爆神もどきのマリア伝

ルーツ伝特設サイトのスペシャル第4弾はサタンマリア特集!
しかも今回はアニメの脚本を担当した富田祐弘氏が寄稿という企画つきということで
どんな秘話が語られるのかと期待していたのですが…。

正直、シールファンとしてはあまり得るもののない回でした。

解体暦画も暦画じゃなくただのアニメキャプチャーですし、
富田氏のコラムも、せっせとマリアの悪の魅力について語っているものの
ルーツ伝の特集のひとつとしては浮いていて、ちょっと馴染めなかったです。
アニメファンとしてなら読み応えのある話なのかもしれませんけど…。
そういや私、未だに「超完本」のアリババ小説読んでないです(^^;

結局、肝心なサタンマリアBの裏書きや設定の秘話は語られず
なぜノアはグレートサラオに悪和合球を浮かべたのか、
6聖球を奪ったことは偶然でなく必然だったのか、
双子と言われる次代・卑弥太夫との関連にも触れられずじまいで
聖フェニックスSに匹敵するストーリーがあるだろうと思われるのに、
なんとももったいない限りです。

ルーツ伝サイトに富田氏をゲストで呼ぶ話が浮上してから、
じゃあどの枠にねじ込むかを考えた末に反後博士の枠があてがわれて、
富田氏が「どれか一人を選ぶならマリアで」と選んだ結果かどうかはわかりませんけど
サタンマリアの特集とは別枠で、普通にアニメ全般を語ってもらったほうがよかったかも?

次回はヒミツの宝庫・天夢アリババ特集とのことですが
聖・魔・羅の因子に翻弄された彼の生き様がどこまで語られるでしょうか??

愛と勇気だけじゃない

あのアニメ「アンパンマン」が、「単独のアニメーション・シリーズでのキャラクター数」において
ギネス世界記録認定を受けたそうです。

約20年と半年で登場したキャラは総勢1,768体に及ぶそうで。

ここで思ったのですが、ビックリマンもキャラの数としては相当なものではないかと。
旧シールだけでも1440キャラいるわけですし。(同一キャラも含めてですが)
アニメに登場した、名前や台詞のあるキャラに限定すれば確かに激減しますが、
それでも結構多い部類ですよね?

そういえば、「オマケシールとしての種類の多さ」でギネス記録になったりしないですかね?
素材違いなどを除いても、まじゃりんこなど歴代のシリーズも含めたら相当なものでは?

それとも、世の中にはもっと種類の多いシリーズもあるんでしょうか。
アメリカとかで、シールじゃなくカードとかならありそうな気もしますねえ…。

嗚呼プレイボールの声は響かじ

知りたいことは知ってる人に訊けばいいじゃないか、というのは私の持論。

待ち望んでいる人も中にはいるでしょうということで、
例の場所例の話題を尋ねてみました。


「はい、お口の恋人ロッテです」

「ビックリマン プロ野球チョコは、今年は発売されないのでしょうか」

「申し訳ございません、現在こちらに発売の情報は来ておりません」


終了ー。


まあ、シーズンオフの頃とかに出る可能性もあるのかもしれませんが、
今のところ「プロ野球チョコ2009」発売予定無し、ということだそうです。

3年もやってマンネリ化してるんでしょうか。
従来の悪魔VS天使編とは違う層のファンもいると思うので、
これはこれで続ける価値はあるのではと思うのですが。

個人的には、興味の無いジャンルが消えるのはありがた…ゴホゴホ

何にも714(ないよ)

6月16日、616「聖魔相対決戦日」とか何とか言って、
関東地方発売の折には大々的に盛り上げていたわけですが
では7月14日、714は何の日なんですかね?

あえて言うなら、「BM・神羅相対決戦日」とでも言いましょうか。
中部・関西にて「ルーツ伝」が発売となったのと同時に
全国同時に「神羅万象チョコ・王我羅旋の章第2弾」が発売になりました。

ルーツ伝のほうは、素材変更の報告が無い時点で興味ナッシングなので
今更このブログであえて触れる話題もございません。
正直、この1ヶ月が濃すぎたため、むしろ多少食傷気味だったり。
ファンというのはワガママなものです。

かと言って神羅のほうも、先月WHFで先行販売されてたことで
新鮮味がまるで感じられないというのも何だかなー、という話。
でもまあ、先月の時点ではほとんど内容には触れなかったので
いつものように簡単な紹介ぐらいはしておこうと思います。

前回までのお話。

まじめにストーリーを書くと結構長くなるので要約すると、

箱に封印されてた羅震鬼たちの本国部隊が攻めてきて、

主人公たちが立ち向かうが、中ボス一人倒すだけでボロボロになりましたとさ。

そんなわけで続きなのですが、前回の戦いで禁断の技を使ったせいで
主人公は神の力を発動できなくなって大ピンチ。
そこに天界や魔界やメカ次元(?)から援軍が来たり、
敵方もロボット起動したり、いろんな派閥が入り乱れてきましたとさ。

ということで、今弾のシークレットは第一章第1弾から時空を越えて復活したロボット
機界神ORIONの金箔バージョンときたもんだ。

でもってアナザーカードはORIONのライバル的存在で創造された機傀王OZの金ピカ版。
(もともとシルバーカードなので、箔押しというわけではないです)

ここでメカ好きも取り込もうなんざ、神羅は貪欲ですね。

主人公が力を使いすぎた反動で囚われた「呪縛」が
かつての魔神マステリオンと酷似していたり、
羅震将のパワーアップ形態が皇魔族四天王そっくりだったり、
神魔界から魔元帥ベリアールの子供らが来たり、
何気に古い設定を引っ張り出してオールドファンを喜ばせてたり、
最近の神羅はビックリマンの十八番である「関連キャラ再登場ネタ」をバンバンやってます。

そういや今回から神羅万象オリジナルホロというのが登場しました。
三角形と六角形を組み合わせたものだそうですが、
特に神羅っぽいかというとそうでもなく、オリジナルっぽさは若干薄い気も。
ビックリマンのプリズムトイカードにもこんなパターンがあったような??
(外袋に入れたままのせいか、光り方がいまいち見づらいです…)

とはいえ、これまでよりも大粒でぎらぎらした印象を受けるパターンで
派手さは増した感があります。
果たして今後どうなることやら。

とりあえず、お菓子売り場で互いに潰し合わなければいいんですけどねえ。

まとめてお得

当たりシールを複数送る場合、
封筒の中に「3口在中」とか書いた紙を入れておけばOKです。
その紙に住所氏名なども書いておけばなおグッド。
別に1通ずつ別々に送る必要は無いのです。

ただし、万が一郵便事故とかに巻き込まれた場合は一度に全部パーなので、
記録の残る郵送方法を取るなどの自衛策は必要かもしれませんね。

かつて誰かがロッテに電話して確認したんでしたっけ?
あのころはみんな真っ当に熱心だったなあ。
いつから歪んでしまったんでしょうね…。