ランキンQ~

「何?この中途半端なランキング」

コレクターなら大抵の人がそう思ったんじゃないでしょうか。

現在発売中の双葉社「EX大衆」7月号に掲載されている
「ビックリマンシール・プレミア価格ランキングTOP100」のことです。

めぼしいシールのショップ鑑定価格とその順位がシール画像入りで載ってるのですが、
そのセレクトがどうにもよくわかりません…。

てなわけで、きゅー太的にちょっとだけ検証してみます。

まず1ページ目に載っている12枚について。

1位:ブラックゼウス(福袋版)
2位:ラファエロココ(福袋版)
3位:ヘッドロココ(福袋版)
4位:タキシードゼウス
5位:愛然かぐや(アイス版)
6位:魔統ゴモランジェロ(アイス版)
7位:スーパーゼウス(福袋版)
8位:サンタゼウス(プレート版)
9位:ブラックゼウス(チョコ版)
10位:GoGoハッピーシール(太陽福無し)
11位:聖フェニックス(福袋版)
12位:GoGoハッピーシール(華李主麿悪魔)

真っ先に気になったのは、福袋版が5種も入っているところ。
ちょっと安易じゃないですかね…?
プレミア系は福袋版以外にもいろいろあるわけですけど、
黄色プリズムや4倍サンタゼウスが入ってないので、48ミリサイズに限定したのかと思えば
プレート版サンタゼウス(シールではない)が入ってて一貫性が見えません。
また、もしオリオンズシールを含めるなら1位は当然スーパーオリオン(青プリズム)でしょうけど、
そこに全く触れていないのがどうにも不可思議なところ。
エラー版やサンプル版はいいとして、どこまでを「ビックリマンシール」として扱うかは
確かにちょっと不明瞭なところもありますけどね。

2ページ目以降も、「これが入ってるのにあれが入ってないのは何故?」というのが目立ちます。
ヘラク赤があってヘラク緑が無い
聖梵ミロク(アイス版)があって野聖エルサMや魔スターPが無い。
アイス5神帝は聖霊牛若だけなのに、ダンジャックチェンジやアイテム7キラメキ棒などは逐一ランク入り。

そして最後の4ページ目(63位以降)はもうTOP100とは到底思えない普通のシールばかりで、
マジメに選んだとは思えないものが並んでいて首をかしげるばかりです。
GDフッド、アイス版ヘラクライスト、シヴァマリアなんて最底辺ランクじゃないですか。
聖石烈隊と石魔戦隊がわざわざ3種ずつランク入りしてるのもわけがわかりません。

そりゃピンからキリまでの「キリ」も紹介しないと何でも高値になると誤解されかねませんが、
それなら最初から「TOP100」というタイトルは不適切ではないかと…。

ところで、去年光文社の「FLASH EXCITING」で同様の特集がされたときと比べると
プレミア価格が倍ぐらい違うのですが、どちらを信用すればいいんですかね?(苦笑)

コリン星にもビックリマン

特にファンとかではないものの、なんとなく嬉しくなったので画像保存(笑)


ちなみにこれは先日放送された特番「クイズ年の差なんて2006」の中での一シーン。

「ソノシート」って何?

というクイズの回答でした。
何をどう勘違いしてビックリマンシールになったのかはわかりません…。

まさか、コレ↓を連想したわけではあるまいに??

「ひかり伝の世界」解釈

ついに公式サイトでもプロ野球チョコについて発表されましたね。
トップの「新おかシール」の枠が置き換えられる日も近そうです。

さて、そんなイロモノ枠の話題はさておき、
先日ようやく動き出した「ひかり伝」公式ページについて。

数ヶ月もの間、Flash動画1枚で長々と引っ張っていました
ここにきてやっとコンテンツらしきものがアップされ始めました。

ディアナとクロノズーを中心にそれぞれの「色」が周回しているイメージで、
宇宙を連想させる背景がいかにも原始の世界という雰囲気を醸してますね。

で、今のところコンテンツとしては2つだけ。
「ひかり伝の世界」「ビックリマンニュース」です。
このうちニュースのほうは悪魔VS天使編コーナーのニュースと同じなのですが、
もう一つの「ひかり伝の世界」はかなり興味深い内容となってます。

入り口をクリックすると、いきなりこんな意味深なフレーズが…。

『ビックリマンコード(Cord)「ひかり伝」は光源層紀オリジネイト(Originate)の
アンシールフェノミナ(Unseal Phenomenon)である・・・』

ダヴィンチ・コード同様、「コード」とは「暗号」という意味で使っていると思われますが
それだとスペルは「Code」なのですが…。
6/14追記修正:「cordは紐、体系などの意味で普通に解釈していいのでは」とのご指摘をいただきました。
すっかり「code」の誤記だと思い込んでしまい、的外れなツッコミになってしまっていました。
読者の皆様およびロッテ・関係者の皆様にお詫びいたします。

さて、この文章を意訳してみると…

『ビックリマンの暗号名「ひかり伝」は光源層紀原初の封印を解く現象である』

という感じでしょうか?
未だ語られていない、封印された謎を解き明かす物語であるということでしょう。
ちなみに「Unseal」は「封を切る」という意味の単語ですが、
「Un-」(否定接頭辞)と「Seal」で、「まだシール化されていない」という意味もかけているのかも。

『宙聖ヘブンエヴァの因子箱(パンドーラボックス)から不知火が・・
宙魔シヴァヘラは真白・黒・灰域の先の未層(ミソウ)が割れるのを見た?
天武スパイダークリシュナは黒満月の悪魔なのか!白月光の天使なのか?』

何げに、これまで裏書き解析などでも気になっていた事項がちらほら出ていますね。
ヘブンエヴァの持つ、6聖球やその他アイテムが入った「因子箱」から飛び出た6色の光が不知火?
シヴァヘラのQRコード:「源トンボアイに映り込む真白黒灰域の先の層誕生一卵を割る?」
とも関連深い一行がありますが、「層誕生一卵」=「未層」??
黒満月に魔笛を吹き、白月光で光輝聖水翼を得るスパイダークリシュナは聖魔どちらに属するのか?

通し番号1番の3すくみに関するこれらのメッセージは何を意味するのでしょうか…。

そして、その画面をクリックした先に広がるは、光源層紀の3層…!

「真白域」には『宙聖・森聖・和聖が舞い降りる?』とありますね。
しかも『余りにも白光流の輝き激しく黒満月へなびく?』とはまた重要そうなメッセージ。
宙聖ヘブンエヴァ・森聖タピフォー・和聖ブラフマンマの中の誰かが
「黒満月」(=真黒域?)に傾くのでしょうか??

ブラックホールのような「真黒域」は六芒星型のメッセージ枠が印象的。
『真黒域は内なる層に無限拡大?外なる層に無限収縮!』
イメージ沸きにくいですが、外から見れば収縮しているけど内から見れば拡大していると?
無限膨張を続ける真白域とのつながりはどうなっているのでしょうか。
『そして宙魔・森魔・武魔が降臨?』とありますけど…森魔って誰?
海魔ネプチューブと間違えたようですが、ちょっと腰砕け(^^;
6/25追記:いつのまにか修正されたようです

そして「まとば」
『タレイア姫の聖使命で天武・天舞・天部が飛び込み宙森海を創出し始める。』
確かにこの3人の裏書きにはいずれもタレイアからの命を受けたと書かれていましたが、
その目的が「宙森海の創出」だと明示されたのは大きいです。
その上で『天然新層の域・「豊か」が実る大環流への営みを5幻子へ託す?』

天然新層とは、誰かの手によらない新たな世界ということで、
大還流が完成すれば自然にあらゆる事象が循環する世界となるのではないでしょうか。
(例えば雨が降り、川になって海に流れ、雲となってまた雨になるというのも一つの還流)
その役目が幻子に託されたと解釈してみたのですが、どうでしょう?
ちなみに、この「豊か」を「聖豊源」と結びつけるのはいささか尚早でしょうか(笑)

そんなこんなで、新たにいろんな情報が発信されつつある「ひかり伝」コーナー。
残る4つの「色」がコンテンツ化する日はいつでしょうか?