「へぇ、あんたも7っていうんだ」

Windows7が発売されましたね。
Vistaが不評で未だに定着しきっていない中、
何かと前評判の高いWin7がどこまで浸透するかに注目ですね。

ここでWindows7の「7」は何なのかというと、
Windows1.0から数えて通算7番目のバージョンと言われていますが、
コードバージョンとしてはVistaが6.0でWin7は本当は6.1だとか。
互換性維持のため、メジャーバージョンなのに7.0とはしなかったらしいです。

と、何のブログかわからない前フリですが
今回のテーマはズバリこの「7」

アニメ「祝(ハピ☆ラキ)!ビックリマン」が、企画当初は
「ビックリマン7(セブン)」というタイトルだったことは、知る人ぞ知る逸話です。
ハピラキ スタッフブログ2007年2月分より)

ゲンキの「ひかりセブン」、7人の若神子、七福士、七因王などなど
7にまつわる設定が多いことが理由だそうなのですが、
このタイトルが決定案にならなかったのは、
次のプロデューサーの一言が決め手になったそうです。

「ヒットしたビックリマンの続編は皆、頭に文字がついている」

…逆にヒットしなかったビックリマンの続編って、アレですかね。
まぁアレしかないですよね。東映じゃないからってあんまりな評価ですが。

少なくとも、ほぼ地域限定の早朝放送で実質1年に満たなかった「ハピラキ」が
2000のことを評価できるほどにヒットしたかどうかは大いに疑問を呈するところですが、
上記のジンクスは余りアテにならないことははっきりしたのではないかと(^^;

今度またアニメ化されたとしてもまだ6作目ですが、
いつの日か本当の意味で「ビックリマン7」が作られる日は来ますかね?

羅震帝の覚醒と真星鬼神の復活

はい、3ヶ月に一度のお楽しみ。
神羅万象チョコの新弾発売となりましたー。

「王我羅旋の章第3弾」ということで、通算19弾目となります。
ストーリーは……えーと、どうなってるんでしたっけ?

羅ナントカの…皇帝?の女の子が敵の本拠地に連れ去られて…
主人公は…なんか力が封印されて……仲間もどっか行っちゃって…
…えー、前のライバルだか何だかが仲間に…いや違うか、えーと…

というのはさすがに誇張なのですが、
ホウセンって誰だっけ?とか
ディルクルムの野望って何だっけ?とか
メリルと勇者さんはどこ行ったんだっけ?とか
羅震王って何人いるんだよ?とか
リアルに着いていけていないところもあったり。
まあ、カード裏読み返せば大体わかることなんですけどね。

あ、今回も金箔スペシャルカードあります。

主人公マキシの復活パワーアップ形態なのですが、
今回はノーマルとスペシャルの絵柄にあまり差が無くて地味…。

それと今回は、毎年恒例の抽プレキャンペーンがあります。
合計1000人に「羅震獄之書」という特製ファイルが当たるそうで。

ん?1000人?
前回までは2000人だったはずでは…。
封入される特製カードも、従来はどうでもよさげな紋章カードとかだったのに
今回は特製デザインのキャラクターカードのようで、
不況のあおりを受けて経費削減と人気取りに注力しているような印象です。

いよいよ次の弾では、ディルクルムを倒して羅震獄に平和が訪れ
一連の戦いに決着が付きそうです。
そうなると、気が早いですが次の章がどうなるか気になりますね。
今回登場した13番目の皇導十二星卿が伏線なのか?
また無意味に何万年も未来の話にするのか?

「神羅万象10年計画」の未来は果たして!

ふしぎ卵のふたご神

そもそも双子なのに両方とも「ゼウス」って、おかしくない?
普通は別々の名前付けると思うんですが、どうでしょうか。

片方が「スーパー」で他方が「ブラック」というのもどうかと。
あたかも「スーパー」がメインで、「ブラック」は派生的に生まれた感じさえします。
(販売ブツとしてのシール的にはまさにそうなんでしょうけど)

となるとつまり、こう考えることもできますよね。
元々「次神子」としては「スーパーゼウス」だけが生まれるはずだったのが、
ある理由で「双子」として「ブラックゼウス」誕生することになってしまったのでは?

ゼウスのルーツは、ひかり伝・ルーツ伝から想像されるに
「全能星太子」「アダムダム固守卵」の融合体だと考えられます。
ところで大教典のタンゴマンコードで、ブラックゼウスについては
「アダムダム卵がホームなのか?」
と言われています。
しかしこのアダムダム固守卵、何かと黒い影がつきまとうシロモノでして…。

たとえば最初に発見したのは「魔祖ジュラ王」
その後の因縁を思わせる邂逅です。

また、まとばの「発光大黄土」という肥沃層に埋められた固守卵でしたが、
この大黄土自体が魔毒ゲルドックスにより「不活性化」されてしまい、
聖クィーンタレイアが早熟するようにと「魅宝蜜」を注ぎ込むも
光動鬼クロズーメバチが超聖神のエキスに混ぜて自分のエキスも注入する有様。
さらにゲルドックスのQRコードで「毒装ネイル注射でニ卵分離」とあったり、
魔弾ラミバッカスのQRでは「発光大黄土に抱れた固守卵が分割光透明開始」ともあり、
この時点で固守卵(の中身)が2つに分裂し始めたような描写が…。
シャーマンカーンのタンゴマンコード
「双子ゼウスルーツはまとばにあり」
からも、まとばの時点で「双子化」したとも解釈できますね。

その後、まとば大ソライ塔地下の大魔宮に安置された固守卵でしたが、
大ソライ塔の崩壊とともに現れた魔曇天怪により持ち去られ、その後長く行方不明に。

しかし、博士によるBMデコード最終回「聖像エニグマ」の回にて、
エニグマの手に抱かれた固守卵のその後については
一筋縄ではいかない複雑怪奇な「謎」があり、
まだ見ぬルーツが関与する旨の発言がされています。

ちなみに、スーパーゼウスのタンゴマンコードは
「我の影が蠢き大動乱がスタート」

「スーパーゼウスの影」=「ブラックゼウス」なのか?
「大動乱」が聖魔分裂を意味するとしたら、
誕生直後に「異聖魔似事誘」(大聖のナディア裏面)で悪心に染められていたBZが
逆に始祖ジュラを悪心化し、聖魔分裂を引き起こさせたとか???
(でもそうなると、そもそもジュラがBZを取り込んだのはジュラの意志ではない?)

しかし、この「異聖魔似事誘」は大聖のナディアの裏面イラストを見る限り
ジュラが異聖メディア(メディアBW)に化けて(?)
BZを誘い出したようにも見えるため、この時点のジュラはやはり悪心持ちと言えるでしょうか。

魔祖ジュラ王がその後の固守卵の流転から次神子分裂、悪心化まで全て計画していたとしたら
ずいぶんと気の長く手の込んだ話なのですが、どうなんでしょうか。
背後でナディアに反発するクロノズーが糸を引いていたりするんですかね?

ところで、ホロセレクションのブラックゼウスQRコードにはこう書かれています。
「ひかり源層紀より流層に息衝く黒源系の魔祖をカプセルに
超聖神影に育まれ誕生し皮肉にも6聖卵で魔性を脱皮」

流層に棲まうジュラの体内でなお「超聖神影に育まれ」ていたというところに
違和感を感じるところです。
「誕生」が意味するのはナディアの聖産時点か、それとも魔性化完了時点?
「6聖卵で魔性を脱皮」するのが「皮肉にも」というところにも、
卵つながりの謎が隠されていそうですね。

うーん、確かに複雑怪奇な様相を呈するかもしれませんが、
ちょっと飛躍しすぎな気もするので、今日はこれまで!