先日ついに正式発表された「ルーツ伝」。
ちまたには期待を込めてストーリーやシールの予想を語る人が続出し、
中には早くもアニメ化を願う声すら聞こえてきたり、随分なはしゃぎようです。
やはりグリーンハウスの本格復帰のインパクトは絶大なようで、
米澤さん・兵藤さんのカリスマ性の高さを痛感する次第ですね。
その分、旧来のひかり伝絵師と分業していることが判明した時点で
少なからず衝撃を受けた人も少なくないようですが。
しかし10キャラしかいないというのに、見慣れた旧キャラの焼き直しばかりでは
せっかくのグリーンハウス起用も魅力が半減といいますか、
「ゲッテンカ」や「ジパング伝説」のように、全く新規のキャラも
どんどん生み出してもらいたいと思うところ。
…ひかり源層紀という設定上、難しいところかもしれませんけど。
そこで、いっそ旧ビックリマンの様々な制約を取り払い、
全く別次元の物語として「ネオ悪魔VS天使シリーズ」なんてものを
立ち上げてもらえたら面白いかも…?
天使・悪魔・お守り・ヘッドの構成は変えないものの、
登場するキャラクターは旧ビックリマンとは何のつながりもない新キャラのみ。
いわばロッテ自身によるパチシールみたいなものでしょうか。
もちろん、裏面テキストは古きよき1弾テイストあふれる、牧歌的でダジャレや時事ネタを織り込んだもの。
難解な謎を詰め込むこともなく、小難しい設定を絵に反映させることもなく、
反後博士もグリーンハウスものびのび自由に新たな世界を構築していければ…。
それこそ、新規ファン層の獲得やアニメ化なんかも実現できるかもしれません。
今さら当時のようなテイストを再現できるかといえば、難しいかもしれませんけど…。
いつまでもマニア人気のキャラクターを使いまわすのではなく、
一度リセットしてみるのもアリじゃないですかね??