昨今の自作シールでよく目にするのは、いわゆる「箔押し」を施したシール。
(買わないでツイッターで見かけるだけですけど)
私は全然詳しくないのですけど、「箔」とは薄い金属風のシートで、
それをシールの上に乗せて型に沿ってプレスするイメージなんですけど
合ってますかねこれ?
旧ビックリマンでいうと、アンドロココのロゴ部分とか
BZHの曼聖羅リングの模様なんかが典型例かなと。
あんな感じで、部分的にメタリックな状態に仕上げる技術ですかね。
神羅万象シリーズでも箔押しレアがカートンに1~2枚の割合で封入されたり、
通常のキラキラに一段価値を上乗せするような印象を受けますね。
そういえば何年か前に全国各地で開かれたビックリマン原画展の会場で、
金やホロの箔で作られたアートボードが受注生産販売されたことがありました。
当時の私はグッズ集めにも執心してたもので、
この手のものもしっかり手を出しておりました。
まあ、悪いものじゃないんですけど、別に無くてもよかったかな...。
こちらは商品に同封されていた手紙。
「同じものが二つと存在いたしません」と書かれてますけど、
絵柄がシンプルだからそんな明確な違いはそもそも無いのでは?(笑)
1枚15000円の価値があるのかどうかは何とも言えないところです。
(今なら絶対買わないな...)
一方こちらは神羅万象のカードダス。
元がカードなのにさらにトレカにしてどうすんだという声はさておき、
レアリティによっては名前やパラメータ等に箔押しがされています。
特に、2弾には2種類のシークレットが存在するのですけどこれが曲者でして...。
キャラ名・紋章の部分とパラメータの部分で別色の箔を使っており
箔の色は確認できるだけで赤・橙・黄・青・緑・紫なので、計36通りの組み合わせ...。
濃い青と薄い青があるような気もするし、赤と紫の中間もあるように見えるので
実際にはもっとバリエーション多いのかも。
このカードダス全然売れてなくて、捨て値で売られてたのを何箱も買ったのですけど
まあ揃わない揃わない。
納得いくところまで揃えたという人はいたのでしょうか。
それにしても、何のためにこんな複雑な仕様にしたのだろう...?