最近、カカオ含有率の高い「高カカオチョコレート」が流行りのようです。
明治「チョコレート効果」やロッテ「カカオの恵み」など、お店でもちょくちょく見かけます。
なんでもカカオ含有率70%以上のチョコは健康にもいいんだとか。
とはいえカカオ99%みたいなのは、ある意味劇薬みたいなものらしいので
取り扱いは要注意らしいですが…。
いわゆる普通のチョコは砂糖・香料・ヤシ油などでごまかされている場合が多いらしいです。
逆に純度の高いチョコレートは血糖値も上がりにくく、非常に健康的なんだそうで。
値段は高めですけど、実際かなりおいしかったです。(私が食べてみたのは明治のほうでしたが)
ま、私も聞きかじり程度の知識しかないので、興味のある方は各自調べてください。
さてビックリマンも昔から違う味のものを出してくれ、とよく言われてますが、
特に大きな変革もなく「シールのおまけ」的な扱われ方で今に至っております。
ですけど、「ひかり伝」も対象年齢が20~30代ならば、チョコもその世代向きに変えるべきでは?
いい大人が好き好んで「甘ったるくて重苦しいチョコ」を食べたがるわけもないのですから、
もっと健康志向・高級志向などに方向転換してもいいんじゃないでしょうか?
1個80円という割高感を逆手に取って、そういう路線にシフトするのもアリだと思うんですが。
それこそ「大人のビックリマン」としてあるべき姿だとも思うんですけどね。
ビターチョコだと子供が完全に離れてしまうという懸念もあるでしょうけど、
今さらそこにこだわる必要性ってあるんでしょうか。
まずはダブルターゲットといいつつ、どっちつかずになってる現状を見直すべきでは?
ウエハースチョコが単体で売れにくい商品だからこそシールを付けて売る、
というのがオマケつきお菓子の原点でしょうが、無理して「売れないチョコ」を売り続ける必要もないでしょう。
むしろ「売れるチョコ」にシールを付けてさらに売る、シールとチョコの相乗効果で人気爆発!
というストーリーは描けないものでしょうか?
かつてビックリマンはあれほど売れたのに社内での評価はイマイチだったと聞きましたが、
所詮オマケつきチョコはイロモノ的扱いなんですかねえ…。
売れ筋の「正統路線」との融合は難しいのかなあ。