バイバイバインダー

ビックリマン伝説用に作成された特製バインダーの第3弾が発売になりました。

今回はヘラクライストがメインです。
パッケージのデザインでももちろんデカデカと描かれてますが、
恒例の限定シールでも2種ともヘラクの背景色違いとなってます。

青背景(理力バランス良)とオレンジ背景(理力バランス悪)
鎧と同系色のせいか、なんかパッとしない印象です。
ちなみに今回もいわゆる擬似角プリズム。
まあ、コレクターとして仕方なく入手しておくという位置づけです。

別に背景違いなんてスペシャルセレクションの頃からやられていることですが、
こういう安易な差別化はコレクターを見下されている感が強くて好きになれません。
もっと製作側の思い入れなんかが見て取れる要素があると、
集める側としても気持ちよく受け入れられるのですが~。

ともあれ、今回でバインダーはファイナルとのことですが、(ヤレヤレ)
先日も突然「バインダー1・2・3詰め合わせパック」なんてものが
限定で販売されたりしたようなので、何か別の動きがあるかもね??

6魔極より魔偶王再来!

「ビックリマン伝説6」が関東・首都圏にて発売開始!

魔肖ネロが天聖界を急襲し、崩壊寸前まで追い詰めた第8弾の復刻版です。
まあ、生粋の悪魔ヘッドの弾だからある意味仕方ない気もしますけど...

黒・灰色・紫というおよそお菓子らしくないカラーリング。

さらにはネロ魔身崩壊を堂々とトップに掲げるセンス。
ネロ崩壊はダークなポジションが似合うのに、
こんな表舞台に堂々と立たされては気の毒な気さえします。
アーチ天使7人を並べたデザインのほうが明るく華やかで良かったのでは?

さて、魔肖ネロはオリジナル3Dホログラム初導入のゴージャスなシールでしたが、
伝説のエンボスメタルではというと...。

こんな感じになりました。

ちょっと暗い銀背景に七色の波紋模様が美しい仕上がりで、
同じエンボスメタルなのにヘッドの風格を感じさせます。
もちろんホログラムには及ばないにしても、これはこれでOKだと思います。
ネロ魔身も、銀はひび割れ状態、青は爆発寸前というイメージをよく表してますね。

ですが、天使・お守りの背景色がこれまでの弾と同じままというのは
どうしても違和感がぬぐえないところです。
こういう部分は忠実にやらないと、手抜きだとか原作軽視とか思われちゃいますよね。
細かいところですけどね...。

そして今回の「名シーンシール」がこちら。

スーパーデビル・サタンマリア・ブラックゼウスの3悪魔ヘッド。
と言っても、物語的には全く再登場する意味が無い3キャラですが...。
もう名シーンとか言わないで、新背景版とか言っちゃえばいいのにと思います。

で、二転三転してユーザーの要望に応えようとしているかのようなこれらのシールですが、
相変わらずパッケージには一切触れられてません。
SNSゲームの宣伝には余念がありませんが、名シーンシールについては完全スルー。
せめて「39種+シークレット3種」とか書けばいいのに...。

30年ひとむかし

そういや先日ももクロマンチョコ発売に関連しての製作側インタビュー記事にて、
『「悪魔VS天使」の企画が始まってから、来年がちょうど30年目なんです。』
と書かれてて、私もそうだそうだと見過ごしてたのですが...。

悪魔VS天使シリーズのスタートって、1985年ですよね。
てことは、30周年は2015年じゃん!

「企画が始まってから」とあるので、商品の発売の1年前に企画が動き出していたと
解釈するのかなとも思いましたが、悪魔VS天使のひとつ前の「ギャグポスターシール」が
やはり1985年発売なので、悪魔VS天使の企画もまた1985年だと考えられます。

よく確認せずにそうなんですよねーなんて書いた私も大概ヌケてますけど、
はてさて、どこでどう勘違いされたんでしょう?
まさか本当に、2014年に向けて30周年企画を進めてたりして?

それにしても、同じく悪魔VS天使シリーズの20周年記念として登場したのが
かの「20thアニバーサリー」であり、21周年が「ひかり伝」でしたよね。
まさかここまで引っ張ってなお完結しないとは、誰が想像できたでしょうか!?