ルーツ伝特設サイトのスペシャル第4弾はサタンマリア特集!
しかも今回はアニメの脚本を担当した富田祐弘氏が寄稿という企画つきということで
どんな秘話が語られるのかと期待していたのですが…。
正直、シールファンとしてはあまり得るもののない回でした。
解体暦画も暦画じゃなくただのアニメキャプチャーですし、
富田氏のコラムも、せっせとマリアの悪の魅力について語っているものの
ルーツ伝の特集のひとつとしては浮いていて、ちょっと馴染めなかったです。
アニメファンとしてなら読み応えのある話なのかもしれませんけど…。
そういや私、未だに「超完本」のアリババ小説読んでないです(^^;
結局、肝心なサタンマリアBの裏書きや設定の秘話は語られず。
なぜノアはグレートサラオに悪和合球を浮かべたのか、
6聖球を奪ったことは偶然でなく必然だったのか、
双子と言われる次代・卑弥太夫との関連にも触れられずじまいで
聖フェニックスSに匹敵するストーリーがあるだろうと思われるのに、
なんとももったいない限りです。
ルーツ伝サイトに富田氏をゲストで呼ぶ話が浮上してから、
じゃあどの枠にねじ込むかを考えた末に反後博士の枠があてがわれて、
富田氏が「どれか一人を選ぶならマリアで」と選んだ結果かどうかはわかりませんけど
サタンマリアの特集とは別枠で、普通にアニメ全般を語ってもらったほうがよかったかも?
次回はヒミツの宝庫・天夢アリババ特集とのことですが
聖・魔・羅の因子に翻弄された彼の生き様がどこまで語られるでしょうか??