月刊ブログ裏通信10月号

もろもろの事情があり、実際にこの記事を書いているのは
11月半ばなのですが、そ知らぬ顔で10月のまとめです。

ルーツ伝以来、しばらくぶりに公式サイトが活動スタート
謎の人気投票企画が良くも悪くも注目を集めていますが、
裏を返せばそれぐらいしか話題が無いとも言えますね…。

業界的には、神羅万象ゲッテンカなどちらほら動きがありましたし、
ビックリマンもNHKで特集が組まれたり、いろいろあったんですけどね。
イマイチ、何かが違う気が。
何でですかね?

来月も特にこれと言ったイベントは予定されてないのですが、
投票企画の行く末が楽しみなような不安なような。

今年もあと2ヶ月ですが、そろそろ新作の発表とか無いかなあ。

同キャラ骨肉バトル勃発!

公式サイトで開催中の「MYベスト3投票」(タイトル一部略)にて、
全ての3すくみキャラを対象とした選抜戦の投票が締め切られ
選ばれた各ブロックの代表が発表されました!

気になるその代表キャラは…

1~5弾選抜:ヤマト王子・ニンニク満助・八魔オロチ
6~10弾選抜:ヤマト神帝・珍カーベル・どらQ魔

11~14弾選抜:ストライク天使・ロックンゲッター・大門魔
15~19弾選抜:クロススター・ピア・マルコ・デビルハード

20~22弾選抜:オーストルーザー・卑弥太夫・キャメロデオ
23~25弾選抜:ガーディアンジェル・銀公女・怪奇ウルムーン

26~28弾選抜:春風エンジェル・のき咲留子・ボディコン鬼
29~31弾選抜:聖ペレマラドンナ妃・貝犬・怪乱pan

という結果だそうで。

妥当といえば妥当な結果…でしょうか?
で、次界編代表x2、マルコ編代表、パンゲ編代表を決定すべく
上の表で色分けしたグループ同士の選抜投票が開催中です。
つまり、ヤマト王子VSヤマト神帝ストライク天使VSクロススターといった
同キャラ同士の骨肉バトルが勃発というドラマチックな展開と相成りました。
果たしてどうなってしまうのでしょうか?

さて、今回公式サイトでは「BMヘッドライン」と称して
投票結果を独自に分析し、勝者を予想する記事が掲載されました。
この記事を書いたのは、「ビックリマン研究家」を自称する下田氏なる人物。
ビックリマンで「下田」というと、コロイチでニャンダー漫画の監修をしていた
REDカンパニーの下田淳氏ぐらいしか思い当たらないのですが、はてさて。

同時に反後博士による講評も掲載されていました。
なんとなく的を射ているようなそうでもないような、個人的には微妙な講評でした。
まあ博士も、この結果だけで何か書いてといわれても困ったのかもしれません。
デビルハードを「ブラックデビル系」とか書いてたのは、HP作成者が寝ぼけていたものと考えます。

さて、各ブロックで次点となったキャラをカッコ書きで記載してみます。

1~5弾選抜:ヤマト王子(騎神アリババ)・ニンニク満助(助剣)・八魔オロチ(魔人ドジキュラー)
6~10弾選抜:ヤマト神帝(クロスエンジェル)・珍カーベル(芸助)・どらQ魔(八魔鬼ング)

11~14弾選抜:ストライク天使(アローエンジェル)・ロックンゲッター(イージーヒッター)・大門魔(メガロ魔Λ)
15~19弾選抜:クロススター(アッシラ王)・ピア・マルコ(プッチー・オリン)・デビルハード(リオコーン)

20~22弾選抜:オーストルーザー(カーニボン)・卑弥太夫(超光子)・キャメロデオ(アントロイメ)
23~25弾選抜:ガーディアンジェル(後生メンジェル)・銀公女(ホーサフィン)・怪奇ウルムーン(鬼てんぐ)

26~28弾選抜:春風エンジェル(聖若楽泉)・のき咲留子(チュン太)・ボディコン鬼(忍ジャック)
29~31弾選抜:聖ペレマラドンナ妃(アマテラス帝)・貝犬(助っ人パント舞夢)・怪乱pan(鬼ッ苦鬼ッ火)

次点キャラは敗者復活戦に参加することになるそうで、要注目といえるでしょう。
それよりもこのラインナップから読み取れることを考察してみますと、
1.アニメの主人公
2.かわいい女系キャラ
3.1か2の3すくみ関係

に集約できるのではないでしょうか。

1に該当するのは、言うまでも無くヤマト十字架マルコたちですね。
2は銀公女聖ペレマラドンナ妃など、特に1のキャラが不在の弾に色濃く反映されています。
のき咲留子ボディコン鬼など、見た目だけで選ばれた感がひしひし感じられます。
3はニンニク満助八魔オロチがまさに代表格ですが、それでも強豪ひしめく次界編ブロックで勝ち残るのは、
ヤマトファンや十字架ファンが3すくみ関係の彼らも含めて支えている現状がうかがえますね。

これまで一度も復刻されていないプッチー・オリン
マリアとの双子設定がまるで活かされていない卑弥太夫などは、
再びスポットを当ててもらいたいというファンの意志も働いている気がします。

十字架天使系が元祖十字架天使以外全てランクインしているのも凄まじいですね。
(十字架天使も、おそらく1~5弾選抜の3位ぐらいに入っているのでは?)
逆に、ヤマト以外の若神子系が騎神アリババ以外に入らなかったのは
票が分散したのか十字架パワーが強すぎたのか、いずれにせよ不運としか言いようが無いかも。
もしまた投票企画があれば、神帝だけの投票十字架系だけの投票なども見てみたいところです。

それにしても、おそらく全てのキャラを同列で投票できるシステムであれば
上位は次界編キャラで埋め尽くされるだろうことは容易に想像できるのですが、
そうでないからこそ貝犬怪奇ウルムーンなどが勝ち残ったことは
非常に興味深い結果だと思います。
多くの人たちは、マルコ編やパンゲ編は名前だけじゃ姿が思い出せないことも多かったのではないかと(笑)
メガロ魔Λアントロイメが健闘したのも面白いですね。
ストーリー性+女系ということで、一歩抜きん出た感があります。
反後博士は、この結果を踏まえて次期シリーズでは見た目重視のキャラも増やしていただければと(笑)

何気に、今後どんな展開を見せるのかが面白くなってきました!

あっぱれ406年祭り

9年近くコラムやらブログやらを書いてると、
当時と今とで大きく状況が変わったこともいろいろありますね。

その一例として、2003年3月2日のネタ「あっぱれ400年祭り」より。

今年は江戸幕府が開かれてちょうど400年。

もし 「あっぱれ大将軍」 を復活させるなら、これはまたとない機会です。

確かに2003年はそうでしたね。
特にどうこう盛り上がった印象は薄いのですが、
時代は移って現在だと戦国武将ブームが来ていますので、
当時よりもさらに復活に適した機会かもしれません。

思えば去年の 公式サイトでの謎のアンケート には出てこなかったあっぱれ大将軍。

やはりシールサイズの規格が違うというのが最大の要因なのでしょうか?

それでも他のシリーズとの合同企画ではなくあっぱれ大将軍単独の復活企画なら、

シールサイズについては特に問題にはならないと思われます。

今にして思えば、シールサイズよりもクランチチョコ復活のほうが課題かもしれません。
建前上はお菓子がメインですから、そこはこだわりたいところでしょう。

となると、復活を妨げる一番のネックはその知名度の中途半端さ でしょうか。

単独で主役を張れるほどの人気があるわけでもなく、

どちらかといえば地味なシリーズ だけに復活させるだけの価値が乏しいと思われているのかも。

それを言っちゃおしまいなのですが、マイナーシールの宿命ですかねえ。
結構覚えている人も多いかと思うのですが。

もっとも、どうせ出すなら復刻じゃなく新作 がいいですね。

温感冷感変身のコンセプトだけ継承してキャラは全部新しく設定しなおして、

舞台も 幕末あたり をモチーフにしたら結構楽しそう。

旧作を知らなくても楽しめて、知っていると2倍楽しめるのがベスト!

…でも、あっぱれも 反後博士の作 なので今となっては実現が難しそうですね…。

ところがどっこい、反後博士もひかり伝で帰ってきましたし
グリーンハウスもいい仕事してますから、実は復活するには最適な環境なのかも!

でも、今あっぱれ大将軍がリメイクなり復刻なりされるなら、

きっと ホロプリズム も投入してムダに派手にしちゃうような気がします。

なにせホロプリがないとお得意の バージョン違い戦術 ができないですからね~。

やっぱ復活しなくていいです(^^;

ホロプリ乱発が行われなくなって久しい今なら、この心配はほぼ無用でしょうか。
ここしばらく温感・冷感シールはリリースされていませんから
やる価値は十分あると思うのですけどね。

唯一の懸念は、武将モノというコンセプトが「ゲッテンカ」とかぶることですかね…。

「はい、二人組作って~」

若神子とアーチ天使の組み合わせを考えた時、
キャラの雰囲気で決めたのかと思われる節がありませんか?

例えばヤマトと如面は、ともに古風で和風なイメージ。
ピーターとオーロラは、ともに幻想的で夜のイメージ
男ジャックとクリスタルは、ともに山岳系のアウトドアなイメージ。
一本釣とオアシスは、しいて言えば水辺つながり。
(砂漠のオアシスに魚がいることは少なそうですが)

こう考えると、ちょっと組み合わせに難がありそうなのが
牛若とポンプではないでしょうか。

牛若もどちらかといえば古風で和風なので、如面とペアでもよさげですが
そこは主役特権か何かでヤマトが選ばれたのかも??
しかし牛若とポンプではつながり的なものは特に見出せないので、
神帝としての姿も上半身と下半身でかなりちぐはぐした印象です。

フッドとレスQも、いまいちベストな組み合わせという感じではないのですが。
片や森、片や海で、全然つながらない気が…。
まあ、うかつな事を言うとファンから非難ごうごうとなりかねませんので自粛自粛。

アリババと明星は、こちらも幻想的で夜のイメージもありますが
どちらかといえばミステリアスな雰囲気を重視しての組かもしれませんね。

ただ、照光がいたら照光+明星の組になっていたかも…??