「ひかり伝」は新しい試みとして、シール裏面に「QRコード」が付いているようです。
QRコードとはいわゆる「二次元バーコード」とも呼ばれているもので、
主に携帯電話のカメラで撮影することで情報を読み取り、記録された情報を得ることができます。
具体的には、サイトのURLが記録されているとそのサイトにアクセスすることができたり…。
実は少し前からこの一人BLOGでも左下のほうにQRコードを載せています。
意味があるかどうかは全く実感無いのですが…。
(そんなことするぐらいならWeb拍手でも導入するほうが効果的かも、とか思ったり(^^;)
さて、ひかり伝でこのQRコードをどう活用するのか、というのが注目すべきところです。
全てのキャラに別々のコードがついていると考えられるので、活用法としては
QRコードに公式サイトの特別なページへのリンクが埋め込まれていて、
そのキャラに関する詳細な情報が書いてあるページにアクセスできる…。
もしくは、QRコードにそのキャラのHPや戦闘力が記載されていて
読み込ませてゲームができる…というのも考えられます。
後者は10年ほど前に「ナビゲーションズ」で実現した方式とも似てますね。
あの時は「電話」と「ナビコード(12桁の数字)」でRPGをプレイするというものでしたが、
あれと同じことを「ケータイ」と「QRコード」で再現しようとしているのかも…?
しかし、それはそれでいいのですけれど…。
場所、取りすぎじゃね?
貴重な裏面スペースの1/4ほどを占めてます。
しかもQRコード自体に関する注意書きまでご丁寧に書き込まれているじゃないですか。
そんなのパッケージに書いとけばいいんじゃないの?と思ってしまうのですけど…。
もっと言うなら、ナビゲーションズの場合はシール裏面にナビコードが書いてあったわけじゃなく
シールを剥がした台紙の面にいろいろと書き込まれていました。
ひかり伝もこの方式のほうがよかったように思います。
これなら「剥がし用」と「未剥がし保存用」でコレクターの需要も倍になりますし(爆)
シール裏面には「シールを剥がすと云々」という案内だけ書いておけばいいんですから、
その分イラストや文章を載せるスペースも広くなりますよね…?
他にもひかり伝裏面に関しては、無意味に背景として「21stマーク」を入れているせいで
本文が単色印刷になって見栄えが悪いという点も見過ごせません。
(その21stマークもQRコードを邪魔しないようにか、20thよりも小さくなってますし…)
80円なんだから、アートコレクション並の4色印刷ぐらいやってくださいよ。
それはさておき、QRコードを使って何をやるつもりなのか。
ゲームに使うとしても「シンクロX」や「ゴースト村」程度のものなら誰もやらないでしょう。
ムシキングぐらいスケールのでっかいものなら面白そうなんですけどねー(苦笑)