ひかり伝IIの「福禄キョク」のシールには、
「まるむし」という謎のつぶやきが書かれています。
なんのこっちゃ意味不明なのですが、そういえばこんな古のフレーズがありましたっけ。
つるにはまるまるむし
地域によっては「つるさんはまるまるむし」というバージョンもあるようですが、
早い話が「へのへのもへじ」「ハマムラ」「ヒーロー協会会長」などと同類の
文字を顔のパーツに見立てた遊び絵の一種ですね。
で、「つるにはまるまるむし」を実際に描くとこうなるわけですが。
福禄キョクは鶴モチーフのキャラなので、元ネタはこれかもしれないなー、
という、ただそれだけのお話。
なのですが、ここで思い出してほしいのはその後の「ひかり伝聖魔十戒」にて
「氷鬼冷鬼キョク」というキャラが登場していたこと。
福禄キョクがオルドビナスとカーボシダに取り込まれたかのようなキャラです。
なんでこんなことになっているのかはさっぱり不明なのですが、
こいつは「まるむし」ではなく「まるぶし・・」とつぶやいている事にご注目。
「む」が「ぶ」に変わったということを、上記の遊び絵にあてはめると…。
つるにはまるまるぶし
笑ってますよ…。
超曼9聖の二人の影響で黒に染まってしまったからなのか、
ニヤリと笑う謎の顔。
うーん、こんなどうでもいいようなところでも、ひかり伝の謎は深い…。