ドラ焼き+緑茶=666円

「歴史時代書房・時代屋」とは、日本初の歴史関連書籍専門の本屋であり
雑貨やゲーム、茶屋なども扱うエンターテイメント型書店、だそうで。

そんな関連でか、あの「ゲッテンカ」のロケテストがこの「時代屋」さんで行われるということで
相も変わらずそそくさと出かけてきました。

2階建ての1階部分は書籍や雑貨が並んでいて、2階に茶屋とゲーム設置場がありました。

といっても、カードの種類は都内含め3箇所で開催中の隠しロケテと同じで、
カードだけ買うモードも封印されているとのことなので、
時間も無い事だし今回はゲームのチャレンジはひとまずお休み。

それより、茶屋のほうで今回のイベントと連動して用意された特別メニュー
「覇王セット」のほうが気になっていたりするのでした。


見よ、これが「覇王セット」だ!!

・ドラ焼き1個(生クリーム添え)
・ドリンク(冷緑茶)1杯
・特製の小旗
・非売品ステッカー(WHFで配布されたものと同じ)

これで価格は666円
さすが甘党の第六天魔王。どこからツッコミ入れたらいいものか。

ちなみにこの小旗、裏面は…

ちゃんと覇王サマのお姿が。
これが無いと何のノベルティだかわかりませんからね
奉公人(スタッフ)の方々が手作業で「切った貼った」して作成されたそうですヨ。
通常メニューでは、他にも武将にちなんだセットメニューがあり
それぞれの家紋などが描かれた小旗も付いているとか。
もしかしたら「小旗コレクター」もいるのかもしれませんね。

あとは、今回初お目見えとなるオフィシャルカードファイルを購入。
3x20で60ポケットなのですが、1弾36枚には多く、1次2次ロケテを加えた75枚には少なく、
2弾以降も見据えての枚数設定なのかとか深読みしてしまいます。

実際に収納するとこんな感じです。(アイテムの01だけ未入手)

百均などでよく見かける名刺入れなんかと同じ形式です。

そんなこんなで、時代屋・神田小川町店でのロケテは明日27日まで。
来週は越谷レイクタウンの時代屋でまたロケテがあるらしいです。
カード購入の方式は…きっと同じでしょうねえ…。

それにしても、WHFのときは知人が多数集まっていたのに
AMショーといい今回といい、全然出くわさなかったのは何故なんだろう…。
たまたま時間帯が合わなかったのか、それともみんな飽きちゃった??

まちぼうけ

「シルバーウィーク」が終わりました。
てゆーか、いつのまに呼び名が「シルバーウィーク」で統一されたんでしょうか。
ついこないだまでは特に決まってなくて、プラチナだとか9月連休とか呼ばれてた気が。

個人的には、外出したり休日出勤があったりで落ち着きは無かったのですが、
中には24,25日も休みを入れて9連休という人もいるようで。
けど、あんまり休みが長いと気持ちがダレませんか?

ルーツ伝も、せっかくあれだけ盛り上がったというのに
その後続けざまに何か出てくるわけでもなく、ずるずると熱が冷めようとしております。
鉄は熱いうちに打てといいますが、神羅万象チョコのように定期的に「次」が出るようでなければ
ライトファンのモチベーションの維持はなかなか難しいのではないかと。
ひかり伝のときからそうですが、間隔が開きすぎるんですよね。

これまでは、合間合間にプロ野球やらニャンダーやらが割り込んできて
なおさら悪魔VS天使ファンはお預けを食らい続けていたわけですが、
今は一体何待ち状態なんでしょうね?

裏ではせっせと博士がプロット書いたりしてるんでしょうか…。
グリーンハウスさんもゲッテンカの2弾キャラ作成とかで忙しくなって、
思うように作業が進んでなかったりするかもしれませんけど。

この際復刻でも焼き直しでもいいから、何か出して間をつながないと
休み明けには誰も相手をしてくれないかもよ??

ヘラPの行方

ニュースが無いと考察ネタが増えるのがウチの特色。
そんなわけで今回は、聖ボットヘラクライストについて。

ひかり伝1弾でいきなり「ヘラクライストP魔」というキャラが登場し、
「聖怪ヘラクレス主」「金太ロボ神」との関連もほのめかされて
にわかに注目を集めてから早や3年。

出るのが早すぎたのか、物語の流れから忘れ去られたかのように
ルーツ伝までまるで情報が出ないままの状態が続いております。

そもそも、ヘラクライストに関してはどんな情報が出ているかを振り返りましょう。

「ヘラクライストP魔」

シヴァヘラ守護士(ガーディアン)の二獄不協数唄(にごくふきょうかぞえうた)で

甲冑割れクロノ面(ズラ)突出悪魔(デビル)!

還流層(かんりゅうそう)で聖海(せいかい)へ

[QR] 金太ロボ神・ヘラクレス主タッグでクロノ顔を聖石灰化完了

ちなみに、復刻シールの金太ロボ神のQRには
ヘラクレス主タッグでヘラクライスト対抗
とあります。
聖怪ヘラクレス主の裏書には、ヘラクライスト関連の文言は出てきません。

これを読むと、ヘラクライストP魔の「クロノ面(ヅラ)」とは
シールで描かれている「仮面が割れた下からのぞく不気味な顔」のことで、
名前からして真黒域の超聖神クロノズーの影響が強く読み取れます。

もともとは「クロノ面」は突出していなかったのが、宙魔シヴァヘラの影響で
「クロノ面」がむき出しになった悪魔キャラ、との位置づけのようですが
聖怪ヘラクレス主と金太ロボ神が協力して、「聖石灰化」して覆い隠し、
クロノ面を封じ込めた、と想像できます。

ひかり伝には、このように「じゃあそれより前は何だったの?」という話が多いのですが
ヘラクライストP魔も何の前触れもなく突然出現して、そのまま封じられたようです。
金太ロボ神はそのために時空を越えて出現したということでしょうか。

また、「ビックリマン大教典」の博士コードでは…
・聖怪力のルーツはヘラクレス主なのか
・クロノ面復活は最大危機なのだ
・13番目の金太が天使化の要か?

このようなメッセージがあり、ヘラクライストP魔の影響が
そのまま後世のヘラクライストに受け継がれているようなイメージを抱かせます。
まるで、「聖石灰化されたヘラクライストP魔」をそのまま利用して
「ヘラクライスト」を創造した
かのような記述です。
(ちょうどハピラキの魔導ヘルリストみたいな感じ?)
そうでなければ「クロノ面復活」などを心配する必要がありませんし、
ヘラクライストを「天使化」したということは、もとは悪魔だったということですし。

そんなわけで、ひかり伝IでヘラクライストP魔がそれっきり放置状態というのは、
まさにそのまま、旧BM7弾の頃までずっと眠っていたということでしょうか。
放置も何も、もうこれ以上進展させる必要が無いというなら仕方ないですね。
どこかで「封印されしヘラクP魔をまとば海域跡で発掘」とか書かれていれば
もう少しわかりやすかったかもしれませんけど。
でも、なんでそんな危険なものを再利用しようと思ったんでしょうか。
ひかり源層紀の純正悪魔は、それだけの危険を冒しても実用化したいものなのかも?

それはともかく、当初から既に「ヘラクライストP魔」と呼ばれているというのは
まるでバカボンが生まれる前から「バカボンのパパ」と呼ばれるぐらい奇妙な話です。
そうなると他のキャラも「ヤマト王子P神」とか呼ばれてなけりゃおかしいですよね。
本人が名乗ったりクロノズーが命名するよりも早く封印されちゃったんでしょうか。
で、後世伝えられた書物の中で「この悪魔がヘラクライストの原型・プロトデビルである」と書かれたとか。

蛇足ながら、かの「アッキーナのビックリマンシール講座」の中で
聖ボットの創造について触れられた一節がありました。

「そこで天聖界は、ブラックゼウス討伐のために、古代源層紀の記録を元に復元した聖ボット」
「第7弾ヘッド・ヘラクライストを送り出したのです」

復元…。
ひかり源層紀の時代に、既に聖ボット状態にまで改造されていたんですかね?
今後、ヘラクライストP魔とヘラクライストの中間に位置する源層紀版聖ボットが登場するか否か、
注目したいところです。