ルーツ伝公式解読スタート!

ルーツ伝発売から2週間弱が経過しました。

これまで約2ヶ月の間、ほぼ毎週更新を行ってファンを驚かせつつ
大いに盛り上げてきたルーツ伝公式特設サイトですが、
このたび構造改革を行い、更なる更新ラッシュを宣言いたしました!

すごいですねえ…よもやここまでアクティブに牽引してくれようとは。
「投げっぱなしで何もしない」と酷評されてきたあの公式サイトとは思えません。

さて、これまで7回に渡って更新されてきた一連の内容は
「ルーツ伝クローズアップ」というコーナーに移動。
そして「ルーツ伝シール解説」「メッセージfrom反後博士」という2つの新コーナーが登場!

「ルーツ伝シール解説」では、シール裏の3行メッセージを
「解体歴画」というある種珍妙な1コマ漫画とともに解きほぐすというものです。
第1回のターゲットは「聖フェニックスS」で、シャーバサラとの因縁や
聖フェニックス誕生につながる運命の物語の一端が明かされています。

シャーバサラが運命のカード「シャーマンカーン」を選ぶことで
ハートタングートがカーンの冠に聖水を入れ、グレートサラオの聖フェニックスSに洗礼を施す。
これにより聖フェニックスSは真なる聖神子として覚醒し、
同時に天聖界の未来がカーンとフェニックスに託されたのだとか。

源層紀のヘッドの命運はバサラのカードに支配されているのか、とか
ハートタングートの役割ってパシリ?とか
「聖神子」じゃなく「次神子ルーツ」ってどういうこと?とか
いろいろツッコミどころもあるにはあるのですが。

ソレを補足するかのように、「反後博士のBMデコード」と題されたインタビュー記事も登場。
デコードとは「暗号化されたメッセージを解読すること」という意味ですから、
まさにシール裏書きに込められた謎を博士自ら解読するということでしょうか。

ただ、やはり博士自身が語る内容はちょっと一筋縄ではいかないようで、
相槌を打っているインタビュアーが本当に理解しているのか、気になるところです。
できればもう一段階かみくだく人がいてくれれば助かるのですが、
そこは我々に託された部分なのかもしれませんね。

消化不良なモヤモヤ感のいくつかはショウカされたような気もしたりしなかったりですが
(説明されるほどに「え、それってどういうこと?」となっちゃう部分も…)
こうして少しずつでも追加情報やヒント情報が与えられるのは実に嬉しいところ。

この2つの新企画は全10回を予定しているようなのですが、
8月中まで毎週この興奮が味わえるかと思うとワクワクが止まりませんね!

ちなみに、これまでずっと「シンクロX」のままだった「注意事項」のページが
作り直されていることには気付きましたか?

B缶・交換・まだ届かん

なんともうB缶入りシールが届き始めているとか。

早いですねえ…すっかり油断してました。
思えば「聖魔暦」のときも、発売から2週間程度で届いて
「早いねー」とか言ってたのを思い出しました。
「ネタの鮮度が命」の情報系ブログとしては痛恨のミスです。

と、いうことでウワサのB缶、まだ手にできておりませぬ…。

せめて1枚だけでも送っておけばよかったのですが、
いったいどの1枚を送ればいいのかと未だに悩んでたりします。
とか言いつつ月曜日に投函したので、来週には届くだろうと思うのですが。

B缶および特製シールの詳細は、実際に手元に届いてから語るとしましょう。

さて、先週発売で今週到着ということは、ほとんど滞りなく処理されていると考えられますね。

私書箱というのがどの程度のキャパを持っているのかはわかりませんが、
例えばロッテ側の担当者が郵便局に受け取りに行くペースが一週間に一度であれば、
その一週間の間に投函された封書は同じタイミングで回収されることになります。
仮に発売翌日の水曜日に回収されたと仮定すると、その後シールや住所や氏名をチェックされ、
B缶の発送手続きに回されるのが木曜か金曜ごろかと。

今回のB缶はシールと違い、何個もまとめて発送するのは難しそうですから
必ず1個ずつ発送するのであれば、住所シールだけ貼ればすぐ送れる状態で準備してたのかも。
それが月曜に一斉発送され、水曜ごろから届き始めた、という感じでしょうか。
(この一斉発送がまだ当分先だと思ってたんですよねえ…)

ほとんど想像なので実際の処理とは違うのかもしれませんけど、
今回はかなりスムーズに処理されただろうことは間違いないでしょう。
もちろん今後もこのペースで処理されるかどうかはわかりませんけど…。

早く手元に届かないかなあ…。

キューブの一人舞台

物事の多くには、それなりに納得のいく理由がある場合が多く、
断片的な情報から推測すれば、それなりに説得力を持つ場合もあります。

例えばルーツ伝のキラシール素材がキューブである理由

なんでプリズムじゃないの?とか、2000グランドフィナーレを思い出して鬱、とか
感情的な意見はよく見かけるのですが、その裏に存在するであろう
「キューブにした理由」まで考察した話はあまり見かけないところです。

「キューブ」はビックリマン2000の最終弾グランドフィナーレで初めて登場した素材。
グランドフィナーレの非道っぷりは周知の通りだと思いますが、ここで振り返ってみましょう。

最初P1で「ウイングフィールド&クロスヘル」という2000オリジナル素材で登場し、
それが尽きるや否やで登場したP2が「スターダスト&キューブ」でした。
その後P3「プリズナー&ガクブチ」、P4「スクェアウェーブ&レインストリート」
過去の余剰素材を突っ込んだかのような少量生産でコレクターを苦しめ、
P5でまた「スターダスト&キューブ」に戻ってバカスカ生産されました。
P6「ドット&ステンドグラス」、P7「擬似角プリズム&プリズナー」も少数生産でレア化。
そしてキラ・非キラ入れ替わりのP8でまた「スターダスト&キューブ」になったわけです。

こうしてトラウマになるぐらい幾度と無く登場してきた「キューブ」ですが、
裏を返せばそれだけ他のホロプリズムよりも調達しやすいとも考えられます。

ルーツ伝はひかり伝よりもずっと売れるだろうと見込んで、
あえて調達しやすいキューブを選んだとは考えられないでしょうか。
かつて20thアニバーサリーは、2種の素材を使いつつも発売2日目で中止に追い込まれましたが
素材切れによる欠品はメーカーとしては何としても避けたいところかと。
それゆえ、見栄えのいい角プリズムより安定供給可能なキューブを選んだのかもしれません。

なので、「キューブだから素材違いが出るかも」ではなく
「キューブだからこそ素材違いは出ないのでは」というのが私の推測。
もっとも、この理屈だと今後スターダストが出てくる可能性もありそうですが。

それはともかく、反後博士には旧8弾で天使を金、お守りを白にしたときみたいな
世界観にからめたもっともらしい理屈をつけてもらいたいものです。

セガバンダイ@幕張

毎度お馴染み、半期に一度の幕張遠征ということで、
幕張メッセで開催された次世代ワールドホビーフェア09Summer
に参加してきましたー。

目的は、いつも通りバンダイの神羅万象ブース
もう一つ、セガの歴史大戦ゲッテンカが初参戦ということで
この二つをチェックしに来た次第です。
数年前に「セガバンダイ」が実現してれば、一箇所で済んだのかな?

ちなみに、実際には初日の土曜日に行ってきたのですが、
前のブログネタの都合上、21日付の更新としています。
(別に同じ日付に2つ載せても問題は無いんですが、何となく)

さてさて、神羅万象は来月発売の「王我羅旋の章」の第2弾
1ヶ月前倒しで先行発売!ということだったのですが、
神羅ブースに行くとお昼過ぎにもかかわらず普通に買えました
並ぶわけでもなく、既定の1箱20個まで簡単に購入。
数年前の先行販売では、物販エリアの限定販売の列に何時間も並んだものですが…
人気が下がったのか、潤沢に在庫があったのか、どちらなのでしょう。

ブース内では、いつものように宣伝ムービーが流れる中
壁面には歴代のカードがずらり展示。
他にもキャンペーン景品のファイルなども展示されたり、
下敷きの配布がされていたり、
良くも悪くもいつも通りのブース運営でした。

で、もう一方の目的である「ゲッテンカ」はというと、
試遊台が2台あったのですが、中学生以下限定だったので
我々いい大人は締め出し状態
カードは2次ロケテと同じらしいという話ですが、
ゲームのつくりのほうは大分変更になっているみたい、ということです。
(私、ロケテではほとんどプレイしなかったので、違いがよくわかりませんでした)

セガのブースでは、他にステージで決まった時間にミニイベントが開催。
スタッフらしき男性二人が、ちびっ子相手にゲッテンカの説明やクイズ大会などで
盛り上げようと汗を流していました。
ちなみに、クイズは挙手制でスタッフが指名する3択クイズなのですが
正解すると販促シール8種セットがもらえる太っ腹企画でした。

…が、基本的にターゲットはやはりちびっ子。
最後の1問だけは、「お父さんお母さん問題」と称して
大人限定の出題となっていました…が、大人多すぎ(笑)
「シールがほしいかー?」「ほっC~!」という、
9年ほど前に見た、似たような光景がフラッシュバックしたものです。

他には、ブース周辺でスタッフが特製ステッカーを配布してました。
着せ替え人形風で、キャラが全員何故かウインクしているのが妙に印象的。
こういう配布物って、1枚あれば十分だと分ってるのに
何故か2枚か3枚は確保しておかないと気が休まりませんよね(^^;

ちなみに、ゲッテンカの本稼動は冬になるらしい、とのこと。
調整が難航しているのか、ずいぶん先になってしまうようで。

ところで、ここ数年WHFには毎回参加しているものの
知り合いに遭遇することはまず無かったのですが、
今回はゲッテンカ効果か、10人以上の知り合いと遭遇(爆)
まさかここで顔を合わせるとは思ってなかったので驚いたのですが、
つくづくいつもの顔ぶれだなあ~と苦笑いしきりでした。
でもって、みんなして「ルーツ伝、どうですか?」と聞いてくるのが何というか。

ちゃんちゃん。