去る3月14,15日に開催されたセガ主催のイベント「やっぱ遊びな祭09」の場にて、
とあるカードゲームについての情報が初めて公開されたそうです。
そのゲームの名は「歴史大戦ゲッテンカ」。
検索して色々巡ってみると「ビックリマン風の戦国カードゲーム」だそうで、
「子ども向けかよー」と三国志ファンが軒並みガッカリしたという話などが紹介されていました。
しかしながら、その「ビックリマン風」というところに強く興味を惹かれるいい大人もいるわけで、
私は「戦国絢爛チョコ」はまるで気にかけていないほどの非・戦国ファンなのですが
ゲッテンカについては公式サイトの絵柄を見て期待感を増していた一人だったりします。
「ビックリマン風」と言われていますが、これまさにグリーンハウスのお仕事に相違なく、
事実先日リニューアルされたグリーンハウスのホームページにて
「主な取引先」のところに「(株)セガ」と書かれているのがズバリこれのことだとか。
そんなわけで、「ねとらん者」以来のビックリマン風カードとなる「ゲッテンカ」ですが
一般稼動に先駆けてロケテストが行われるということで、はるばる葛西のヨーカドーに行ってきました。
(告知では29日とのことでしたが、実際は28日からロケテが行われてました)
さて、カードゲームといっても具体的にどんなものかというと、
ムシキングやらDQバトルロードやらと同じような、
いわゆる「トレーディングカードゲーム方式のアーケードゲーム」。
まあ、私みたいなド素人のほうが少数派かと思いますので、詳細は割愛します。
ロケテストというのは、全国での一般稼動前に一部の施設で試験的に稼動させて
ユーザーからアンケートをとったりするものだそうです。
で、この手のカードゲームの場合、ロケテストで使用されるカードは
後の一般稼動時のカードとは微妙に仕様を変えることが多いそうで…。
いわゆる「ロケテ版」という、0弾や試験版みたいなバージョンが往々にして存在するとか。
…コレクターとしては、まさに最大にして最凶な難関!
ということで、目的はもちろん「ロケテ版のコンプ」です。
いやらしい話ですが、今回はゲームを遊ぶということは完全に二の次となっております(^^;
なんやかんやで私がお店に着いたのは午後5時ごろでした。
告知前ということで、2台用意されたゲッテンカの筐体に挑む人はかなりまばら。
子どもや親子連れがちらほら遊んでみたり、たまに私と同世代の人が少し試し遊びしてたり。
がっつりとコレクションに励んでた人は、その時間帯では知り合いのコレクター一人だけでした。
ちなみに、ゲームを遊ぶと限定下敷きが、アンケートに答えると販促ステッカー1枚(全8種)が
もらえるというオマケつき。
ところで、ゲッテンカのカードは大きく3つのタイプに分かれています。
「武将カード」「アイテムカード」「武器カード」で、
ゲームでは武将カードにアイテムカードや武器カードを重ねてパワーアップという設定。
どこぞのパンゲアクターか仮面武闘界みたいですが、なかなか面白い趣向です。
ちなみに武将キャラは、実在の歴史上の人物がモデルなのですが、
名前や特徴がかなりファンタジックにアレンジされています。
そういうところが、グリーンハウスのセンスが問われるところでしょうか。
でもってこれらが6種ずつ、全18種ということなのですが…。
…この手のトレカって、そういうものなんでしょうか?
6種の中で1種だけ、他と段違いで出にくい激レアとなっていました。
15種まではすぐに揃うのですが、18種揃えるのはとんでもなく厳しいです。
冗談抜きで、何度心が折れそうになったことか…(爆)
午後7時頃には、人も少なくなったおかげで気の済むまで回し続けられたのですが、
最後の1枚が出た瞬間は本当に嬉しかったです。
そんなロケテ版カード。
しっかりと全てのカードに「TEST Ver」と記載されています。
今後ロケテが何回あるのかわかりませんが、コンプを目指すなら相当粘る必要があるかと。
せっかくなので、激レア3枚の組み合わせでゲームを遊んでみてもよかったのですが、
それまでの戦いで既に精根尽き果てていたため、そこまで頭が回らなくなってました。
いずれ本番が稼動したら、また試してみたいところです。