それってアノドじゃないの?

公式サイトでも「ひかり伝」発売決定の告知が出ましたね。
これまで悪魔VS天使編のトップページにブックマークしてて、今回初めて知ったという人もいたりして。

さて、そこに書かれている説明文なのですが…

これ、どう見ても反後博士が書いたでしょ?(笑)

てなわけで、恒例のきゅー太による身もフタもないツッコミ行きます!


 >悪魔VS天使ワールドの最大謎のひとつ「ひかり伝」が解き明かされる!

---すいません、さも昔からあった謎のように言わないでください(^^;
それとも源層崩断期以前の出来事自体を「ひかり伝」と呼ぶ…ってことでしょうか?


 >●なぜ「天聖界」「天魔界」に分かれたのか?

---それは、始祖ジュラが反乱を起こして聖魔が争いだしたことに対して怒ったから…では?

あ、でも映画「第一次聖魔大戦」にて、
「聖神様はなぜ表層界を2つに割ったのですか?」というヤマト王子の問いかけに対して、
シャーマンカーンは「わからぬ、すべて謎じゃ」としか答えてません。
考えてみれば、少なくともナディアはブラックゼウスを吸収した始祖ジュラを罰することもせず、
しかも聖魔の争いはナディアが望んで起こしたこととされていますので
いわば「聖魔を表層界ごと2つに分けることで争いを加速させた」ということでしょうか。

…ここで、クロノズーとディアナの対立が絡んできたりしたら、話が無駄にややこしくなるなあ…。


 >●謎の「超聖神」(聖神ナディアの背景の存在)は誰なのか?

---「誰なのか」って、超聖神は超聖神でしかないと思われますが…。
それが「クロノズー」なのか「ディアナ」なのか、また別の「超聖神」なのか、ってことですかね?
てゆーか、この質問って「もともと超聖神は複数いる」ってことを前提にしてます?


 >●曼聖羅の異聖メディアを送り出した者は?その意図は?

---「送り出した」とは「追放した」ということを指してるのでしょうか。
追放したのはそれこそ「超聖神」で、メディアが追放された理由としては
シール設定に従うなら、カーボメロス裏書きがそれを物語ってますよね。

『源層初期の粛清時異聖神離層に我ら新なる決意芽生える』

粛清ということは、やはり「追放」と捉えるのが正しいかと。
その理由は、アニメでは「命の木」を見捨てて娘を選んだからとされています。


 >なぞなぞ……

---「などなど」ではなくあえて「なぞなぞ」なのですか?(笑)


 >禁断・封印のシールがはがれキラ光色に染まり、

---19弾次代シールみたいな、絵柄を覆う「封印シール」がついてたりするんでしょうか??
それとも、単に「これまで秘密のベールで覆われてきた」ということの比喩表現?


 >ひかり源層紀のキャラクターが誕生(バース)しだす??

---「誕生」はバース。「登場」はアピアー。ファンには常識ですねー。


 >悪魔VS天使史上、初公開の「ひかり伝」!
 >首都圏にダウンロード中!

---ごめんなさい、わけがわかりません!(爆)
でも このメッセージって、もしかして首都圏での発売後を想定してるんじゃないですかね?


 >君の脳内シナプスがキラキラひかりだす
 >……「ひかり伝」アクセス……

また出ました、「キラキラ」!
反後博士はよっぽどこの言葉がお気に入りなようですね。

脳内シナプスとは神経細胞ネットワークを構成する構造のことですが、
要するにワクワクテカテカするよ!ということでしょうか。
「ひかり伝」とは、そういった興奮状態をも意味しているのかも。


このメッセージを読むに、今回のひかり伝で「新たに解明される謎」の多くは
「それってザイクロイド・アノドでしょ」という言葉で完結してたはずの謎…のような気がします。

アノドが出てきた頃のスーパービックリマンでは、既に反後博士が介入していたと思われるのですが
その展開に納得していなかったということなんでしょうか?
少なくとも、「超古代、深層から舞い降りてきたアノドが自己増力のために表層界を創造した」
という現在の(2000による)定説とは相容れない設定になりそうな予感…。

ところで、古代源層界の物語ってマニア以外にウケますかね??
少なくともコロコロ読者層にとっては全く無意味な前置きになるかと…。
予備知識ゼロの状態からでも楽しめる設定には見えないんですけどねえ…。

ひかり伝・裏面に隠された謎

「フィギュア王」にひかり伝の記事が1ページだけでしたが掲載!
例のFlashムービーにも出ていたキャラを含む12種のシール表裏が紹介されていました。

いやはやしかし、さすがは反後博士!
やたら意味ありげだけど結局どういう現象を説明しているのか想像できないような、
あの独特の反後節炸裂な裏書きはワクワク感を引き出してくれますね。
絵柄も「グリーンハウスではない」ということで拒絶反応示す人も多いようですが、
ファンタジックなタッチとユーモラスな姿は十分合格点だと思います。
2000ほど絵師の個性が強くないようですし、反後博士の監修も行き届いているでしょうから
それほどのマイナスにはなっていないと感じるのですが、どうでしょう?

それと今回明らかになったのは、シール裏面の2次元バーコードの役割
まさかあんな使い方だとは…。これは気づきませんでした。
携帯を通じて「解読」することで一段奥に用意された情報を読み取るこのシステムは、
単純に裏面に文字が書かれているよりも期待感を高める効果がありそうです。

さて、今回42キャラのうち12キャラの名前と裏書きが判明したわけですが、
まだ現時点ではネタバレ要素が強いのであまりおおっぴらには書かないほうがいいですよね…。

てなわけで続きを読みたい方はこちらからどうぞ!

※QRコードを読む手段が無いよー!という方は、直接QRコードをクリックしちゃってください。

MATOBA?

イエロー・マゼンタ・シアンの3色混合で真黒域が誕生し、
ブルー・グリーン・レッドの3色混合で真白域が誕生。
そしてその両域がせめぎ合う境界に灰色域“まとば”が生まれた…

というのがひかり伝の舞台だそうですが、
この「まとば」とは何でしょうね?

辞書的には
「まとば(的場)」
(1)的を設けて弓や鉄砲の練習を行う場所。
(2)的の懸けてある所。

としかありませんでしたが、いくらなんでもこんな意味ではないでしょう。
けど、いかにも何かしらの意味があると思えるのですが…。
古語とか外来語とかで語源があったりするんでしょうか?

それとも、白から黒、聖から魔への境界ということで
「魔渡場」…とかだったりして。
そういやシヴァマリアの表情は「無魔渡澄相」でしたよね?


「ヤまとばクシン」…いやいや、何でもないです(汗)

スクープ!「ひかり伝」の創造主は…

「ひかり伝」について、おそらくほとんどの人が気にしていること。
それはずばり「反後博士」「グリーンハウス」ではないでしょうか?

言い換えると「話を作ってるのは誰か」「絵を描いてるのは誰か」
この両者は旧ビックリマンにおいて、どちらが欠けてもあの魅力は出せなかったであろう
両輪であったと言っても過言ではないと思います。

しかし今のところ、ひかり伝の担当者についての情報はまだ出ておりません。
裏書きは何となく反後博士っぽい…?
絵柄はグリーンハウスっぽくない…?

あーだこーだと議論はしても、結局は推察や思い込みばかりの水掛け論。
ならばいっそ聞いちゃったほうが早いんでない?


てなわけで、今回もロッテの担当者さんに電話突撃しちゃいました!

「スクープ!「ひかり伝」の創造主は…」続きを読む

コレクター社会の縮図

珍しく土日ともお休みだった今週、思い立って散らかってたシールを整理してました。
来週は大阪オンリーイベントですから、持っていくシールをチェックするつもりでしたが、
思いのほか手間取って旧ビックリマンの3すくみ整理で一日終わってしまう始末。
ここ2年ほどまともに整理してませんでしたからね。

さて、ビックリマンを集めて早いもので21年。
今回はこの私が持っているシールはどれぐらいの量なのか、少しだけ公開しましょう。

これ、3すくみシールのうち1弾から18弾までのダブリです。
箱の左上から1弾で、タグで仕切っているのがお分かりいただけるでしょうか?
右下が18弾で、右端のほうに横向きになってるのはロッチやボロボロの捨てるに捨てられないシール。

これを見ていただくと、1弾って結構多いですよね。
大部分はアイス・スナックで再販された分だと思われますが、
それを考えると2弾以降はアイスの売り上げってガクッと下がってたんじゃないでしょうか?

あと、この箱にはアイス版との区別がつく5弾以降はチョコ版しか入れてないのですが、
9弾から全体の量が増えてきて、左から3列目と4列目は11弾から15弾までで占められています。
まさにビックリマンブーム絶頂期だったことが見て取れますね。

5列目には青い悪魔シールがあることでもわかるように、17弾と18弾なのですが
ここらも比較的たくさん量があったりします。
道理でキッドスや吉福ボットがやたらダブってるわけです(笑)

さて2箱目。19弾以降が詰まっています。
これでわかることは、3列目の最後が23弾なのですけれど
その隣に24弾以降が全部入ってやっと1列分という数の少なさ。
26弾以降はこれでもかというぐらい少なさが目立ちます。

これは、私自身は当時同じようなペースで買っていたつもりでも、
扱っている店が減ったり、交換で放出する割合が高かったりで
手元に残っている量がかなり少なくなっていることが原因と考えられます。

それにしても、これだけでも全体の出荷量や販売ペースの一端が見えるような気がしますね。
多く売れた時期のものは多く流れてくるし、売れなかった時期のものはどんどん少なくなりますし。

で、全部で何枚ぐらいあるのかというと…。

ざっと5000枚ぐらいでしょうか。かなり大雑把な計算ですけど。
これって当時からのコレクターとしては多いほうなのか少ないほうなのか、どうなんでしょう?

一ついえるとすれば、シールの扱いが無造作すぎるというところでしょうか?(爆)