カトリとカスガとビックリマン

きゅー太はオードリー若林を応援しています。

さて、本日テレ朝の「SmaSTATION!!」
「今知っておきたい!!70年代80年代テスト」と題して、
オードリーの二人をゲストに、懐かしい映像を交えてクイズ形式で紹介する企画でした。

で、もしやと思いチェックしていたのですが
見事14位に「ビックリマンチョコブーム」がランクイン!
先日の昭和50年代ブームのアンケートもそうですが、
何気に我々世代へのビックリマンの浸透率は相当なモノのようで。



あの春日も思わず「昔集めてた、今でも実家に…」と発言するなど
3人とも熱く見入っていたようでした。

他に個人的な見所としては、

ナレーターが「悪魔VS天使シール」のことを
「あくまヴァーサスてんしシール」と発音していたのが何とも新鮮だったり


アニメの紹介では、3人とも「あったあった」と懐かしがっていたり


発売当初の1975年は「ドッキリシール」だったという情報に
3人とも驚いていたりしてました。
きゅー太注:「どっきりシール」は1977年です。

途中、子ども達がシールを見せあったりしているシーンなどが放映されましたが、
おそらく当時のワイドショーなどで取り上げられてたときの貴重なVTRなんでしょうね。
全編見てみたいなあ~。

ちなみに、せっかくのメディア露出なのにルーツ伝の宣伝は無し?
と思ってたら…

この画像の左下。

ちっちゃく宣伝されてました(笑)

ところで、子どもがチョコからヘッドシールを取り出すシーンが描かれていたのですが、
よく見ると…

プロ野球2008のパッケージ(爆)
さすがに当時の袋を用意することはできなかったんでしょうね。
それはともかく、子どもが中のチョコを口にしていましたが、
賞味期限は大丈夫だったんでしょうか??

とにもかくにも、テレビでビックリマンを扱われると
軽くテンションが上りますね。トゥース!

616~ルーツ伝あり!~

いよいよ「聖魔相対決戦日」の6月16日、
ルーツ伝の公式発売日(関東・静岡地方先行)となりました!
早速最寄のコンビニを巡った人も多いのでは?
公式サイトもなんと0時ジャストの更新を果たし、最後のコンテンツが公開されました。
B缶公開シール裏解析など、今回も期待感を煽る内容でしたね。

さて、店頭でルーツ伝を発見して久しぶりに血が騒ぎ、
ネットで検索して「きゅー太ってまだ現役なんだ~」とか思いつつこちらにたどり着いた皆さんに、
現在までの流れを簡単にご説明したいと思います。

まず2006年、ビックリマン悪魔VS天使編の知られざる創世記の謎を解き明かす!
というコンセプトのもと、反後博士プロデュースで発売されたのが「ひかり伝」です。
スーパーゼウスが誕生するよりも前、一体世界はどのように創られたのか、
あの人気キャラのルーツ(祖先)はどんなキャラなのか、などなど
まだ見ぬ設定が次々と投入されてオールドファンが大盛り上がり!
…とはなかなかならず。

絵師が旧シリーズとは違う人であることや、旧ファンの年齢層をターゲットにしたことで
やたら設定の難易度が上がってしまい、あまりパッとしなかったというのが正直なところ。
謎も解明されるどころか増える一方でした。

ひかり伝は「ひかり伝I」「ひかり伝II」「ひかり伝III」のあと
「ひかり伝おとぎ」「ひかり伝聖魔暦」「ひかり伝聖魔十戒」と、全6弾まで発売。
途中で萌え路線に傾倒しかかったものの、大多数はクリーチャー系のキャラが占め
キャラクター人気という点でもいまいちな流れを断ち切れませんでした。

やや脱線しましたが、要はこの3年間、マニアックな話題でマニアックなファンに対して
細々と「旧ビックリマン前史」の物語が描かれてきた
わけです。

「超聖神クロノズー」と「超聖神ディアナ」の誕生、そして戦いにはじまり、
まとば域の大ソライ塔崩壊から神帝ルーツの七因王の活躍、
曼樹羅では七因バンドが聖神子アエネ・異彩姫と魔神子ディドスの婚礼を阻止せんと動き、
怪物の泉(セノーテラス)という世界では創聖使ルーツの超曼9聖たちが暗躍して
スーパーデビルルーツの超魔性D・Dを誕生させる一方で
聖地王ギャイアズー・聖空王ウラノズーらがいよいよ源層界を創造。
そして物語は源層界の3域を12源徒が駆け抜ける戴冠レースに発展。

で、今回の「ルーツ伝」につながってくるというわけなのですが…
理解できました?

正直、何がなんだか…という人ばっかりだと思います。
まあそれはともかく、「ルーツ伝」ではこの「ひかり伝」の総決算ということで、
これまでひかり伝でバラまかれた種がいよいよ花開く時、と言われています。

ひかり伝と旧悪魔VS天使シリーズを結合(ジョイント)する「ルーツ伝」は、
満を持してグリーンハウスが10キャラのイラストを担当し、
復刻Wシールを含む全シールのテキストと裏面イラストが書きおろしという豪華仕様。
オマケに当たりシール制度も導入され、どんなシールが届くのか期待大です。

ネット界ではこの数年の間にビックリマン・タイムズが自爆テロ崩壊し、聖魔塔が廃墟と化すなど
旧来のファンサイトは惨憺たる状況ですが、まだ灯火は消えていません!

反後博士は御年59歳、これが最後の大仕事という説もささやかれる昨今ですが、
公式サイトも1ヶ月連続で毎週更新し盛り上げてきたこの「ルーツ伝」を、
皆さんも一緒に楽しんでみませんか?