はるかな十戒へ

ひかり伝6弾のタイトルは「ひかり伝 聖魔十戒(せいまじっかい)」だそうです。

今回もいつもの通販問屋筋からの先行情報によるものですが、
例によって例の如く、流れの見えない展開を迎えそうな予感です。

・ストーリーは「ビックリマン大教典」で明らかにされた「ひかり源層紀十戒」の序章へと展開されます

ひかり伝キャラから旧BMキャラへの10の予言が「ひかり源層紀十戒」でしたが、
それと今回の聖魔十戒とは同じものを指しているんでしょうか?
だとしたら、いよいよひかり伝世界と旧BM世界の歴史的境界に到達するのかもしれませんね。

とは言うものの、公開された資料とか読む限りではどうもそんな雰囲気は感じられないんですよね…。

クロノズーが変身したという「クロノファラ王」
ディアナと関係のあるっぽい「アネナディア」
シャーマンカーンのルーツらしき「シャーバサラ」

それ自体は別にいいんですけど、このあとすぐ「ひかり源層紀十戒」につながるのかと言われると
まだ2~3弾分ぐらいは隔たりがあるんじゃないかと思ってしまいます。
舞台も、セノーテラスから今度は白砂漠・黒氷河・赤い海の破断層って一体全体何なのソレ?と。
(レンソイス、イルリサット、バサラスト(バサースト)はいずれも実在の地名ですが)
「聖魔暦」で源層界が創造されたのであれば、大教典的には次はヘブンシティかハートタンクあたりのハズ。
(ヘブン神の登場がそこら辺に絡んできそうですけど)
でもって表層界が作られて、エズフィトやパンゲもちらほら匂わせて、主要人物が出そろってきたところで
旧世界につながるよ~と感じられなきゃ、まだまだ先は長いかと。
曼9聖は一通り出ましたが、幻子の行方やら未登場の新神児やら他のアーチ天使系キャラやらピーターの聖源やら
ヘラクライストやらゲンキやら固守卵やら魔像ブタンやら聖岩福神プーラマの「ラマ」やら青いアンドロココやら、
ほったらかし(に見える)謎はまだまだてんこもりですからねえ。

それにしても、ひかり伝って謎を投げるばかりで答え合わせしないまま次に行っちゃうから
どうにも消化不良な感じが強いです。
ひかり伝IIIぐらいまではそれでもなんとかなってた気もしますが、おとぎ以降はもうさっぱり白旗
かつてはコロコロコミックなどが解説や解答を提示してくれてたからよかったのですが、
それが無い今の状況は裏書きを読むだけで疲れてしまい、全体の流れを推測・想像する余力が続きません。

こりゃ早急に続・ビックリマン大教典を出していただくしか無いカモ??

ときに、今回は当りシール制度はやらないみたいですね。
プロ野球ですらやってきたので、もはや実施して当然と思っていただけに肩透かしな印象です。
当りシールも、種類が2~4種類ぐらいまではむしろ歓迎なんですけどね。

今回がひかり伝と旧BMにまたがる山場なら、今こそ「なぞの超聖神」がグリーンハウス絵で具現化される
最大最後のチャンスかもしれないのにッ…!

にしても、復刻も直伝も直伝ボイスも当りシールも無いなんて、どうやって商品アピールするつもりなんでしょ…?