傍観スタンス

今日は年に一度の東京オンリーイベント

ここ数年は春の大阪、初夏の名古屋、秋の東京というサイクルが定着しつつあり、
本来のターゲットである同人関係の方々はもちろん、我らシールコレクターとしても
貴重な集いの場として活用させていただいているイベントです。

そして、その中でも最も参加者が多いのはやはり東京。
今年は20thやひかり伝の影響もあるのか、例年以上に活気に沸いたイベントのようでした。
私はほとんどずっと別フロアのシール交換スペースに入り浸っていたのですが、
そちらもテーブルが全てコレクターで埋め尽くされて人が溢れるような状況。
私は相変わらずで、(事前にメールで交渉済だったもの以外)交換はひとつも成立しませんでしたけど、
他人のシールファイルや交換風景は見てるだけで退屈しないものです。

ところで、今回私が一番感じたことは、提供可能シールのアピールの重要性です。

私の場合、主だった提供可能シールはある程度はシールファイルに抜き出してあるのですが、
マイナーどころや需要の低そうなところは持ち出していなかったり箱にしまっていたりして
なかなか広げて見てもらうような状況になっていないのです。

シール用ファイルも決して安価じゃないので、マスター用で手一杯だと感じていたのですが、
こういう場では一冊のファイルに納めて手軽に閲覧してもらえる状況を作ること
非常に有効だと改めて感じました。
ちょっと出費面が痛そうですが、次の機会にそなえて準備するのも悪くないですね。

ただ、聞くところによれば(現主催者さんによる)東京でのイベント開催は今回は最後だとか。
後を引き継ぐ人も決まっていないらしいので、来年このイベントが開かれるかどうかは未定とのこと。
せっかくハピラキのアニメも始まって新規ファンが増える絶好の機会というのに、
受け皿となるイベントが無くなってしまうのは残念ですね。
いや、むしろ新規ファンが新たにハピラキメインのイベントを起こすかもしれませんが。
(そうなると旧時代シールがメインな我々は肩身が狭くなるかも(苦笑))

いずれにせよ、現在のと同じようなイベントが継続されることが大多数の希望でしょうから、
早いところ後継者が決まるといいですね…。


私?

実は当日も知人らから冗談交じりに「主催してくださいよ」とか言われたりしたのですが、
同人じゃない私が同人さん主体のイベントを運営する道理はありませんよね?
それならまだ単発で「シール交換会」を開くほうがまだ10倍現実味があるというもの。
(と言いつつ、交換会の主催もやる気は全く無いのですが)
まあ、こんな責任感の無い奴に任せようという人もそうそういないとは思いますが。

そんなわけで、きゅー太としては現状を傍観するのみ。
イベントはあれば行くし、無ければ小さくため息をつく。
いざ受け皿になろうという方々は何かと大変でしょうが、
こっそり応援してますのでがんばってくださいませ。