悪魔VS天使台紙入り!

今回ルーツ伝が発売されるというニュースを耳にして、
「ビックリマン、懐かしい!」
と思う人が、まだいるんだということが不思議だったりします。

だって、旧からは25年近く経過してはいますが
それ以降、特に21世紀になってから何度となく「ビックリマン」は発売されているじゃないですか。
なのに、未だに「旧以来久しぶりの遭遇」となる人がいることが驚きなのです。

まあ、いい大人ならお菓子売り場に足を運ばない人も多いでしょうから
何年たってもある程度の割合でこういう人は出てくるのでしょう。
この20数年間リアルタイムで追いかけ続けている身としては、
「懐かしい」という感情にはどうしても違和感を覚えてしまうのですが(笑)

それはともかく、そういう人が決まって口にするのは
「昔は30円だったよね」
という話。
ビックリマンチョコが1個30円だったという事実
そこまで強烈に印象付けられているものなんでしょうか。

100円玉が一枚あれば3個買えるとか、
消費税が導入されても単価が変わらなかったとか
(当初は消費税率3%だったので、税込30.9円となり、切捨てだと30円のまま)
値段にまつわるエピソードはちらほら聞かれます。
でも、裏を返せばそれだけ当時でも格安の商品だったということではないでしょうか。

1個30円だったのは悪魔VS天使シールまでで、スーパービックリマン(1991年)以降50円となり、
伝説復刻版(1998年)で60円、20thアニバーサリー(2005年)で80円になりました。

値上げの要因は、スーパービックリマンでチョコが大きくなったのがまず第一で、
これは同時にシールにかけられるコストを引き上げる意味もあったと考えられます。
(このブログの読者ならご存知でしょうが、オマケにかけられるコストは売上予想額の2%以内という規定があります)
それ以降は原価の価格上昇などが影響してか、じわじわと値上がりしてきたわけですが
では1個30円のチョコはもはや再現不可能なのでしょうか?
普通に考えると、シール1枚あたり0.6円しかかけられないため
今の半額以下で作るとなると、シールのクオリティはめちゃくちゃ低くなりそうですが…。

そこでこんなものを考えてみました。
ズバリ、オマケシールを無くせば30円でも販売は可能でしょう!

…何を言っているのかわからないと思いますので説明すると、
そもそもチョコとシールが別物だから、表景法やら何やらを気にする必要があるわけで、
それならチョコとシールを一体化してしまえば問題はクリアになるのでは
、ということ。
具体的には、チョコの台紙にシールキャラクターを印刷してしまうのです。

つまり、プリズムや金ツヤのシートにシール同様の印刷をしてチョコ台紙のサイズにカットし、
左右の縁を折り返してチョコを乗せ、そのままパッケージング。

台紙から切り抜いて集めるもよし、台紙のまま集めるもよし。
台紙そのものはチョコに必要なパーツであってオマケではないので、
規制の対象とはならないんじゃないですかね?

問題は、ここまでやるとさすがに30円じゃ無理じゃないかというところでしょうか。
単純にシールのサイズをチョコ台紙と同じサイズに拡大するようなものですから。
チョコ台紙としての強度を満足するため、それなりに厚みもないといけないでしょうね。
そもそも、チョコ台紙にシール加工することが認められるかどうかも怪しいところです。

まあ、ここまでして30円で売るメリットがあるのかどうかというのが
一番の疑問かもしれないですけどね。