あっぱれ大将軍 Second Stage

「あっぱれ大将軍」は旧BMの全盛期にロッテから発売されていた、
反後博士+グリーンハウスによるもうひとつのシリーズです。

このシリーズ、改めて見直してみるとかなり好き放題やってますよね。

まず主題が「幕府VS朝廷」というところからしてぶっ飛んでます。
朝廷ってことは仮にも天皇家ですからね。
今だと発売前にいろいろ揉めそうなモチーフではないかと。
それとも、いわゆる「歴史モノ」としてはそこまでタブー視されないものでしょうかね。

幕府側トップは徳川家康を彷彿させる「家主 初代将軍」。
変身後のタヌキ面はいかにもというところです。
しかし他のキャラは特に江戸時代初期というわけでもなく、
外国勢力が押しかけてきたり忍者軍団が入り乱れたり、
最後には幕府と朝廷が「関がっ原」で対決するというハチャメチャぶり。
そもそも幕府と朝廷の対立って鎌倉時代あたりの話ですよね。

御伽世継と竹光親王が成長して各軍のトップになった設定で
「新あっぱれ大将軍」とか発売されませんかねー?
温感・冷感シールがどの程度コストのかかる代物かはわかりませんが、
透明シールを使ったWシールで変身前後を表現するってのもアリですよね。

まあ、ビックリマンに比べると知名度が低いので
復刻まがいのことをしてもどれだけ懐古層を刺激できるかは未知数ですけどね。

って、去年も似たようなこと書いてましたね(笑)