ととのいますか?

以前「来年あたり謎かけシールとか出るんじゃない?」とか書きましたけど、
ちょっとまじめにフォーマットを考えてみました。

「ヘッドロココとかけまして、ロッテ西村監督と解く」
(シールのオモテ面はこの両者イラストと、なぞかけ文が書かれている)

その心は…というところでシールを裏返すと、


「どちらもきゅうだん(9弾/球団)の顔でしょう」
というように、裏面に解答が書かれていると。

他に陳腐なイラストや「脳トレ度80%」とか適当なパラメータでも書いておけば
それなりに体裁も整うし、まじゃりんこ系統の新作としていかがでしょうか?

売り出すなら今年のうちに出さないと、来年じゃアウトでしょうねえ。

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このブログ的にこれ以上扱うべきかどうか悩ましいところですが、
「ニコニコ動菓ウエハースチョコ」が今月発売になりますね。

ビックリマンではないので公式サイトも当然ながら無反応なのですが、
逆にニコニコ動画サイドではいろいろとアピールが行われているようです。
ロッテの宣伝ページ
ニコ動の宣伝ページ


この商品、どこまで「ビックリマンぽさ」を活用するつもりなんですかね?
ある意味セルフパロディ的な商品だと言えると思うのですが、
コンテンツとしてもパロディとしてもなんだか半端な感じがしてしまいます。

それこそどこかの同人サークルが作っても大差ないんじゃないかと。
いや、同人サークルのほうがまだ著作権ネタに躊躇しなかったり
ファンのツボを押さえた作風でもっと盛り上がるかも??

まあ、漢熟覇王にせよコレにせよ、意欲的な実験をするのはいいのですが
後々に控えている(と勝手に期待している)大本命の邪魔にならないようにお願いしたいですね。

ウチの近所のコンビニでは、漢熟覇王の最初の2箱がまだ無くならないんですけど…。

あっぱれ大将軍 Second Stage

「あっぱれ大将軍」は旧BMの全盛期にロッテから発売されていた、
反後博士+グリーンハウスによるもうひとつのシリーズです。

このシリーズ、改めて見直してみるとかなり好き放題やってますよね。

まず主題が「幕府VS朝廷」というところからしてぶっ飛んでます。
朝廷ってことは仮にも天皇家ですからね。
今だと発売前にいろいろ揉めそうなモチーフではないかと。
それとも、いわゆる「歴史モノ」としてはそこまでタブー視されないものでしょうかね。

幕府側トップは徳川家康を彷彿させる「家主 初代将軍」。
変身後のタヌキ面はいかにもというところです。
しかし他のキャラは特に江戸時代初期というわけでもなく、
外国勢力が押しかけてきたり忍者軍団が入り乱れたり、
最後には幕府と朝廷が「関がっ原」で対決するというハチャメチャぶり。
そもそも幕府と朝廷の対立って鎌倉時代あたりの話ですよね。

御伽世継と竹光親王が成長して各軍のトップになった設定で
「新あっぱれ大将軍」とか発売されませんかねー?
温感・冷感シールがどの程度コストのかかる代物かはわかりませんが、
透明シールを使ったWシールで変身前後を表現するってのもアリですよね。

まあ、ビックリマンに比べると知名度が低いので
復刻まがいのことをしてもどれだけ懐古層を刺激できるかは未知数ですけどね。

って、去年も似たようなこと書いてましたね(笑)

それでもパンゲは回っている

たまに昔書いたネタを読み返すと、すっかり忘れていた内容などもあったり
意外な再発見があったりします。

たとえば2002年11月のこのネタ。
アクア・イタリアーナ

モチーフ的に東西交流の象徴たるマルコがエズフィトに向かうことを
ヨーロッパからアフリカ大陸へ渡ることと重ね合わせ、
アクア層=地中海ではないか、という説を論じたときの話。
地中海の中央に位置する三角形のシチリア島はエトナ火山を有し、
なんとなく黒三角が火を噴く描写を想起させます。
アクアの入り口・天空の門の元ネタもイタリアのどこかにあるのかもしれませんね。

さて、シールストーリーではエズフィトへの旅の途中で
ギャルジャーたちが戦線離脱してダファドルームへ飛ばされてしまいます。

その後のパンゲ編は、ご存知のとおり古代地球のパンゲア大陸がモチーフということで
これまたぜんぜん違う世界観となってしまうわけなのですが、
ここでふと思ったのは、この構成ってドラクエIIIに似てません?

ドラクエIIIの世界観は、上下二段のマップが存在し
上の世界からギアガの大穴を通ると下の世界へ移動できるというものでした。
上の世界は現実の世界地図と酷似したもので、ギアガの大穴はちょうど中東のあたり。
ギアナ高地のサリサリニャーマという、巨大な陥没穴で知られる山が元ネタだそうですが
日出づルートを通ってダファドルームに到達するというのと、経路は違いますが
イメージを重ねることはできるかな、と。

でも待てよ、パンゲはシール裏イラストから地球と同じ球体世界と考えられますよね。
さらに、土の大層から穴を掘り進めるとエズフィトに到達という記述もありました。
てことは、球体は球体でも実はパンゲと旧BM世界とは表裏一体、
つまりひとつの球体の表側がパンゲで、裏面(内面)が旧BM世界
…ってこと?
地球空洞説的な発想ですが、そうなると旧BM世界が異様に狭いことに(笑)

ビックリマンの地理に整合性を求めてはいけないのは重々承知ですが…ぐむむ??