魔界戦記ディスってないあ?

さて、ビックリマン漢熟覇王に関して
ようやくオフィシャルな発表がされたわけですが、
今回のキャラクターは「日本一ソフトウェア」という会社が手掛けているとのこと。

…すいません、あいにく全く知りませんでした。

聞けば「魔界戦記ディスガイア」というシリーズがヒットしているゲームメーカーだそうで
漢熟覇王のキャラも実はこの「ディスガイア」の登場人物が
ほとんどそのままの名前や姿で登場しているらしいです。
パッケージキャラの「真攻者アルマース」や「魔王ラハール」など
漢字要素がプラスされている以外は確かにそのまんまっぽいです。


(ディスガイア公式Webサイトより)

表向きはそんなことは一言も紹介されてないわけですけど、
一種のコラボ企画なんでしょうかね。
今後「ディスガイア」の方の販促グッズとして漢熟覇王シールがついて来ないことを
早くも危惧しているのは私だけではありますまい…。

まあ、逆に漢熟覇王の方がすぐキャラ不足になりはしないかという方が…
いやいや、今から2弾の心配をするほうこそ非現実的?

ところで、「ディスガイア」はすでに2006年にアニメ化もされていたようなのですが、
このアニメのシリーズ構成を担当していたのが…


(ディスガイア アニメ版公式サイトより)

…これも何かの縁なのでしょうかねえ。

シールシルミシル

先日放送された「シルシルミシル」は見ました?
「昔 はやったアノ○○は今?」という新コーナーで
1985年のブームとしてビックリマンが取り上げられてました。

番組内では、ピーク時には年間4億個を売り上げた話を筆頭に
かなりすごいブームがあったことがひとまず語られたのち、
今どうなっているか、ロッテ商品開発部の大野さんに取材が敢行されたのですが…。

ここからビックリマンの現状についての紹介がされたのですが、
あなたはいくつツッコミを入れられますでしょうか?

(1)まずロッテ大野さんのコメントから。
「いったん販売を休止させていただいていましたが
今年の3月にまた発売させていただきました」

(2)1999年に「ビックリマンチョコ2000」を販売し、
当時の小学生が20代になり、大人買いして大ヒット…したが
ブームが長続きせず2002年に販売を休止。

(3)そんな中、今年3月に「ビックリマン聖核伝」として「復活」し、
当時の小学生が30代になり、大人買いでまたヒット。

(4)しかし6月で一度販売を終了するということ。
大野さんいわく、その理由は
「みんな大人買いで3ヶ月ほどでコンプリートしてしまい、
(それ以降の)販売が厳しいため」。


はい、いかがでしょうか?

まず(1)から。
あたかも旧作から聖核伝まで空白期間であったかのような発言です。
いちいちひかり伝やその他の別シリーズ(シンクロXなど)に
触れる時間や意義が無いとはいえ、ファンとしてはひっかかる展開です。

(2)について、2000を当時のファン層を狙ったとして取り上げるのはいいのですが
3年間も販売しておいて「ブームが長続きせず」ってのはあんまりかと。

(3)ここでもひかり伝やルーツ伝が無かったことのように語られています。
当時のファンを狙って再三リリースしていることの説明が目的でしょうから、
細かいことは気にしないべきかもしれませんけど…。

そして(4)、3ヶ月でコンプされるから売れなくなるって…。
旧作でも2ヶ月で次の弾に切り替わって同じものを出し続けたりはしてないのに、
一体何を言っているんですかと。
そんな寝言を言うくらいならさっさと聖核伝2弾を出してくださいよ。
…という声が方々から聞こえてきそうです(^^;
いくらテレビ向けの発言とはいえ、ちょっと聞き捨てならないところですね。

さて、ここまではロッテ的には新商品宣伝への前フリ
いよいよここからこの夏の秘策ともいうべき
「自称・小学生向けのビックリマン」の紹介が始まるわけでして。


キャラを現代風にモデルチェンジし、ゲームや漢字の勉強もできるとアピール。

「ぶっちゃけ 売れると思いますか?」という番組スタッフの質問に対し、


「相当すごいことになると思います」
と自信に満ちた笑顔を見せる大野さん。
実際にどうなるかはともかく、ロッテとしての意気込みは結構強いみたいです。

「ビックリマンチョコは今 復活ののろしを上げていた!」

…もう何度めののろしかわかりませんが、
確かに新規ファン層の開拓には成功してほしいところです。

写実的聖神皇

リアルフィギュア・ヘラクライストついに発売!

最初に情報が発表されてからもう何か月も過ぎましたので
やっとこさという印象です。
月並みな表現ですが、我が家にもヘラクがやってきました(笑)

それにしても、箱がでかい!

いや、中身もそれ相応にでかいのですが、
聖典というからには百科事典並みの厚さを想像していたのですけど
まさかむしろ立方体に近いとは(爆)
確かに後ろになびいたマントなどを考えれば、奥行きも必要なわけですが
いやはやどこに片づけようかと頭を抱える次第ですよ全く。

てなわけで、次界創像聖典第一章第一節「ヘラクライスト」のご紹介。

まず正面にはマジックテープで留められた扉があり、
そこを開くと扉裏面に反後博士からのメッセージが記載されています。
裏書きチックに意味ありげな設定(?)がしたためられていて、
なかなか興味深いところですが、裏書き文調は長いと疲れますね(^^;

なぜか「巨魔霊」がちらほら絡んできてるのですが、また何か新設定??

で、メインなヘラクフィギュアはこんな形で収納されております。

展示されていたときのイメージよりは小さく見えなくもないのですが、
それでも十二分に迫力のあるサイズですね。

魔力逆転ソードは別パーツ。
これを右手にどうやって握らせるのか小一時間悩んでしまいましたが、
柄の部分が外れるんですね。フィギュアファンには常識なのでしょうか(汗)

でもって、こんな感じに。
かっちょええですなあ。

さてさて、ある意味こちらがメインという声も大きいであろう
特典の2枚組シールについて。

こんな封筒に入っておりました。

でもって中には52ミリサイズの裁断済みヘラク
48ミリ新旧ポーズ違いのWヘラクシートの2枚入り。

表面加工は話に聞いていた通り、聖核伝の天使と同じ仕様

そして裏面は、反後博士の書き下ろし!

…ですが、すみませんがこの場での公開は控えさせていただきます。
一応「購入者の特権」ということらしいので。
すぐに情報は出回ると思いますけどね。

さて、当初は2カ月に1体のペースでリリースされるとか言ってましたが
次の「始祖ジュラ」はいつ発売…いや、いつ予約開始なんでしょう??