えました。
チョコ不振のあおりで3話あたりで打ち切られても仕方ないところでしたが、
ネタがウケたのか5話まで継続したのは見事かと。
ダイナミック太郎先生の次回作に期待です。

<第8位>
グリーンハウス今年も活躍・「ゲッテンカ」始動!

もはやシールの話題ではないので、注目度とは裏腹にこの順位。
セガのアーケードカードゲーム「歴史大戦ゲッテンカ」にて
グリーンハウスの描いたビックリマン風の武将が次々登場。
コロコロタイアップで意外に上げ調子の予感?!
GHの仕事は他にも「BIGの神様」がありましたね。

<第7位>
NHK「日めくりタイムトラベル」にてビックリマン小特集!

NHK BS2の月一番組「日めくりタイムトラベル」にて、
昭和55年のトピックの一つとして、ビックリマンフィーバーが取り上げられました。
貴重な当時の映像や反後博士インタビューなど、レア映像に釘付けでした。

<第6位>
60thアニバーサリー!反後博士還暦を迎える

反後博士が9月3日にめでたく60歳の誕生日を迎えられました。
7位の番組でも当時の映像が紹介されてましたが、
今なお溌溂矍鑠とされて、底知れぬバイタリティを感じさせますね。
ロッテの定年制度が気がかりですが、来年以降もぜひBM事業に携わっていただきたいものです。

<第5位>
無念!プロ野球チョコ2009発売ならず

春先にはWBC2連覇という輝かしいイベントがあったにもかかわらず、
まさかのプロ野球チョコ発売見送り。
悪魔VS天使とは全く別の購買層も少なくないはずなのに、
これも事業仕分けの影響でしょうか??(違う)

<第4位>
回し続けて1000キャラ!BMモバイルガチャガチャ完結!

携帯サイト「ビックリマン★モバイル」の目玉コーナー
「ビックリガチャガチャ」が全27弾で完結。
1000キャラコンプで特製復刻セル画ももらえました。
ちなみに、何となく解約できずにポイントは無駄に増えてます(笑)


ということで、4位までご紹介。
本当にネタが全然なくて、途中までベスト5に切り替えようかと思ったほどです。

ではベスト3の発表です。


<第3位>
選んでどうなる?3すくみ大投票企画!

公式サイトが唐突に始めた謎のファン投票企画がスタート。
毎週勝ち残ったキャラに一喜一憂していたファンも多数?
そして選ばれた3キャラの今後や如何に??
2010年、どんな企画に化けるのか要注目です。


<第2位>
GHメイン復活!「ルーツ伝」発売!!

旧ファンの熱い要望に応えてか、反後博士×グリーンハウスの黄金タッグが
レギュラーシールとしてついに登場。
「B缶」キャンペーンも導入され、大いに盛り上がりました。


<第1位>
公式サイト熱狂!反後博士大いに語る

ルーツ伝発売に前後して、公式サイトが異常なペースで次々更新されてファンも大熱狂。
特に全10回で公開された解体歴世とBMデコードは、続編希望の声も高いところです。
前からこれぐらいやってくれてたら…という声もちらほら?


そんなわけで、ルーツ伝発売を抑えて公式サイトの八面六臂の活躍が1位ゲット!
普段どれだけ役に立ってなかったか…はさておき、次々明らかになる公式ならではの新情報に
毎週金曜18時が待ち遠しかったものです。
ぜひ次のシリーズでもお願いしやす!

それにしても、2009年は本当にイベントの乏しい年でした。
2010年は悪魔VS天使シリーズ25周年のメモリアルイヤーなので、
不景気をぶっ飛ばす新機軸が出てくることを願うばかりです。

実写版・ビックリマンを創った男たち

昭和のある一年に着目し、その年の出来事を徹底的に掘り下げる
NHK BS-2で月イチ放送中の番組『日めくりタイムトラベル』
今回のテーマである「昭和60年」は、このブログの読者ならご存知の通り
ビックリマンチョコ(悪魔VS天使編)の発売がスタートした年ですよね。

そんなわけで、3時間あるこの番組の中盤約15分間、
ビックリマンの大ブームを特集したコーナーが放送されました!

さすがNHKというべきか、当時のVTRや当事者へのインタビューなど豊富に織り交ぜ
実に見ごたえのある番組となっておりました。

中でも何といっても注目は、反後博士が動いて喋っているシーンが放送されたことでしょう!



何故か現在の肩書きは紹介されませんでしたが、
博士が直々にテレビに登場されるというのはかなり稀な事かと。

テレビゲームを意識して、これまでにない参加型シールを発想したとの話。
そこで「悪魔と天使」の対抗戦をベースに、人間性を持つどっちつかずの「お守り」、
そしてトランプのジョーカーのようなキャラを加えたり、
種族ごとの勝ち負け(すくみ関係)を明確にして対戦要素を深めたとのこと。
そんな話が博士の口から語られました。

さらに博士は流行を取り入れるべく、若い世代のデザイナーを抜擢。
それがグリーンハウスの米澤さん・兵藤さんなわけですね。

ということで、お二方も揃って登場。(喋ってるのは今回も米澤さんですが)

ここで流行を取り入れた例として、何故かお笑いタレント原案の没キャラが紹介。
何気に初見なんですけど…。

さらに博士は、シールの素材を使い分けるという当時としては革新的なアイデアを導入。
大日本印刷(当時)の平井氏のインタビューもありました。
(余談ながらこの人、おそらくかつての公式サイトで「H氏」と呼ばれていた人かと)

当時の子供たちを取材したVTRなどもあり、いかにブームが加熱していたかが強調されます。
また、ライバルのお菓子メーカーも後追いでブームに便乗、ということで
なんと「カバヤ食品」への取材も敢行。
「ハリマ王の伝説」などが紹介され、さらに何の担当の方かは不明ですが
「売れてるという風な情報があれば、そういう類似の商品を出して、
ビックリマンさんがですね、非常に売れてるというふうな情報から、
我々も同様の商品をと、いうことになったと思います」

と、カバヤの人がかなりぶっちゃけてました(笑)

そしてアニメや着ぐるみショーのVTRも流れ、一人の社員が生み出したキャラが
どんどん広がっていったことがナレーションされます。


何故か怪獣と戦うヤマトたち(笑)

そして再び博士のコメントへ。
ここでのコメントは、博士のシールに対する姿勢がうかがえて実に興味深いです。

「今までの作品の作り方と違って、まず主人公がいないということなんですね。
ヒーローものはそのヒーローが解決するんだよ、と縮まっていきますから。
こちら(ビックリマン)は拡散していきますから。
どんどんどんどん膨張するだけなんですね。
欠落していくものに対してどんどん補充していってあげて、
また欠落していって補充してあげるっていうことですから。
いつまで経っても広がる状況なんですね」

道理でひかり伝がいつまで経っても収束しないわけだ(^_^;

最後に、スタジオにシールが大量に登場。

リアルタイム世代のゲストが歓喜する一方で、露骨に興味のない中尾彬が悪態を突いたり(笑)
ブラックゼウスのプレミア価格には全員驚きの声を上げてました。

という感じで特集コーナーは終了。
それにしても、まさかNHKでここまでビックリマンを掘り下げる企画が行われようとは。
いずれまた再放送もあるでしょうから、見逃した方は要チェックですよー。

「実写版・ビックリマンを創った男たち」続きを読む

カトリとカスガとビックリマン

きゅー太はオードリー若林を応援しています。

さて、本日テレ朝の「SmaSTATION!!」
「今知っておきたい!!70年代80年代テスト」と題して、
オードリーの二人をゲストに、懐かしい映像を交えてクイズ形式で紹介する企画でした。

で、もしやと思いチェックしていたのですが
見事14位に「ビックリマンチョコブーム」がランクイン!
先日の昭和50年代ブームのアンケートもそうですが、
何気に我々世代へのビックリマンの浸透率は相当なモノのようで。



あの春日も思わず「昔集めてた、今でも実家に…」と発言するなど
3人とも熱く見入っていたようでした。

他に個人的な見所としては、

ナレーターが「悪魔VS天使シール」のことを
「あくまヴァーサスてんしシール」と発音していたのが何とも新鮮だったり


アニメの紹介では、3人とも「あったあった」と懐かしがっていたり


発売当初の1975年は「ドッキリシール」だったという情報に
3人とも驚いていたりしてました。
きゅー太注:「どっきりシール」は1977年です。

途中、子ども達がシールを見せあったりしているシーンなどが放映されましたが、
おそらく当時のワイドショーなどで取り上げられてたときの貴重なVTRなんでしょうね。
全編見てみたいなあ~。

ちなみに、せっかくのメディア露出なのにルーツ伝の宣伝は無し?
と思ってたら…

この画像の左下。

ちっちゃく宣伝されてました(笑)

ところで、子どもがチョコからヘッドシールを取り出すシーンが描かれていたのですが、
よく見ると…

プロ野球2008のパッケージ(爆)
さすがに当時の袋を用意することはできなかったんでしょうね。
それはともかく、子どもが中のチョコを口にしていましたが、
賞味期限は大丈夫だったんでしょうか??

とにもかくにも、テレビでビックリマンを扱われると
軽くテンションが上りますね。トゥース!

聖GO来たる!

今年最後のプレゼント?ということで、
やっと来ました限定シール!

コレクター的にはシールのおまけがDVDという感覚ですが、
ようやく「聖GOアッキーナ」のシールをゲットできました。
正直、グリーンハウスのデザインでなければ手を出さなかったですし
だからこそ限定20名と言われたときには憤ったりもしたのですが、
何はともあれ入手できて一安心です。
焦ってオークションに飛びつかなくて本当によかったです(爆)

ただ、この封入形態はさすがにどうかと。

…むき出しでただ挟んであるだけ。
どんだけゾンザイな扱いなんですか。

それはまぁさておき、
せっかくなのでDVDも一応チェック。
本放送のときと差し替えとか無いか見てみましたが、
何かのぬいぐるみにモザイクがかかっていた程度でした。
(きっとディズニーか何かの商標モノだったんでしょうけど)

DVD特典のメイキング映像もありましたが、取り立てて意味のあるものでもなく
個人的にはあえてDVDで見直す必要は無かったです。

ちなみに、ビックリマン講座の回以外は見てないのですが、
南明奈自身はビックリマン講座は、セリフが長く用語も難解なため
かなりきつかったと語っていました。
もし番組の続編が作られたとしても、ビックリマン講座の続編は
作られないかもしれませんね(^^;

突撃・お菓子ギョー界!

職場から帰ってテレビをつけっぱなしにして
いつものようにのんびりくつろいでいた夜のこと。

テレ朝の「ギョーテック」というバラエティ番組を見ていたのですが、
今週のテーマは「お菓子業界」とのこと。
そしてなんと、ロッテの浦和工場が紹介されているではありませんか。

コアラのマーチやパイの実の製作工程などが映し出される中、
「そうは言っても、今さらビックリマンが出てくることも無かろうなあ」
とぼんやり眺めていたら…

出てきたよビックリマン!!

何なの?ディレクターがシールコレクターなの?放送作家は酒井氏じゃないよね??
何で今さら宣伝価値の乏しいビックリマンなんか紹介してんのさ!!

とまあ、驚きつつ慌ててビデオのリモコンを探して録画を開始したのですが
こんなことなら最初の時点で押えておくべきでした。うう。

そんなわけで、初代どっきりシールの話題に始まり、
悪魔VS天使シリーズが年間4億個を売り上げた話やら
プレミアがついてブラックゼウスは7万円するという話やら、
ついつい見入ってしまう話題が続いたのでした。

ここで、きゅー太的に気になったところを3点ばかりピックアップしてみます。

まず上の最初の画像をもう一度見ていただきたいのですが、
「現在(のシリーズ)は19代目」とあります。
悪魔VS天使シリーズはご存知の通り9代目
では、その間は何が入るのでしょう?

9代目:悪魔VS天使シリーズ

10代目:ドッキリダービー

11代目:運の王様

12代目:超念写探偵団

13代目:ビックリマン2000

14代目:ガッツ!シンクロX

15代目:どっきり新おかシール

16代目:ゴースト村の何事件

17代目:ひかり伝

18代目:プロ野球

19代目:テーマファイター ニャンダー

…うーん、どうなんだろう?
「運の王様」は本来ビックリマンではないはずですが、
昨今の資料ではビックリマンとして紹介されるケースが増えているので
あえてカウントしてみました。
逆に超元祖やセレクションなどは、悪魔VS天使シリーズに含めるものとします。
でもそうなると、2000ひかり伝の扱いが悩ましいことに…。
絵師が違うから別カウントという理屈でいいんでしょうか?
参考にしようと公式の30th記念ページを見に行ってみたら
ビックリコやらナビゲーションズやらまでカウントされててもう大混乱(爆)
公式な歴代ビックリマン名を知りたい今日この頃です。

気を取り直して、次に気になったところ。

こちらの画像をご覧ください。

こちらは番組内で紹介された「まんギャシール」なのですが、
見てわかるように、背景は黄色です。
ですが一般的によく見かけるものは、背景は水色なのです。
ただし、たまに背景黄色のものも一部目にすることがあるのですが…。

ロッテ内の資料が黄色ということは、
やはり最初に作られたもの・初期生産分は背景黄色だったということなのでしょうか。
私が知る限り、出回っている黄色版は全て1弾相当の若い番号ばかりですし。

そして3つ目に気になったこと。

今回、ビックリマンを紹介していた担当の方は
こういう場面でちょくちょく登場されるロッテの天野さん
以前「宇宙一せまい授業」というネット番組でビックリマン学を解説されたこともありましたね。

で、天野さん。
MCの藤井隆さんがビックリマンの話題で他の芸人さんと話している最中、
おもむろにハンカチを取り出して手の汗をぬぐっているようでした。

さすがにテレビ出演は緊張しますよねー。

はい、それだけです(笑)

関東地方ではこの日、さらに「Go!Go!アッキーナ」のビックリマン講座の回
再放送されていたりして、にわかにビックリマン祭りの様相を呈していたのでした。

それにしても、地上波でビックリマンの話題を見るのは心が踊りますねー。

聖GOまだやっとったんかいーな

「夕べはアッキーナのビックリマン講座に思わず見入っちゃったよ」
という書き込みを目にし、まさか今度こそ続編をやってたのか?!と一瞬焦った私。
どうやら近畿地方で3ヶ月遅れの放送をやっていたようです。

企画の続編どころか、気がつけば関東では既に番組自体が終了していたようですが
じわじわと地方局での放送も始まっているようなので、
番組が見れなかった地域の人も地元のテレビ東京系を要チェックかと。

今回も20名に対するプレゼントはさすがに無かったようですが、
DVD-BOXの販売告知はあったんでしょうか?
ちなみにDVD-BOXの下巻の特典は特製ポートレイト・カードとのことなので
シールコレクターとしては上巻のみでオールオッケー?

そういえば関東で放送された直後、グリーンハウスの米澤さん
「番組見ましたよー」とメールしたところ、しきりに恐縮した感じの返信をいただいたのですが
その中で「関西で放送されなかったから、生き恥をさらす事はなかったです(笑)」
とおっしゃってました。

よもや3ヶ月遅れで生き恥(?)を晒すことになろうとは…。
今頃どうされてるのやら(笑)

「マリア」「似合う?」「びみょう」

何週か前、いつものようにお笑い番組を見ていたら
ある芸人さんの衣装に目が釘付けになりました。

というのも…。


サタンマリアTシャツ出たー!!

KO・U・HU・N☆(違)


ね?
リアルでこのTシャツを着ている人を見たのは2人目です。

この芸人さんは、Wikipediaの情報によれば趣味がビックリマンシール集めだそうで、
もしかしたらウチにも来たことあったりして?

聖GO高っけーな

「夕べはアッキーナのビックリマン講座に思わず見入っちゃったよ」
という書き込みを目にし、まさか続編をやってたのか?!と一瞬焦った私。
どうやら中部地方で一ヶ月遅れの放送をやっていたようです。
今回も20名に対するプレゼントはあったんでしょうか?
ケータイサイトには何の告知も無かったから、今回は無かったんでしょうかね?

そんなこんなで、先月話題になったあの番組で作られたあのシール
既に当選した人には通知が届いているらしいので、音沙汰の無い人はアウトのようです。
私もとっとと解約しちゃいました。ちぇ。

グリーンハウスが手がけたシールなのに「20名限定」というスタンスでしたので、
これは異常なプレミアが付くのでは…と懸念されましたが、
このたび年末発売の番組DVDボックス(上巻)の初回特典として
ちゃっかり1枚付いてくる
ことがわかりました。
抽選でハズれた皆さんもほっと一安心していることでしょう。

もしかしたら抽選版とは素材違いとなる可能性が無くはないかもしれませんが、
そこはコレクターの同志・酒井大先生のモラリティを信じたいところです(笑)

そうは言っても、予約店舗限定発売記念イベントで別バージョンが配布されたり、
秋葉原で本人とジャンケンして勝ち残った人に超限定版シールが授与されたり、
そういうことも全くあり得ないとは言い切れないのが怖いところです…。

まあ、何も特典を全部ビックリマンに絡めるとは思えませんので
そこまで心配することはないとも思いますけどね。

気にすべきとしたら、油断こいてたらいつの間にか予約だけでSOLD OUT!
となってしまわないように…。

テレ東の深夜ローカル番組とはいえ、写真集&DVD売り上げトップ常連アイドルの冠番組。
この商品の売れ行きって、一体どうなんだろ???

それにしても、8,190円ですか…。
もし20名限定のままプレミアついたらケタ2つ違ってきそうな気もしますけど、
つくづくコレクター泣かせな企画です、全く。

NO!NO!アッキーナ

テレビ東京にて放送されている「GO!GO!アッキーナ」というバラエティ番組にて、
ビックリマンの歴史が大真面目に解説されました。

…これだけ書くと見てない人には何がなんだかでしょうけど、まさにこの通りで、
アッキーナこと南明奈が週変わりで放送作家の企画するネタをこなすというのが番組の主旨。
で、今回担当したのが、TVでビックリマンを見かけるときは
必ず関わっているといっても過言ではないBM好き作家の酒井健作氏
てなわけで、今回は酒井氏の趣味全開ともいえる番組内容となっていたのでした。


それにしても、地上波で「聖ランドに、ナディアとメディアという二人の神がいました」だの
「これが世に言う第一次聖魔大戦です」だの、非日常な言葉が淡々と流れてくるのは、
かなり奇妙な、でもワクワク感の止まらない、そんな時間でした。

シールは持ってたけどこんなストーリーがあったとは知らなかった!という人も少なくなかったようで、
今回紹介された「古代源層の時代」「聖魔分裂の時代」に続く
「次界創造の時代」「新河系確立の時代」「新層の時代」についても語られる日が待ち遠しいところです。
(まあ、十中八九その機会は来ないのでしょうが)

そんな中、番組内企画でグリーンハウスのお二人をも巻き込んで、
アッキーナをモチーフにしたオリジナルシールが作成されたのだからさあ大変。


これが「20名様にプレゼント!」って、全くなんて事してくれるんですか(爆死)
ねとらん者や日本ブレイク工業、超クリエイトシールまでは普通に入手可能だったのでよかったのですが、
南商研やこのシールなど、コレクター泣かせな企画はほんと自重していただきたいものです…。

今や一個人でも、資金さえあればデザインを発注して工場で印刷までできる時代。
安易なグリーンハウスの起用は、本当に勘弁願いたいというのが正直なところです。

…さて、どうしたもんかなあ……?

厚さ4cmの価格

日テレの「未来創造堂」という番組で、タレントの上地雄輔さん
自身の宝物としてビックリマンシールを持参するという出来事がありました。

祖母が駄菓子屋を経営してたから自由に買えたとかいう思い出話を交えつつ、
その思い出にどんなプレミアが付いているのかということで
ショップが鑑定した価格を発表されていましたが…。

トータル200円。

というのも、保存状態が悪すぎたため、シールを積み上げた1cmあたり50円の査定だとか。
そりゃありふれていてボロいシールは誰も欲しがりませんから、
買い取り拒否されても不思議ではない状況かもしれません。
確かに、自由に買えたという割には、微妙なラインナップでした(^^;

でも当時の子供の観点からすれば、コンプリートなんてほとんど奇跡でしたし
状態管理もまるで考えてない場合が多かったですよね。
そういう意味では、当時の標準的なコレクション状況と言えるかも?

でも、評価結果を聞いたあとの木梨さんの態度がねえ…。
いくら200円の価値で、冗談半分とはいえ他人のお宝ファイルをぞんざいに振り回すのは
見てて気分のいいものではありませんでしたね。

それにしても、どうにもビックリマンの社会的地位は低いなあ。
だからこそ「レアシールは一枚数万」とかいう話が出ると驚かれるんでしょうけど。