ひかり伝IIIのヘッド格ともいえる七因王。
若神子のルーツと言われていますが、既に深い因縁に縛られているような彼らの存在に
やきもきしているファンも少なくないような気がします。
最初からヘッドとして登場したゼウスやロココと違い、
3すくみからの叩き上げで成長していった若神子たちの生き様が
実は最初から定められていたのではないか、というのは賛否両論かと。
さて、シールでの七因王は全員背景に光が射しているのが特徴的です。
また全員が額に聖源の名を刻み、首かざりをつけています。
この首飾りは7つ組み合わさると妖精メイド7の銅鑼と同じようになるようですが、
天児スサノのパイル星型アイテムから「7」の文字につながるとは
実に面白いデザインですよね。
首飾りの色もその後の虹の色と同じだったり、芸が細かいところ。
逆に考えれば、彼らの虹層球突入はこの時から決まっていたのかなあ…とか。
そういや妖精メイド7のQRで「7若選士の有する7盾パーツは聖源祖で玉化」とあるので、
首飾りが老天使の手に渡ると聖球になるということのようですが
老天使は6人しかいないので聖球も6つしか存在しないということなのでしょうか。
(けど白縫の方舟に乗っていた老天使は5人だったような…。桃源如来=弁財アキ?)
種族わけは、スサノ・ドッコ・アリが新守でピエトロ・ジャック・ロビン・若が天使。
この振り分けは何を基準に選ばれたのでしょう。
天使が真白域側で新守がまとば側だとすると、まとば側の3人は
多少なりとも真黒側の影響を受けているということなんでしょうか?
ヤマトとアリババが虹層球でメイドンになれなかったのはそのため…
とすると、一本釣がそうじゃないのは説明つかないですね。うーむ。
あと要注目なのは、やはりピエトロが幻じゃなく光であることですよね。
そもそも七聖源が「豊光動夢遊霊界」とされているところからして疑問。
セプテ・ピーターのときは「聖幻源の若神子」と言われていたので、
聖幻源はそれ以降に誕生したということになるのでしょうか。
ピエトロからピーターに因子が受け継がれるときに、一体何が…?
また、照光子・神光子兄弟のルーツは???
魔鏡グリムの魔兄弟がピエトロの「光」の力を奪って天使化し、
ピエトロが「魔幻極」に落ちてそこから「聖幻源」を生み出したとか
とんでもない設定があってもおかしくない「ひかり伝」ですが、
だとするとひかり伝IVあたりで6魔極が誕生する必要性がありますね。
そろそろエズフィトや魔肖ネロあたりの因縁が語られるかも?
余談ですが、七因王は髪の毛の色が若神子と同じ!…と思っていたのですが
若が紫髪、アリが赤髪でちょっと違いました。残念(^^;