聖霊牛若の源片録(ルーツパーツメモリー/老天使像)の教えによると、
かつてない強敵である創聖巡師に対抗するには
「一六角星包囲型(いつヘクサゴンスターサラウンドモデル)」という
神帝6人が一人の巡師を取り囲む陣形で戦えばよいそうです。
ここでクイズ。
六角星とはいかにも悪魔っぽい形ですが、その理由は何でしょう?
元来、6は天使にとって不吉な数字です。
6聖球はサタンマリアに奪われてしまうし
6聖卵はブラックゼウスを出現させてしまうし
6魔極からは魔肖ネロが生まれてしまうし
7神帝は無縁ゾーンで一人減って6人になってしまうし
パンゲラクシーは6つに分裂してしまうし
いいことはほとんどありません。(個人の感想です)
そもそも悪魔ヘッドの頭上に浮かぶ無限魔念星の形が六芒星ですから
六角星は悪魔の象徴ともいえる形ですよね。
それをあえて天使の陣形に取り入れる意味とは何なのか。
おそらくは、曼聖羅との戦いは天使単独では勝てない。
悪魔の力も含めてようやく太刀打ちできる、ということで
六芒星の陣形を取ることで疑似的に悪魔要素を取り入れたのではないかと。
かつて聖神ナディアは、曼聖羅に対抗するために天使と悪魔を争わせたわけですが
一方で曼聖羅は天使・悪魔が敵対せず一丸となっている世界。
創聖巡師の聖被膜変化は天使・悪魔両方の力の表れとも言えますし、
彼らの頭上の羅環は聖魔両方のシンボルを合わせたようなデザインです。
よって、これに対抗するにはこちらも聖魔両方の力を合わせる必要があり、
仮に天使だけで戦う場合でも悪魔の陣形を取ることで力を得られるのというのが
例の陣形なのではないでしょうか。
となると、この陣形にアリババが含まれないのは
聖魔のバランスを取るために悪魔寄りの天使が居ては困るってことだったりして??